カテゴリ:香港ふうけい( 177 )

路面標示に ( にも ) 見惚れる日々

猛暑日が続くようになってきた おらが町、道路のアスファルトがとけそう。
クルマを運転していると、行く手の遠くに見えるのは 逃げ水。
逃げ水を見かけるのも、真夏の風物詩かもしれませんね。



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日本で自分で運転してるぶんには、普通に道路を見通すけれど、
訪港中についつい目が向くのは、道路の路面標示。
バスやトラムの2階先頭席に座っていると、道路に描かれた文字にも目が行きます。
この座席に居ると、路面標示も通りかかる人々や風景も気になるから、忙しい。
左目で路面標示を楽しみ、右目で風景を楽しむ。
・・・出来る?・・・そりゃ出来ん・・・だから忙しい・・・。

窓から見下ろしてると、いろいろ楽しめます。
香港では、英語と漢字の両方で書いてあるのだけど、
「この英語名、なるほど漢字だとこうなるんだよね。」と改めて面白かったりして。



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“ 巴士站(バス停) ” ・ “ 電車站(トラム停車駅) ” ・ “ 電車綫(トラムレーン) ” 。
路面標示だから乗り物の名前が入ってるのは当然なんだけど、
乗り物好きな自分だから、いちいち反応します。
「 ♫ 巴士~、バスバス~ ♫ 。」 とか 「 ♫ 電車~、トラムトラム~ ♫ 。」
声に出さず、先頭席でニヤニヤしてる(と思う)。

乗り物名じゃない標示も好きだなあ。
下り坂やカーブ手前で見かける “ 慢駛 ” なんて、
「スピード注意 減速せよ」よりも「ゆっくりね~」っていう、ほわんとゆるいお願いに見えて、
「 まんし~、まんし~ 」 と日本語読みしたくなって(読めないし:笑)なんだか可愛い。
そんなこと思いながら見下ろしてます。



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“ 乗り物名 ” でも “ 走り方 ” でもなく、地名もいいな。
ここから先につながる行く手の地名なんて、地図で見慣れた漢字なのに、
道路に大きく横たわってると、あらためて惚れ惚れして(呆)。

個人的に好きな地名だと、特にそう感じるのかもしれません。
香港に居るのに【香港】の文字を見ると「香る港だなんて・・・参りました。」と再敬礼したり、
香港スピリッツの象徴 “ 獅子山 ” の【獅子】を見ると感じるものがあったり。

その地名の中でも、街の名前ではなく特定の道路を名指しで示す場合もあります。
“紅棉路 Cotton Tree Drive ” なんて、何度見かけても「良い名前の道だよね」と思って。

枝いっぱいにオレンジ色の花を咲かせて着飾った木が浮かんでくる(妄想)のですが、
開花時期に行って紅棉の花を愛でたことが無く、
木々が花を纏ったらどんな表情の道路になるのかは、想像するしかありません。
そもそも、実際にその木々があるのか 由来によるのか も 不明。
この道路名一つに惹かれて「行ってみようよ」とバスで通ったことが2度ありますが、
どの木なのかさえ分からないまま・・・・・・やっぱり次回は歩いてみなきゃね。



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半山區の方面に向けて途中から名前を変えるこの紅棉路、
区間が短いだけに、さらに特別感を感じます。
道路名なんて滅多に出ないのに、なぜこの道が名指しで路面標示にされているのか?
ピークトラム始発点につながるから?・・・いやぁ、観光名所だったら他でも見かけそうだし。
婚姻登記所に近いから?・・・あぁ、おめでたい場所だから、なんだかあり得そうな。
・・・などなど、あれこれ想像。
花の咲く場面といい 標示の採用になった理由といい、妄想は膨らむばかり。
勝手なものですねぇ、気になってる事や気に入ってる事は、あれこれ都合よく考える(笑)。



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見かけると、ついつい目で追う路面標示。
ただでさえ忙しい先頭席に居ながら、さらに自分を忙しくしてくれます。
どうして惹かれるんだろう?

その理由はよく分からないけれど、
確実に言えるのは「僕は香港で絶対にクルマの運転をしちゃいけない」という事ですよね。



~ 追記 ~

ちなみに、
英国統治時代の面影が残っている路面標示として、次のような物もあります。
これは、横断歩道の手前にあるギザギザ標示。
「この先に、信号の無い横断歩道があるから、気をつけて。」という注意喚起。
日本にも、ひし形でありますよね。

英国の名残を残しているものって次々と消えてしまいましたが、
こうして健在な物があると、なんだか嬉しいです。


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英国と言えば、Beatles。
あの有名なアビーロードの世界です。
クルマの左側通行、ダブルデッカーバス、ポストに辛うじて刻印が残ってるエリザベス。
他にも見かけるような・・・。


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by hongkonggaffe | 2015-08-02 19:59 | 香港ふうけい | Comments(24)

自分の身体(カラダ)と向き合うひととき

小中学生の子達は、そろそろ夏休み。
夏休みと言えば、朝のラジオ体操。
カードを持って行き、ハンコを押してもらっていませんでした?
休み明けに 宿題と一緒にラジオ体操カードも点検されるから、
毎朝早起きして行かなきゃならなくて。
僕なんて まさに「行かされる」という感じだったから、辛かった(笑)。
寝ぼけながら聞いてたのに、毎朝 ・ 毎朝 ・ 毎朝 ・ 毎朝 聞きながら体操してたので、
【ラジオ体操第一】のピアノメロディーは 今でも全曲思い出せちゃう(笑)。



