落書き? アート? ・・・どちらか迷ったりして・・・

香港島の裏通りを歩いていると、
絵や文字が壁などに描かれている場面をたびたび見かけます。
同じ香港でも九龍や新界よりも、香港島の方が圧倒的に多いような気がするかな。
その香港島の中でも、中環から西方面が多いような印象があるし。

そういう “ 描かれている場所の違い ” って、
街ごとの雰囲気の違いなのかな。
集まる年齢層の違いなのかな。
ひとつ描かれると、それが次のひとつを呼んで誘うからなのかな。
歓迎する・しないにかかわらず、絵や文字が “ 似合う ” エリアにしていくことを狙ってかな。
はて、はて・・・。



※ 写真はどれも香港でのものだけど、“落書き”と“そうでないもの”とが混じってます。

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壁などに描かれてる絵や文字って、
“ 落書き ” と “ アート ” との境界線はあるのでしょうか?
それが、どうも自分には分からなくて。
公共物 や 許可されていないもの に描かれていれば、どれだって “ 落書き ” か?
描いてある絵や文字の “ センス・完成度 ” で線引きできるのか?
やる気がある絵 か やる気の無い絵(笑) かで違うのか?
・・・やっぱり、よう分からんなあ。



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「よう分からん」といえば、日本でもよくあるスプレーで吹き付けてあるような文字(?)。
見かけますよね、エアーブラシっぽい、丸っこい英文字の。
ゲリラ的に(きっと夜中に)描かれてるんじゃないかと思うような、アレ。
アレも、よう分からんなあ。

何が分からんって、あの書体(あえて書体というなら)。
どこで見かける書体も、同じに感じません?
まるで統一したお約束があるかのような同じ書体。
しかも、日本でも海外でも似てる気がする。・・・兄弟?親子?親戚?
アレって、見かけたら直感的に “ あの文字 = 落書き ” って思いますよね。

話を戻すと、香港。
香港では、あの “ どこでも見る丸っこい英文字の落書き ” って、少ない気がします。
個性(ちょっと語弊があるけど)が無いあの落書きは少数派のような。
けっして描いてあるもの全部を肯定するわけじゃないけれど、
つい足が止まる絵や文字のほうが多い印象があって。
中には、センス・遊び心 を感じさせて足を止めさせるものがあるんかなあ。
日本だと多数派の、あの丸っこい英文字よりも見てみたくなるのは、どうしてなんだろう。



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「ストリートアート」とか「ペイントアート」っていう言い方を聞いたことがあるけれど、
ストリートアート(グラフィティー)の中でも、
芸術として認められるものと、落書きとして扱われるものがあるんだそうですね。
認められるものって、
街の景観として採用されたり、
所有者からの依頼によって描かれているものが多いんですって。
ああ、なるほどねえって区別できるような気がしません?

香港といえば、九龍皇帝のあの黒い文字で描かれた作品(?)が有名。
九龍皇帝のあの文字は、昔はいろんな場所で見た気がするけれど、消されてしまって・・・。
あれは、“ 落書き ” だったのか、“ アーティストがメッセージを込めたアート ” だったのか。
尖沙咀のスターフェリー乗り場の柱にもあったその文字は、囲われて保護されています。
ウチが觀塘を歩いてて、とある壁に見つけたのは、今は幻の九龍皇帝の文字でした。
觀塘から藍田へのバス乗り場を探して歩いてて、偶然見つけて。
保護された尖沙咀のと違って風雨にさらされる場所だったけど、健在でした。
「あっ!こんなところに残ってる!」って驚いたけど、
再開発に呑み込まれて、今はどうなってしまったのかなあ・・・次回 確かめに行きたい。



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“ 落書き ” と “ アート ” との境界線は、僕には よう分からん。
だけど、
九龍皇帝の文字も、
西營盤の皇后大道西の壁画も、
中環のG.O.D(住好ロ的)店舗の唐樓画も、
やっぱり “ 落書き ” とは一線を引くものがある。
大切に保護されたものや依頼されて描かれたものに、この街らしさを感じるからかも。
香港らしく街を物語り彩るものだったら、見つけた人の足を止めさせる何かがあるのでは?
この地(香港)ならではのものが描いてあったり、
時の流れが伝わるものが描いてあったり。
どこの国どこの地域にもあるものじゃなくて、ここならでは のものだったら。



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前回の訪港で散歩をしてて「ここにもなんだか色々あるある」と思いつつ近寄って行ったら、
壁の絵や文字を撮っていらっしゃるおじさんがひとり。
手に持つカメラや背負ったバッグの姿からして、
こういうものたちを撮り集めているかたなのかな?
そのおじさんを撮るおじさん(僕)。
きっとたくさんの “ 落書き ” or “ アート ” と出会ってきているおじさんは、
なにか境界線を引いてるのかなあ。。。
「こんにちは~。探して歩いていらっしゃるんですか?」・・・ちょっと話をしたかったです。

友人のSさんご夫妻が香港の街角で見つけたキティちゃんした顔の工事現場表示。
スコップか何かを持って左向きに作業してるお馴染みの“黒い人影”、
顔の部分だけキティちゃんにすり替えられて大きさもピッタリ揃えてあって手抜かり無し。
そのお写真を拝見してふと思い出し、今日は書き留めてみました。
落書き、むか~し黒板や 乗り物の曇った窓ガラスに 落書きしませんでした?
ああ、ノートや教科書にも。・・・覚えのある方はぜひカエルくんの1クリックを。。。061.gif
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# by hongkonggaffe | 2014-12-19 08:16 | 香港ふうけい | Comments(12)

