里帰りで ビンビール ~ 味はさておき 香港でビール その1 ~

梅雨明け宣言も過ぎて、ビールが美味しい季節の到来。
ウチは2人とも量は飲めないから、2人で350mlを1本で十分。
それ以上飲むと、顔と身体が火照ってしんどくなるので、美味しく飲めるのは1本。
そんな、ほとんど下戸のウチでも、夏はビールを飲みたくなります。
ということは、
1年中ほぼ夏のような香港だから、滞在中は毎日飲みたくなるわけで。



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訪港初日は、ホテルにチェックインして荷物を置くと、まずはビール(啤酒)を買いに外へ。
日本でよく耳にするのって、店に入ったり帰宅したりすると「とりあえずビール!」でしょう?
香港に到着した初日のウチの場合は、「とりあえず明日のビール!」になります。
初日の夜は、まあ、いいや。機内で1缶飲んだから、今夜は要らない。
だけど明日は夜まで外で過ごしてて、ホテルへ戻ったら「とりあえずビール!」だろうし、
ホテルへ戻る途中に “ 飲みたい銘柄の冷えたビール ” に出会えないかもしれない。
だからウチの場合は「とりあえずビール!」でなく、「とりあえず明日のビール!」なんです。



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せっかくなら、コンビニよりも種類が豊富なスーパーマーケット(超級市場)で買ってきたい。
冷えてるビールの種類なら、スーパーよりもコンビニの方が多いけど、
冷えてなくてもいい明日用のビールなら、コンビニよりもスーパーの方が種類豊富だから。

ビールに詳しくないし、味の違いも「はあぁ、違うかもね?」しか分からないウチ。
「このラベルきれいだね。」 とか 「ボトルの形はこっちがいい。」 とか、
ビール好きな人からすれば呆れた理由で選んでばかり。
“ 日本であまり見かけない(あっても高い!)ラベルやボトルの形 ” を基準に探すから、
缶ビールではなく、おのずとビンビールになります。

味は二の次っていうのは、「この銘柄が好き」っていう人には、信じられないだろうなあ。
どうなんだろう?同じ銘柄でも缶とビンとだったら、味も違うんかな?
味覚音痴なウチだから、そのあたりを知ってる方々に尋ねてみたい。



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こんな呆れた理由で選ぶウチらしく、先のことを考えません。
「うわ、これ持ち帰りたい。」と選んだビン入りのビール。
缶ビールじゃないから、外出途中やホテルの部屋では栓抜き無しじゃ飲めない。
ビンビール買って来たはいいけど、「栓抜き無いやん。。。」の失敗が過去に2~3回。

ロビーや食堂・コンビニに栓抜きを借りに行って手間をかけさせてしまったことや、
午後~夕方の散歩中に、冷えてるうちに飲めなかったことがあって以来、
バッグに入れたカトラリーセットの中に 栓抜きを加えて訪港するように。
土産物屋や家品舗で手に入るけど、「飲も飲も!」の時に即あるかどうかは?でしょう?



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木陰に恵まれた小さなビーチで風に撫ぜられて  って、いいね。
おじいちゃんたちがのんびりしてる広い公園で静かに  って、いいね。
ナイター照明のグラウンドのスタンド席で若者達のサッカーを眺めながら って、いいね。

あの時あそこで飲めたの よかったよね とか ここで飲んでみたいな しか浮かばない。
【 “ もともと飲めない ” + “ 味覚音痴 ” = 形から入るだけのウチ 】 は、
ビール好きな人からすれば、やっぱり「???」なことばかりかも。
ま、形から・・・も、あっていいという事で(笑)。
体質や味覚が変わらない限りは、ずっとこのままのような気がします。



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スタンレー(赤柱)の海に向かって飲み屋さんが並ぶ Stanley Main Street で、
呼び込みのおじさんに誘われて、珍しく店へ入ってみたことが。
「海を臨めるカウンター席が空いてるからここで飲もう」・・・だったと思います。
のんびり行きかう人や遠くの海を眺められる、高めのスツールに腰掛けて。

「あ~、海風が気持ちいい~。こんな場所で飲むっていうのも ええもんやね。」
という居心地の良さと、
「どうやったって足が下に届かへんやん。ボク日本人、この高さ落ち着かん。」
という居心地の悪さと。

どっちも忘れてない、ビールつながりの記憶。
スーパーで ステラ・アルトワ のビンを見かけると、
足ぷらんぷらんで絶対さまになってない自分 を思い出します。

ラベルもボトルも楽しみ方も形から入るくせに、スツールの高さに負けて撃沈。
「はい、出直し決定~。」でした、、、の、はずが、グラス1杯で酔える おめでたい自分。
お日様キラキラ 泡シュワシュワ 。

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# by hongkonggaffe | 2015-07-21 15:35 | 香港のみもの | Comments(24)

自分の身体(カラダ)と向き合うひととき

小中学生の子達は、そろそろ夏休み。
夏休みと言えば、朝のラジオ体操。
カードを持って行き、ハンコを押してもらっていませんでした?
休み明けに 宿題と一緒にラジオ体操カードも点検されるから、
毎朝早起きして行かなきゃならなくて。
僕なんて まさに「行かされる」という感じだったから、辛かった(笑)。
寝ぼけながら聞いてたのに、毎朝 ・ 毎朝 ・ 毎朝 ・ 毎朝 聞きながら体操してたので、
【ラジオ体操第一】のピアノメロディーは 今でも全曲思い出せちゃう(笑)。



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香港に滞在している間に見かける皆さんの体操は、
「行かされる」なんていう気持ちとは正反対の「行きたくて」型。
日課にしてらっしゃる体操、体操というか、太極拳。
武術的な色合いが濃い伝統挙と、健康管理的な色の濃い制定挙があるようですが、
時間帯によっては、街のあちこちで遭遇します。

早朝散歩をしてると出会う、夜明けの公園で思い思いに身体を動かす年配の方々。
朝食を部屋で摂って窓から見下ろすと、マンションの谷間で ひとり穏やかに動く女性。
早いけど出かけようかとバス停に向かえば、植え込みに囲まれて呼吸を合わせる人々。
散歩途中でベンチに腰掛けてると始まる、舞踏練習を兼ねたような動きを揃えた舞い。

自分の身体と対話するかのような様子は、とてもプライベートなひとときなんですね。
気を意識しつつ、何かを整えているような。

ちょっとタイプが違ってて、
尖沙咀のプロムナードだと、観光客も気軽に参加できるスタイルのもあるようで。
「どなたでもご一緒にどうぞ」とか、
ある意味 パフォーマンス的な面も兼ねて活かしている人々もいらっしゃいます。



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あちこちで見られる “ 呼吸 ・ 気を整える人 ” の姿。
そのかたの想いを尋ねたことはないけれど、自分の身体と対話するものだとしたら、
健康でいられることを意識する香港の人たちらしさ・・・なのでしょうか?

一面しか知らない僕からすれば、
「脂や炭水化物が目立つものを 外食する機会が多い」と感じる香港だけど、
家庭料理だったら身体をいたわる品がテーブルに並ぶこともあって、また違った印象だし、
涼茶や薬膳や漢方に基づいたものを気軽に摂る っていう印象もあるし・・・。
健康志向は強くて、ちゃんとバランスを心得ているのかなあ。
若い人たちだとジムへ通ったり ナイター設備のあるグラウンドで スポーツ してますしね。



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今は それ相応に歳をとった自分。
ラジオ体操で まさに “ 行かされてた ” 日課しか知らない自分。
先日、また身体を壊してしまったけれど、
近年は ドローインウォーキングとストレッチを日課にして時間を割いてきました。
続けているこの時間は、リラックスする時間であり自分の身体と向き合う時間。

だけど、とてもじゃないが香港の人々の比じゃないんですよねえ(笑)。
「せめてストレッチだけでも」と 街で見かける皆さんのマネをするがごとく、
穏やかに流れがつながるように心掛けてやってるんですけど・・・。
・・・口から出てくるのは【気】を整えた何かではなく、「イテテテ」の悲鳴ばっかり。
これからも続けたいと思う今だから、身体の悲鳴を呑み込んでやっているところです。

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# by hongkonggaffe | 2015-07-17 11:36 | 香港ふうけい | Comments(20)

たまには あのレストランへ

冬のとある日、午後遅くまで深水埗で過ごした後、散歩しながら長沙灣へ。
新華茶餐廳のゆるりとした空気の中で、しばらく沈没。
夜に入った早い時間、店を出て「夕飯どうしよう?」と ぼんやり考えつつ、また散歩。

結局そのまま大角咀のホテル近くまで来ちゃったところで、思いつきが口からぽろぽろ。
「そうだ、ディナーはレストランを予約してあったよね。」
「ああ、思い出せて良かったやん。今夜はあそこで何か選ぶんやった。」
思いつき、だけど、予約済み。
「それでいいや」 じゃなくて 「それがいいや」 ということで。



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目指していたのは、赤色と緑色とオレンジ色でお馴染みの、かの有名レストラン。
あちこちに支店があるけれど、【ホテルに一番近い支店】っていうのが大事なポイント。

煌々と明かりがついてる店の前に到着し、店内へ。
「予約しておいたこえだです。」
レジカウンターに居るお兄ちゃんに告げても、お兄ちゃんはこちらを見向きもせず。
あらら、あいかわらず愛想がないねえ・・・と ニコニコしつつ店内奥へ。

今夜のメニューはどんなのが並んでるんでしょう?
冷蔵コーナーに陳列してあるご馳走をじっくり見つつ、あれこれ吟味。
「これ、おもしろそう。」
「あれは、写真写りがいい。」
「いや、そっちの方が毒々しい色してて怪しい。」
“ 味 ” というものを完全にすっ飛ばして、ディナーの1品を選ぶウチ。

「じゃ、今夜はこれね。」
最終的に一つ選んだのは、鴛鴦飯(2種類ソースのかかったご飯)。
「せっかくだから、あれもオーダーしておかへん?」
今夜は贅沢に・・・ということで追加したのが、咖喱魷魚拼魚蛋(カレー味のイカとつみれ)。



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レジに居るお兄ちゃんは、背中を向けて商品棚にタバコを陳列中。
「唔該。」
声をかけたら振り返り、ウチをチラッと見て、奥に向かって「▲◎◆□●~!!」と。
呼ばれて出てきたのは、厨房のお姉さん。
バーコードを読み取った後にそのまま2つを掴んで、カウンターから出てきてレンジへ。
「え?今日は調理してくれるの?自分たちでやるからいいよ。」
そうは思ったけど、今夜はそのお気持ちに甘えましょう(そもそも 思ったこと喋れんし)。
こんなチェーン店でも生き残るのが大変な香港、サービス良くなったんやね。

お姉さんが手際よく温めてくれて、冷えきってたごちそうは ホカホカ。
出来たてのうちに持って帰らなきゃという事で、
気を利かせてくれた太太が羽織ってたストールを肩から外し、
リサイクルバッグに入れたご馳走をグルグル巻き。
さ、さ、急ぎ足でホテルの部屋へ。



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部屋に入って手を洗い、冷めないうちに さあ食べよ。
「へえぇ・・・。」
「ふうぅん・・・。」
日本のあのレストランのとは、やっぱり違うよねえ。

今夜 外賣してきたディナーのメイン、今ウチは 鴛鴦モノ が流行ってるので、ストライク。
鴛鴦茶や、お子ちゃま鴛鴦茶(好克立+阿華田)や、鴛鴦焗飯(ドリア)とか、そういうの。
1度で2味を楽しみたい という鴛鴦モノが マイブームで。



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「なにも、香港まで来て、あのレストランに行かなくても・・・。」
いえいえ、でもね、
香港支店だと、ここなりのさりげない(さりげなさすぎる)サービスと、
「???」な味に出会える場合もあるから。
かえって、この2つに出会えなかったら、ハズレ(かも?)。
“ ならでは ” の こと・もの に触れてみたいのは、いつもと同じ。

それに、
茶餐廳と同じように、メーカーによって味が違ってて。
「牛腩飯(煮込んだバラ肉をのせたご飯)なら、美心のほうが自分は好きかな?」
とか、
「蘿蔔糕(だいこん餅)なら、セブンのプライベートブランドの方が好みかも?」
とか。
比べてみたくても、比べられるほど食べる機会を作れないのが残念だけど。


鴛鴦飯12.9$と咖喱魷魚拼魚蛋8.9$で、327円ほどのごちそう。
おバカなウチの、贅沢ディナー。
意外に人気店かもしれないから、次の訪港でも予約して行かないと。

・・・また白い目で見られるねと思いつつ白状したウチに、カエルくんのクリックを・・・。039.gif
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# by hongkonggaffe | 2015-07-13 20:38 | 香港たべもの | Comments(22)

品々を 人々を 優しく照らし出すオレンジ色のランプ ~ 香港の街市 その2 ~

前記事 “ 香港の街市 その1 ” で触れた市場。
街市って、香港のほぼ全部と言っていいほど どの街にもあって、
その文字通り、 “街 ” ごとの “ 市 ” 場。
それぞれの街のランドマークのような場所だと思います。



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実際にウチが街歩きをしている時に、
「街市から数えて2本目の道に、あの店があったはず。」と記憶をたどったり、
「地図だと今ここに居るから、この街市まで行ってあっちに行けばいい。」と地図を見たり。
便利な目印になってくれる、まさにランドマークなのです。

そんな街市にある多くの店で見られるのが、 “ 赤い3点セット ” 。
店の入り口にぶら下がってる、お決まりの3点セットです。
   * お客から受け取った代金やお釣りをサッと出し入れできる赤いバケツ。
   * バケツを滑車で上げ下げした後に 品を入れて渡す赤いビニール袋。
   * そんなやりとりと、何より売り物を鮮度良く照らし出すオレンジ色のランプ。
スーパーマーケットやショッピングセンターの食料品売り場だと蛍光灯だけど、
街市の小売店だと、奥の蛍光灯の前の出入り口には、このランプがぶら下がっています。



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店頭で見かけるのはオレンジ色に染まったランプシェードだけど、
もともとはベタッと赤いシェードなんですよ。
雑貨店(家品舗)で売り物として置いてあるシェードは、こんなかんじ。 ( ↑ )
街市の店先で灯って活躍し始める前は、なんでもない赤色。
この中で電球が点灯して 赤色からオレンジ色に変身したとたん、
生き生きと美しく姿を変えて 品々と人々を照らし出します。

オレンジ色に染まってこそ このランプになるんだから、
喉から手が出るほど欲しいんだけど、日本の電球規格だと使い辛いため、
持ち帰って来たい気持ちをギリギリのところで我慢してます。

自分用に買い求めてお土産にする雑貨はいくつもあるけれど、
「これを買っちゃったら 今後の楽しみが消えるかも」と思う1品。
ずっと前から買うのを思いとどまってて。
他のものはあれこれ持ち帰って来るくせに、なぜかこのランプシェードだけはおあずけ。
最後の砦・・・と、自分で勝手に思ってるみたいで。(笑)



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点灯してると「開店してるよ。ほら 寄ってちょーだい!買ってちょーだい!」の呼び込み役。
とってもキュートな形をした 仲良しさん達。
UFOが集まって来て 浮かんでる。
見慣れてるランプだけど、ときどきそんなことを思います。

あくまでも暖色系の電球が灯ってこそこの色になるのだから、
たまに見かける蛍光色の電球とか シェードから飛び出る長めの電球だと
下から光が漏れちゃってダメなんです。
暖色で丸い電球で、内側から照らすタイプじゃないとね。
そこは譲れません。(笑)



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3点セットの中で、街市らしさをいちばん 演出する 決定づける オレンジ色のランプ。
街市の新鮮な食材を いっそう彩り豊かに映し出します。
そんなランプと、その下で繰り広げられる人々の 姿 と 声 は、
まさに香港らしい 色 と 動き と 音 。
そういう意味でも、やっぱり街市は魅力が詰まったランドマーク。



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ちなみに、
小雨の日だと、濡れた路面に明かりが映えて美しいんですよ。
前記事1枚目に載せた写真のような状態。
もう こうなっちゃうと、
遠くから立ち止まって眺め、近くまで寄って見下ろし、なかなか歩けない。(笑)
しばらく見ていたくなる光景です。

だから (他にも理由があるけど、それはまた。) 雨の香港って、悪いものじゃありません。



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# by hongkonggaffe | 2015-07-08 17:27 | 香港ご商売 | Comments(20)

街市でエネルギーを分けてもらおう ~ 香港の街市 その1 ~

他国・他地域の【食】に触れるおもしろさ。
スーパーマーケットもすごく興味深いけれど、市場のほうが よりガツンとくるかな?
住んでいる人の声を聞く限りでは、
スーパーよりも市場の方が新鮮な物が多いというイメージもあるし。

たとえば肉・魚だったら、スーパーで冷蔵保存でも売られている。
だけど、市場だと冷蔵保存なんて出来ない場合が圧倒的に多いから、
店側は、鮮度をウリにして、新鮮なうちに売り切らなきゃいけない。
新鮮さを味方につけて、しかも価格低めで提供するから、
それを求めるお客が集まって回転が良くなり、鮮度の良い品がどんどん入荷される。
ゆえに、またお客が集まり・・・・・・そんな理想的なサイクルなのでしょうか?