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香港に滞在している間に見かける皆さんの体操は、
「行かされる」なんていう気持ちとは正反対の「行きたくて」型。
日課にしてらっしゃる体操、体操というか、太極拳。
武術的な色合いが濃い伝統挙と、健康管理的な色の濃い制定挙があるようですが、
時間帯によっては、街のあちこちで遭遇します。

早朝散歩をしてると出会う、夜明けの公園で思い思いに身体を動かす年配の方々。
朝食を部屋で摂って窓から見下ろすと、マンションの谷間で ひとり穏やかに動く女性。
早いけど出かけようかとバス停に向かえば、植え込みに囲まれて呼吸を合わせる人々。
散歩途中でベンチに腰掛けてると始まる、舞踏練習を兼ねたような動きを揃えた舞い。

自分の身体と対話するかのような様子は、とてもプライベートなひとときなんですね。
気を意識しつつ、何かを整えているような。

ちょっとタイプが違ってて、
尖沙咀のプロムナードだと、観光客も気軽に参加できるスタイルのもあるようで。
「どなたでもご一緒にどうぞ」とか、
ある意味 パフォーマンス的な面も兼ねて活かしている人々もいらっしゃいます。



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あちこちで見られる “ 呼吸 ・ 気を整える人 ” の姿。
そのかたの想いを尋ねたことはないけれど、自分の身体と対話するものだとしたら、
健康でいられることを意識する香港の人たちらしさ・・・なのでしょうか?

一面しか知らない僕からすれば、
「脂や炭水化物が目立つものを 外食する機会が多い」と感じる香港だけど、
家庭料理だったら身体をいたわる品がテーブルに並ぶこともあって、また違った印象だし、
涼茶や薬膳や漢方に基づいたものを気軽に摂る っていう印象もあるし・・・。
健康志向は強くて、ちゃんとバランスを心得ているのかなあ。
若い人たちだとジムへ通ったり ナイター設備のあるグラウンドで スポーツ してますしね。



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今は それ相応に歳をとった自分。
ラジオ体操で まさに “ 行かされてた ” 日課しか知らない自分。
先日、また身体を壊してしまったけれど、
近年は ドローインウォーキングとストレッチを日課にして時間を割いてきました。
続けているこの時間は、リラックスする時間であり自分の身体と向き合う時間。

だけど、とてもじゃないが香港の人々の比じゃないんですよねえ(笑)。
「せめてストレッチだけでも」と 街で見かける皆さんのマネをするがごとく、
穏やかに流れがつながるように心掛けてやってるんですけど・・・。
・・・口から出てくるのは【気】を整えた何かではなく、「イテテテ」の悲鳴ばっかり。
これからも続けたいと思う今だから、身体の悲鳴を呑み込んでやっているところです。

夏休みも続けるつもり(・・・つもり・・・)の小学生男子に、カエルくんのクリックを・・・。042.gif
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by hongkonggaffe | 2015-07-17 11:36 | 香港ふうけい | Comments(20)

寒い夕方だったけど 寒くはなかったパン屋の店先

1月12日、とても寒かった夕方。
幼稚園へお兄ちゃんのお迎えに行った帰り道。
お母さんと3人で立ち寄る 荃灣のパン屋。



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人気のパン屋、混んでくると店内には居辛いものね。

出入り口をあけて、ここで、こうして。



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どんなに混んできても、お母さんの背中は見える。



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風の中で ぴとっ。

お母さん、お兄ちゃんは ちゃんとお兄ちゃんだったよ。



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by hongkonggaffe | 2015-05-24 08:08 | 香港ふうけい | Comments(14)

山々に囲まれた町 山々を遠くに眺められる町

緑薫る5月、新緑の季節。
おらが町は、郊外 というか けっこうな田舎なので、
住宅街と山々とがとても近いんです。
ちょうど今だと、山々には黄緑色の若い葉と 濃い緑色のご長寿の葉 とが共存してて、
それぞれ別な色のエリアがくっきり分かれて見えます。
山々がパッチワークで描かれているという感じ。

香港ではパッチワークはどうなんだろう?
印象に残って無いんだけど、ありましたっけ?
でも、街 (ウチは「街」というより「町」だけど) と山が近いという特徴は、
自分が住んでいる場所に少しだけ似通うような気がします。
たとえば香港島なんて、あの高層ビル群は山のふもとですものね。
山が迫ってきてて、しかも海にも挟まれてて。
山と海との ごくごく狭い部分に、オフィス街も住宅街もギュッと詰まってる。
こういう地形は、日本で言うと神戸あたりに似ているのかな?

「山が迫って来てる」より「山々が遠くに見渡せていくつも迫って来てる」という感じになると、
周りに山々が多いおらが町と いよいよ似てきます。
似てくるというか、そのまんまというか、親近感がわくというか。(笑)



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前回、 端記茶樓に行った時には、特にそう思いました。
荃灣からミニバスで山道を走り、降りた場所は山の中。
山のふもとに数軒の店があって、周りに民家がポツポツとあるだけで。
そう、 “ アパート(唐樓) ” でもなく “ マンション ” でもなく、 “ 民家 ” なんですよね。
小川が流れる向こうを眺めれば、幾重にも山々が連なっていて。

端記茶樓へ行ったこの日の朝は、冷たい雨がしとしと降っていました。
店へ入る前にキーンと冷えた小路を散歩してたら、
朝と雨のおかげで木々の香りが これから始まる朝ごはんの前菜になってくれて。
その後の飲茶が美味しくいただけたのは、言うまでもありません。



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大澳へ行っても同じです。
大澳の町だと、端に建つヘリテージホテル(舊大澳警署)。
まさに山のふもとにあって、ホテルのレストランに入ろうと思うなら、
山の斜面を階段で少しだけ上がるようなイメージです。
そこに加えて、目の前には湾(湾というか海というか)も広がっていて、
可愛らしい砂浜のビーチもあるので、スタンレー(赤柱)を思い起こさせてくれます。