手にとって開いてみたい 街角のフリーペーパー

何年くらい前だったか、西營盤を歩いてたら、道の向こう側に長い行列ができていて。
今でこそ、クッキー(名前思い出せず・・・)を買う人々が毎日行列を作ってるようだけど、
当時は街中でこんなに長い行列を目にすることはない僕でした。
持ってた奶茶か咖啡だかをすすりながら目を凝らしたんですが、何なのか分からず。
カメラでズームしたら、列の先頭では紙を渡しているような。

中に若い人はひとりも見当たらない静かな行列。
観光客が居るような場所じゃないし、
「早く並ばないとっ!」という雰囲気のかけらもないような、のんびりした空気の人々。
並ぶ前に先頭を見てみると、新聞みたいなものを渡してる。
ゆっくりした足どりで、みんな黙ってもらっていく。
何の新聞か分からないけれど、競う類の行列じゃないことは分かったので、
「とりあえず並んでみ~ようっ」と、道を渡って列の最後部に加わりました。
あとで思えば、何の新聞なのか覗いて見てから並べばいいのに、
そんなことをしなかったおバカな自分。
ひまじん。



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列はスイスイ進み、番がまわってきて手渡されたのは、やっぱり新聞。
“ 免費 ” とか “ Free ” と言われる、無料の新聞でした。
コンビニやスタンドで売っている新聞とは違って、薄くて軽い。
いや、それでもけっこうなページ数はあるんですけど。
“ 日本のあの正月と同じ分厚い新聞 ” が 普通に売られる香港では軽い方 というだけ。

午前中の中途半端な時間に、ローカルな場所で長~く続くおだやかな行列。
【 この中に、おじさん・おばさん・ご年配の方々に入れてもらって並ぶこと 】 が目的。
僕には 【 列に入れてもらって一緒に並んでみること 】 だけが目的だから、
新聞を手にした時点で十分に満足して、目的達成しちゃったわけです。
ひまじん。

だから、受け取った新聞の中身を丁寧に見ることも無く、
結局その後は、帰国前日の荷作りの時に緩衝材にしちゃいました。

その後も、今でも、外出して街歩きをしていれば、
必ずと言っていいほど、無料新聞を通行人に手渡している姿をみかけます。
行列なんかになってなくて、日本の 「 号外!号外! 」 のように競う雰囲気はなくて。
最近は、MTR駅構内にフリーペーパーBOXさえありますし、珍しいことじゃないんだけど、
なんか、こう、“ 手渡しで何気なく(ここ肝心)フッともらう ” というほうがいいかな。
でも、
これを受け取るために行列を作ってる場面は、あれ以来1度も見かけず。
あの年のあの日の行列は、何だったんだろう?
公団住宅の抽選情報とか不動産の格安物件とか、何か重要なことが載る日だったのか?
ろくに見もしないで緩衝材なんかにせず、ちゃんと見ておけばよかった。。。
今でも後悔しています。



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毎日あちこちで配られるのは、
星島日報 ・ 頭條日報 ・ Standard ・ Epoch Times 等々。
インクの香りが残る紙面の中に、時事内容の他 たくさんの情報が。
家具 ・ 電化製品 ・ 化粧品 ・ 健康商品や薬 ・ クルマ等の広告。
スーパーマーケット ・ エンターテインメント ・ スポーツ ・ 求人情報 ・ 不動産等の情報。
開いて眺め始めると、興味深いものや日本と比較できるものもあって。
ときどき 「これ、アートだ 。」 (あくまで個人的に) なんて感じる紙面もあり、
しわにならぬよう持ち帰ってファイルにとじたり額装するものも。
うーん、なんていうか、
海外でスーパーに入ると思わぬ色彩やデザインとか、
日本と比べておもしろいものがあるでしょう?
香港で販売される新聞もフリーペーパーも、それと同じように感じて楽しくて。

もしも配布してる姿を見かけたら、もらってみてはいかがでしょう?
ただし、
めくり続けてると指先がインクで黒くなることも。
その指で何かを触ったり、新聞が服やバッグにこすれてたりすると・・・・・・「!!っ」。
少しだけ注意が必要。(経験済み)
知らずに眺めながらフェリーやMTRに乗ってて困ったことが。。。



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(これ ( ↓ ) は、フリーマガジン)
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“ HKマガジン ” や “ コンシェルジュ ” や “ 香港生活 ” などのフリーマガジンも、
手に取ってみると美しいページやおもしろいデザインが入ってることがあります。
とっておきたい部分だけホチキスを外して、厚紙に巻いて荷作り。
“ 読めない ・ 使えない ・ 要らない ” の部分は、緩衝材に。

自分なりの選び方と方法で、香港のかけらが帰宅後に楽しめるかもしれません。
・・・ただ、こういうのって溜めこみ過ぎると保存場所に困るので、
本当は「ほどほどに」が良いのでしょうね。
ウチはこれが致命的。。。

日本でもフリーマガジンで 部分的にとっておきたくなるものってありません?013.gif
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# by hongkonggaffe | 2014-12-16 10:39 | 香港ざっか | Comments(16)

次々に運ばれる蒸篭で火がついちゃって箸が止まらなくなる盅飯

寒い季節に似合う食べ物はいくつか思い浮かぶけど、煲仔飯もいいな。
今でこそ煲仔飯を1年中出してくれるお店は多いけど、秋冬が似合う。
ただ、他の飯ものと違って、扱う店はやや少ない。
取り扱う店が少ないといえば、盅飯もそうかも。