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香港の街市(市場のこと)でも、まさにそうじゃないかなあ。
ただ、
街市って、観光で滞在してると、覗きに行く機会は少ないような?
街市にも卸されるその食材で調理されたレストランへ食べに行く機会はあれど、
調理前の食材が売り買いされる街市 を見学しに行くことは少なくて。

というわけで、 “ 見学しに行く人 ” じゃなく “ 本気で買いに来る人 ” が集まる街市だから、
見学する旅行者(ウチ)としては、少しでも邪魔にならないように気遣いしつつ歩きます。
そう、まさに【お邪魔させていただく】っていう感じ。
売り買いする人々で埋まって歩きにくさ満点の通路を
「すみませ~ん、ちょっと通して下さいね~。」と言いながら(ココロの声)、小さくなって歩く。

撮影のためにウロウロ場所を探して、慎重に構図を決めて、タイミングをはかって・・・
・・・そんな撮り方をするなんて、もってのほか。
怒鳴られた経験があるけど、店員さんの中には、カメラを向けられるのを嫌う人も多いし。
だから、どうしても撮りたい時は サッと、コソッと。(笑)



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偏見に満ちた分けかただけど、
ウチがたびたび寄る街市には、大きく分けて3タイプあるような気がします。
(市街地にも新界にもたくさん街市がある香港、地図には“市”に丸or五角形で記載。)

★ 露店の街市(建物の階下に並んでたり青空市場だったりするもの。)
        * 筲箕灣の金華街
        * 大埔の富善街
        * 元朗の福日街
        * 油麻地の新填地街
        * 北角の春秧街・・・・・・など他にも。
   ◎威勢良く呼び込みながら売る店員が多めなので、気分がアガる。
   ◎ビル内の街市よりも足元が濡れていないから、若干歩きやすい。
   ◎肉・野菜・魚・果物がごちゃっと混ざった独特な匂い(ウチは好き:笑)が薄められる。
★ 屋内の街市(公設の市場として、一つのビル内に集められて設置されたもの。)
        * 深水埗の北河街
        * 石塘咀の皇后大道西
        * 堅尼地城の士美非路
        * 紅磡の馬頭圍道
        * 旺角の花園街・・・・・・など他にも。
   ◎トイレ(女性にはややキビシイけど)とフードコート(熟食市場)が必ず備わっている。
   ◎雨天でも傘をさす必要がないから、人混みの中でもわりと歩きやすい。
   ◎同じ類の食材の店(肉なら肉・魚なら魚)が集められているから、比べて楽しめる。
★ 露店と屋内の両方がご近所さんで隣り合ってたり近かったりしてハシゴ出来るケース。
        * 荃灣の河背街
        * 元朗の合財街
        * 灣仔の太原街
        * 觀塘の宣安街
        * 北角の渣華道~春秧街・・・など他にも。
   ◎露店街市と屋内街市のいいとこ取り。
   ◎すぐ近くにあるから、天候によって使い分けられる。
   ◎どちらに行くか、気分によって選べる。



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1日の中で街市が一番輝くのって、やっぱり午後遅め~夕方じゃないでしょうか。
香港人 も アマさん達 も 夕飯用の買い出しで来る人が多いだろうし、
なんといっても、その日のうちに売り切りたいから、呼び込む売り手の声がMAXになるし。
飛び交う広東語、小さな駆け引き、常連さんとのやり取り、真剣な顔と微笑みが同居する。
活気に満ち満ちた様子っていいですよね、エネルギーを分けてもらえます。

お洒落なビルや高層マンション群がそびえ立つ谷間にあって、(すべてじゃないけど)
ローカル色満点の中で 売り手買い手のやりとりが展開される街市。
“ 街の空気 ” と “ 町の空気 ” が隣り合ってるのが 香港らしい。
街市って、香港らしさがギュッと凝縮した場所だから、やっぱり寄りたくなります。
そう、あくまでも【お邪魔させていただく】を忘れないようにしながら ですけどね。

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# by hongkonggaffe | 2015-07-02 21:06 | 香港ご商売 | Comments(24)

憩いのひとときが 憩えないひとときになりませんように

つい先日もTV番組で取り上げられていたけれど、
香港の人々が年々暮らしにくくなっていく香港。
「地価や物価などが高騰し続ける原因、それは・・・」と、内情が語られていました。
【何が、誰が、香港を追い詰め続けているのか】を取り上げていたけれど、
それはもう包み隠すこと無く報じられているし、周知のことですよね。

不動産価格が高騰 【した】 の過去形ではなく、 【し続けている】 の現在進行形。
負の連鎖で値上がりする物価や、お店を畳まざるをえなくなった商店などなど etc 。
当の香港の人々が暮らしにくくなっていく状態は、どこまでいってしまうんだろう。。。

とてもささいな例でしかないけれど、
一介の旅行者でさえ、物価が上昇し続ける厳しさは感じます。
挙げたらきりがないけれど、たとえば奶茶(香港式ミルクティー)1杯の価格。
去年7月の滞在から今年1月の滞在までのわずか半年のうちに、
1~2$値上がりした店はざらにありました。



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日本での感覚と比べるのは適切じゃないけれど、
1$≒14円で換算すれば、半年で14円~28円の値上がり。
一昨年12月の滞在時よりも3$上がってた店も何軒かあったから、42円の値上がり。

茶餐廳で1日1杯のホッとしたひとときを楽しんでいた人だったら、
憩えるはずの場で 憩えないひととき になっちゃうのか?
安らげる時間を取り上げていってしまう変化って。。。。。。



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ちなみに、今年1月に見てみた限りでは・・・
  ◆ 中環の檀島咖啡餅店・・・1杯19$
  ◆ 中環の龍記飯店・・・・・・・・ 〃16$
  ◆ 荃灣の嘉樂冰室・・・・・・・・ 〃15$
  ◆ 西營盤の金記冰室・・・・・・ 〃14$
  ◆ 上環の科記咖啡餐廳・・・・ 〃13$
  ◆ 深水埗の新明發・・・・・・・・ 〃12$
  ◆ 深水埗の華南冰室・・・・・・ 〃11$
などなど。

価格別に例を挙げただけなので、同じ変化をしている他店はもちろん多数です。
↑ 価格は熱奶茶(ホット)だから、凍奶茶(アイス)ならば、それぞれに2~3$の加算。
たとえば檀島咖啡餅店なら、凍奶茶1杯21$。
じわじわと確実に値上がりし続けています。

そんな中で、奶茶1杯10$で踏ん張ってるお店が。
場所は・・・
・・・
・・・
・・・
やっぱり(?)大角咀でした。
1月に ここに書いた店 とは別な茶餐廳なのだけど、
大角咀には、やっぱり【まだここには香港がある】と感じさせてくれる店があったわけです。
また、元朗のこちらでは、なんと いまだに1杯8$の1軒が。



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8$とか10$とかって、
値上げせざるをえなかった店からすれば、2杯分飲めちゃう価格。
もっとも、価格や値上げ幅は、店の立地場所によって生まれる差もあるんでしょうね。
店舗が払う家賃は、不動産価格の高い場所ほど厳しいのだから、価格にも反映する。
商いを続けていくためには、値上げせざるをえない事情が出てくるわけで。
(そんな事情に便乗して、必要のなさそうな有名店が値上げするケースもあるけれど)

奶茶その他の基本的な飲み物が、1杯一律 8$の店 と 10$の店 。
格安のその奶茶を飲んだ限りでは、 “ 安かろう悪かろう ” とは感じませんでした。
10$だからといって 19$の奶茶に引けを取っていなくて。
その1杯に【まだここには香港がある】という僕の贔屓目が足されていたからかなあ?
いやあ、そうじゃないと思うんだけど。



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「 “ 10$だから 味も10$ ” なんて この店はしないよ。」
「 “ 8$だから 味も8$ ” なんて そんなことはしたくない。」
妥協しない味と店主の心意気が、格安価格の裏に見え隠れしたような。
商売なんだから、心意気だけでは商っていけない、だけど声にしない声は聞こえたような。
それこそがウチにとって【まだここには香港がある】なのです。

憩いのひとときが、憩えないひとときになりませんように。
「味や雰囲気もだけどこの店の店主のここに惹かれる」と集う人々が途切れませんように。
・・・そういう想いになった1月でした。

次回の里帰りは何月になるかなあ?
その時も、今回のような想いになれるのかなあ・・・なりたいなあ。

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# by hongkonggaffe | 2015-06-24 14:38 | 香港のみもの | Comments(20)

2週間ほど空白にしております

前記事UP翌日から数日間、所用で家を空けていたのだけど、
帰宅してから、ずっと身体の調子が悪く。

15年くらい前に身体を大きく壊して以来、通院と薬の服用を続けながら騙し騙し来てても、
寄せる波の大小は 気まぐれのようにやって来る。

・・・・・・誰にも きっと いろいろある・・・・・・。

そう思いつつも、
望むとおりにならないことって、小学生男子には なかなか手強いもんです。(笑)



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このブログにいらして下さっているかたの中には、
“ 2日空けて一記事更新 ” というサイクルをご存知なかたもいらっしゃると思うけど、
ただいま、そのサイクルを崩しております。
以前のブログを含めても こんなに空けたこと1度もないから、リズムが乱れちゃって。(笑)
自分の身体がちょっと恨めしい。



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自分なりに香港を想う気持ちと それを残していけるこの居場所は、
変わらず持ち続けていたいので、
想いに向けて歩むエネルギーを溜めながら ポチポチ更新していこうと思っています。



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香港に触れた写真と言葉を書き残していくって、
とても幸せなことだもの。


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# by hongkonggaffe | 2015-06-19 14:44 | ごあいさつ | Comments(26)

日本語の誤字が 日本人にくれるもの

香港に滞在している間に “ 間違っている日本語 ” を見かけることは、けっこう多いです。
色々な場所・物で見かけるけれど、たぶん1番知られているのが、こちら。



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「足マッサーヅ」。

「ジ」が「ヅ」になっちゃってて、「惜しい!あとちょっと!」という感じ。
どうして「ジ」が「ヅ」になるのか、見かけるたびに気になってあれこれ推測するのですが、
「マッサージ」と書いて教えた日本人の文字を 最初の香港人さんが写し間違えたのか?
ほとんどのマッサージ店で「ヅ」になってるから、
その最初の間違いが他の店に伝わって、すっかり定着しているのか?

ちなみに、キーボードで「DU」と打てば「づ」に変換されるし、
その「づ」をカタカナ変換すれば「ヅ」になる。
つまり日本語でも「ヅ」は存在するわけだから、文字の形としてはあながち間違っていない。
手書きや印刷表示された「ジ」を見て「ヅ」と判断した最初の誰かが、
「 【ヅ】 ね・・・あ、これだ。」と誤解して当てはめても、おかしくはないんですよね。



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いいんです。
日本人観光客向けに書かれた「マッサーヅ」は、日本人だったら誰にでも通用するし、
なにより、その看板を作った人の “ 一生懸命さ ” が伝わるのですから。

そう、その一生懸命さ。
香港迷の日本人が誤字を見かけた時の「惜しい!あとちょっと!」という気持ちには、
あざ笑ったり せせら笑ったりする気持ち と正反対の微笑みが、伴うんじゃないかな。
日本に(日本語に)近付こうとしてくれるその気持ちが、ちょっぴり嬉しいような。
だから、
間違いが1ヶ所もない完璧な日本語表記を香港で見かけても 何も感じないけれど、
こうしてちょっとだけ間違ってて隙がある文字を見かけると、
間違っているその文字の向こう側に 何かを感じることが出来るんでしょうね。

日本人の香港迷たち 香港を愛してやまない人たち は、
きっと皆、そんな気持ちで誤字を見つめてる。
・・・・・・そんなふうに思います。



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西營盤の徳輔道西を歩いてた時、
家電屋の店頭に並べられてた洗濯機、上の部分にこんな ( ↑ ) プリントがありました。
この場合、本来の日本語がちょっと推測しにくい部分がある。(笑)
でも、言わんとしてることはちゃんと伝わってくる。

ただ、このプリントの横のほうに【特価$1390 日本HITACHU】と価格表が貼ってあって。
【 HITACHU 】 は、きっと HITACHI の間違いなんでしょうね。
奥の方を見たら、ちゃんとHITACHI(日立)製の洗濯機で、ニセモノじゃありませんでした。
店員さんが書いたアルファベットも、ときどき「惜しい!あとちょっと!」になるのかな?

【 HITACHU 】 を見てしまったウチ、口に出したら なんだかとっても気に入っちゃって、
「ひたちゅ!ひたちゅ!」と言い合いながら、石塘咀までニコニコ歩けました。(笑)



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この1月に長沙灣を歩いてた時に見かけたのは、こんな ( ↑ ) ポスター。
火鍋屋さんの入り口に、バシッと貼ってありました。
難しい漢字たちなのに、漢字の部分は ほぼ正しい。
でも、難しい漢字に囲まれた平仮名1文字だけが「惜しい!あとちょっと!」で。

【 たらぱかに 】・・・これ、いいじゃないですか。口に出してみると とっても可愛い。
街が夜になりかけている時間の寒い夕方だったけど、
長沙灣からかなり距離がある大角咀のホテルへ着くまで、
太太と「たらぱかに!たらぱかに!」と言い合いながら、ニコニコしつつ歩けました。

滞在中に 二人でほんの少しのすれ違いが生じて 気まずくなったことがあったけど、
片方が「たらぱかに!」と口にして、もう片方が「たらぱかに!」と返せば、
難なく乗り越えた時もあり。



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誤字の裏には、何かが見えるし、感じさせてくれる。
日本語の誤字が、日本人を柔らかくしてくれる。
見つけて立ち止まってニコニコするウチに、カエルくんの1クリックを頂けると嬉しいです。001.gif
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# by hongkonggaffe | 2015-06-05 07:37 | 香港ご商売 | Comments(26)

社会見学の題名 ・・・どうしよう? ~ キャセイのラウンジにて ~

帰国日、いつもは空港バス(City Flyer)に揺られて香港機場に向かうのですが、
今回は エアポートEX(AEL)と空港ラウンジ(貴賓室)利用がセットだったので、
時間の余裕をとって 九龍駅でインタウンチェックインをし、ヒューンっと列車で移動。
AELだとバスと違って、本当にあっけなく街とお別れです。
大きな荷物がすべて無いので、軽便鐡路や普通のMTRに乗って遊びに行くような感じ。
気分的には、遊びに行くのとはほど遠い、なんとも言えない気持ちなんだけど。(笑)

それにしても、
AEL九龍駅に人影がない。
ウチ以外にホームに居たのは、女性ひとりだけ。
九龍駅って、いつもこんなに閑散としているのでしょうか?



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九龍駅のチェックインカウンターでラウンジインビテーションを受け取っているので、
空港に到着してからはいつもの第2ターミナルへ行かず、すぐに出国手続きをしました。
滞在中に拾ったコインを募金箱にすべて入れ、てくてく歩いて23番ゲートあたりへ。
まず1ヵ所目のラウンジは、キャビン(爾雅堂)に行こうと思っていたので。

キャセイ航空のラウンジって普段は縁がないので、今回は【小学生男子の社会見学】。
階下へ下りた入り口で ラウンジインビテーションのチェックを受け、静かな静かな空間へ。

土地の狭い香港で ガラス窓が大きくて 天井が高い空間って、どこでも貴重ですよね。
空港とは言え、ここには明るくて解放感に満ちた空間が 広がっています。
滞在中は、ゴチャゴチャっとした建物や喧騒の中に身を置くのが好みだから、
真逆なこういう空間に入ると、とても新鮮です。



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上にあたる各ゲートの待合スペースからだと、駐機中の飛行機まで距離を感じるけれど、
ラウンジからだと 目線の低さと近さのおかげで、いつもとは違った眺め方が出来て。
そして、耳に入る音。
空港は様々な国の人々が飛び立つ玄関だけに、多種多様な人や音に包まれる場所。
だけど、ここだと 低く抑えられた人の気配や食器が触れる音だけがささやく空間。
照明も、きっといろいろな配慮がなされているんだろうなあ。
ガラス窓は大きくても 奧まっているスペースも広いため、
明る過ぎず 暗過ぎもしない 静謐な空間。
眺め・音・明るさ・・・旅立つ玄関から外へ出る前の、落ち着ける場所なのかもしれません。

料理と飲み物を選んだあとは、ゆっくり過ごしました。
毎回第2ターミナルで遊んで過ごす時間も、こうした場所で過ごす時間も、
香港の中で最後に味わう時間としては、どちらもアリなのかなあ。



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キャビンで過ごした後は、40番ゲートあたりまで歩いて、ブリッジ(逸連堂)へ。
こちらでもここならではの料理と飲み物をゆっくりいただいたり休憩したりして、次へ。(笑)
ゲートの先端にあるピア(玉衡堂)はやや遠いのでパスして、
今回の搭乗口になっている2番ゲートに近い ウィング(寰宇堂)に。
ラウンジ巡りの最後にウィングをまわしたのは、ウチにとってはちょっと選択ミスでした。
キャビンやブリッジと違って ややざわつきが多く、ここは う~ん・・・という・・・。
こちらでも飽くことなく何品かを選んでみて過ごし、社会見学を終えました。

「各ラウンジには、それぞれかなり違った特徴があるんだなあ。」という感想文。
社会見学の感想文、この1行だから、書き直し決定だな。
味わえる料理もだけど、内装・造り・広さ・景観・音 などが違うから、持ち味がいろいろで。
ウチとしては、2番目に入ってみたブリッジが最も過ごしやすかったです。



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料理も飲み物も楽しんだのだけど・・・残って欲しくなかった記憶が1つ。

使い終えたお皿を下げに来た若い女性のフロア係さん、
僕が食べ終えたお皿を傾けた拍子に、皿に残ってた大量のソースをドボドボと僕の服へ。
着てるジャケットとパンツが かなりひどい状態になっちゃいました。
まあ、それはアクシデントとしてしかたがないこと・・・なんだけど、そんなことではなく・・・。
「Oh」と一言だけ声にして、紙ナフキンで軽く汚れを撫ぜただけで、そのまま奥へ。
濡れた布かシミ抜きを持ってくるかと思いきや、彼女はそのまま出て来ませんでした。

ジャケットは脱げても、パンツはどうしようもなく・・・ですよねえ。(笑)
そのまま歩いて他のスタッフに「何か拭くものをください」と言いに行ったのだけど、
調理担当でカウンターに居るスタッフも、受け付けで立っているスタッフも、
「拭けるものは無いです」と言うだけで、誰からも謝罪は無く。
・・・・・・え?
自分の耳を疑うばかり。
濡れたおしぼりやシミ抜きなど 無いん!?
他に言葉のかけ方は 無いん!?
・・・・・・と。

結局、自分たちのハンカチとバンダナで拭い取れるぶんだけソースを落として、
そのままラウンジを出ることに。

これはいったい なんだったのだろう?・・・・・・・・・・・・なんだかなあ・・・・・・・・・・・・。
悶々として へんに悲しい想いのまま、キャセイラウンジの社会見学は終わりました。
・・・これも社会見学学習のひとつなんだろうか?・・・。
キャセイさんの名誉のためにひとつ加えておくのなら、
搭乗開始になって機内へ入った後に、CAさんがおしぼり等を持って来てくれたこと。



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今日は6月2日。
先週やっと冬服の手入れをすべて終え、その時のジャケットもクローゼットに仕舞いました。
汚れ跡がついたまま、どうしても落とせなかった 広範囲に広がっている大きなシミ。
滞在中に自分の不注意で付けた腕時計の小さな傷とか スニーカーの汚れとか、
「残ったまま、これはこれで香港の記憶なんだもん、いいよね。」
という 歓迎しちゃえる記憶のかけらは、なかなか良いものです。
だけどなぁ、これはなぁ。。。

今年の秋冬が巡って来た時に ジャケットとパンツを出したら、
この時の気持ちや今の気持ちは、変わっているのかな?
“ キャセイ航空ラウンジ巡り ” の感想文の【題名】は、どんなのにしましょうかねえ。
・・・と決めかねているこえだに、カエルくんのクリックを1押ししていただけると嬉しいです。021.gif
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# by hongkonggaffe | 2015-06-02 09:09 | 香港くうこう | Comments(18)

ときどき出会える 昔ながらの数字 ~ お店で謎解きも楽しんじゃいましょう その2 ~

前記事で ローカル店のメニュー表 について触れたけれど、
もうひとつ店の中で楽しめるのが、伝票かな? と。

注文し終えると店員さんがテーブルにぺらんと置いていく伝票。
とある年の訪港中に、
太古の太古城中心にある西苑酒家(West Villa Restaurant)で置かれた伝票には、
注文品やテーブル番号と共に、こんな3文字が。



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【 日本人 】 。
・・・。
・・・。
はい、たしかにウチは日本人。
やっぱり パッと見て分かっちゃうの~?(分かってほしくないなあ)。
日本人バンザーイ!!
・・・。
・・・。

これは かなりウケまして、ウチも一緒に居た友人達も みんな大爆笑でした。
こうしておけば、店員さん達どんなに忙しくてもテーブルに届けるの迷いませんもんねえ。
注文を取りに来たこの店員さん、ひょっとしてジョークをサービスしてくれたのか?
マクドナルド(麥當勞)の “ スマイル0円 ” じゃないけど、
愛すべき “ 無愛想な店員さん ” (無愛想でいてくれるのは香港の魅力:笑)だから、
「 “ スマイル0円 ” は無理だけど、 “ ジョーク0円 ” ならできるんだよ。」なんだろうか?