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上に書いた端記茶樓のある川龍も、大澳も、山々が近いだけでなく遠くに眺められる町。
ウチは街からMTRで東涌まで行き、東涌から路線バスで大澳へ向かいました。
このバスで山越えして大澳へ向かう時はいつもそうなんだけど、
買い出しに東涌まで出て来て自宅へ戻って行く人達と一緒に乗ることになります。
東涌からバスに乗る時に並んでて、列の中ですぐにそれと分かる人達。
荷物を抱えて慣れた様子で乗って来る姿は、
大澳へこれから遊びに行く香港人の観光客とは明らかに違います。

で、バスが山間の道を上り下りする途中、
バス停なんてあるかないか不明な場所で、一人また一人と降りて行きます。
茂みの向こうに遠く民家が見える場所もあるけれど、
民家も、そこへ続く道さえも、よく分からない茂みの中へ歩いて消えて行く人もいて。



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ウチが東涌からバスに乗って山越えしたのは午前中の早い時間でしたが、
買い出しから家へ帰る人達は、早朝から家を出て東涌へバスで行き、
まだSCなどが開いていない時間帯に
街市(市場)などで買い物を済ませてきたということなのかな?
川龍も大澳も、街を離れて来て 山々を縫って走る生活道路で揺られていると、
ふとしたことで、そこに暮らす人たちの生活の一端に触れられますね。

山々に囲まれた町、山々を遠くに眺められる町、
ひょっとしたら日本人がちょっとだけ懐かしみを感じられるような町、
小さな町の中で、親しみを感じる暮らしが営まれているんでしょうね。
山々に囲まれた町に住むこえだに、カエルくんの1クリックをいただけると嬉しいです。

・・・・・・付け足し・・・・・・
【先日書いた地元のスタバについては、前記事 ( こちら ) にちょこっとだけ。。。
 このローカルなスタバについての記事は、近いうちに閉じようと思います。。。】
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by hongkonggaffe | 2015-05-03 11:02 | 香港ふうけい | Comments(18)

「 さあ いってらっしゃい!! 」 と 背中を押してくれる音 ~ 香港早晨の世界の天気のテーマ曲 ~

音楽はおもしろいもので、聞いてた頃の自分の事や周りの様子を引き出してくれますよね。
かつて何度も聞いてたことがある曲は、あっという間に記憶の宝箱を開けて、
懐かしい気持ちやその頃の体験に明かりをポッと灯してくれる。

昭和の歌謡曲やフォークソング、TVの主題歌、学校で習った曲・・・etc・・・。
もちろん、日本の音楽以外で ポップス ・ ロック ・ ジャズ ・ 70~90年代の曲とかも、
そこまでさかのぼらなくても平成に入ってとか、ついここ2~3年前の曲でさえそうだし。
そんなふうに、過去を振り返らせてくれる音楽だけじゃなくて、
それを聞くことで「また ☆☆☆☆☆ したいな」という気持ちにしてくれる音楽も。

いつも聞いているRTHK(香港のリアルタイム配信ラジオ)、
1ヶ月ほど前に気付いたのですが、第二台チャンネルの とあるコーナーで、
体がうずうずして来て香港へ飛んで行きたくなる【ある曲】が毎日流れて来るのです。
滞在してた時の場面が瞬間的に蘇る・・・でもあり、今すぐ香港へ行きたくなる・・・でもあり。
香港早晨(ニュースの方)のテーマ曲だったら 日本でいつでも聞けるのだけど、
【世界の天気】のこの曲の方は、
香港に滞在してる時だけしか聞けないと思っていたから、驚くやら嬉しいやら。



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香港に滞在したことがあるかたなら、
翡翠台の朝のニュース【香港早晨 Good Morning HongKong 】を観たことがあるかも。
ニュース冒頭に流れるテーマ曲 “ Golden Challenge ” は 有名な曲。
有名というか、香港早晨とくれば あのテーマ曲、
CMを挟んで何度も登場する、虹のようなカラフルな帯が走る画面と共に流れます。
でも、今日取り上げるのは あれじゃない方の曲。
ニュース終了時の【世界の天気】のコーナーで流れる方の曲のこと。
香港早晨を何度か観たことがあるかた、想像して頂けますか?

僕で言えば、朝活で1日をスタートしてホテルへ戻り、朝食を買いにまた外出して再び戻り、
ベッドに座ってぼ~っとしてるか 窓際で朝食を食べてるか の時間帯。
何度も繰り返されるニュースの最後の最後に【世界の天気】(世界天気概況)になって、
この曲が流れ始めます。
これで香港早晨が完全に終わり、部屋中に別な空気が吹き込まれるようなイメージの曲。



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曲が流れている間、画面には世界各地の天気が次々に映し出されます。
アジア・ヨーロッパ・アメリカ・オセアニア・・・などなど 映し出される各国の街角。
けっこう何分間も続くのだけど、ある同じ部分だけが繰り返しずっと流れるメロディー。
この曲を聞くと「今日もそろそろ出かけよう」と部屋を出たくなる。
自分にとっては “ 背中を押してくれる音 ” という感じ。

瞬間看地球のBGMで流れるテーマ曲  Ron Carnel の 「 North Gate 」 。

メジャーコードとマイナーコードが交互に顔を出すからか、
光と影が織り混ざってるメロディーで、単に「元気いっぱい!」という感じではない印象。
「さあ、いってらっしゃい!今日もたくさん香港を味わって来てね」と背中を押してくれます。
全部で6分ほどの曲、最初はエネルギーが満ち引きするおだやかなフレーズが続き、
1分40秒を過ぎたあたりから、あのメロディーが一気に解き放たれます。
6分全部はちょっと長めなので、最初から再生して1分40秒過ぎまででも・・・(笑)。
よろしかったら 聞いてみて下さいね。