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盅飯がちょっとだけ煲仔飯に似てるのは、
   ♪ 白飯の上に具をのっけて蒸す(煲仔飯なら炊く)こと。
   ♪ その具にいくつか種類があって、好みののっけご飯を選べること。
   ♪ のっかってる具がけっこう肉々しいこと。
   ♪ 手元に届いたらタレをかけ回してから食べること。
反対に大きく違う点は、価格?
煲仔飯は、具がしっかりしている店だと価格も思いのほかお高いけれど、
盅飯は、だいたいどこで食べても財布に優しい価格。



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そんな盅飯を初めて知ったのは、蔡瀾さんの本。
香港グルメで名を馳せた蔡瀾さんが朝食を食べてる写真が載ってて。
今はめっきり少なくなっちゃったけれど、
当時は店の前の路上端や歩道にイスとテーブルを出してくれてて、
露天状態で朝食をとらせてくれるお店がたくさんあった。
その写真もそんな場所にあるテーブルで、点心がいっぱい並べられてて。

「この人は朝からこんなに食べるんかい?」と驚くような品数だったけど、
その量がなんだか気持ちいいほどだった。
外に出したテーブルで、朝から豪快に味わう食事・・・夢のような朝食。
お安い品々が所狭しと並ぶ中に、白い陶器の壺のような器で出されるご飯があった。
それが盅飯。
「これ、食べたい!」と覚えてて、それ以降は滞在中に何度か食べる。
熱々のホカホカご飯が食べられるので、個人的には秋冬が似合うように感じる。

香港のお店では、11時くらいまではパンや即席麺をセットにしたものしか出されない。
そんな中で、朝食時間帯から“飯(お米)”を食べたかったら、お粥か粢飯か盅飯のみ。
昼~夜はあんなに種類の多い米飯もので溢れているのに、どうしてなんだろうね?
朝食時間帯は、飯ものに限れば、お粥と粢飯と盅飯の三種だけ・・・日本人には辛いなあ。
ただ、“お米の姿がそのまま見える粢飯か盅飯”は、扱うお店が少ないだけに、
味を覚えておけて何軒かで食べ比べしやすい・・・かな?

今は、ステンレス製の銀の器の盅飯を ひとつずつ個別に蒸すお店が増えちゃったけど、
やっぱりでっかい蒸篭で1度にたくさん蒸す白い陶器の器のほうが気分。
見た目もだけど、その方が“昔ながらの”っていう風味があるような気がして。
そうそう、
ひとつずつ個別に蒸す 四角い引き出し型の最近の蒸し器は、
“蒸し器”というより“蒸し機”と言いたくなる機械の顔をしてるけど、
新しめの器&機械には、こういう ( ↓ ) ダイナミックな光景が無いなあ。

どーーーん!!



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“ステンレス製の器”でも“でっかい蒸篭と陶器の器”でも、店の軒先で作られるのは同じ。
だけど、
子どもじゃ持てない大きさの蒸篭にグツグツと肩を寄せ合った盅飯が
奥の仕込み場から運ばれてくるのを眺められるのは、昔ながらの店ならでは。
こんなのが食べてる自分の真横をかすめて店頭へどんどん運ばれるんだから、
いやがおうでも美味しさは倍増。
そう、この光景って、盅飯を より美味しくしちゃうような気がする。
これを見ると食欲に火がついちゃって、ワシワシかっこむスピードが上がる上がる。(笑)
タレを好きなだけドバドバかけ回して食べてた自分の盅飯は、あっという間に完食となる。



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運ばれる光景で火がついたお客が、こんなふうに勢いよく食べ終わっちゃうんだから、
ある程度蒸し時間がかかる盅飯は、どんどん店頭に持って行かないと間に合わない。
だから仕込み場はきっとフル回転で準備し続けてて、次々と店頭に出されてくるから、
何度も横をかすめて運ばれて、それでまた火がついてワシワシかっこんで・・・・・・。
その相乗効果(?)の繰り返し。
それだけ回転は早くなるし、できたてが食べられるし・・・で、いいこと尽くめ。

新明發の深水埗の支店(分店)にも行ってみたけど、
お客が少なく外で行列にもなってないから、
本店よりも回転が良くなかったなあ。
だから、横をかすめるでっかい蒸篭にも1回しかお目にかかれずで・・・。
やっぱり混み合ってて(でもお客は長居しない&回転が早いから待つまでも無い)、
賑わう店内と出来たて盅飯のほうに行きたいな。



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そんなわけで、大埔の本店まで盅飯を食べるためだけに遠出する。
もちろん次回もまた行くよね。
でっかい蒸篭が次々に横をかすめて運ばれるあのイスに腰掛けに行こう。
「盅飯~盅飯~」って恋い焦がれながら自動車道をバスで突っ走って行こう。

外賣にして、店の真ん前の公園で味わうのもいい。
おこぼれを狙ってやって来るスズメ達とも仲良しになれる。(笑)
公園でホカホカをかっこめば、蔡瀾さんの露天テーブルにもちょっとだけ近いかな。

美味しいお店だと「このタレ or ソース、持ち帰りたい」っと思うことありませんか?
「持ち帰り自由ですからお好きなだけどうぞ」ってポットが置いてある店ってないのかなあ。
お金を出してでも持ち帰りたい時さえあるような???
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# by hongkonggaffe | 2014-12-13 08:23 | 香港たべもの | Comments(22)