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それはさておき、
メニュー表の漢字と同じように謎解きを楽しめるのが、ときどき出会える独特な数字。
店内の壁に掲示された料理名に添えてあったり、
ぺらんと置かれた伝票の横のほうに書いてある、値段の数字です。
普通に使う算用数字じゃなくて、ちょっと珍しい記号のような数字。

値段がこう ( ↓ ) 書かれてると、もう お手上げで「え~と、んんん???」になるわけで。
ローカルな飲食店だけではなく、市場(街市)でもときどき出会えることがあります。



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こういうのって、どのお客にでも分かるように明示するっていう気はないんですね。(笑)
香港人だったら、分かる。それでいい。と。
あくまでも、「分かる人にだけ分かればいい」という値段表示。
「僕たち日本人で~す・・・分かりませ~ん・・・いいんで~す。謎解きして楽しみま~す。」
ということで、クイズの始まり始まり~。
まあ、【料理名の謎解き+それに併記してある値段の謎解き=少々めんどう】だけど。
大部分の店では普通の算用数字なのですが、ごくたまにコレに出会えます。

蘇州号碼とか中国数碼とか呼ばれるそうで、
今でも “ 商売に関わる表示の場面 ” だと、香港だけで使われる数字だとか?
〡〢〣〤〥〦〧〨〩十卄 卅・・・・・・の組み合わせ、謎解きでしょ?
見かけるのとはやや違うように見えて、上の3行は不確かなのですが。
これを使ってる数少ない店に出会えると、
「お、まったく分からんヤツのお出ましだあ。」と戸惑いながら歓迎します。(笑)

以前、粉嶺の山東餃子館で、おばちゃんが使い方を教えてくれたことがあります。
こちらから尋ねたんじゃないけれど、伝票をしげしげと見てたウチに近付いてきて、
「これはね、こう使うのよ」と、算用数字とこの数字とを書いてくれたり指折り表してくれて。
お店、そんなに暇そうじゃなかったんだけど、
「あら、やっぱり分かりにくい?あのね・・・」と、とても親切丁寧に何度も繰り返してくれて。



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おばちゃんは広東語で ウチは日本語・・・そんなやりとりなんだけど、
少し分かりかけると「そうよ~そうそう。じゃ、これはどう?分かる?」とニコニコしてくれて。

一見、無愛想に見える香港の人たちだけど、
何かのきっかけでとっても面倒見良く気遣ってくれるんですよ。ぐっと距離が縮まるんです。
山東餃子館の このおばちゃんもそうだけど、街で出会う人たちも、そういう人が多い印象。
・・・・・・なのに、もうすっかり忘れてる自分。

そういえば、上環の科記咖啡餐廳でも、道路側の窓に貼ってある値段表示がこの数字。
厨房側の看板は算用数字なのだけど。
若い人からお歳を召した人まで、香港人のお客にはこれで十分なんでしょうね。
近年は観光客の来店(まさに僕:笑)も増えてきたから、
ビジュアル面としても貼ってあるんだろうか?

・・・・・・朝、これを見ながら、同じ品の算用数字表示と交互に見合わせていくと、
少し理解できた気になる(あくまでも気になるだけ)のだけど、すぐ忘れるんです。
早朝散歩の後で頭半分以上眠っててぼ~っとしてるし、ただでさえ物覚え悪いし。
次回こそは1~10の組み合わせだけでもいいから、
猫の朝ごはんを作って持って行った後の☆さんに教えてもらおう・・・挫折しそうだけど。



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算用数字や漢数字ではない この数字。
【 教わっても理解力無くてついて行けない + 物覚え・記憶力悪い = 小学生男子 】
なので、いつになったら謎解きから脱出できるのか。。。

もうあまり見かけることがない数字が、ときどきメニュー表や伝票に残されている香港。
「この伝票、新品が無理なら、使い終えたのでもいいから 1枚だけ貰いたい。」
・・・と、お店の伝票をお土産にするのを虎視眈々と狙っているのですが。
そこに この数字と算用数字とを一覧表で書いてもらえてたら、最高なんだけどなあ。
覚えないくせに欲張るこえだに カエルくんのクリックを1つ頂けると嬉しいです。034.gif
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# by hongkonggaffe | 2015-05-30 07:46 | 香港ざっか | Comments(20)

遊ぼう 使おう メニュー表 ~ お店で謎解きも楽しんじゃいましょう その1 ~

街歩きをしていてよく見かける、飲食店のメニュー表。
出入り口の近くに箱があって 無造作に入れてあったり、束ねて吊るしてあったり。
太太はこれをホテルや自宅に持ち帰って 読み解くのが趣味 なので、
通りかかって見つけると ヒョイっと取ってバッグの中へ。
いつからか僕も協力するようになり、
“ お一人様単独行動中 ” に見かけると取って来て、合流後に渡します。



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彼女にとって店のメニュー表は 日本へ持ち帰る大事なお土産。
フェリーの中で眺めたり、バスを待っている間に眺めたり、ホテルに戻った後に眺めたり。
ふとした時に開いて、遊びながら読み解いています。
だから、飲食店に入ると、太太はメニュー表を開いて知恵を使い、僕はぼ~っとしてて、
全部お任せして候補を絞ってもらい、僕がその中から選ぶ他力本願の繰り返し。。。

なにも学んで来なかった僕、 “ お一人様単独行動中 ” にメニュー表を見ると迷うわけで。
そもそも1人で入店する時っていうのは、
よほど空腹(ガス欠)か、喉が渇いてる(オイル切れ)か、、、なので、
1人で読み解きしている余裕など まったく無い。
メニュー表の漢字を見ながらめまいを起こしてて、プスプスプスプス・・・思考回路停止。
「せっかくだから何か変わったものを」なんて言ってられない状態。
非常事態に読み解いている場合じゃないので、けっきょく同じパターンのものを注文。
今まで学習しなかったツケは、新規開拓の楽しさを奪うことにつながっているんでしょう。



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漢字の並ぶメニュー表を読み解く面白さって、
漢字で育ってきた日本人には、少しだけ親しめる謎解き かもしれません。
同じアジアでも、タイ文字やハングル文字だったら、もうお手上げ。
記号のようにクルクルしたあの文字は見るぶんには美しいけれど、読み解くのは難しい。
目までクルクル@@しちゃいます。
だけど漢字表記だと謎解きは楽しめます(ガス欠・オイル切れの非常事態は除外)からね。

例えば品名に 「茄」・「椰」・「韮」・「蒜」 などの1文字が入っていれば、
日本語でも使う漢字の一部分だから、「ああ、アレだね。」と想像できそう。
これが、
「菇」・「蠔」・「魷」・「蛋」・「粟米」・「青椒」・「米粟」等々見慣れぬ文字が入ってると???。
それぞれ何の食材を表す文字だか、想像できます?

ローカル店の飲食で生きている僕としては、ある程度の文字は知っていないと死活問題。
太太のように楽しめないけど、必要に迫られて学んでおかないといけない過去があります。
ちなみに、上の ( ↑ ) 7つの「  」だったら、
左から順に「シイタケ」・「カキ」・「イカ」・「タマゴ」・「トウモロコシ」・「ピーマン」・「タピオカ」。
無精者の僕でさえ、最低限でいいから、
「お、これ食べたい」や「こりゃあかん、食べられん」と判別できるようになってきた過去が。



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漢字と言えば、同じ品なのに店によって表記がまちまちな場合もあります。
表記の順番が前後してたり、まったく違う字があてはめられてたり。
これだと、基本(つまり自分の好きな物:笑)を見慣れてるので、
「へえ~、これって、こんなふうに書くのもOKなんだね」と知ったりして。

ミルクコーヒーは咖啡。でも店によって香濃咖啡とか招牌咖啡と書かれてて「なるほど」と。
ミルクティーだと奶茶。でも店によって西冷紅茶とか立頓紅茶とか経典紅茶とか。
「ウチじゃこう書くよ。」とこだわりがあるのか、たいしたことじゃないのか。
それぞれの店での書き表し方、香港で見かけるけれど日本でもありますものね。
・・・そう、たいしたことじゃないんだろうな。(笑)



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自由に持ち帰って来て謎解きしたり 予習・復習したりできるメニュー表。
無料(免費)のお土産品です。
ローカル店ならではのお土産品なので、
レストランをはじめ 冊子になってたり置いていない店では、お土産品の入手は不可。

ぺらんとした紙がメニュー表になっているから、書き込みだって自由に出来ますよね。
品名が細か~い字でびっしり並んでて、指差しではピンポイントで伝えられなかったり、
ペン先を使っても正しく伝わらず 上下に載ってた品が来ちゃったり、
・・・だったら、囲みや下線を書き入れればいいかなあ・・・と。
持ち帰るメニュー表に書き込みが残っても、その記録が思い出と一緒に保存できます。
まっさらできれいなのを持ち帰って額装したい時は、1枚余分にもらってきたことも。(笑)



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広東語が話せないウチとしては、飲食店のメニュー表は必需品&お土産品。
なにより、
大好きな香港の 飲み物・食べ物 が全員集合で載ってる夢のような紙。(笑)
眺めてニヤニヤしていられる地図のような遊び道具。
これからも飽くことなく取って来て、想いを馳せていくに違いない・・・と思っています。
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# by hongkonggaffe | 2015-05-27 09:08 | 香港ざっか | Comments(16)

寒い夕方だったけど 寒くはなかったパン屋の店先

1月12日、とても寒かった夕方。
幼稚園へお兄ちゃんのお迎えに行った帰り道。
お母さんと3人で立ち寄る 荃灣のパン屋。



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人気のパン屋、混んでくると店内には居辛いものね。

出入り口をあけて、ここで、こうして。



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どんなに混んできても、お母さんの背中は見える。



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風の中で ぴとっ。

お母さん、お兄ちゃんは ちゃんとお兄ちゃんだったよ。



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# by hongkonggaffe | 2015-05-24 08:08 | 香港ふうけい | Comments(14)

走り続けてきたトラム 走り続けていくトラム ~ 香港というテーマパークのアトラクションたち その4 ~

トラムと同じ西の発着点(堅尼地城)までMTR(地下鉄)が開通したことで、
打撃を受けているトラムの運営会社(香港電車有限公司)。
対抗策として試み始めたのが、前記事で触れた冷房完備車両の導入です。
存続のためには新しいものを取り入れ、何かを削らねばならない・・・。
一介の観光客の想いは安易に出せないけれど、
香港に暮らす人々の中にも、それぞれ賛否両論があるようです。
天秤にかけることは難しいけど、 “ 運営できなくなる = 消滅する ” ですし。



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昔からずっとずっと愛されてきている人々の足、トラム。
今年で111年を迎えます。
昨年の訪港で何度も見かけたのは、
110週年紀念 ( 香港では 「週年」 「紀念」 と書きます。 ) のラッピングを着せてもらって、
誇らしげに走っているトラムでした。

とある日、乗っていた車両の前に そのトラムが。
110週年を謳うラッピングは、ちゃんと110号車が着せてもらえているんですよ。(笑)
粋な計らいをサラリと・・・「さすが香港電車有限公司!」とニッコリしつつ付いて行きました。



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何年前に撮ったのか記録していないんだけど、
車両をラッピング広告で包んで着飾る以前のトラムは、
深い緑色のシンプルな姿だったんですよ。
広告は貼られていたけど、部分的で。
でも、そうなる前からすれば、 素の車体に広告を貼る って、大きな1歩だったんでしょうね。
トラムが “ 走る広告塔 ” としてすっかり定着している今、
素の姿の車両って、なんだか新鮮な感じがしませんか?



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まだそれほど広告契約が取れなかった時代、
後ろの車両の側面には Hongkong Tramways Limited (香港電車公司)の輝く文字。
これはこれでカッコイイような。

以前(上) と 今(下) と、どちらも発着駅の筲箕灣の回転場。
東の端まで走ってきて、ここで くるりと回って折り返し、
香港島の東~西を何往復もしています。

働き続けるトラムくん、
ここ筲箕灣でも西の堅尼地城でも、
終点としてお客を降ろし、ほんの10分ほど停車していて、
始発としてお客を乗せたら、休憩を終えて また街へ出て行きます。
バス・ミニバス・タクシーに追い抜かれつつマイペースで走り、
何往復かして1日働き続けたら、「あ~今日も働いた~」とマイホームへ帰宅。



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トラムのホームタウンは、東の西灣河 と 西の石塘咀 。
労働日数によって判断されるのかな?
石塘咀のマイホーム ( TramDepo = 電車廠 ) では、手厚くケアしてもらえます。

シャワーを浴びて すっきり爽やか。
着古してきた衣装も たまには着せ替えてもらいましょう。
広くて大きな屋内点検場で 体調もしっかり診断してもらわなくちゃね。
待機場で十分リフレッシュしたら、日の出前後の出勤時間。
運転手(司機)さんが停止バーの通過前に記録を入力したら、また街へ元気にGo!