「さあ、いってらっしゃい!!」と背中を押してくれる曲。
香港で朝を迎えてることを実感させてくれる曲。
こうして日本に居る間なら、これを思い浮かべると香港へ飛んで行きたくなる曲。

ほんと、音楽はおもしろい。
音なのに映像をひっぱり出してくるんだもん。
思い出したり聞いたりするだけで、日々を思い出し、行きたい気持ちをかきたてられる。
“ 記憶 ” や “ 希望 ” を導いてくれるんでしょうね。

ここでは音楽で書いたけれど、【音】も、そうじゃないかなあ。
・・・街の歩行者信号のあの独特な音。
・・・MTR(地下鉄)の車内アナウンスの音。
・・・消防車やパトカーなど緊急車両のサイレンの音。
・・・「 いつまでやってんの? 」 と毎回思う あちこちで続く工事現場のドリルの音。
香港には、【香港らしさそのものの音】があるような気がしませんか?



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香港じゃなくても国内国外を旅すれば、各地ならではの音があるのでしょうね。
その音(または音楽)を聞くと、 ココロ揺さぶられる というか 琴線に触れる というか。
そんなことを思うんですが、どうでしょう?

「今度行った時は、香港HMVに行って North Gate のCDを探さなきゃね。」
皆さんの “ 琴線に触れる旅の音 ” は?・・・カエルくんのクリックをポチッと・・・。060.gif
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by hongkonggaffe | 2015-04-27 08:19 | 香港ふうけい | Comments(20)

時計よりも 空の色 と 鳥の声 が教えてくれる

家の前の花木に2羽のヒヨドリが毎日来て、花の蜜を吸っています。
飛んできた時も、飛び去る時も、鳴き声をあげてて。
今は花の蜜だけど、木に実が付く時期だとその実を食べに来る。
秋以降にナンテンの真っ赤な実を鳴きながら美味しそうに食べてるのも 風物詩。

鳥は「鳴く」の? それとも 「さえずる」の?
2つの言いかたに何か違いはあるんだろうか。
心地よく感じるなら「さえずる」で、耳に障るなら「鳴く」?
鳥との距離が近いなら「さえずる」で、離れていれば「鳴く」?
どうなんだろう?・・・わからんなあ。

今日は香港で感じる鳥の声を思い出して。
読んで下さってるかたの中には、「また~、どうでもいいことを~、」って思う人も?
・・・いいんです。 情報提供のブログじゃないんだから。(笑)
って、そもそも【情報】と言えるものを持ってないからなんだけど。(爆)



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スズメは香港でも日本と同じようにさえずります。
日本のスズメよりも警戒心があまりない?けっこう近付いても飛び去らずにいて。
で、
日本では耳にしないさえずり(鳴き声?)の鳥がいて、以前から気になっているんです。
名前を知りたいんだけどなあ、香港でよく聞く声の “ あの鳥 ” の名前は?
「そんなあ~ “ あの鳥 ” って言われてもねえ~」  ですよね。(笑)
でもやっぱり名前を知りたいんだけど。ご存知ないですか?・・・「そんなあ~」。。。

日の出前にホテルを抜け出して、空が明るくなる前後を楽しむ早朝散歩。
この早朝散歩 ( dandelionさんが名付けてくれた “ 朝活 ” ね ) をしてると、
夜明けの空の変化にリンクして、鳥の鳴き声が変わるんです。
これ、おもしろいんですよ。



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まだ暗いうちに上環のホテルを出て、西營盤方面(西)へ歩く。
街の中で明かりが灯っているのは、コンビニと、早朝配達品を整理し始めた商店くらい。
「ここは、ヨシ。」 「ここも、ヨシ。」 「ここは、もうじき工事が始まっちゃうか?」 などなど。
異常が無いかどうかをひとり勝手に確認して歩いて。
「 あ~いいねえ~ 久しぶり~ 元気だった~? ただいまあ~ 」
店のシャッターや、寝静まってるアパート(唐樓)や、トラムのレールに挨拶して歩きます。

石塘咀あたりまでのんびり歩いて、Uターンして上環方面(東)へ戻って来ます。
あみだクジみたいにジグザグ歩いて西營盤と上環との境い目まで来ると、
東邊街を抜けて、その先は皇后大道西を歩き続けて戻って来ることが多いです。

皇后大道西をそのまま東へ戻って行くと、だんだんと鳥の声が増えてくるんですよ。
夜明けに向けて空の色が変わってくるから、鳥も活動し始めるのかなあ。
空も鳥の声も、気付かないほど徐々に変わるんだけど、気にして歩いてると分かるんです。

夜明けは時計ではなく鳥の声の変化が教えてくれる。

早朝散歩で近付いて来るこの声・・・なんて言う鳥の名前なんだろう?
ほんと、気になるし知りたいんです。知りたくなる理由、分かって頂けますか?(笑)
でね、
その鳥の声が東へ歩くにつれて増えるのは、このエリアならではの理由もあって。
戻ってきた終点に、ハリウッド公園(荷李活道公園)があるからじゃないかなあ・・・と。
鳥の声という朝のBGM、ボリュームアップしてくるBGMの出所がハリウッド公園なんです。
この公園の木々から飛び立って行ったり、
鳥も散歩を終えて公園に帰って行ったり、
そんなふうにハリウッド公園を起点にして鳥が飛んでいるからなのかな?
皇后大道西から荷李活道へと右に曲がると、鳴き声は もう最高潮に。