一期一会だったりもする バス&トラムのラッピング広告

人々を乗せて運ぶ路線バス、
「これでもか!」と驚くほどの台数が香港の街中を走っていますよね。
片側2車線の広めの道路から、「え?こんな細道も通るの?」と嬉しくなっちゃう道路まで。

狭い香港なのに人口密度がすごく高いから、バスにも “ 知恵 ” が必要。
バスの “ 知恵 ” = 背を高くすること。
他国のバスと違ってて2階建てなのも納得です。
少しでも多くの人数を乗せられるように、上へ上へと伸びるわけで。
・・・というか、2フロアーにして高さで乗客数をカバーし、上へ伸びるしかない。

2階建てで走るトラムも同じ。
日本ではあり得ない高さ&数の高層マンション群やオフィスビル群も同じ。
狭い土地ならではの “ 知恵 ” (そうするしかない工夫)で、土地の狭さをカバーします。



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背を高くして乗せられる人数が増えるという利点。
もう一つの“利点”もあるような気がします。
広告です。

バスやトラムのラッピング広告、大きいですよね。
2階建てのぶん広告面が広く(高く)とれるんだろうな・・・と。
長さだけだったら他国のバスでも普通に広告面をとれるけど、
香港ではそこに高さが加わるから、より大きな広告面が確保できちゃって。
大きくて迫力のある広告だから、いやがおうでも目に飛び込んできますよねえ。

まずは2階部分まで使っての大きな写真やイラストが通行人や他車の目を引き付ける。
次に、そこに書き添えてあるキャッチコピーやその他(詳しい情報)の文字に注目させる。
そう思うと、「ホント上手にやるよねえ」というか「有効活用だよねえ」というか。
高さ=広さ を生かしたダイナミックな広告によって、
広告主は大々的に宣伝が出来て、バスやトラムの側には広告料が入るのだから。



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ラッピングは、動く大きな広告塔。
その広告が、これまた興味を誘うデザインやセンス。
そんなのが次から次へと走って来るんだから、もう本当にあれこれ楽しめちゃいます。
バス好きトラム好きのウチだから、乗るのも楽しいし眺めてるのも楽しいし。(笑)

ラッピング広告の掲載期間(契約期間?)って、どのくらいのサイクルなんだろう?
当然ながら、訪港するたびにガラリと変わってるし、
2週間ちかく滞在してるその間に、貼り替えられていたことも。
ほら、トラムだと車体に番号が大きく書いてあるから、
たとえば 同じ220番トラムが、ある日ガラリと着替え終えて走ってた なんてことも。
石塘咀の海側にあるトラムデポ(トラム点検・整備・格納などの本部)で、
ラッピング貼り替えの作業を見たことがあるけど、
あの時「どのくらいの期間で貼り替えるんですか?」と尋ねてみたかった。
(じつは 「 剥がし取った後のラッピング、もらえませんか? 」 とも言いたかった。 )
・・・のだけど・・・言葉の壁で断念・・・。



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きっと、眺める人の数分だけ、気に入ったラッピング広告が見つかるのでしょうね。
今回ここに載せたのは、もうお気付きの通り、女性の顔が入ってるものばかり。
しかもこちらに視線を向けてるパターン。
1階から2階までをフルに使ってこちらを見つめる女性たち。
ドッキューーーン!!
まっすぐ見つめる瞳と目が合っちゃうと、ちょっとドキッと射抜かれて。(笑)
バスやトラムは、同じラッピングで複数台走ってはいるけれど、
出会った時が、一期一会だったりして。
ハートをつかんでおきながら、目の前をツツツーーーッと走り去るし、
信号停止で期待させておきながら、あっという間にさようなら。
ゆっくりお話しできません。。。

もしも自分が女性で明星(スター)のファンだとして、
大好きな俳優やアーティストがこっちを見つめてたら、どうなんだろう~?
ドッキューーーン!!
瞳にわしづかみにされて、凍りつき立ち止まるか追いかけるか。
・・・。
・・・。
・・・って、人もクルマも多い香港。
見とれててぶつからないように注意しないとね。

どうしたら、バスやトラムの中の彼女(彼)とゆっくりお話しできるのか。
狭い香港だから、車体の造りにも自分にも “ 知恵 ” が必要。あ~、よく出来てるんだ~。
ただ逆に、
狭い香港だから、再会できるチャンスも大きいんです。諦めちゃいけない。
って、いつも自分に言い聞かせて歩いてます。(笑)

ラッピングで埋まってるようでも、窓ガラス部分には細かな穴が無数にあって、
車内が暗くなったり、中から外が見えにくくなったりすることは、ないんですよー。
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# by hongkonggaffe | 2014-12-10 08:30 | 香港のりもの | Comments(14)

“ 空 ” を想い ちょっとだけ

日本から香港までは飛行機で4~4時間半くらい?
他国まで行くのに比べればまだ近い方だと思うけど、
やっぱり遠いなあ。

遠いけど、空は偉いもので、つながってる。
自宅の窓から空を見上げれば、その空は香港と ひと続きなわけで。
海もつながってるのだろうけれど、
おらが町は海へ出るまでにクルマと列車を乗り継がないとダメだから、
「海もつながってる」って思えない。
でも空なら自宅の窓から見上げれば、そのまんまひと続きだから。
隔たりが何一つ無い。
まあ、理屈だとそういうことだよね。
でも、事実。



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香港で ふとした時に仰ぎ見る空。
晴れた空だけに限定しても、いろんな表情をいろんな場所で。