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緑の衣装の頃から 華やかな衣装になった現在まで、
年月を経ながら走り続けていられるのは、
こうしていつもきちんとケアしてもらい大切にされてきたからかも。
そして何より、香港の人々に愛され 頼りにされてきたからかも。
111年目を迎えた今年からも、ずっとそうでいて欲しいです。

トラムから街の風景を眺める人は、きっと多い。
幼い頃から馴染み親しんできてて。
母親に促されて降りる直前まで、バーを握ってずっとこうしてたこの子のように、
2階の窓に貼り付いていた日は、誰にも1度はあるんじゃないかなあ。
風景と匂いと音を 体いっぱいに受けとめながら。



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まるでこの子のように、いつも先頭席にかじりついてる僕、
・・・。
・・・。
・・・。
・・・見惚れてるこの子、振り返ったら・・・・・・
・・・眺める子を眺める僕でした。
カエルくん1クリックが、背中を押してくれる大切な1票になります。
どうぞよろしくお願いします。045.gif
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# by hongkonggaffe | 2015-05-21 10:03 | 香港のりもの | Comments(20)

だからトラムで ぜひぜひトラムで ~香港というテーマパークのアトラクションたち その3 ~

香港ランドのアトラクションといえば、トラム(叮叮)も欠かせない一つ。
道路にクルマが少ないと けっこうなスピードを出すことがあるけれど、
基本、いつでも ゆっくりゆっくり走ってくれるトラム。
香港島の乗り物の中で、一番のんびりした乗り物ではないでしょうか。
駅停車中に自転車に追い抜かされるから、自転車と同じか、自転車より遅く感じる場合も。



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1階は囲まれ感を感じるので、やっぱり2階が好き。
2階からだと、繁華街も問屋街も住宅地も見渡せますから。
トラムの良さは、街の景色だけではなく、開いた窓から “ 匂い ” も “ 音 ” も伝わること。
走りながら移り変わる街と一緒に、それぞれの街らしい匂いや音も 変化するような気が。

銅鑼灣←→中環あたりの、バスやタクシーの走行音、賑わう街ならではの雑踏。
上環←→西營盤あたりになると 乾物問屋街の匂いに包まれるし、
北角の春秧街に入り込むと 市場(街市)の匂いと呼び込みの声。
北角←→筲箕灣や 跑馬地へ向かう街になると、穏やかで静かな雰囲気が伝わるし。
行きかう人々の姿だって場所が移動すれば、
庶民的な様子から スーツを着こなしたビジネスマンが増える場所まで、やっぱり違いが。

街ごとの “ 匂い ” や “ 音 ” の特色って、少しずつ違うものですよね。
それに加えて共通して窓から入り込んでくるのは、
歩行者信号のあの独特な音と、トラムがカーブに差し掛かった時に出す鳴き声。
こうした匂いと音に包まれて、ゴツゴツした優しい振動に揺られるのだから、
もう、香港ならではの多彩な表情をたくさんたくさん味わわせてくれて。
それらを どこからどこまで乗っても、わずか2$ちょっとで楽しませてくれるアトラクション。



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そんなトラム、
最近になって試験走行され始めた冷房完備の車両になっちゃったら、どうなるんだろう?
窓が閉め切られれば、匂いも音も トラムらしい魅力は減っちゃうような気が。。。
ましてや1台だけ残されて活躍している古いタイプ120号トラムは、どうなるんでしょう?
そんな想いがあるので、120号トラムについて少しだけ。

香港トラムについては 今まで何度も記事で取り上げてきたけれど、
今日ここで載せる写真は120号トラムだけに限定してみました。

大半を占めていた一般的な車両に代わって、かなりの台数が増えたハイブリッドトラム。
電光掲示板が取り入れられ、内装は一新され、座席の作りも替わった新型の車両。
だから、2世代前の120号は ますます貴重な1台になっている現在ですが、
もしも冷房完備の車両が本当に取り入れられたら、
この120号は3世代前の車両になってしまうわけです。



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なにしろたった1台だけだから、
見かけたり他のトラムに乗っててすれ違ったりすると、
「今日は縁起が良いかも」などとも思っちゃいます。
おみくじで言うと【吉】っていう感じ。(笑)
遠くからでも120号と分かるあの美しさには、情緒さえ感じるような。

これに乗れちゃったりした日には、車内も愛でてしまえる。
他のトラムだと、乗車したら車内はどれも同じですものね。
だから120号に乗れちゃった日なら、おみくじの【小吉】。

車内には優しく灯る電球型の白熱灯。
電球色が照らし出す木枠に藤が編み込まれたイスや 緑の内壁が映えるのが夕方以降。
・・・というわけで、夕方以降にどれかの路線で乗れたのなら【中吉】。

さらにさらにもっと贅沢なのは、その時の行き先が北角だった場合でしょうか。
終点の手前、北角の春秧街で 市場を歩く人々の中をかき分けてゆっくり進む120号。
ここ春秧街では人とトラムとが共存してて、トラムが人に道を譲ってもらうという感じ。
「あの~すみませ~ん、ちょっと通してね~」 「ああ、来たんやね、はいはいどうぞ~」。
トラムと人との間で そんなやりとりがされてるような。

低速運転だから、そのぶん窓から顔を出して市場の匂いも音もゆっくり味わえます。
市場の野菜&肉魚&果物などが混じった匂い、あちこちで飛び交う売り手の声。
「はいっ!ここがまさに香港ですよーっ!」と言ってるような1本道。
ここにしかないアトラクションのハイライト・・・もう、こうなると【大吉】でしょう?



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120号は、狙ってて見られるものじゃないと思います。
いきなりやって来てスーッと通過していく。
ましてや乗れるなんて滅多になく。
何年前だったか、中環の停車場で筲箕灣行きのトラムを待っていて、
2台後ろにやって来たのが120号で、行き先表示が見えた時に北角行きだと分かり、
急遽、筲箕灣をやめて北角に行こうと変更したことがある ひまじんコンビ。

香港島滞在が基本のウチだから そのぶん どうしてもトラムに乗る回数は多いです。
訪港するたびに何度も120号を見かけたり乗ったりはします。
だけど、
この120号の最前席に乗りながら春秧街に突入できたのは、初訪港以来5回か6回だけ。
【大吉】に当たるのって、そうそうありません。
だからこそ いいのでしょうけれどね。

ただ、【大吉】じゃなくたって、他のトラムでも 乗ったら【末吉】から始まるアトラクション。
2階席からの光景と匂いや音とを満喫できるに違いないと思います。
・・・これが、もしも、冷房完備になってしまったら・・・・・・【凶】になるのかなあ・・・・・・。



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どのおみくじを引いても【凶】しか出てこない・・・
・・・そんなことになっちゃってトラムらしさが減る日が来ないようにと願うばかりです。
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# by hongkonggaffe | 2015-05-18 08:40 | 香港のりもの | Comments(18)

バラエティー豊かな香港での船旅 ~ 香港というテーマパークのアトラクションたち その2 ~

じっとしてることが苦手で、あちこち動いていないと落ち着かない自分、
のんびりゆったりの船の旅は、国内で1度経験したことがあるだけです。
啓徳空港跡地のクルーズターミナル(啓徳郵輪碼頭)を利用することはなさそうな・・・。
だけど、アトラクションがいっぱいの香港、
滞在中は、ミニクルーズからミニミニクルーズまで、おもに4種類の船旅(?)を楽しみます。



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スターフェリー(天星小輪)で遊びたい
尖沙咀 ↔ 中環や、尖沙咀 ↔ 灣仔を行き来する時の風情いっぱいなフェリー。
ウチはやっぱり下層階、灣仔路線でこれが出来ないのは毎回残念だけど。
下層階に居られると、要所要所で船員さん達が仕事をする姿も間近で見られます。
ふだんは の~んびりしていそうな船員さん、小出しにするプロの仕事ぶりが素敵。
それに、スターフェリーの下層階には、琴線に触れるものが盛りだくさん。
上層階と違ってまわりに壁が無いので、ダイレクトに感じられるものはなんでも歓迎です。

ビクトリア湾の潮や、ディーゼルエンジンや、板張り床のワックス・・・素敵な匂い達。
波をかき分けて進んだり、波が船体に当たったりする時の不規則な音が心地良い。
ガイドブックなどには絶対に載っていないけど、雨の日に乗船するのも良いんですよ。
水面(みなも)に落ちた雨滴が作る模様の美しさ、潮と雨とが混ざったような湿った匂い。
雨に煙るビル群を愛でてみたり、夕陽が揺れる水面に見惚れてみたり。
ビクトリア湾を木の葉のように漂うスターフェリーで、ミニクルーズを味わえちゃう贅沢。



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ファーストフェリー(新渡輪)で遊びたい
離島を行き来する時にお世話になるのは、快速船ではない方の普通船。
中環から長洲島や坪洲島へのクルーズ、4~50分が長くは感じない船の旅です。
スターフェリーがあっというまに横断してしまうビクトリア湾と違って、
ファーストフェリーは “ 湾 ” よりも “ 外洋 ” を航海するような感じじゃないかなあ。
中環から西へと行き来するのだから、上環や堅尼地城を海から眺めるのは新鮮です。

島へ到着したら、帰りの便の出航時刻をちょっと確認。
ウチは、日没の3~40分前あたりに島を出る便が好きだから、「この便かな?」と。
日没時刻は季節によって違うから、まあ、太陽の傾き方でおおざっぱに見当つけて。
路地歩きや ビーチ ・ 街市の散策を楽しんだら、埠頭へ。

島を出る時に期待してたタイミングを 海の上で迎えると、
陽が傾き、香港島に近付くにつれて、海の表情がゆっくり変わり始めます。
夕陽のおかげで少しずつ塗り替えられる水面や空。
春夏秋冬は1年かけて変わるけど、夕暮れの海や空は数十分で衣替えしてくれる。
窓と壁に挟まれていないデッキが船体最後尾にある便だと、置いて来る時間を味わえて。
堅尼地城に近付く頃に 夕陽に背を向けて東へ目を向ければ、
行く手に近付く人工的なビル群の西側ガラス面が、夕陽の色や光を反射させてて。
なんだか、こう、 “ 変わりゆく街 ” と “ 変わらない自然 ” との共演のような。

もう一つのファーストフェリーは、紅磡 ↔ 北角をつなぐ路線。
香港人の皆さんだけが乗船してる便が多くて、スターフェリーよりもローカル気分。
ふだんお目にかかれない角度で 東から西を望むことになるので、
遠くに香港島側のIFCと九龍側のICCの2大高層ビルが向き合う眺めになります。
見慣れたビル群も 波に揺られながら見る場所を変えると、ちょっと新鮮。



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フォーチュンフェリー(富裕小輪)で遊びたい
ファーストフェリーの紅磡 ↔ 北角よりもさらに東にあり、
九龍側の觀塘や三家村と、香港島側の西灣河とをつなぐ小さなフェリー。
西灣河はジャスコやアピタその他のショッピングモールへ歩いたり、
下町の魅力が詰まっててトラムの発着点でもある筲箕灣へも歩いたりします。
九龍側だと觀塘のAPMや再開発近辺のローカルな街市や飲食店が楽しめるし、
三家村なら海鮮の町鯉魚門とか タイフーンシェルターの水上生活船を眺める楽しみも。

龍宮城からやって来たおとぎ話のような可愛らしい船は、珊瑚海という名前。
2階はスターフェリーの下層階と同じくオープンな造りなので、
音や匂いはもちろん、ローカル度がさらに濃くなります。
操舵するカジュアルな船長さんだって目の前だけど、他に船員さんって居ないような?



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南生圍の渡し船(正式名を知らない:笑)で遊びたい
元朗の北東部の村と、川を挟んだ南生圍の湿地帯をつないでくれる渡し船です。
いつもはおじちゃんがオールを漕いで渡してくれるけど、ご夫婦でいらしてる場合も。
桟橋から桟橋まで20m無いから、向こう岸に小舟が居る場合は「お~い」と呼ぶ。
呼べばいきなり乗船時間。
片道5$で渡してくれます。今は値上がりして6$になったとか。
20m無くて6$かあ・・・だけど乗船時間は気分しだいでいつでもOKだし・・・微妙なコスパ。(笑)

でもね、ハイカーやサイクリング愛好者を中心に、けっこう利用されているんですよ。
向こう岸の桟橋に待ち人の列が出来る場面もありました。
これは、フェリーじゃなくて小舟だけど、ちゃんと(船長さんだけは)屋根があるし、
自転車(軽車両)も積めるんだから、カーフェリーかもしれません。
雨の日はどうなっているんだろう?
おじちゃんはお元気なのかな?
いろいろと気になる渡し船です。



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他にも船はあちこちで活躍してて、街から街へ、町から島へ、今日も動いています。
ブログを通して仲良くさせていただいている 香港を愛してやまないかたがお二人。
杏♪さん (離島編の一部 ) と Naokoさん (離島編の一部 )、
街に詳しくて、ローカルからフォーマルまで食に精通していらっしゃる旅の達人。
熱烈香港迷のお二人が西貢から島へ飛んだ高速ボートは、ウチの次回以降の目標。
香港からマカオ(澳門)へフェリーで出国したことさえないウチだけど、
やっぱり島へ向かうことの方を優先したいなあ。
今後も暫くの間は、香港から澳門へ出てみたいという気持ちになれない気がして。。。

まだ楽しめていない未知のアトラクションに乗ってみたい。
乗ったらきっと味わえる “ その船ならではの良さ ” を何度も感じてみたい。
ほんと、【香港ランドのアトラクション】は、
ミニクルーズ から ミニミニクルーズ まで バラエティー豊かです。
景色・音・匂い・揺れ・乗客の人々・・・それぞれの海・湾・川での船旅は いかがですか?

・・・と、身近な船旅で じゅうぶん満足しちゃうウチ、香港旅行ランキングに参加しています。
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# by hongkonggaffe | 2015-05-15 09:02 | 香港のりもの | Comments(14)

移動する方法だって楽しみたい ~ 香港というテーマパークのアトラクションたち その1 ~

日常を離れて旅行に出ると、その土地その国ならではの乗り物に乗れますよね。
行こうとしてる目的地も楽しみだけど、
その途中(行き帰り)や滞在中の乗り物だって、楽しみです。

乗り物は、バス・列車・船・飛行機など色々。
例えば最近で言えば、開業したばかりの北陸新幹線で金沢へ行くのだって、そう。
「茶屋街を散策して、21世紀美術館を見学して、近江町市場で味わって・・・」等々。
金沢の街で☆☆して過ごせる + 北陸新幹線に乗れる = どちらも旅の楽しみ。
会社へ行って▼▼しなきゃ + いつものバス・列車に乗らなきゃ ・・・とは ずいぶん違って。



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国内外問わずでしょうけど、もちろん香港でも そうです。
そもそも日本から香港への空路で搭乗する楽しみ。
仕事で向かう場合は別だけど、旅で飛ぶなら空路は楽しい。・・・ まさに、これ ・・・。
ただ、飛行機の場合は、
「あの景色を観たいから、あそこからあちらへまわってあの道を通って」とはいかない。
航路を自分で好きに選べたら、どうなっちゃうんだろう?(笑)



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香港に入っちゃえば、 “ 選べる楽しみがある乗り物 ” は多いと思います。
「あそこへ行きたい(行ったこと無いから or 再訪したいから)ので、あれに乗ろう。」
の、「あれに乗ろう」という楽しみ。
行きたい目的地の楽しみに、行き方の楽しみが、もれなく付いてくるんですよね。
「九龍~香港島を移動するんだから、スターフェリーに乗って行きたい」
とか、
「この街~あの街を移動するんだから、トラムに乗って行きたい」
とか。

移動する時に、速さ ・ 時間短縮 ・ 確実さ を優先するんだったらMTRやタクシー。
移動途中そのものも楽しむのだったら、トラム・フェリー・ミニバス・路線バス。
ウチも、滞在中に友人と待ち合わせる場合には確実に行けるMTRを使うけど、
そうでない限りは、MTR以外の乗り物で遊ぶ方を選びます。
タクシーは苦手だし気を遣うから、乗れない小心者コンビなので。(笑)



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そんなウチは、やっぱり1番お世話になるのが路線バスかミニバス。(以下、両方をバスと)
トラムやフェリーは、出発点と終着点が決まってて、分かりやすいですよね。
トラムなら東西を1本で繋いでて、途中に跑馬地の短い路線が加わるだけ。
ゆっくりゆっくり動いてくれて、街の移り変わる景色や人の姿・音・匂いまでも味わえちゃう。
フェリーならこれも航路は決まってて、迷う必要が無い。
九龍~香港島だけでなく、街から離島へ渡してくれて、潮の香りと景観を味わえちゃう。

では、バスは?
トラムやフェリーと違って出発点と終着点がとても離れてるしクルクル経由するから、
途中の道を選んだり、多くの行き先から選んだり出来て、楽しみがもっと広がる感じ。
「乗り慣れなくて難しそう」と心配するのは最初だけだから、乗る範囲を広げちゃいましょう。
「え?こんな場所も走るの?」だったり「へえ~途中にはこんな景色もあったの?」だったり。



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ウチは今でもアナログコンビだから、
全バス路線が載ってる【通用乗車地圖】と【香港街道地方指南】しか使えないけれど、
スマホにアプリを入れてる皆さんは、路線も現在地も(他に何?)サクサク検索して、
どんどん乗って楽しんでいるんですね?
きっとウチは あと5~6年経たないと、そう出来ないと思います。。。(笑)

そんなアナログのウチとしては、バスを使う時に少しだけ困ることも・・・。
地図に載ってるバス停が、移動してるとか 使用停止になっているとか。
・・・地図で確認してからその場へ行って 初めて「あらら・・・?」と楽しく迷う。
あるいは、頼りにしていた車内電光表示が故障しているとか。
・・・乗って初めて故障中と分かり、「今どこ?次どこ?あとバス停いくつ分?」と楽しく困る。
アプリなどを上手に使いこなしている皆さんは、そうならずに済みます・よ・ね?(笑)
「まあ、迷ったら仕方ない。狭い香港どうなったって戻れるさ。」
なんて思っちゃって開き直るから、そのまま変われないんですけど。。。



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ほんと、香港には目的別に乗り物を選べる良さが待っててくれて、
【香港ランド】というテーマパークで【アトラクションを選んで乗る】みたいな感じがします。
“ 目的地へ行くために乗る ” ときに もれなく付いてきてくれる “ 乗り物を選ぶ楽しみ ”。
始発点~終着点までが遠くてクルクル経由して走る “ バスに乗る ” という楽しみ。

また、ときには
“ バスに乗ってどんな場所を走るのかを楽しむためだけに☆☆番バスに乗ってみよう ”
という遊び方があっていいかも。
その “ バス遊び ” については、またいずれ。

そういうことをしてるのに、便利なオクトパスカード(八達通)を何年も使わなかったウチ。
意地になってるわけではなく、カードもスマホも、便利な物に疎いだけなのですが。。。
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# by hongkonggaffe | 2015-05-12 09:26 | 香港のりもの | Comments(22)

湯煎(ゆせん) → 美味しく朝食 → エコして滞在 ~ リサイクル リサイクル (笑) ~

朝、ホテルからトコトコ歩いてパン屋(麵飽餅店)へ朝食を買いに。
大好きなココナツ風味いっぱいの やわらかモチモチ椰絲巻が焼きあがってると嬉しい。
菠蘿飽か、その中に小豆餡が入ってる紅荳菠蘿飽は外せないし。
あと何か一つ・・・蛋撻(エッグタルト)か糯米糕(ココナツ餅団子)かを。
もしも蛋撻も糯米糕も出ていない時は、荳沙角かパイを2個ほど。
以前より食べる量が減ってしまったとはいえ、朝から かなり高カロリーかも。



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だけど、揚げ菓子・パイたちは “ 今朝の作りたて ” じゃなかったりするんですよね。
朝一番で行ってもバットの中にざくざくのっけられて売られてるんだけど、
たぶん、前日からの作り置き or 残った分じゃないかなあ。
パンや蛋撻などは当日の物でしょうけれど、揚げ菓子・パイは出来たてじゃない物も。
でも、
「パンの他にあと少し欲しいなあ、何が良いかねえ。」と思案してても他にないならば、
作り置きでも良いから買っちゃいます。

で、ホテルへいそいそと戻る。
手を洗ったら、ナフキンかバンダナを広げて、持参のスプーンやフォークを出して、
作り置きの物を温めたければ、ホテル備品のポットに水を入れて湯沸かし準備。