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公園の門に差し掛かると、高くから聞こえてた鳴き声が低く近い所でのさえずりに変わり、
門から中に入っちゃうと、もう、上から横からのシャワー状態のような。
鳴き声とさえずりに囲まれます。
木の枝葉がいくつも覆いかぶさるピンポイントに立つと、
枝葉のために暗めになってる中でシャワーを浴びる・・というちょっと奇妙な体験も可能。

まだクルマが少ない早朝、さらには大通りから道1本分山側に入っている荷李活道公園。
おもいのほか樹木がこんもりしているこの公園で鳥の声で歓迎してもらって、
開店時間を待って科記に行き、朝の奶茶をズズッとすすりながら休憩します。
毎回このパターンの朝活、これって、この界隈に泊まってるとどのホテルからでもOK。
イビス ・ 60Wes t・ バタフライ ・ LBP ・・・どこに泊まってても楽しめるコースです。



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公園に近付いてみる → 公園に入ってみる → 朝の空とリンクする鳥の声に包まれる。
きっと、九龍公園でも香港公園でも賽馬會徳華公園でも・・・他にもあるある。
そんなに広くなくても、樹木が茂っていれば、どこでもこうなるんじゃないかなあ。
早朝からクルマが近くを走る公園でも、樹木のおかげで鳥達は安心してるでしょうから。

これ、廟(お寺)でもそうなるのかな?
香港の廟には、その敷地内や横に樹木が立ってる場合が多いんです。
1本2本なんですけどね、まるで廟を守るかのように立ってて。
昼間に廟を訪れても鳥の声を聞くことはあるから、夜明けの朝もそうなんじゃないかなあ。
時計よりも朝を伝えてくれる香港の鳥の声。



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都会 とか コンクリートジャングル とか、そう思われがちな香港だけど、
じつは 街は樹木の緑に囲われてますよね。
香港全体を地図で見れば、その大部分が森林や山だから、緑色が目につきます。
そこに加えて 街のあちこちに公園がいくつもあって。

朝でなくても、昼間でも良いと思うんです。
都会部分やにぎやかな繁華街で過ごす時間も、夢中になれる。
そんな中で「ちょっと休憩~。」って、近くの公園に寄ってみると、癒される。
鳥の声が聞けるココロのゆとりが、少しだけあっても良いような・・・。
だから(「だから」って:笑)、どなたかその鳥の名前お分かりになったら、教えて下さーい。
と、今日も呑気なこえだに、今日は鳥の1クリックを押していただけると嬉しいです。043.gif
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by hongkonggaffe | 2015-04-21 08:04 | 香港ふうけい | Comments(12)

10年・20年後には昔になってる今の香港を

桜の花は散ってしまい、地面や川面(かわも)の花びら模様も消えつつあります。
花が満開だったあたりは雨が降ってたし、
その前後にさえ見に行けなかったので、写真は1枚も撮れませんでした。



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散り始めた翌日にクルマを運転してたら、通りかかった駐車場に桜の木が。
桜の木の真下に停めてある赤いクルマが、落ちた花びらを受けて “ 桜カー ” に。
全面を花びらで着飾ったクルマと、まだ少し花が残ってる木を撮りたかったのだけど、
運転中で叶わず、桜カーと今年の桜の見納めになりました。
“ 撮れなかったけど記憶には残せた ” と思えば、
それ で いいのかな?  それ が いいのかな?

シャッターチャンスって、なかなか来てくれないものですよね。

「シャッターチャンスに恵まれたんだ」と香港で初めて感じたのは、
太古を散歩してて迎えた 夜の始まる路地。
3棟の古いアパートがコの字型に建ってて、その下に奥へ続くどん詰まりの市場が。
たまたま通りかかった時に出会えたゾクゾクした光景でした。
「ああ香港や~」(何が香港かうまく言えないけど)と1枚だけ撮って。

フィルムカメラからデジカメになってまだ数年後だったから、画質はきれいとは言えず。
信じられないほどカメラの性能が上がった今だったら、また違う写真になるのだろうけど、
場所や時間に恵まれた1枚を粗い画質で残せたことは、初めての機会でした。



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今の香港も 今の自分も、10年後・20年後には必ず過去になる。
だったら今ならではのものを 今ならではの自分で撮り残せたらいいな・・・。
・・・そんな小難しいことなんて、普段ちっとも考えていないのだけど、撮るのは面白い。

一昨年だったかにデジカメを買い替えました。
「露出」?「シャッタースピード」?「ホワイトバランス」?意味を何も知らないので、
一眼レフのような本格的なカメラなんて使えないから、フツーのデジカメを。
  ★ 部屋の中や暗い時間帯や雨の日に、フラッシュなしで撮ることが多いかなあ。
    (外賣した夕食をホテルの部屋でとか、夜明け前からの朝活とか・・・・・・。)
  ★ 思い切り近付いて撮ったり背景をぼかしたくなったりすることが多いかなあ。
    (飲み物や食べ物に理由なく近付いて撮る・・・これも炭水化物星人の性・・・。)
カメラ用語や撮り方など、雑誌で見たことさえない面倒くさがり屋が思い浮かべたのは2つ。
その2つに「軽くて小さいといいね」が加わるんだから、おのずと選択は狭まります。
“ わがままな人 ” が手にしたのは、NikonのCOOLPIX ー P310。
故障時の保険として持って行ったデジカメで撮られる側に回った働き者くん。
訪港中はずっと活躍し続けているので、ホテルの机とシーツの上でしばしの休憩。