フェリーに揺られながらだと、ビル群やヴィクトリア湾(維多利亞港)と一緒になって。
高層マンションや古いアパート(唐樓)の隙間から覗けば、うんと高い所に見えて。
茶餐廳やホテル(酒店)を出て、むわっとした空気に包まれつつ手をかざして。
おじいちゃんたちに混じって公園の木陰に座っていれば、枝葉越しに優しくて。
などなど、
香港らしい場所 + 空 = 香港ならではの空。

そういう “ 香港ならではの空 ” に出会えるのは、
高層ビルの壁面でも。



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少しだけ空が増える。

さまざまなデザインのガラス壁面に映る空は、
どんな近代的なビルに映し出されても 素朴でおおらか。
ビルの谷間に居ると狭く感じる空も、そのビルに映し出されれば窮屈じゃなくなって。

高層ビルをスクリーンにして少しだけ増える空って、都市部限定。
昨今話題の “ プロジェクションマッピング ” の先取りで、ずっと前からやってたんだ。
香港と同じように、東京のオフィス街でも見られるのかな?
そんな場所とは無縁の田舎のおらが町だから、
歩いててこういう空に気づくと「おおぉ~」って しばし観賞。
ビルの中なのに雲も流れたりするから、ちょっとおもしろいし。



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自宅から香港までひと続きでいられる空が、
「じつはここにも居るんだよ」と言いながら姿を現す。
そんな場所に居るのもいいよねえ。
建物と人が密集する都市部ばかりに居ると疲れがちだけど、
こんな空も見せてくれる香港だから、やっぱり都市部もいいかも。(笑)

昨日は今年の初雪。香港で雪はあり得ないから、旅行で来てた香港人はきっと笑顔。
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# by hongkonggaffe | 2014-12-07 08:22 | 香港ふうけい | Comments(18)

オクトパスカード(八達通)を12年間も使わずに過ごしてたアナログなウチ

滞在しているあいだ中、なにかと使えて便利なオクトパスカード(八達通)。
今でこそウチも使っているけれど、
オクトパスカードを使うようになったのは、ごく最近でした。
これが香港に登場して人々の中に浸透し、旅人さえも使うようになったずーっと後。
1997年に導入され一般的になったのに、ウチが初めて手にしたのは2009年。
12年間も使わなかった!・・・つい5年前まで使っていなかったのです。(笑)

オクトパスカードは最後の入金日から3年間は利用可能だし、
街中のコンビニやMTR駅などで気軽にチャージさえすれば永久的に使えて便利なのに、
ウチはなぜか持たない期間が長すぎた。。。

2009年、当時住んでいらして仲良くしていただいていたTさんご夫妻から、
「どうぞお使いくださいね」とチャージまでしてあるカードを2枚プレゼントしていただいて、
その日以来、12年遅れながらウチも使うようになりました。
Tさんご夫妻に温かなお心遣いをいただいたことも、便利になったことも、
本当に嬉しかったなあ。
2人とも、その時いただいたカードを今も大切に使い続けています。
限定絵柄のカードや腕時計型など、さらにレアなものもそれ以降続々と登場していますが、
ウチはこれまでもこの先も、ベーシックな絵柄のこのカードを使うつもり。
「初」としても「嬉」としても、記憶に残るカードですからね。



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乗り物を使うのが好きなウチだから、
やっぱりバス・トラム・フェリー・MTR・軽便鐡路・緑ミニバスで使うことが多く、
以前の“乗る前のせわしなさ”からスッキリ解放されました。
カードを持つ前までは、乗り物に乗り込む直前のせわしなさ=緊張感(笑)が常にあって。
カードを持ってないわけだから、運賃を小銭で支払うしかなく、
乗り物が来る直前まで小銭入れからジャラジャラとコインを探し選んでて。
10・20・50セント・・・1・2・5・10ドル・・・と、種類豊富なコイン。
混ざって膨らんでる小銭入れからコインを選ぶわずらわしさは、
何度繰り返しても、なかなか面倒な作業でした。
お釣りは返却されないから、ちょうどの金額になるように選びかき集める作業。
たまりにたまって重くなった小銭入れが少しずつ軽くなるのは、達成感すらあったけど。



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フェリーとトラムは定額だったし、MTRと軽便鐡路は運賃表示が見やすく本数が多いから、
“かき集め作業”と“来るまでに間に合うのか?”のせわしなさは少なかったように思います。
でも、バスに乗ろうとする時は、緊張しまくっていました。
バスはそれぞれの乗り場から区間ごとに運賃が違うし、
同区間でも当時は“冷房付き”と“冷房なし”で運賃が違い、どっちが来るか予測不可だし、
本数の少ない区間だと来る1台が貴重で、その貴重な1台が突然来るかもしれないし・・・。
あれこれ気を遣って苦労してたなあ。(笑)
ゆったり滞在してるわりに、この時だけは緊張感があるというかスリルがあるというか。(笑)
・・・それも思い出のひとつになっているけど・・・。

思い出といえば、“限定の貴重なコイン”に出会うことを楽しみにしていました。
小銭ジャラジャラの昔は、ごく稀にだけど、限定コインが他のコインに混じって入手できて。
返還年の1997年発行の中でも少ない、絵柄の付いたコイン。
普通使っているコインには無い絵柄のコインです。
子どもが2人で踊ってたり、動物が描かれていたり、金額によっていろいろ。
このコインがお釣りに混じって手に入ると、大人げなく「ラッキー!」と満面の笑みになって。
そういう限定コインに出会えた年は、運に恵まれた特別な訪港にさえ感じてました。(笑)