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持参の小さなビニール袋をシャカシャカ広げて、温めたいものをポイッと投入。
水が入ってるポットの中へそのビニールをポトンと入れて袋の端を出しておき、
蓋を閉めたらスイッチON。
翡翠台のニュース番組 ( 香港早晨 ) を観ながら、まずは他のパンを食べましょう。

広東語が全く分からず 話してることは全然理解不能でも、
やっぱり観たくなるローカルニュースやワールドニュース。
漢字の字幕で想像しながら、なんとなく観ていられるものです。(笑)



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頭が半分以下しか動いてない朝食タイム、のんびりTVを観つつパンを先に食べてると、
ポットのボコボコ音が続き、しばらくそのままにした後、ころあいをみて蓋をオープン。
「もう、いいよね?食べたいから。」 と 無茶苦茶な理由を適当につけて、
ポットからビニール袋をそっと出します。
で、中の物は ほんのり温か。
アツアツとは言えないけど、けっこう美味しくなったよ・・・と思いながら食べられます。

電子レンジなどが部屋に備え付けてあるホテルには、縁が無いウチ。
レンジが無いなら無いなりに、ポットで湯煎(ゆせん)すればいいということで。(笑)
「冷えてるから食べれんなあ」などと、食べたい物を買わずに食べないまま終わる・・・
・・・そんなことが出来る僕じゃありませ~ん。
太太は事情をわきまえて考えるけど、僕は後先を考えず。
なのに、湯煎を始めた頃のアイデアも、湯煎するのも、太太です。(笑)
僕は 気の向くままに買って来て、TV観て、美味しいねと言いつつ写真を撮ってるだけ。。。



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基本的に、ホテル備品のポットで湯を沸かして飲み物を作るのが苦手なウチ。
なんとなく・・・なんとなくなんだけど・・・あのポットは衛生面で信用できずにいて。
お湯は、いつも小さなスティックをカップに直接入れて沸かします。
旅先に持って行く簡易湯沸かしの、通称 “ ボコボコくん ” 。
電熱器のような先端の管を入れておけば、カップの中がシュワシュワからボコボコに。
一人ぶんごとに沸かすのですが、カップ1杯30秒ほどで沸くので不便はしません。

ちなみに、
使い終えたビニール袋はぶら下げておいて乾かし、後でゴミ入れに。
濡れたティッシュとか、パンやパイのこぼれ落ちたかけらとか、
掃除する時にそのまま残されてると嫌だろうなあ というこまごました物を入れるゴミ袋用。
再利用 再利用~。
リサイクルの心得は、旅人にもあっていいでしょ?(笑)

この日はピータンのパイと塩漬け卵のパイだけど、
シュウマイとかイカボールとか、ポットの口から入る大きさだったらOKですもん。
もしもポットに入らなくても、
外賣で入れられてきたスチロールの碗をきれいに洗っておけば、
碗や大きめのカップ麺容器で湯煎すれば良いし。
「あ~これ食べたいけど~冷えてるのはなあ・・・」の時は、けっこうなんとかなります。



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食べたい物をあきらめてしまうのはカンタンだけど、
食べたい物をあきらめきれないときは、なんとかするのも カンタンかも。

「興味がわいて初めてのお店で食べてみたら、思ってたのと違ってた」というのと同じで、
まあ、いろいろ試してみて、失敗したら「ダメだこりゃ」と また方法を考えればいいでしょう?
でも、 【 湯煎して美味しく部屋食 】 は、ずっと何年か前から楽しんでいます。
電子レンジが無いエコノミーなホテルで浮いた宿泊費は、
滞在日数の方にまわしたい・・・という節約タイプのウチ。
節約するために、湯沸かしポットとビニール袋は庶民の心強い味方。
これからもよろしくね。(笑)

さ、食べたい物は躊躇しないで手に入れて、どんどん食べちゃいましょう。
そして、リサイクル~ ♫ リサイクル~ ♫ 。
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# by hongkonggaffe | 2015-05-09 09:01 | 香港たべもの | Comments(22)

今の香港で 手描きのカップや食器に出会えたら ラッキーかも

初めて茶餐廳に入った頃は、香港のコーヒー文化に戸惑いました。
香港式コーヒーを注文すると、エバミルクたっぷりの咖啡だし、
香港式紅茶を注文すると、これまたエバミルクたっぷりの奶茶だし。
「日本と同じブラックコーヒーはないの?」と街を探し歩いてもホテルくらいしかなく。
パシフィックコーヒー(太平洋咖啡)も行けず、スタバ(星巴克冰室)はもちろん無い時代。

「せっかく香港に来てるんだから、パシコやスタバなんて入ってたらもったいないよねぇ。」
・・・そう思うようになったのは、茶餐廳のおもしろさを知った後。
「日本に無いものを飲もう」 → 「美味しいかも」 → 「やっぱりここではこれだよねえ」の順?
咖啡や奶茶を好むようになったいきさつは、またいずれ。



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当時は、茶餐廳で咖啡や奶茶は、かなり多くの店でお決まりのカップで出されていました。
カップのふちに朱色(レンガ色?)の2本線が入ったもの。
今でこそ牛さん印の黑白淡奶カップが多くの店で出てくるけれど、
自分が出された限りでは、圧倒的に朱色2本線カップが多かったなあ。

で、何年かを経て、滞在中は咖啡や奶茶ばかり飲むようになった自分は、
雑貨屋(家品舗)で茶餐廳のその朱色2本線のカップ& ソーサーを買い求めました。
「これを持ち帰れば、帰国後も自宅で茶餐廳ごっこ(気分だけ)が出来るよね~。」
ネスカフェや日東紅茶に牛乳を入れて、じゅうぶん満足してたなあ。(笑)
このカップさえあれば、エバミルク無しでも茶餐廳に想いを馳せてその気になれた自分。
   ↓   
「香港での写真以外は載せない」 の このブログ、
唯一の例外が、自宅で使う香港グッズの記録。
持ち帰った物を書き残しておく 【 自宅で香港シリーズ ( こちら ) 】 で、
「茶餐廳ごっこ」と称して 家でカップを使ってたひとコマをUPしてたけど、
最近このシリーズ書いてないなあ。。。

当時、茶餐廳でも自宅でも、使っていたカップの底の裏には文字が書かれていました。
ひし形の枠の中に、朱色の文字で “ 中国制造 MADE IN CHINA ” と。
あくまでも “ 制 ” であって、 “ 製 ” の字ではありません。
「異国ならではだねえ」と、ちょっと心をくすぐられてました。



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その後何年も経ってから、もう1セット欲しくなり、再び雑貨屋へ。
街の茶餐廳で黑白淡奶のカップが出回り始め、
昔ながらの朱色2本線カップの登場が少なくなったような気がする・・・という気持ちも、
「もう1セット買って帰ろう」をさらに後押ししたと思います。
1個が7~8$、15円計算にして105~120円という値段の頃でした。

同じ物でも、店によって場所によって付け値が違う香港なので、散歩ついでに色々覗く・・・。
街の雑貨屋をめぐってみたら、カップの底が真っ白のものがほとんど。
“ 中国制造 ” が記されているカップは、なかなか見かけなくなっちゃって。
心当たりのある店をかなり覗いたのだけど、文字がある昔のタイプは少なくなっていました。
その頃すでに復刻モデルが出始めていたのかな?
希少品となってきた文字のあるタイプは、だんだんデッドストックに。
今だと、街の店よりも、
新界方面のローカルで淋しげな店(とっても魅力的!)だと出会える確率が高い感じです。



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復刻版の茶餐廳カップは、元祖の “ 中国制造入りカップ ” にそっくりなんだけど、
復刻版が古いものとどれほど違うかが分かりやすいのが、これ ( ↑ ) です。

今は【おいしい】や【かき(柿)】がプリントされた碗や皿がよく使われてるけれど、
その前はたびたび見かけた鶏の絵のもの。
手描きからプリントになっています。
材質そのものが陶器製品からプラスティック製品に変わってきたことも関係するのかな。
プラスティックの碗や皿ほうが、軽いし割れる心配がありませんものね。

昔ながらの手描きの方はハンドメイドらしさがあって、1羽として同じものがありません。
どれも微妙に顔が違うし、色の濃淡も違う。
筆運びの跡や、塗料が塗られた時にできちゃうダマやムラもそれぞれ違ってて。
指先で触れると絵がザラザラしてて、もう すべてが無骨な感じで とっても美しい。
描いた職人さんの筆の動きや、器を持ってる もう片方の手さえ浮かんでくるような。
まさにひとつひとつ手早く手作りしているんだろうなあ・・・という感じがします。
大量生産品の方の鶏はどれも同じで 色ムラもないし触れたザラつきもなく、スマート。

手描き品に魅力を感じながらも、使いやすさは大量生産品の方が良いのかもしれません。
ただ、
昔ながらの器の方が、実際の重み と一緒に 時を経てきた重み も感じるような気が。
製造された時代やお店や家庭で使われてきた年月の重みのようなもの?
それは茶餐廳のカップでも同じで、色落ちしてたり欠けてたりすると、
ちょっと見入っちゃって なんだか手のひらで包みたくなるんですよねぇ。



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ブログ冒頭の右欄の写真もそうだけど、
今でも年季の入ったカップや皿を使い続けている店が かなりあります。
自分のテーブルにガチャッと置かれたカップや皿が、
すっかり色落ちしてたり欠けてたりしてても、カップと受け皿の組み合わせがちぐはぐでも、
「 なにこれっ! 色消えてる! 欠けてる! 組み合わせいい加減っ!! (怒) 」
なんて腹を立てちゃいけません・・・在住の人は別として、旅行してる場合ならね。
香港ならではだもん、目の前に 時を纏った香港 が居るんだもん。
「あ、これこれ。」 「あ、よく来てくれたねえ。」 ・・・ と Welcomeしましょうよ。

そんなのに加えて、カップの中身がソーサーに少しこぼれてたりしたら満点です。(笑)
ニコッとしちゃえたら、
旅人がまた一つこの街に近づけた証のような気がしますもん。
・・・カエルくんを1クリックしていただけると とても励みになります・・・。063.gif
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# by hongkonggaffe | 2015-05-06 09:00 | 香港ざっか | Comments(16)

山々に囲まれた町 山々を遠くに眺められる町

緑薫る5月、新緑の季節。
おらが町は、郊外 というか けっこうな田舎なので、
住宅街と山々とがとても近いんです。
ちょうど今だと、山々には黄緑色の若い葉と 濃い緑色のご長寿の葉 とが共存してて、
それぞれ別な色のエリアがくっきり分かれて見えます。
山々がパッチワークで描かれているという感じ。

香港ではパッチワークはどうなんだろう?
印象に残って無いんだけど、ありましたっけ?
でも、街 (ウチは「街」というより「町」だけど) と山が近いという特徴は、
自分が住んでいる場所に少しだけ似通うような気がします。
たとえば香港島なんて、あの高層ビル群は山のふもとですものね。
山が迫ってきてて、しかも海にも挟まれてて。
山と海との ごくごく狭い部分に、オフィス街も住宅街もギュッと詰まってる。
こういう地形は、日本で言うと神戸あたりに似ているのかな?

「山が迫って来てる」より「山々が遠くに見渡せていくつも迫って来てる」という感じになると、
周りに山々が多いおらが町と いよいよ似てきます。
似てくるというか、そのまんまというか、親近感がわくというか。(笑)



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前回、 端記茶樓に行った時には、特にそう思いました。
荃灣からミニバスで山道を走り、降りた場所は山の中。
山のふもとに数軒の店があって、周りに民家がポツポツとあるだけで。
そう、 “ アパート(唐樓) ” でもなく “ マンション ” でもなく、 “ 民家 ” なんですよね。
小川が流れる向こうを眺めれば、幾重にも山々が連なっていて。

端記茶樓へ行ったこの日の朝は、冷たい雨がしとしと降っていました。
店へ入る前にキーンと冷えた小路を散歩してたら、
朝と雨のおかげで木々の香りが これから始まる朝ごはんの前菜になってくれて。
その後の飲茶が美味しくいただけたのは、言うまでもありません。



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大澳へ行っても同じです。
大澳の町だと、端に建つヘリテージホテル(舊大澳警署)。
まさに山のふもとにあって、ホテルのレストランに入ろうと思うなら、
山の斜面を階段で少しだけ上がるようなイメージです。
そこに加えて、目の前には湾(湾というか海というか)も広がっていて、
可愛らしい砂浜のビーチもあるので、スタンレー(赤柱)を思い起こさせてくれます。



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上に書いた端記茶樓のある川龍も、大澳も、山々が近いだけでなく遠くに眺められる町。
ウチは街からMTRで東涌まで行き、東涌から路線バスで大澳へ向かいました。
このバスで山越えして大澳へ向かう時はいつもそうなんだけど、
買い出しに東涌まで出て来て自宅へ戻って行く人達と一緒に乗ることになります。
東涌からバスに乗る時に並んでて、列の中ですぐにそれと分かる人達。
荷物を抱えて慣れた様子で乗って来る姿は、
大澳へこれから遊びに行く香港人の観光客とは明らかに違います。

で、バスが山間の道を上り下りする途中、
バス停なんてあるかないか不明な場所で、一人また一人と降りて行きます。
茂みの向こうに遠く民家が見える場所もあるけれど、
民家も、そこへ続く道さえも、よく分からない茂みの中へ歩いて消えて行く人もいて。



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ウチが東涌からバスに乗って山越えしたのは午前中の早い時間でしたが、
買い出しから家へ帰る人達は、早朝から家を出て東涌へバスで行き、
まだSCなどが開いていない時間帯に
街市(市場)などで買い物を済ませてきたということなのかな?
川龍も大澳も、街を離れて来て 山々を縫って走る生活道路で揺られていると、
ふとしたことで、そこに暮らす人たちの生活の一端に触れられますね。

山々に囲まれた町、山々を遠くに眺められる町、
ひょっとしたら日本人がちょっとだけ懐かしみを感じられるような町、
小さな町の中で、親しみを感じる暮らしが営まれているんでしょうね。
山々に囲まれた町に住むこえだに、カエルくんの1クリックをいただけると嬉しいです。

・・・・・・付け足し・・・・・・
【先日書いた地元のスタバについては、前記事 ( こちら ) にちょこっとだけ。。。
 このローカルなスタバについての記事は、近いうちに閉じようと思います。。。】
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# by hongkonggaffe | 2015-05-03 11:02 | 香港ふうけい | Comments(18)

今日もテラスで休憩・・・の スタバ → ~ 本文(文章と写真)削除についてのおことわり ~

【 香港製造 】 というこのブログ、
ご存知のように、“ 香港で撮った写真だけで残しておきたい ” と続けているので、
日本での [ 柿畑&お店の写真 ] は載せておけません。(笑)
1週間ほどで、この記事は閉じます。
・・・もしも、コメントいただけるようなことがあれば、
次の新記事 「 山々に囲まれた町・・・・・・ 」 のコメ欄にコメして頂けると嬉しいです。

↑  ↑  ↑

こちらの記事をUPしたときに、最後の部分に このような おことわりを書きました。
ブログ 「 Made in HongKong 」 は、
【 香港で撮った写真&香港にかかわる記事内容 】 だけで続けてきていますから、
書いた通り、日本の地元スタバの記事は、5月13日をもって閉じました。
なお、
この記事にせっかくコメントを頂けたお声を消す気持ちはありませんので、
コメ欄だけは残しておきたいと思います。
コメントを下さった方、ありがとうございます。


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# by hongkonggaffe | 2015-05-03 09:58 | 自宅で香港 | Comments(6)

「 また街へ戻れるな 」 と 小学生男子は真剣に思う

ホテルをチェックアウトして、Cityflyer (機場快綫=空港バス) が停まるバス停へ。
ただでさえ重たいスーツケースやカバンたち、
段差の多い香港の歩道だから転がしにくくて、バス停まで歩くのは一仕事。
【 帰国しなきゃいけない日の気の重たさ + 荷物の重たさ 】 の両方を引きずって歩く。

バスがやって来て乗り込むと、荷物置き場がふさがってることが多いから、
スーツケースやカバンを出口付近のコーナーに置くしかない。
けっこうなスピードで走る香港のバス、荷物棚じゃない場合は、転がり出ることも多し。
そういう荷物の動きを気にしたり 盗難を用心したりする人々で、1階席は埋まってる。
せめて太太にはゆっくりして欲しいから 一人で2階席へ行ってもらい、
置いた荷物たちが転がり出ないように見張り番をしつつ、1階通路に立ったまま揺られる。
過ぎゆく香港の街並みを2階席からゆっくり見降ろして離れたいと思うけど、しかたが無い。

空港に到着してしまったら、自分達の荷物が一番外側なので、
他のお客に迷惑をかけないように早め早めに動いて車外へ出す。
乗客がいなくなった空のバス、これ、シートの陰に隠れてたら、また街へ戻れるな。
・・・・・・戻ってどうする、ホテルが無い。



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バス停まで引きずるのはあんなに重かった荷物なのに、
空港の屈強なカートに積むと、なんとスイスイ動けちゃうことか。
なんだよ、そんなにスイスイ動くなよ、少しは ひきとめてくれよ、出国をせかしてるん?

しかたないから しぶしぶチェックインカウンターへ行き、手続きをしてみる。
「すみません。機材のやりくりが出来ずにキャンセル便になりました。街へ戻って下さい。」
待ってるこの一言は、なかなか聞けない。
預け荷物はスーッとベルトコンベアで運ばれて行く・・・あ~あ、行っちゃった。
重い荷物は無くなったのに、引き換えに渡されたエアチケットが重くてしょうがない。

毎回のことながら恨めしい気持ちで眺め上げる 【 Departures 】 と 【 離港 】 の表示板。
なぜだか 【 離港 】 の2文字の方が決定的な表現で、グサッとくる。
「離れる」だなんて、ダメ押しされるっていう感じ。
【 離港する?どうする? 】 くらいの優しさが伝わる表示板にしてよ・・・と 見るたびに思う。

しかたない、入ってみよう。
入り口の警備員も荷物検査の職員も出国審査官も、全員お休み取ってるといいけどね。
悲しいことに、みんなちゃんと仕事をしちゃってて。
出国しようにもしようが無いとなったら、また街へ戻れるな。
・・・・・・戻ってどうする、荷物が無い。



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指定されたゲートへ とぼとぼ歩くと、29番ゲートに雅加達の表示。
雅加達って、ん?ジャカルタ?
ジャカルタかあ、インドネシアに行ってもなあ。。。
ナシゴレンはあっても叉焼飯は無いしなあ、コピはあっても咖啡は無いしなあ。。。

ゲートに到着、停まってスタンバイしてるのが、これから乗らなきゃいけない機材だね。
お掃除のみなさん、おつかれさまです。
みなさんのおかげで、今日も気持ち良く乗っていられるのですね。
入れ替わりで乗りこんでくるクルーのみなさん、おつかれさまです。
みなさんのおかげで、日本へ戻っちゃうんですね? (怒!)