この★2つをカバーしてくれるとなると、開放F値(とやら)の数字が低いほど有利。
F値が1.8のデジカメを 家電量販店なら¥15000以内で手にしちゃえるのだから、
デジカメの進歩ってすごいなあと今更ながら思います。



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でも悲しいことに(じつは悲しんでいないからダメなんだけど)機能を使いこなせずのまま。
オートでお任せか、夜景設定か、モノクロやセレクトカラー設定か、他は宝の持ち腐れ。。。
PCに取り込んでからも、写真加工を一切しない(出来ないとも言う)ので、
せめて基本用語や取扱説明書は、ちゃんと知ったり読んだりした方がいいのかなあ。
・・・きっと、いや、ぜったい(笑)この先もそうしない(これも出来ないとも言う)と思うなあ。

冒頭の写真の時以来、暗めの場所でフラッシュを使わずに撮る面白さを知った。
いちばん撮りたいものを中心から外して撮ることが多くなった。
香港で迎える雨の日はとっても好きなので、雨天ならではの何かに惹かれるようになった。
あえてブレブレにしてみるとか、あえて逆光にしてみるとか、素直じゃなくなった。

ちょっと思い浮かべると、いつのまにかこうした撮り方が多くなってて・・・。
自分の好みや癖って、偏ったまま固まっちゃうものなんでしょうね。



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思えばフィルムカメラの頃よりも、すごく便利になりましたよね。
何本もフィルムを持って歩いたり、失敗しないように気を遣ったり、そういうのが無くなって。
おかげで僕は「数打ちゃ当たる」の世界をまっしぐら。
だけど、
便利になったぶん、自分は「出来るならそうしたいけど、なかなか出来ないこと」もあって。
  ▼ 写真の中にあれこれ詰め込み過ぎてて、想像して楽しむ余地を残してない。
  ▼ カメラのレンズを通すよりも、 じかに目で見ておいた方がいい時 を見逃してる。
そう思うことが、年々増えてきているように感じるのです。
・・・ブログを通して友人でいてくれる皆さんの写真、
・・・「そういえば、どうなんだ?」という目で見た広告や雑誌、
こういうものを通して、そう思う(反省する?)ようになったかな。



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いずれは昔になる現在(いま)、大切な香港を 撮るか 見るか。 (僕はやっぱり両方か:笑)
撮るなら想像の余地もある写真を残せる日が来るか。
今の香港を 楽しみながら撮っていきたいなあ・・・と思っています。
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by hongkonggaffe | 2015-04-12 09:11 | 香港ふうけい | Comments(20)

香港での週1回の笑顔が いつかは 故郷での毎日の笑顔につながりますように

1月の訪港は、最初の3日間がとても寒く、後の8日間は少し暖かな日々でした。
日曜日に尖沙咀から中環へフェリーで渡り、トラムで東の北角を目指す予定にしました。
中環でトラムに乗るのはとても混むので、中環少し手前の西まで歩いてから乗ることに。
そのため、人混みを避けて西へ向かおうということで、
IFCから上環方面へ続く 人の少ない空中回廊(中區行人天橋)を歩き始めました。

(日)なので、フィリピン系のアマさん(阿媽=住みこみで働いてるお手伝いさん)達が大勢。
滞在後半の暖かめな(日)でしたが、ひどい寒さではないにしても、どよんと重い曇り空。
ビル風や冬の風も吹く中、アマさん達は段ボールを壁にして囲い、
寒さをしのぎつつ、週に1回の休日を思い思いに楽しんでいました。
冬以外の場面では段ボールを床代わりにして敷いてるけど、冬場は壁にもするのです。



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同郷の人々と、あるいは香港で働くうちに出会いに恵まれた友人と、
おしゃべりして、トランプして、情報交換して、心からリラックスして過ごせる日曜日。
(日)の中環を通りかかったことがあるかたなら、見かけたことがある光景だと思います。
繁華街から少し外れた特定のエリアで、
HSBC(匯豐總行大厦)の建物下のグランドフロアーで、
ものすごい数で座っているフィリピン人に 驚いた経験もあるのでは?
HSBCの下は 一時期解放を制限したという話を伝え聞いたことがあるけれど、
今はまた自由に使えるように復活しているようですね。
この日、空中回廊を経てトラムに乗って通過した時は、あいかわらずの賑わいぶりでした。

いっぽうインドネシア系のアマさん達は、
銅鑼灣のビクトリアパーク(維多利亞公園)あたりを中心にして集まります。
ここでもゲームをしたり、輪になって歌い踊ったり、弁当やお菓子を広げていたり。
そうそう、「1度これを食べてみたい」と思ってたアマさん向けのインドネシア弁当を買って、
皆さんに囲まれるような状況の中、ビクトリアパークのベンチでその弁当を食べたことが。

フィリピン人の方々向けに弁当やお菓子を売ってる一角は、中環の環球大厦の中。
インドネシア人の方々向けに売られている一角は、銅鑼灣の糖街のあたり。
それぞれにアマさんご用達の店がかたまっている場所があるんです。
これらの店はふだんから商売しているんだけど、
(日)は皆さんが集結するから品数もお客も増えて、ウィークデーよりも賑わいます。



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けっして冷やかすのではなく、ウチはもともとアジアンフードが好きなので、
「本場の皆さんに混ぜてもらってローカルな弁当を食べたい」と以前から思っていて。
1月の訪港時ではないけれど、
何年か前のとある(日)に、「今日はチャンス」とばかりに銅鑼灣の方を選んで行ったことが。
銅鑼灣だと公園があるのでいいけれど、中環の方は旅人が入る隙間はありませんから。