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限定コインに出会えるよう祈ってた(笑)ことも、
せわしなくジャラジャラ小銭入れからかき集めてたことも、
Tさんご夫妻から思いがけなくカードをプレゼントしていただけた日の特別な嬉しさも、
どれも思い出。
今もこれからも、けっして再現できない思い出。

そんなウチだから、
今でさえ「ん?ここでカード使うのって初めてだよねえ?」と言いつつ初体験する時は、
いつでも“ちょっとした特別感”があって、新鮮な気分になります。
前回のとある日、紅磡のフェリー埠頭(碼頭)の出口だったかな、
この日はジュースの自販機でオクトパスカードを使ってみた初体験。
なんでもない方々にとっては、ほんとに「え?いつもしてるよ?」でしょ?

少年があたりまえのようにカードでジュースを買っている姿を見かけて、
「あ、そうだ、まだジュースの自販機で使ってない。」・・・と気づき、使ってみたくなって。(笑)



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まあ、なんというか、あまりにも“初”なふたり。
「ここで使ってみるのって初めてだよねえ」の場面が増えるたびに、
こんなささいなことが、また思い出になっていくのかも。(笑)
そんなわけなので、
今でも思いがけない場面で、“カードにまつわる思い出”が増え続けるウチです。

じつはいまだにFeliCaやSuicaなども使ったことが1度も無く。。。
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# by hongkonggaffe | 2014-12-04 08:25 | 香港のりもの | Comments(28)

おじさん達と鳥籠に魅せられて ~太子のバードガーデン(雀鳥花園)~

少年の頃にセキセイインコを飼ってました。
鳥籠の中で2羽飼ってて、昼は軒下に下げ、夜は室内に入れ。
初めての“ペットと暮らす体験”だったから、記憶に残ってます。
当時はインコなどを飼うのが小さなブームだったのかどうか分からないけれど、
近くの商店街に小鳥専門のペットショップ(?)があり、
エサにする稗(ヒエ)をいつも買って来たものでした。

香港に滞在している時に、ペットの小鳥を初めて見かけたのは、
街歩きをしてておじさんとすれちがった時だったかな。
人通りが多い街中の歩道で、前からこちらへ向かって歩いて来るおじさん。
鳥籠のような物を片手で支えて、ゆっくり近づいて来てて。
おじさんとの距離が縮まって、おじさんの胸の高さにあるのが鳥籠だと分かりました。
歩いてるこの速さのままだとあっという間にすれちがっちゃうと思って、歩みを緩めたはず。



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「ちょっといいですか?見せてもらえませんか?」とも言えないし、
今のようにデジカメで気軽に撮り残せる時代じゃないから、歩きながら見るのが精一杯。
すれちがいざまに、全力で(笑)おじさんと鳥籠を凝視したと思います。
きっと、籠の中の鳥を見ようとしたわけじゃないんだろうな。
【人通りの多い街の中で鳥籠を支え持っているおじさん】
と、
【昔の自分が使ったり見たりした鳥籠とは全然違う鳥籠】
に気持ちが行ってたんだろうなあ。
あ、あと、
【鳥籠をぶら下げず抱くように下から支え持っている】
っていう持ち方も珍しくて、そこに注目してたことと。

そんなことがあって以来、ときどき同じ光景を見かけるにつれて、
香港のおじさんには小鳥愛好家が思いのほか多いことを知りました。
おじさんか、おじいさんばかり。
若者や女性のその姿って、当時も今も1度も見かけたことが無い・・・どうしてなんだろう。

ぶら下げるんじゃなくて、支え持っている。
鳥籠の底にちゃんと持ち手が付いていて、
そこを握って持つことで、いつでも小鳥が目に入る高さと位置で持てるんですよね。
どこかに置いたり、吊り下げたりする時だけじゃなく、
歩きながらでも、可愛い小鳥と顔を合わせて愛でることが出来る。

鳥籠も、昔自分が使ったり知ってたりした物と全然違う材質と形。
自分のは金属だったけど、おじさん達のは木製で丸みを帯びたゴンドラのよう。
木製(今はプラスティック製も)のぶんだけ軽そうで、下から支え持っていられる。



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そんなことを知ったのがきっかけで、とある年に太子のバードガーデン(雀鳥花園)へ。
このバードガーデンって、きっと小鳥愛好家の“聖地”のような場所じゃないかなあ。
そんな場所へ、初めて行きたくなったウチの動機がちょっと不純?
行きたくなったウチの動機は、
「小鳥を見に行ってみたい」
じゃなくて、
「愛好家のおじさん達を見に行きたい」と「趣きのある鳥籠を見に行きたい」
というもの。。。
会ってみたいのが【小鳥】じゃなく、【おじさん】と【鳥籠】。

【小鳥の鳴き声や姿を楽しんだり交流し合ったりするおじさん達】
とは、ほど遠い動機というか目的というか。
バードガーデンに集う人々からしてみれば、
失礼極まりない目的というか、不純な動機というか。。。
愛好家の皆さんから叱られそうです。
前回の訪港では、ここで“鳥籠だけ”を吟味して買ってしまったから、やっぱり叱られそう。



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MTR太子駅(太子站)から近いバードガーデン(雀鳥花園)。
フラワーマーケット(花墟市場)を通過して歩いた先です。
「あっという間に歩けちゃった」という感じの短い通り。
そのなかに、小鳥と鳥籠とおじさんがいっぱい凝縮しています。
“おじさん好き&鳥籠好き”のウチにとっては、まさに文字通りの花園(はなぞの)。
・・・こんなんだから、やっぱり叱られるよね・・・。