機長さんもCAさんもお疲れでしょう?ちょっとうつむき加減で足取りが重いように見えます。
やっぱり今日はお仕事お休みにしませんか? のんびり休養しませんか?
飛べなくなってキャンセル便になったら、また街へ戻れるな。
・・・・・・戻ってどうする、さっきも言ったでしょ、延泊分のホテルが無い。



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搭乗までの待ち時間、ソファに座って過ごすのは ちょっと辛い。
日本行きのゲートのこのスペースに座ってるのって、ほとんど日本人だもん。
あっちからもこっちからも日本語ばっかり聞こえる。
今朝まで広東語の世界でシアワセだったのに、日本語ステレオ放送に包まれて悲しくなる。

せめて搭乗開始までコンコースを散歩して日本語から遠ざかろう。
英語に混じって、タガログ語やインドネシア語だって、聞けるかもしれないよ?
そうなれたら、中環や銅鑼灣に集まって来る アマさん達 を思い出せる。

あ~あ、搭乗受け付け始まっちゃった。
日本語に挟まれて並んでいるのってなんだかなあ・・・列に並ばずにもう少し座っていよう。
・・・。
・・・。
そろそろ列が短くなっちゃった?
しかたがない、行こうか。
新聞、どれにする?東方日報?それとも星島日報?
最後の方だから、日本の新聞はもうとっくに無くなってて、香港の新聞がゆっくり選べるよ。
この新聞、残ったらどうするんだろう?ワゴンと一緒に戻されるよね・・・?
あ、ブリッジと機体の間にすきまが・・・。
小人に変身して、ワゴンに隠れたりすきまから降りてみたりしたら、また街へ戻れるな。
・・・・・・戻ってどうする、小人を泊めてくれるホテルが無い。

「ホテルが無い」が やけに多いけど、
昨今の香港、宿泊費がとんでもない値段になっちゃってて、
本当に泊まれるホテルが無い。
冗談でなく、本当に無いもんなあ。。。



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離陸。
誘導路からコースに出る時に一瞬だけ見通せる滑走路、誘導灯が独特だね。
香港の街って、道路沿いでも街でも、共通のオレンジ色の街燈。
あのやわらかい色がとても好きなんだけど、
滑走路の誘導灯は、街の日常とはまったく違う世界を演出してるような。

見惚れて誘導灯を覗いてる間に香港の地面を離れるからか、
離陸する時の あの大好きな G を楽しめるからなのか、
空が焼けていく様子を眺めていられるからか、
知らないうちに諦めがついてるかも。
機内食が待ってるしね。(笑)
単純。



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ホテルのチェックアウトから水平飛行まで、
けっこう ちょこちょこと後ろ髪を引かれつつ帰国する離港の日。
「また街へ戻れるな」・・・「戻ってどうする」・・・が、いろんな場面でいっぱい。
まあ、
次の訪港の予定が立てられる時に、
今度は悪あがきしない意味で「また街へ戻れるな」と思えるから、その日を楽しみに。

里帰りの行き帰りは、そんな繰り返しをいつもしているような気がする。
そう思うと、
あの 行きの機内での忙しさ といい、帰国日の忙しさといい、
日本~香港を移動する日は、往路も復路も本当にアタマを使いすぎ。
もうちょっと楽に行き来するようになれたらいいのにな、とちょっとだけ思う。
今日で4月も終わり、今年の1/3が終わっちゃったよ。
今年中に・・・と思ったら、次回は何月頃にアタマを使えるんだろう?
楽しみ楽しみ、次回も楽しみ。カエルくんをポチッとしていただけると、、、。046.gif
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# by hongkonggaffe | 2015-04-30 21:17 | 香港くうこう | Comments(20)

「 さあ いってらっしゃい!! 」 と 背中を押してくれる音 ~ 香港早晨の世界の天気のテーマ曲 ~

音楽はおもしろいもので、聞いてた頃の自分の事や周りの様子を引き出してくれますよね。
かつて何度も聞いてたことがある曲は、あっという間に記憶の宝箱を開けて、
懐かしい気持ちやその頃の体験に明かりをポッと灯してくれる。

昭和の歌謡曲やフォークソング、TVの主題歌、学校で習った曲・・・etc・・・。
もちろん、日本の音楽以外で ポップス ・ ロック ・ ジャズ ・ 70~90年代の曲とかも、
そこまでさかのぼらなくても平成に入ってとか、ついここ2~3年前の曲でさえそうだし。
そんなふうに、過去を振り返らせてくれる音楽だけじゃなくて、
それを聞くことで「また ☆☆☆☆☆ したいな」という気持ちにしてくれる音楽も。

いつも聞いているRTHK(香港のリアルタイム配信ラジオ)、
1ヶ月ほど前に気付いたのですが、第二台チャンネルの とあるコーナーで、
体がうずうずして来て香港へ飛んで行きたくなる【ある曲】が毎日流れて来るのです。
滞在してた時の場面が瞬間的に蘇る・・・でもあり、今すぐ香港へ行きたくなる・・・でもあり。
香港早晨(ニュースの方)のテーマ曲だったら 日本でいつでも聞けるのだけど、
【世界の天気】のこの曲の方は、
香港に滞在してる時だけしか聞けないと思っていたから、驚くやら嬉しいやら。



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香港に滞在したことがあるかたなら、
翡翠台の朝のニュース【香港早晨 Good Morning HongKong 】を観たことがあるかも。
ニュース冒頭に流れるテーマ曲 “ Golden Challenge ” は 有名な曲。
有名というか、香港早晨とくれば あのテーマ曲、
CMを挟んで何度も登場する、虹のようなカラフルな帯が走る画面と共に流れます。
でも、今日取り上げるのは あれじゃない方の曲。
ニュース終了時の【世界の天気】のコーナーで流れる方の曲のこと。
香港早晨を何度か観たことがあるかた、想像して頂けますか?

僕で言えば、朝活で1日をスタートしてホテルへ戻り、朝食を買いにまた外出して再び戻り、
ベッドに座ってぼ~っとしてるか 窓際で朝食を食べてるか の時間帯。
何度も繰り返されるニュースの最後の最後に【世界の天気】(世界天気概況)になって、
この曲が流れ始めます。
これで香港早晨が完全に終わり、部屋中に別な空気が吹き込まれるようなイメージの曲。



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曲が流れている間、画面には世界各地の天気が次々に映し出されます。
アジア・ヨーロッパ・アメリカ・オセアニア・・・などなど 映し出される各国の街角。
けっこう何分間も続くのだけど、ある同じ部分だけが繰り返しずっと流れるメロディー。
この曲を聞くと「今日もそろそろ出かけよう」と部屋を出たくなる。
自分にとっては “ 背中を押してくれる音 ” という感じ。

瞬間看地球のBGMで流れるテーマ曲  Ron Carnel の 「 North Gate 」 。

メジャーコードとマイナーコードが交互に顔を出すからか、
光と影が織り混ざってるメロディーで、単に「元気いっぱい!」という感じではない印象。
「さあ、いってらっしゃい!今日もたくさん香港を味わって来てね」と背中を押してくれます。
全部で6分ほどの曲、最初はエネルギーが満ち引きするおだやかなフレーズが続き、
1分40秒を過ぎたあたりから、あのメロディーが一気に解き放たれます。
6分全部はちょっと長めなので、最初から再生して1分40秒過ぎまででも・・・(笑)。
よろしかったら 聞いてみて下さいね。







「さあ、いってらっしゃい!!」と背中を押してくれる曲。
香港で朝を迎えてることを実感させてくれる曲。
こうして日本に居る間なら、これを思い浮かべると香港へ飛んで行きたくなる曲。

ほんと、音楽はおもしろい。
音なのに映像をひっぱり出してくるんだもん。
思い出したり聞いたりするだけで、日々を思い出し、行きたい気持ちをかきたてられる。
“ 記憶 ” や “ 希望 ” を導いてくれるんでしょうね。

ここでは音楽で書いたけれど、【音】も、そうじゃないかなあ。
・・・街の歩行者信号のあの独特な音。
・・・MTR(地下鉄)の車内アナウンスの音。
・・・消防車やパトカーなど緊急車両のサイレンの音。
・・・「 いつまでやってんの? 」 と毎回思う あちこちで続く工事現場のドリルの音。
香港には、【香港らしさそのものの音】があるような気がしませんか?



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香港じゃなくても国内国外を旅すれば、各地ならではの音があるのでしょうね。
その音(または音楽)を聞くと、 ココロ揺さぶられる というか 琴線に触れる というか。
そんなことを思うんですが、どうでしょう?

「今度行った時は、香港HMVに行って North Gate のCDを探さなきゃね。」
皆さんの “ 琴線に触れる旅の音 ” は?・・・カエルくんのクリックをポチッと・・・。060.gif
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# by hongkonggaffe | 2015-04-27 08:19 | 香港ふうけい | Comments(20)

貴重になっちゃった外テーブルで 一緒に休憩しませんか

昨日の事だけど、気温は24℃、ときどきカーテンがふんわり膨らむ心地よい風。
テラスで過ごすのがぴったりの日だから・・・ということで、クルマで20分のスタバへ。
隣町にある郊外のショッピングセンター、
2006年オープンからかれこれ9年、週1ペースで行きます。

SC1階のスタバ、東を向いて寛げる全面ガラス張りの広い店内。
ガラスを隔てた横に長いテラスには、椅子が3脚ずつ置かれた外テーブルが7卓。
テラスの21席と店内席を加えるとけっこうな客席数なので、平日はゆっくりできます。

豆を買いたいだけの時なら、もっと近い徒歩圏内の新しいスタバへ歩くけど、
スタッフさん(パートナー)に会いたいとかテラス席に行きたいという気分なら、ここ。
スタバって自分には味よりも結局「人」だから、食料品の買い出しがてら行っています。

田畑が広がる中に建つSC、テラス前にはイチョウの並木、駐車場の向こうには桜の並木。
のどかな風景の中で外のスピーカーから流れるのは、店内と同じ洋楽。
農機具を積んだ軽トラックやおじいちゃんが行き来する光景を眺めながらの洋楽も、
妙にミスマッチしてて和めるんですよ。(笑)・・・とっても心地良いテラス席なんです。

↑  ↑  ↑
~ 以下 色文字部分 追記 ~
↓   ↓   ↓
この記事の冒頭に書いた “ おらが町の地元のスタバ ” については、
3記事後の5月3日付で詳しく書いてUPしました。
文章と写真とで、店の様子や スタッフさんとの交流や スタバへの想いを書きましたが、
その記事の中で予告しておいた通り、その後の5月13日に削除しました。
このブログ【 Made in HongKong 】は、
香港で撮った写真と香港についての文章だけで書くようにしているので、
日本で撮った写真や 日本のスタバについての記事は 残しておくのは避けたいので。(笑)
なお、
5月13日までにいただけたコメントは削除せずに記事タイトルと一緒に残してあります。



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香港だと田畑も洋楽のBGMも無いけれど、外で飲食できるのが歩道の “ 外テーブル ” 。
昔ながらの茶餐廳や冰室には歩道にテーブルとイスを出しておいてくれる店が残ってます。
そう、「残ってる」と書かなきゃいけないほど減ってしまって、
外テーブルを残してくれている店は、今はとっても貴重になっちゃいました。

“ 出入り口の脇に外テーブルがある茶餐廳や冰室 ” = “ 昔ながらの店 ” だから、
地価高騰の波や、土地・建物の売買などによって、次々に姿を消しちゃって。。。
「あぁ、とうとう無くなっちゃったやん。」とガッカリして、わずかに残る他の店へ行くしかない。

筲箕灣の筲箕灣東大道にあった店は、ずいぶん前に無くなってしまったし、
觀塘の物華街の店は、再開発によって地区ごとそのまま消えちゃいました。
堅尼地城の爹核士街にあった店は、とうの昔に無くなってて、
灣仔の交加街の角のお店も、ひょっとすると何年か後には露店街と共に無くなるのでは?
・・・外にテーブルを出しておいてくれる店、本当にじわじわと減ってきているんです。



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上 ( ↑ ) は西營盤の水街の店、ここはまだ健在でした。
歩いて東へ行けば、上環の太平山街の店もちゃんと元気でいてくれます。
下 ( ↓ ) は觀塘の宣安街の店。ここも、このままでいてくれるといいな。
そう、歩道の外テーブルって、こんなふうにワンコと一緒にのんびり食事が出来ますしね。
食べながら雑誌を読んでいるお兄さんと、お利口さんして寄り添っているゴールデン。
ここに座りたくて周りを散歩した後に戻ってみたけれど、仲良し2人組はまだ休憩中でした。
相席あたりまえな香港でも、これはお邪魔しちゃいかんでしょ? にこにこ退散。(笑)



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以前、まだ香港が店内でタバコを吸えた頃はそれほどでもなかったけれど、
屋内でタバコが吸えないようになってからは、
こうした外テーブルって愛煙家のお客にとって貴重なスペース。
そういう事情もあって、店内が空いてても外テーブルを選ぶお客は多いし、
ただでさえ外テーブルを出しててくれるお店は少なくなっちゃったし、
だからこの場所は、けっこう争奪戦が激しいのです。(笑)
「あ、空いてる。」と見つければ、自動的に吸い寄せられていく自分。
開放的なこの特等席での飲食は、やっぱり美味しく感じますからね。

・・・なのに、
・・・貴重な特等席なのに、
お供え物を置いておく店や、売り物をほったらかしにしておく店が。。。(笑)

そりゃあね、
お供え物を特等席にのっけて車道にまで出しちゃうほどの敬う気持ちって素晴らしいけど、
外テーブルが好きなお客は、少しだけフクザツに思う光景かも。
だけど、
こうして外テーブルを使っているお店が残っててくれることは、ありがたいと思わなくちゃね。



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茶餐廳や冰室の外テーブル、あの蒸し暑い香港だから、避けがちかもしれません。
でもねえ、あの街ならではの雰囲気を体いっぱいに味わえる特等席。
自分が通うスタバのように 田畑の風景と一緒に流れる洋楽BGMがあるテラスとは違う、
行き来するクルマや人々の姿と一緒に流れる “ 街の音 ” というBGMがある外テーブル。
やっぱりねえ、ここでのんびりできるのはシアワセなんです。

次回の訪港でも「まだあった!異常なし!」って指差し確認できるといいんだけどなあ。
ましてや空いてたら「ラッキー!」っと使わせてもらわなきゃね。
香港行きは、まだまったくの白紙なのに、
この予定だけは忘れずにいるこえだに、カエルくんクリックをいただけませんか?056.gif
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# by hongkonggaffe | 2015-04-24 08:19 | 香港ご商売 | Comments(26)

時計よりも 空の色 と 鳥の声 が教えてくれる

家の前の花木に2羽のヒヨドリが毎日来て、花の蜜を吸っています。
飛んできた時も、飛び去る時も、鳴き声をあげてて。
今は花の蜜だけど、木に実が付く時期だとその実を食べに来る。
秋以降にナンテンの真っ赤な実を鳴きながら美味しそうに食べてるのも 風物詩。

鳥は「鳴く」の? それとも 「さえずる」の?
2つの言いかたに何か違いはあるんだろうか。
心地よく感じるなら「さえずる」で、耳に障るなら「鳴く」?
鳥との距離が近いなら「さえずる」で、離れていれば「鳴く」?
どうなんだろう?・・・わからんなあ。

今日は香港で感じる鳥の声を思い出して。
読んで下さってるかたの中には、「また~、どうでもいいことを~、」って思う人も?
・・・いいんです。 情報提供のブログじゃないんだから。(笑)
って、そもそも【情報】と言えるものを持ってないからなんだけど。(爆)



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スズメは香港でも日本と同じようにさえずります。
日本のスズメよりも警戒心があまりない?けっこう近付いても飛び去らずにいて。
で、
日本では耳にしないさえずり(鳴き声?)の鳥がいて、以前から気になっているんです。
名前を知りたいんだけどなあ、香港でよく聞く声の “ あの鳥 ” の名前は?
「そんなあ~ “ あの鳥 ” って言われてもねえ~」  ですよね。(笑)
でもやっぱり名前を知りたいんだけど。ご存知ないですか?・・・「そんなあ~」。。。

日の出前にホテルを抜け出して、空が明るくなる前後を楽しむ早朝散歩。
この早朝散歩 ( dandelionさんが名付けてくれた “ 朝活 ” ね ) をしてると、
夜明けの空の変化にリンクして、鳥の鳴き声が変わるんです。
これ、おもしろいんですよ。



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まだ暗いうちに上環のホテルを出て、西營盤方面(西)へ歩く。
街の中で明かりが灯っているのは、コンビニと、早朝配達品を整理し始めた商店くらい。
「ここは、ヨシ。」 「ここも、ヨシ。」 「ここは、もうじき工事が始まっちゃうか?」 などなど。
異常が無いかどうかをひとり勝手に確認して歩いて。
「 あ~いいねえ~ 久しぶり~ 元気だった~? ただいまあ~ 」
店のシャッターや、寝静まってるアパート(唐樓)や、トラムのレールに挨拶して歩きます。

石塘咀あたりまでのんびり歩いて、Uターンして上環方面(東)へ戻って来ます。
あみだクジみたいにジグザグ歩いて西營盤と上環との境い目まで来ると、
東邊街を抜けて、その先は皇后大道西を歩き続けて戻って来ることが多いです。