【 “ 自分達の故郷の弁当 ” を食べている日本人(ウチの2人) 】 を珍しそうに眺めながら、
微笑みや拍手を送ってくれる方々もいて、楽しかったことを覚えています。
“ 休日を心から楽しんで笑顔が絶えない人々” から その笑顔を分けてもらえたことは、
なんだかちょっと恥ずかしいような嬉しいような体験でした。
とにかくね、
ほんと、
皆さん とっても素敵な笑顔なんですよ~。
近くに居させてもらえるのが、心地よくなっちゃって。



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ウィークデーの(月)~(土)にお目にかかるアマさんは、もちろんお仕事中の姿。
市場(街市)で雇用主家族のための買い物をしていたり、
その家の子どもの送り迎えをしていたり、
ご家族のお歳を召した方々の車椅子や腰に手を伸ばしてゆっくり歩いていたり、
ワンコに散歩をさせていたり・・・。
働く姿は、思いのほか色々な場所で見かけます。

逆に見かけることがないのは、街町の飲食店。
茶餐廳や粥麺店など、どんなに庶民的な店でも、
店内でアマさんと遭遇したことは1度もない。(ウチに限っては なのかな?)
そうですよね、もっともなことです。
店で飲食すればそれなりのお金がかかるし、故郷の物が食べられるわけじゃないし。
そんな時間があるなら、自国の弁当を買い、同郷の仲間とリラックスして外で味わい、
時間や場所を気にせず1日中楽しめた方が良いし、
節約したぶんのお金を貯金したり送金したくなるのが自然ですものね。



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住みこみで雇われている各家庭によって多少の違いはあっても、
異国の香港で、6日間を通して働き詰めのアマさん達。
(日)だけは集まって過ごせる時の その笑顔が
故郷で待つ家族の中でそれ以上の笑顔になれる日につながると良いなあ。
今は週1回の笑顔が、いつかは毎日絶えることのない笑顔へ。
呑気な一介の旅行者は そんなことを思いながら中環や銅鑼灣を通過します。

冬の食べ物と同じく、冬空の下で立てられていた段ボールを思い出して、
各々が囲った大切な部屋の中で過ごしてた皆さんのことを書き留めておきたくなりました。
春になる前に冬の香港を記録しておきたがるこえだに、カエルくんの1クリックを。。。030.gif
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by hongkonggaffe | 2015-03-25 12:16 | 香港ふうけい | Comments(14)

初めての場所での不慣れな朝活 ( 早朝散歩 )

滞在中の夜明け前後にホテル近辺を散歩するお楽しみ。
毎訪港ごとに恒例にしている、日の出前から一人で徘徊する “ 朝活 ” 。
今回も少し・・・上環の科記まで はせ参じた朝もあったけど、
せっかく初めての街なのだから、大角咀を中心に。



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慣れ親しんできた上環での朝活とは、やっぱり勝手が違いました。
なにしろ知らない初めての大角咀での朝活、
何も分からずのままで、 「へえぇ~」 「ふうぅ~ん」 とぶらぶら。
寝起きで頭がぼけ~っとしてる時間だから、
地理把握なんてする気は無く、どっちを歩いたら良さそう?なんて思いも出来ず。

チェックインした翌日の朝は端記茶樓へ向かったため、朝活は3日目からスタート。
ぼ~っとしてるうえに2日目大移動の疲れもあって、いつも以上にゆるゆるな初回。
ホテル前にある24時間営業のセブンイレブン(七仔)でガソリンを3パック補給。
・・・やや飲み過ぎ。

ほとんど眠ってる状態ながらも、なんとなく探していたのは、ひとつだけ。
パン屋さん(麵飽餅店)のありか。
ホテルを中心にして、どのあたりにパン屋があるんだろう?・・・と。



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まったく知らない街、しかも冬だから、なかなか明るくならない朝。
「あ、ここパン屋だね。」とは分かり辛いのです。
もしもパン屋の近くを通りかかっていられたら、
多少は見えにくくても “ ☆☆☆☆麺飽餅店 ” の看板や、
眠たそうに少し上がってるシャッター越しに分かるんだろうけど。
あ、ほんのわずかに漂ってくる “ パンを焼く匂い ” とかもヒントになるかな。

でも、
そういうヒントは遠くからでは見えないわけだから、
離れた場所から目星をつけて「あっちへ行ってみよう」とは歩けない。
そう思うと、24時間営業のコンビニって煌々と明かりが灯ってて分かりやすいですよねえ。
香港ではコンビニのことを「便利店」などと書きます ( サークルK = OK便利店 ) が、 
まさに “ 見つけるのに便利 ” とも言えるわけで。



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そんなわけで、1回目の朝活は “ パン屋探し ” でした。
結局なんとか見つかったのは3軒のパン屋だけ。
開いてるシャッターから覗いたら店の奥のパン焼き窯が見えて・・・ありがたい。
でも要領が悪い僕、ホテル真ん前で一番近い “ 皇の家麺飽西餅 ” は見逃してる。

明るくなって茶餐廳も2軒発見。
「じゃ、とりあえずここで奶茶を飲もう」と思いきや、
スタート時にパック3つもガソリン補給したせいで、残ってた小銭は奶茶1杯ぶんも無く。
しかたが無いので、また別の7-11で懲りることなく パック奶茶 を。
ああ、上環だったら科記で朝一番の奶茶タイムなのにねえ。(笑)



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とにかく今日の朝活はここまでね・・・とホテルに戻ったら、起きてた太太。
「はりきり過ぎ。昨日は早朝の端記茶樓から夜遅くまで動いてるんだから、控えないと。」
「はい。」
「浮かれ過ぎ。こんな朝から歩いてて。途中でまたダウンするよ。」
「はい。」
“ パン屋探し=太太の朝食でもあるんだし 。” → これは言っちゃイケナイから飲みこんで。
(「途中でまたダウンするよ」のお言葉通りその4日後にダウンしたから言い当てられてる)