でもそんなウチの2人にも、
家族同様に小鳥と一緒に暮らしているおじさん達の気持ちだけは、
少しだけだろうけど伝わってくるような気がします。
・・・さえずりに耳を傾けつつ、寄ったり離れたりして小鳥を見つめるおじさん。
・・・仲間と小鳥談議に花を咲かせつつ、ゆったりしたひとときを楽しむおじさん。
小鳥をいとおしんでいるおじさん達の表情が、少年みたいに素敵です。

小鳥と暮らしている家では、公園に居なくてもいつもさえずりが聞こえるんでしょうね。
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# by hongkonggaffe | 2014-12-01 08:19 | 香港ふうけい | Comments(16)

次の人が “ 誰か ” になってくれているといいよね ~ “ 誰か ” から “ 誰か ” につながる落とし物~

落とし物って、ときどき見かけますよね。
たとえば、公園やショッピングモールで何度か見かけるのは、幼児用のくつ。
手にひらに収まってしまうような小さな小さなくつ。
抱っこされたり背負われたりしていた時に落として、
そのまま置いて行かれちゃったのかな?って。
くつは、「おーい!!」と置いてきぼりをくらって泣いてるから、
管理事務所やインフォメーションへ届けるけれど。



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香港で街歩きをしてて信号待ちの時に見かけたのは、
中学生か高校生の制服用のネクタイ。
う~ん・・・ネクタイかあ・・・これはなあ・・・どうしたもんだ・・・。
ネクタイがなぜここに?なのか分からず、届け先も?だったので、
かわいそうだけど、そのまま何も出来ずでした。
写真のネクタイ、隅の方に壁に沿って伸ばして置かれてますよね?
落ちた時にこの状態だったとは、とても思えない。
「せめて他の人々に踏まれないように。」
「落とした子が探しに来た時に分かりやすいように。」
これを見つけた人がそう思って、ネクタイをちゃんと伸ばし、隅に寄せたんでしょうね。
きっとその人も「こりゃあ、なんとも出来ん。」の気持ちだったのでしょう。

落とし物でなんとも出来ないものって、その後どうなったのか気になったりしませんか?

太太が1度だけ無くしたのは、ストールでした。
訪港する時には毎回必ず持参して纏ってたストール。
紺色の地に黄色のペイズリー柄が入った、軽くて大きめのお気に入りのストールでした。
今こうして写真に残っているのは、銅鑼灣の歩道を歩いてた時の後ろ姿。
無くしてしまう前の1枚です。



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とある日、いつものように路線バスの2階最前列席から外を見てて、
「あ、ここで降りた方がいいかも!!」と慌てて席を立ったとき、
シートか床かに落としてきたようで。
下車してしばらく歩いてて「無いよ」と気づいて・・・。

2人で もやもやしてたのは、
「あーもったいない」よりも「あのストール、これからどうなるのかなあ。」みたいな・・・・・・。
「かわいそうなことしちゃったねえ」
「拾われたら処分されちゃうのかねえ」
2人でそんな事を言ってて。
それがとても気になって尾を引いてたのでした。
「 “ 誰か ” に拾われて、その “ 誰か ” に大事に使ってもらえるといいけどね。」・・・・・・と。

落とし物になっちゃった小さなくつや制服用のネクタイは無理だろうけど、
バスの中に落としてきたストールならば、拾ってくれた “ 誰か ” に使ってもらえるかも。
そう願ってさよならしました。
まあ、何と言うか、笑われるかもしれないけど、
落とし物って、なんだか泣いてるような気がするんですよね。
だから気になる。
「せめて次に使ってくれる “ 誰か ” がいてくれるといいな。」と思うことにするしかない。



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香港で街歩きをしてると見つけるコイン。
これまた “ 誰か ” が落として “ 誰か ” が拾うわけで・・・。
嘘でも冗談でもなく、滞在中に何度も見つけて拾うんです。
僕は過去に1度しかないのだけれど、太太は何度も拾う。
彼女は1回の滞在中に、少なくとも2~3度は見つけて拾うんです。
これはなんだろう?どうして毎回なん?
呼ぶ声が聞こえるのか、金属探知機を持ち歩いてるのか。(笑)
いつもいったいどこを見て歩いてるんだろう?
昔はゴキくんを踏まないように足元を見てたようだけど、
ずっと下を見て歩いてるわけでもないだろうに。
・・・長年一緒に居るけれど、この件についてはサッパリ分かりません。理解不能・・・。
もう、恒例になっちゃってるので、見つけて拾う時に、
「そのままちょっと待ったっ!」と動きを止めさせて、毎回撮影してる2人です。
いつもながら暇人。



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そんなわけで、ユニセフの募金袋をバッグの中にいつも携帯してます。
見つけると「ほ~ら、まただよ~ん。」っと拾って、袋の中へ。
消毒ティッシュで指先を拭いて、街歩きの続き。
そんな繰り返しで、帰国日に空港で寄付の箱に入れておしまい。
投入口は狭いので、1枚ずつね。
何度も拾った滞在では、チャリンじゃなく チャリン チャリン チャリンと入れます。
お馴染みのこの箱は出国手続きを終えた後のフロアーにいくつか備え付けてあるので、
忘れることはありません。
万が一ここでの恒例行事を忘れても、機内でも出来ます。