皇后大道西をそのまま東へ戻って行くと、だんだんと鳥の声が増えてくるんですよ。
夜明けに向けて空の色が変わってくるから、鳥も活動し始めるのかなあ。
空も鳥の声も、気付かないほど徐々に変わるんだけど、気にして歩いてると分かるんです。

夜明けは時計ではなく鳥の声の変化が教えてくれる。

早朝散歩で近付いて来るこの声・・・なんて言う鳥の名前なんだろう?
ほんと、気になるし知りたいんです。知りたくなる理由、分かって頂けますか?(笑)
でね、
その鳥の声が東へ歩くにつれて増えるのは、このエリアならではの理由もあって。
戻ってきた終点に、ハリウッド公園(荷李活道公園)があるからじゃないかなあ・・・と。
鳥の声という朝のBGM、ボリュームアップしてくるBGMの出所がハリウッド公園なんです。
この公園の木々から飛び立って行ったり、
鳥も散歩を終えて公園に帰って行ったり、
そんなふうにハリウッド公園を起点にして鳥が飛んでいるからなのかな?
皇后大道西から荷李活道へと右に曲がると、鳴き声は もう最高潮に。



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公園の門に差し掛かると、高くから聞こえてた鳴き声が低く近い所でのさえずりに変わり、
門から中に入っちゃうと、もう、上から横からのシャワー状態のような。
鳴き声とさえずりに囲まれます。
木の枝葉がいくつも覆いかぶさるピンポイントに立つと、
枝葉のために暗めになってる中でシャワーを浴びる・・というちょっと奇妙な体験も可能。

まだクルマが少ない早朝、さらには大通りから道1本分山側に入っている荷李活道公園。
おもいのほか樹木がこんもりしているこの公園で鳥の声で歓迎してもらって、
開店時間を待って科記に行き、朝の奶茶をズズッとすすりながら休憩します。
毎回このパターンの朝活、これって、この界隈に泊まってるとどのホテルからでもOK。
イビス ・ 60Wes t・ バタフライ ・ LBP ・・・どこに泊まってても楽しめるコースです。



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公園に近付いてみる → 公園に入ってみる → 朝の空とリンクする鳥の声に包まれる。
きっと、九龍公園でも香港公園でも賽馬會徳華公園でも・・・他にもあるある。
そんなに広くなくても、樹木が茂っていれば、どこでもこうなるんじゃないかなあ。
早朝からクルマが近くを走る公園でも、樹木のおかげで鳥達は安心してるでしょうから。

これ、廟(お寺)でもそうなるのかな?
香港の廟には、その敷地内や横に樹木が立ってる場合が多いんです。
1本2本なんですけどね、まるで廟を守るかのように立ってて。
昼間に廟を訪れても鳥の声を聞くことはあるから、夜明けの朝もそうなんじゃないかなあ。
時計よりも朝を伝えてくれる香港の鳥の声。



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都会 とか コンクリートジャングル とか、そう思われがちな香港だけど、
じつは 街は樹木の緑に囲われてますよね。
香港全体を地図で見れば、その大部分が森林や山だから、緑色が目につきます。
そこに加えて 街のあちこちに公園がいくつもあって。

朝でなくても、昼間でも良いと思うんです。
都会部分やにぎやかな繁華街で過ごす時間も、夢中になれる。
そんな中で「ちょっと休憩~。」って、近くの公園に寄ってみると、癒される。
鳥の声が聞けるココロのゆとりが、少しだけあっても良いような・・・。
だから(「だから」って:笑)、どなたかその鳥の名前お分かりになったら、教えて下さーい。
と、今日も呑気なこえだに、今日は鳥の1クリックを押していただけると嬉しいです。043.gif
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# by hongkonggaffe | 2015-04-21 08:04 | 香港ふうけい | Comments(12)

大事に大事に少しずつ味わうクッキー ~ 香港のお菓子 その2 ~

ジェニーベーカリーのクッキー(珍妮曲奇)と言えば、香港で名の知れたお菓子のひとつ。
情報に疎いウチでさえ、何年も前からその名前は聞いていました。
「香港クッキー」などと検索すれば、「ジェニー・・・」の文字がズラ~っと並ぶほどでしたし。

開店前からすごい行列とか、行列がどこどこまで続いてたとか・・・。
数少ない店舗の近くを通りかかった時、
キュートなクマさんのこの缶をいくつも持っている人を見かけたことも2~3回あったし。
とある年のMTR車内でも、優しげな表情のおしゃれなお兄さんが何缶か持っていました。



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「食べてみたいな」と思っても、無精なので腰が引けて買いに行ったことが無いウチ。
缶の中身を1度も見たことがなく、もちろん食べたこともないウチに、
写真でしか見たことがなかった珍妮曲奇の缶が、先月 突然やって来てくれました。
ブログを通じて仲良くさせていただいている sayachanさん が、送って下さって。

香港が大好きで何度も訪港し、幅広く美味しいものと街にお詳しい sayachanさん
3月に行ってらした時に買い求め、帰国後すぐに送って下さったのです。
もちろん、リクエストしたわけではありませんし、思いもしていませんでした。
少ない日数での滞在でいらしたから(記事を通して知っていた)、
香港での1日1日が大切なはずなのに。



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“ お初のジェニー ” を美味しく美味しく頂いたのはもちろんだけど、
なにより、
長時間並んで貴重な時間を割いて下さったことと気遣っていただけたお気持ちが嬉しくて。
sayachanさんのおかげで、
一期一会かもしれない珍妮曲奇の食感とお味を 楽しませていただけました。

「珍妮曲奇のクッキーは これからも買えないだろうなあ」と信じて疑わなかったウチは、
ローカルパン屋(またかい)の自家製クッキーを今も買ってきます。
クッキーは日持ちがするから、いろいろな街を散歩してて通りかかった時に。

パン屋で売られるローカルなお菓子の一部は 前記事 の通りですが、
“ 香港のお菓子クッキー部門 ” も、帰国日の朝にトコトコ歩いて買い足しに行って。
香港島側に滞在するようになって以来、おなじみのパン屋へ行き自分達用のお土産に。



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タッパーに詰めて帰国する菠蘿飽・椰絲巻や雞尾飽と一緒に買うのは、
プラスティックケースに入れて売られてるパン屋のクッキー。
西環で泊まる時は、3~4件の店で菠蘿飽などを買う途中に、西營盤の華爾登餅店へも。
いつも店頭に並べてあるのは、種類ごとに詰められたシンプルなクッキーです。
端から端までお試し出来ない種類の多さなので、訪港のたびに違うものを選んで。

31年前から商い続けているパン屋( 「SINCE1984」 と店のラベルに記載)ですが、
素朴でいながら日本のクッキーとは異なる味を感じるものが いくつかあります。
ココナツの風味や「似てるけど少し違う」と感じる風味がほんのり伝わるものもあって。
このお店ではケースで買ったことしかありませんが、
量り売りが出来る店だと、
少しだけ買ってホテルで試して、気に入った分だけ箱買いするということも出来ますよね。



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【香港製造】(の安心感?オリジナル感?)を前面に出していたり、
他国から香港に入って来て人気を得るようになったり、
チェーン展開で分店(支店)を増やすメーカーがいくつも生まれるようになった香港。
きちんと美味しい(なにをもって美味しいのかは其々でしょうけれど)クッキーが増えました。
可愛いキャラクターや カラフルな色でトッピングしてあるものも多いですし。
以前よりも、選べる幅や 場所・チャンスが うんと広がったのですね。
今までローカルパン屋のクッキーと奇華くらいしか食べたことがないウチも、
いずれはいろんなメーカーのを口にしてみる機会があるのかも。

珍妮曲奇もパン屋のクッキーも、チビチビかじって賞味期限ぎりぎりまで引っ張りました。
残り数を気にしながら「今日は食べる日にしよう」と取り出して(笑)、
お気遣い頂けた想いに触れながら・・・。
滞在した日々の記憶に触れながら・・・。

“ 香港のお菓子クッキー部門 ” の探訪は、まだまだこれからも続けて行こう。
・・・と思っているこえだに、カエルくんの1クリックをよろしくお願いいたします。011.gif
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# by hongkonggaffe | 2015-04-18 10:30 | 香港たべもの | Comments(20)

「 香港ならではのローカルなおやつ 」 を いかがでしょう? ~ 香港のお菓子 その1 ~

雨が追い打ちをかけて、桜の木はスッキリ。
葉桜もいいね。来年の開花に向けた命の芽ぶきにつながるんだもん。

葉桜 → 気持ちを抑えられずに和菓子屋さんへ走って行き、やっぱり桜餅。
念願の桜餅をパクパク。
「もちもち系大好き」だし、この風味。1個目は葉なしで、2個目は葉も付けて、3個目は・・・。
和菓子なのだからしっとりいただくといい? おかまい無しの小学生男子は、パクパク。

日本に和菓子があるように、香港には香港ならではのお菓子が。
“ 和菓子屋さん ” のように “ 中華菓子屋さん ” があるかといえば、無いような香港。
名の知れたメーカーのお菓子やお店はあるけれど、それはここでは置いておくとして。
「自宅でちょっとおやつにね」とか、「小遣いもらって買ってくる」みたいなお菓子のこと。

香港だと、ローカルパン屋(麵飽餅店)の店頭にお菓子が何種類も。
日本のように木製のお盆で上品に・・・でなく、バットの中にザクザク・・・やっぱり違うねえ。



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揚げ菓子や焼き菓子やヌガー(鳥結糖)が多いかな。
もちもち系が好き ( ↑ ) という男子を十分すぎるほど満たしてくれるラインナップ。

よく買い求めるのは、豆沙角 ・ 糯米糕 ・ 煎糕 。
ホテルの部屋でのおめざや、散歩中のおやつにして公園でパクパク。
そう、小学生男子は香港でもやっぱりパクパクなんだ。
ただ、
豆沙角など、揚げてある物がけっこう多い。
揚げてないタイプでも、中の餡にラードが混ぜてある物も多い。
揚げた姿は見て分かるからセーブできるけど、
見えない中身のラード入りの餡に油断してると、あとから思いがけなくドカッとくる。
つい油断してパクパクすると小学生男子でも無理。「パク」くらいにしておいた方がいい。
でないと、和菓子の食べ過ぎと違って、油負けするもん。



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飲茶の時に出てくる点心でも、同じ。
或水角(モチ皮揚げ餃子)・荔芋角(タロイモのコロッケ)・葱油餅(揚げネギ餅)・春巻き・・・
食べ過ぎると、満腹感だけじゃなく油負け感も襲ってくる。
お菓子も点心も、ひとつひとつは小さくて可愛いのにね・・・食べ過ぎ禁物、侮れない。

侮れないと言えば、龍鬚糖(鬚=髭:ひげ)も、油負けとは別の意味で、手を焼いたなあ。
市場(街市)の小さなお菓子コーナー、ざるの中に並んでた龍鬚糖。
太太と2人じゃちょっと多いかな?と思いつつも1パックお買い上げ。



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バスを乗り継いだ離れた街だったから、
ホテルに持ち帰るまでにこれがどうなっちゃうか目に見えてるので、
市場の入ってるビル(大厦)の屋上テラスへ。

高層アパートや湾を望める気持ちのいいテラス。
気持ちはいいんだけどね、ただでさえつまんだだけでホロホロ崩れる龍鬚糖。
持ち上げるのも、半分に割るのも、なかなか気を遣って手を焼いちゃう。
崩れるというか、美しかった形が変身して「なんじゃこりゃ!」になるというか、
風にあおられて龍のひげがふわふわ飛んで行く~。
指先にふわふわ、足元の床にふわふわ・・・油負けよりはいいけど、扱いにくさ満点。
でも、いざ風がやんじゃうと、「風、吹かんかなあ。」なんて待ってたりしてさ・・・。
和菓子とはまた一味違った風流な味わいがあって、これはこれで、いとをかし。



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和菓子とはいろんな面で違う香港のお菓子。
姿形・表皮と中身の組み合わせ・餡の成分・売られかた・生い立ち・・・等々の違い。
でも、
国は違っても
“ ならではのお菓子 ” を楽しむひとときは、誰にとっても ちょっと良い時間なのかも。

けっこう種類が多い香港のお菓子。
“ ごちそう ” もいいけど、気軽に味わってみてはいかがでしょう?
ローカルなおやつを楽しむ・・・せっかく来てるんだもん、ホッと一息を 香港ふうに。
ばら売りもあるから、試してみることをお薦めしたいこえだに、カエルくんのクリックを。006.gif
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# by hongkonggaffe | 2015-04-15 09:19 | 香港たべもの | Comments(22)

10年・20年後には昔になってる今の香港を

桜の花は散ってしまい、地面や川面(かわも)の花びら模様も消えつつあります。
花が満開だったあたりは雨が降ってたし、
その前後にさえ見に行けなかったので、写真は1枚も撮れませんでした。



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散り始めた翌日にクルマを運転してたら、通りかかった駐車場に桜の木が。
桜の木の真下に停めてある赤いクルマが、落ちた花びらを受けて “ 桜カー ” に。
全面を花びらで着飾ったクルマと、まだ少し花が残ってる木を撮りたかったのだけど、
運転中で叶わず、桜カーと今年の桜の見納めになりました。
“ 撮れなかったけど記憶には残せた ” と思えば、
それ で いいのかな?  それ が いいのかな?

シャッターチャンスって、なかなか来てくれないものですよね。

「シャッターチャンスに恵まれたんだ」と香港で初めて感じたのは、
太古を散歩してて迎えた 夜の始まる路地。
3棟の古いアパートがコの字型に建ってて、その下に奥へ続くどん詰まりの市場が。
たまたま通りかかった時に出会えたゾクゾクした光景でした。
「ああ香港や~」(何が香港かうまく言えないけど)と1枚だけ撮って。

フィルムカメラからデジカメになってまだ数年後だったから、画質はきれいとは言えず。
信じられないほどカメラの性能が上がった今だったら、また違う写真になるのだろうけど、
場所や時間に恵まれた1枚を粗い画質で残せたことは、初めての機会でした。



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今の香港も 今の自分も、10年後・20年後には必ず過去になる。
だったら今ならではのものを 今ならではの自分で撮り残せたらいいな・・・。
・・・そんな小難しいことなんて、普段ちっとも考えていないのだけど、撮るのは面白い。

一昨年だったかにデジカメを買い替えました。
「露出」?「シャッタースピード」?「ホワイトバランス」?意味を何も知らないので、
一眼レフのような本格的なカメラなんて使えないから、フツーのデジカメを。
  ★ 部屋の中や暗い時間帯や雨の日に、フラッシュなしで撮ることが多いかなあ。
    (外賣した夕食をホテルの部屋でとか、夜明け前からの朝活とか・・・・・・。)
  ★ 思い切り近付いて撮ったり背景をぼかしたくなったりすることが多いかなあ。
    (飲み物や食べ物に理由なく近付いて撮る・・・これも炭水化物星人の性・・・。)
カメラ用語や撮り方など、雑誌で見たことさえない面倒くさがり屋が思い浮かべたのは2つ。
その2つに「軽くて小さいといいね」が加わるんだから、おのずと選択は狭まります。
“ わがままな人 ” が手にしたのは、NikonのCOOLPIX ー P310。
故障時の保険として持って行ったデジカメで撮られる側に回った働き者くん。
訪港中はずっと活躍し続けているので、ホテルの机とシーツの上でしばしの休憩。

この★2つをカバーしてくれるとなると、開放F値(とやら)の数字が低いほど有利。
F値が1.8のデジカメを 家電量販店なら¥15000以内で手にしちゃえるのだから、
デジカメの進歩ってすごいなあと今更ながら思います。



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でも悲しいことに(じつは悲しんでいないからダメなんだけど)機能を使いこなせずのまま。
オートでお任せか、夜景設定か、モノクロやセレクトカラー設定か、他は宝の持ち腐れ。。。
PCに取り込んでからも、写真加工を一切しない(出来ないとも言う)ので、
せめて基本用語や取扱説明書は、ちゃんと知ったり読んだりした方がいいのかなあ。
・・・きっと、いや、ぜったい(笑)この先もそうしない(これも出来ないとも言う)と思うなあ。

冒頭の写真の時以来、暗めの場所でフラッシュを使わずに撮る面白さを知った。
いちばん撮りたいものを中心から外して撮ることが多くなった。
香港で迎える雨の日はとっても好きなので、雨天ならではの何かに惹かれるようになった。
あえてブレブレにしてみるとか、あえて逆光にしてみるとか、素直じゃなくなった。

ちょっと思い浮かべると、いつのまにかこうした撮り方が多くなってて・・・。
自分の好みや癖って、偏ったまま固まっちゃうものなんでしょうね。



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思えばフィルムカメラの頃よりも、すごく便利になりましたよね。
何本もフィルムを持って歩いたり、失敗しないように気を遣ったり、そういうのが無くなって。
おかげで僕は「数打ちゃ当たる」の世界をまっしぐら。
だけど、
便利になったぶん、自分は「出来るならそうしたいけど、なかなか出来ないこと」もあって。
  ▼ 写真の中にあれこれ詰め込み過ぎてて、想像して楽しむ余地を残してない。
  ▼ カメラのレンズを通すよりも、 じかに目で見ておいた方がいい時 を見逃してる。
そう思うことが、年々増えてきているように感じるのです。
・・・ブログを通して友人でいてくれる皆さんの写真、
・・・「そういえば、どうなんだ?」という目で見た広告や雑誌、
こういうものを通して、そう思う(反省する?)ようになったかな。



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いずれは昔になる現在(いま)、大切な香港を 撮るか 見るか。 (僕はやっぱり両方か:笑)
撮るなら想像の余地もある写真を残せる日が来るか。
今の香港を 楽しみながら撮っていきたいなあ・・・と思っています。
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# by hongkonggaffe | 2015-04-12 09:11 | 香港ふうけい | Comments(20)

露店で花を 部屋に花を ~ 「暮らすように滞在していたい」 の手始めに ~

滞在が中盤にさしかかった夜、
旺角から大角咀のホテルへ向けて旺角道を歩いてて。
途中に左側(康樂街だったかな?)の細い道を覗いたら、
1軒の花屋が店の片付けをしていました。
【時新花店】、お姉さんが一人、バケツに入った花を片付けながら忙しそうに動いてて。

「ホテルの部屋に花があったら和むね。外賣での部屋食も多いことだし。」
以前からそう思っていたけれど、花を買い求めるのをいつも忘れる自分。
「あ、花屋へ行くんだった」と思い出すのは、きまって滞在の後半ばかりで、
毎回ついついチャンスを逃していたのです。
今回も忘れてた・・・けど、露店の小さな花屋のおかげで思い出せました。



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花のほとんどが片付けられた後だったので、残ってるのは わずか。
地面にあるバケツには、バラとチューリップとカーネーションと菊。
棚の上に残ってるのは高級そうなものばかり。
「どうしよう」 → 「買って帰ろう」 → 「どれにしよう」 考えてる間も次々に片付けられていく。
「せっかくならなあ、香港らしさがある花だと良かったんだけどなあ。」

迷っているうちに、バラもチューリップも片付けられて、カーネーションと菊だけに。
「カーネーションと菊、どっちがいいだろうねえ?」
・・・と、この時点で “ 香港らしさがある花 ” は、すっかりどこかへ吹っ飛んでいて。
二者択一で、菊のバケツに近寄りました。白・黄・オレンジの中でオレンジ色に決定。
「どの子がいいかねえ」と選んでたら、1本だけ葉っぱが疲れてて元気の無さそうなのが。
なんだか全身しおしおしてるけど、花は最後の頑張りで咲いてるっていう感じ。
今夜はとりあえず片付けられて、明日はバケツから消えてるんじゃないか?
はい。きみにしよう。きみ、ウチにおいで。
片付けで忙しげにしてるお姉さんを呼び止めたら、
髪を後ろに束ねたお姉さんは、 “ なんだよ今頃オーラ ” を振りまきながらこちらへ。



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以下、英単語。
 僕:「これ、いくら?」
 姐:「10$よ」
 僕:「これ1本」
 姐:「あなた日本人?」
 僕:「日本人。この花、名前は?」
 姐:「●▽*◆◎△■」
 僕:「@@・・・???・・・これに書いて。(財布の中からスーパーのレシートを出す)」
 姐:「(ポケットから出したボールペンで書いて)これ。」
 僕:「これ?・・・う~ん・・・・・・これ?」
お姉さんが書いてくれた花の名は2文字。・・・・・・菊花・・・・・・。
菊花?なんだあ、まんまやん。もっと難しそうな漢字を期待してたんやけど・・・菊花?