朝活は消化不良で始まるやら、太太に諭されるやら、
そんな とほほなスタート でした。

まあ、だけど、とりあえずの収穫は3軒のパン屋と、肉を仕込む光景。
搬入された豚肉をぶら下げて準備を始めてるおじちゃんたちの姿。
朝一番のこの仕事ぶりは、西營盤でも上環でも北角でも、他どこも同じ。
肉屋や燒臘店の朝は、いつも早いんです。パン屋といい勝負なんですよ。

叉焼用?燒肉用?大きいから乳猪用の仕込みは まだこれからなんだろうね?
肉の下味付けなのか、上から下へと丁寧に叩き作業で何か塗り込んでる。
・・・ということは、ここは燒臘店!!
「今回の部屋夕ご飯は、ここで買えるね。うひひ。」
食べることはいつも最重要事項。しかも出発前に夢に出てきた叉焼飯なのだから。



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部屋の中での存在を消すがごとく静かにベッドに横たわりつつ、
まあ、初回としてはこれでいいよな。・・・と自己満足。

早朝散歩はやっぱり良いなあと思います。
“早起きは三文の徳”と言うけれど、それは健康面でというより「食」の面で実感する自分。
穏やかに1日を過ごすためには、ちょっとだけ落ち着かない早朝(=朝活)でなきゃね。

朝の街を探検・・・というより、食糧確保に走る自分です。
その課題を乗り越えて初めて、今までのような朝活が出来るんだしね。
と、どこまでも都合よく考える・・・いいよね、旅なんだから都合よく過ごそう。
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by hongkonggaffe | 2015-02-23 07:36 | 香港ふうけい | Comments(14)

「 おじさん ・ おっちゃん ・ おっさん ・ おとうさん 」 への想い

香港で逢うことができる男衆。
若い男性ではなく、中年~お年を召した世代の男たち。
そんな男たちのことを「 おじさん ・ おっちゃん ・ おっさん 」 などと言ったり書いたり。
僕だけでなく、香港迷の皆さんは、親しみや香港愛を込めて表現するように思います。
どの呼び方にも、温かみさえ感じますし。
「 おばさん ・ おばちゃん 」 などの女性版も、同じかな。



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香港を歩いていると、おじさんばかりが目立つ場所がありますよね。
なんというか、 “ おじさん密集エリア ” とでもいうような。

茶餐廳や冰室がそうでしょうか。
女性を見ないわけじゃないけど、おじさん率がすごく高い。
一人で来てる。
連れ立って来てる。
それがよく分からない場合だって多い。
なぜなら、ご常連さん同士で顔を合わせてたり、
相席当たり前の香港だから見ず知らずの他人と同じテーブルについてたりするから。
いずれの場合にしても、おじさん率は高いです。

茶餐廳や冰室と同じように、飲茶できる店(庶民的な店限定)や街の公園も、そうですよね。
公園。
そう、公園に集うおじさんって多い。
っていうか、おじさんが公園を埋め尽くしている場合もあります。
広くて有名な場所だと、油麻地の天后廟の公園がそうだけど、他の街町にもあの光景が。



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公園を覗いたり通りかかったりすると、さまざまな過ごし方が垣間見られますよね。
・・・木陰のベンチで何をするでも無く座ってたり、携帯ラジオを聞いてたり。
・・・備え付けの石のテーブルで中国将棋に興じてたり、それを覗きこんでたり。
・・・馴染みの友人とおしゃべりしてたり、卓球を楽しんでたり。

茶餐廳も冰室も飲茶処も公園も、おじさんたちの社交場のようなものではないでしょうか。
“ 一人でやって来ても、けっして独りじゃない安心感 ” があるかような。
そんなおじさんが、また別のおじさんを呼ぶかのような。



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日がな1日ゆったり何してるんだろう? → よけいなお世話。
自宅に居辛い環境もあるんだろうか? → もっとよけいなお世話。
お仕事は? → いや、一途に働いた末にリタイアした今なんじゃないかなあ。
そう、
きっと “ 今の香港 ” につながる時代を駆け抜け支えてきた人たち。(これは女性も同じく)
おじさんたちも、そうだったんじゃないかなあ・・・と思います。
だから、 「 おじさん ・ おっちゃん ・ おっさん 」
と、香港迷は親しみと共に敬意を持って言ってるような気がします。
いや、けっして仰々しい構えたものじゃなく、「おとうさん」って言うのと少し似ている感じ?
だから冒頭に書いたように、
「香港で “ 会う ” おじさん・・・」より「香港で “ 逢う ” おじさん・・・」という気持ちなわけで。

そうだ、「おとうさん」って言うのもお似合いですよね。
香港を育んできたおとうさんたち。
「 おじさん ・ おっちゃん ・ おっさん ・ おとうさん 」。



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その場に混ぜてもらえなくても、ご縁を持てなくても、
おじさん率の高い密集エリアを見かけると、おじさんLoverな心もちになって、ニンマリ。
その中に入ると場違いで居辛いこと確実ですけれど。(笑)
でもね、
なんだか親しみを感じるエリア(光景)なんだなあ。

そう思いつつも同時に「この裏側では女性は街市で買い物?家事?」と、
ふと思いもするのですが。どうなんでしょうね?・・・けっこう気になっているんです。
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by hongkonggaffe | 2015-02-11 08:35 | 香港ふうけい | Comments(10)


「暮らすように滞在していたい」 と思いながら里帰りする香港の日々。


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