以下、英語ふう日本語の ごちゃごちゃ。
 僕:「セイムネーム イン ジャパン。」
 姐:「リアリー? オー セイムネーム?」(お姉さん初めてニッコリ)
 僕:「イエス セイムネーム イン ジャパン。」(むだに繰り返す)
 姐:「インジャパニーズ プリーズ。」(僕にボールペンを渡してよこす)
 僕:「(“菊の花”と書いて) イン ジャパン。」(インジャパンが好き)
 姐:(ひらがなの【の】に大注目で)「ホワット ドゥーユーセイ イン ジャパニーズ?」
 僕:「【ノ】。」
 姐:「ノー?」
 僕:(Yes or No のつもりで) 「ノウ!!【ノ】!」
 姐:「ノウ?」
 僕:「ノウ!!【ノ】。」
 姐:「ノウノ?」
 僕:「ノウ!!【ノ】。」 (もう、自分でも【No!】か【の】かどっちを言ってるのか分からん)
 姐:「ノオウ?」
 僕:「ノウ!・・・ウ~ン(どう言えばいい)・・・【ノ】。 」(たぶんお姉さんは混乱してると思う)
 姐:「ンンンン~ノ?」
 僕:(ああ、Noの意味で言ってるノウを言わなきゃいいんや) 「【ノ】。」
 姐:「ノッ?」
 僕:「オ~ グゥ~ッド イエス イエス 【ノ】。」(ホントか?)
 姐:(ニコニコ顔で) 「オ~ ノッ! ノッ! ノッ! ンン~ン ノッ!」
・・・。
・・・。
まだ他に なんだか会話(元々会話になってない)したはずだけど、忘れました。
菊1本を持って、ホテルへ向けて歩きました。



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どう 逆立ちしたって無理だけど、「暮らすように滞在していたい」をモットーとするウチ。
【ホテルの部屋に花を】も、そのひとつ。
毎日水を替え、夕~朝は窓辺で、外出する朝~夕はカーテンの陰になる机の上に。
菊一輪は元気が無いままなりに、その後6日間、最終日までもってくれました。

最後の朝チェックアウトする時、命を摘み取ってしまうのはちょっとかわいそう。
隣部屋でベッドメイキングをしつつお仕事中だったハウスキーパーさんに
受け取って(やや無理やりだったかも)もらいました。
ただ、帰国してから「菊って渡して大丈夫やったか?葬祭向けじゃなかったんか?」
と、なんだか、とても気になって(手遅れ)。
シャングリラさんを経由して香港在住の爽子さんと、
同じく香港在住のmangonaokoさんに、ブログのコメ欄を通してお尋ねしてみました。
「大丈夫ですよ。オレンジ色だったら なおのこと大丈夫です。」とのこと、一安心。

次回の訪港では何にしようかな、菊以外で何か、こんどこそ香港らしい花はないかな。
次回は もっと早く思い出して買わなくては。
花屋へ早めに行っておきたい・・・次の訪港の “ 楽しみ ” のひとつです。



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~ 追記 ~
載せた写真を見直してて、今頃になって気付いたのだけど、
しおれかけで、なんとか頑張って咲いてた菊の花、
これ、時間によって・向きや陽のあたり方によって、いろんな色を見せてくれてたんですね。
「こんなに表情を持って咲いててくれたんやねえ、ありがとう。」です。

「ノッは、やっぱり日本らしさを表す文字なのね。」と花屋の姐さんに思わせちゃったか?
姐さんにとっては「ノッ」が、
僕にとっても【の】が印象に残った買い物。
姐さんの顔つきも 交わした会話(会話か?)も、しっかり思い出せます。
へんなことについてだけは妙に記憶力のいいこえだに カエルくんのクリックを!018.gif
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# by hongkonggaffe | 2015-04-09 09:00 | 香港ご商売 | Comments(12)

清仔ファミリーの清仔と妹とお母ちゃんが来日 ~ 香港の出前一丁 その2 ~

ウチへの香港土産には、スーパーで買った出前一丁を忘れずに入れます。
カップ麺タイプ(碗麺)だと かさばって数に限りがあるので、袋麺(包装麺)を。



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前記事で触れたように、茶餐廳やファミレスでは、
出前一丁の麺は使っていても、トッピングとスープの味は店によってそれぞれ。
各店が独自にアレンジしてしまうし業務用だから、
スーパーで売っている出前一丁は、自宅でしか味わえません。
だから、あれもこれもと試してみたくなります。
試してみてお気に入りがあったら、次回の訪港で忘れずに買う・・・。
そんなふうにしています。

ただ、ときどき新製品が加わったり、
今まで無かった組み合わせでの “ 5種類入りパック ” が販売されるので、
訪港するとインスタント麺売り場の周辺をくまなくチェック。
麺の売り場だけではなく、あくまでも “ 周辺 ” というのが大事。(笑)
同じ惠康(Wellcome:Lふたつです:笑)なのに、支店によって仕入れも陳列も違うので、
棚の隅々までチェックしたり、特設コーナーが無いかチェックしたり。
もしも「これ試してみたい」があったら、散歩の途中でも迷わず買うべきというのも鉄則。
支店(分店)によって仕入れが違うわけだから、次に他店で出会える保障が無いので。



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今回は坑口のスーパーで、今までに見た覚えがない10袋入りパックに出会いました。
ビールコーナーをぼんやり見てた僕に、音もなく近づいてきた太太。
「あのね、ちょっと。」と袖をひっぱられて連れて行かれたのは、
インスタント麺売り場から離れた通路の柱の横。
あれれ、出前一丁の段ボール箱がドカドカっと積んである。
1箱だけ開けられているその中に、清仔ファミリーの揮春( 正月飾り )が。
「おおお~」と声を上げる僕。「10袋入りパックが3種類あるんやけど、どうする?」と太太。



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どれどれ と パックを1つずつ手に取ると、
辛いシリーズ(全辛滋味系列)の5種類全部が2袋ずつ入ってるミックスパック。
同じ味だけの5袋入りパックはふだんから見るけれど、
違う味でのミックスは初めてだったし、いつもの5袋じゃなく10袋入りの大きいパックだし、
なにより 旧正月前ならではのオマケ(フェルト生地で作られた揮春)が付いてるし。
「どうする?買ってみる?」なんて言葉は互いに口に出す必要は無いので、
買うのは当然という大前提で太太は「どれを買おう?」と迷っていました。

組み合わせてある麺の種類は、どのパックも同じ。
だから “ 3種類あるオマケをどれにしようか ” という意味で迷うわけで。
太太:「どれが(どの揮春が)いいと思う?」
僕  :「どれって・・・どれもええねぇ・・・。」
太太:「3つともっていうのは無理やねえ。鞄には入るけど、30袋は食べ切れんもんね。」
僕  :「いいやん、食べれるよ。3パックとも買えばいいやん。」
太太:「空港(帰国日の)までがねえ・・・30袋はちょっと重くない?他の麺も瓶もあるし。」
僕  :「重いけど、まあ持ってけるんやない?ええって、持つあいだ文句は言いません。」
太太:「いやあ・・・荷物重いと、いっつもこえだは機嫌悪くなるからさあ・・・。」
僕  :「がんばります。信じて下さい。」
なんだかんだ迷った挙句、太太は揮春の絵柄が違う2パックだけを選んで買いました。

辛いシリーズ5種類が10袋入りのパック × 2 = 出前一丁20袋 + 揮春2種類 。
こんな簡単な数式、ちっとも重くない荷物(なのさ)。
清仔と妹が刺繍してある【前程錦鏽】と、清仔とお母ちゃんが刺繍してある【一本萬利】。
今回は、清仔と妹とお母ちゃんに来日してもらい、
お父ちゃんとおばあちゃんには香港に残って留守番してもらうことにしました。
「次回キャンペーンをしてたら、お父ちゃんとおばあちゃんに来てもらおうな。」ということで。



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近年はピリ辛味にチカラを入れてるみたいな出前一丁。
香港で人気になっている韓国料理の流れにのっかっていることもあるんかな?
辛いシリーズの5種類は、
微辛(咖喱味)・香辣(麻油味)・辛辣(XO醤海鮮味)・火辛(海鮮味)・極辛(豬骨濃湯味)。
いま発売になっているのは、この5種類です。
同じ「ピリ辛」でも、【微】 → 【香】 → 【辛】 → 【火】 → 【極】 の順でピリ辛度がUPします。
分かりやすい表記ですよね~。(笑) 辣の1文字は、唐辛子かな?まさに唐のカラシ。

おととい(土)の昼に火辛(海鮮味)と極辛(豬骨濃湯味)を2つ同時に食べ比べてみたら、
【極】の方がちゃんとピリ辛が強めに効いてて、唇の端がヒリヒリしました。
日本と香港では同じ “ 辛い ” でもスパイスと段階が違うみたいで、やや別のピリ辛かな?



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種類が多い香港の出前一丁。
トラムで、タクシーで、バスで、TVCMで、ガチャガチャで、麺のオマケで・・・他にも。
香港の人々に愛されて45~6年、いろいろな場面で楽しませてくれる清仔ファミリー。
10年・20年先も、家族5人で仲良くにぎやかに暮らしていて欲しいです。
これからもずっと応援するからね・・・日本人だけど・・・。

香港では、日本以上にノベルティーグッズ(販促品のオマケ)が多いような気が。
食料品だけでなく、化粧品・日用品でもそう感じますが、
本来の売り場はもちろん、ちょっと離れた他のコーナーで売られている場合もあります。
だからスーパーマーケットの探検には、やや時間がかかります。
スーパーに入る時には、予定時間を多めにしておいた方が良いんじゃないかな。
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# by hongkonggaffe | 2015-04-06 08:53 | 香港たべもの | Comments(12)

食べかたもトッピングも種類もデザインも 違うんだね ~ 香港の出前一丁 その1 ~

香港に行き始めて初めてスーパー(超級市場)に入った時、
インスタント麺コーナーには 様々な出前一丁がズラリと並んでいました。
香港ではいつから食べられるようになったんだろう? と検索したら、
1969年(昭和44年)には、日本から香港へ渡って販売がスタートしたとのこと。
そんなに昔から・・・ウチがスーパーで目にしたのも当然です。



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「え?出前一丁が香港にも?」と驚いて間もない年に、
ファミレス(美心か大家楽か大快活かは忘れてしまった)に行った時、
入口に掛けられたメニュープレートに「一丁」の文字とお馴染みの赤白ペアを見つけて。
「一丁早餐(早餐=朝食)」に書き添えてあるのが「Ramen Breakfast Set」。
その下には、具の種類は違っても「一丁麺」の3文字が共通して入る品名がいくつも。
香港の朝食セットで出前一丁(その他に公仔麺も)が普通に使われている事を知った年。

「インスタント麺でお金を取る?」・・・初めて知る時は、きっと誰でも驚きますよね。
しかも、麺料理の本場のような香港(中華圏)でRamenという言葉が使われる不思議。
ここ数年でこそ日本のラーメン店が香港に進出して人気を得てるけど、
“ ラーメン ” なんていうジャンルの無かった時代から、言葉が独り歩きしてたRamen。
Ramenは商品名であって料理のジャンルではないからこそ、定着してきたのでしょうね。



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ファミレス以外の茶餐廳で初めて朝食を選んだ時は、
興味津々で迷わずインスタント麺が入ったセットにしたことを覚えています。
「香港に居られるんだから、朝から一丁早餐しなきゃね!」というワクワク感。

“ 丁 ” とか “ 一丁 ” が品名に付いていれば「出前一丁を使ってるよ」の意味だけど、
同じ一丁早餐でも上にのっかるトッピングは店によって様々。
目玉焼きかハムかソーセージか揚げた肉か・・・他にも色々な「?!」が泳いでいます。
スーパーなどには、インスタント麺に加えるばかりにしてある既製品もあるとか?
茶餐廳が店で作ってトッピングしてるのか、既製品を使う店もあるのか、それぞれかも。

日本の家庭で作るインスタント麺だったら考えられないトッピング・・・いいよねえ。(笑)
「ここはどんな?」が楽しみで、初めて入る茶餐廳ではいつも一丁早餐を選んでいました。
今はローカルパンや粢飯・盅飯をあれこれ楽しんでいるけれど、
当時は2~3日に1回ペースで「朝から一丁早餐」の日々だったような気がします。
・・・若かったからか胃もたれした覚えはなく、「一丁早餐=旨いもの」の記憶のまま。



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出前一丁は油揚げ麺。
そこに「肉~っ!」とか「ソーセージ~っ!」とか、野菜類ほぼ無しでのっけちゃうんだから、
「食のバランスとして、どうなん?」って思うしかないですよね・・・しかも朝食として。
香港の人々って、涼茶とか野菜(とくに近年は安全な野菜)とか薬膳とか、
“ 同じ食べるなら身体に良いものを ” という思いで飲食することも多いのに、
一方で、脂っこいもの+炭水化物 を朝から食べちゃう(麺セットにはよくパンが付くし)。
「健康志向じゃないん?どっちなん?」と、いつも不思議に思うんです。
人によってそれぞれなのか、朝昼晩でバランスとってるのか。
朝も昼も夜も外食で済ませる忙しげな人々が多い香港、
毎日のことだから「作りたてを手早く安価に」だから?



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ちなみに、
食べ方だけでなく、出前一丁の味そのものも、日本と香港では大きく違いますよね。
日本だと、今でもごまラー油が付いたプレーン味が定番。
これが香港のスーパーだと、すごい数の種類。
【海鮮味】と【XO醤海鮮味】を食べ比べても「ん?違うかあ?」って分からなくて、
さほど差が無いものもあるけれど、「うわあ、言われてみればそうや。」もあって。
「どれどれ どんなん?」と試してお気に入りを選ぶおもしろさがあります。
時々入れ替わるから何種類あるのか分からないけど、パッケージの袋も各種カラフル。

じつは、日本と香港で違うのは他にも。
【出前坊や】が【清仔】と呼ばれるように、袋のイラストだってよ~く見ると違うんです。
・・・日本の出前坊やのほっぺは赤いけど、香港の清仔だとそばかす。
・・・日本の出前坊やの肌の色は濃いけど、香港の清仔だと色白。
そういう分かりやすい部分以外にも、耳の色も、ハチマキのドットの入り方も、
丼から流れ出る湯気の形やくぼみの深さも、“出前一丁”の文字輪郭の処理も、
袋のイラストの違いは、他にもまだあるんですよ。
ベトナムの出前一丁は、これまた違うんです。・・・どこの国に何人兄弟が居るんだろう?
昔ふと気になって3ヶ国横に並べて見比べたことがある ひまじん。。。



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日本ではノンフライ麺がジワジワと勢力拡大していますよね。
油揚げ麺には【昔ながらのインスタント麺の味】があって、それはそれで好きなんだけど
カロリー数や食感などで肩身が狭くなってきてて、日本の新製品はノンフライ麺が中心。
そのうちに、今の園児や小学生たちが油揚げ麺を知らない時代になっちゃうのかなあ。
日本・香港で40年以上に渡って人気者の出前一丁が、姿を消す日がくるのでしょうか?

慣れ親しんで育った世代としては、
「これからも出前坊やと清仔には、元気で走ってて欲しいなあ。」と思います。
おかもちを片手にこっちを向いてニッコリしながら走り続ける健気な子。
国を越えて頑張ってる出前坊やと清仔に、カエルくんの1クリックで応援を・・・。038.gif
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# by hongkonggaffe | 2015-04-03 09:22 | 香港たべもの | Comments(20)


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