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落としてしまったストール。
「 “ 誰か ” に拾われて、拾ってくれたその “ 誰か ” に使ってもらえたらいいけどねえ。」
これって、まったく同じように、
拾ってくれた “ 誰か ” に、自分達がなれることもあるのかもね。
そんなわけで拾ったコインは箱に チャリン チャリン チャリン。
このコインたちを回収した係の人が、また次の “ 誰か ” になって、
運ばれた先で、また次の人が “ 誰か ” になって・・・って、つながって。(笑)

こんなふうにどこかで “ 誰か ” が居てくれる落とし物だといいですよね。
そうだったら、「かわいそうなことしたけれど元気でいておくれ」と、諦めがつく。
何年も前にウチがバスで落としてきたストール。
あのストールも “ 誰か ” が拾って使ってくれてるといいな・・・っと懐かしく思い出します。

もしも落とされてしまう運命にあっても、拾ってもらえる出会いが待っているかも。
・・・カエルくんをクリックしてくださると嬉しいです・・・
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# by hongkonggaffe | 2014-11-28 08:34 | 香港ふうけい | Comments(18)

煎蛋叉焼飯も滑蛋叉焼飯も美味しいよ・・・でも少し気になるのは・・・

香港のいたるところに店を構える茶餐廳。
茶餐廳は、“香港版喫茶店”?あるいは“香港版大衆食堂”?
庶民的な食事なら、なんでもそろうワンダーランド。
香港ならではのミルクコーヒー(咖啡)やミルクティー(奶茶)をはじめとして、
レストランには無い料理を幅広く味わえて。
煎蛋叉焼飯(目玉焼きのせ叉焼飯)も滑蛋叉焼飯(溶き卵かけ叉焼飯)も、そのひとつ。
“蛋”は卵のことで、のっかることで味がまろやかに。
テーブルに届いたそれをしばし眺めてニコニコ。
【愛すべき香港食】の1品です。



煎蛋叉焼飯
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滑蛋叉焼飯
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こうして黄身を叉焼にからめると、もちろん白飯にもとろりと広がり、これまた美味しい。
そういえば、
日本には卵かけご飯があるけれど、香港には無いような?
卵を生で食べることが無い。
あってせいぜい窩蛋牛肉煲仔飯(卵のせ牛肉ミンチ釜めし)か、滾水蛋(生卵のお湯割り)。
炒めたり茹でたり煮たりして加熱してあるものがほとんど。
レストランは別にして、茶餐廳で出てくる品々に、生卵はほとんど見かけません。

どうなんだろう?
卵を生で食べるという習慣(食文化)が無いと同時に、
「安心して生の状態で食べようと思える卵ばかりじゃない」
ということも、ひょっとしたらあるのでしょうか?
在住の友人が言っていました。
「売られてる卵の賞味期限が、日本の卵と違ってありえないほど長い。」
とのこと。
・・・そう聞いて、実際にスーパー(超級市場)で表示を見てみると、
「ああ、どうなんだろう~?」と、僕もそう思ってしまいました。



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日本で生卵として使うなら、賞味期限は普通10日ちょっとくらい?
新鮮さを謳っているブランド卵ならば、さらに短くて5日なんて表示してあるし。
日本の表記は「卵を安心して生で食べられる期間」を示してますよね。
加熱する場合なら、この賞味期限以上でも大丈夫。

これが、香港のスーパーで見てみると、賞味期限がずいぶん長い。
ズラリと並んでる“中国産品”と書いてある卵には、【2014年8月15日まで】の表示。
ウチがこれを撮ったのが6月30日だから、1ヶ月と16日間のあいだ賞味可能。
ええっと・・・47日間は大丈夫・・・ということ?
撮った日の前から陳列してあるとしたら、それ以上・・・。

その横にあった“日本産地名が見当たらなかった【日本のたまご】”は、どうなのかな?
“Japan Sakura Egg”と名付けられたこれは、賞味期限15日間だけど、
15日間だったら、まだ心配はないか。
   “サルモネラ菌などをはじめとして、有害な菌たち、
    それらを除去する“AQURALEATE(アクラリーテ)”で洗浄し、
    殺菌消毒を施し済み”
と書いてあったけど、“消毒済み卵”なんだあ。。。
HPで見てみると日本産ではないような、日本とは関連しないような気がするし。。。
ただ、AQURALEATEはJA全農たまご社のHPにも出ていて、
“人や環境に対する影響は少ない”とも書いてある。
だったら心配いらないのかなあ。。。

けっしてイジワルにあらさがしをしてるんじゃないけれど、
日本でふだんは目にしない表示だから、
やっぱりなあ・・・どうなんだろうなあ・・・と個人的に思う自分。
この香港の賞味期限表示が「生で使うなら」か「加熱すれば」なのか、不明だけれど。

・・・。
・・・。
・・・。

聞いたり見たりして思い浮かべるのは、
これを毎日としたら、食べることをちょっと考えてしまうような想像?
実情をきちんと知らない旅行客が断定できることではないけれど、
個人的には“食の安心”から遠ざかるような印象は拭えないかも。。。



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煎蛋叉焼飯も滑蛋叉焼飯も、大好き。
朝食(早餐)セットで出てくるオムレツも、
以前書いた嘉樂冰室のような店をはじめとするタマゴサンドイッチ(蛋三文治)も、
日本とはまた異なる味わいで美味しくて。

「美味しい食べ物って、だいたいの場合、身体に悪かったりするんだよね~。(笑)」

脂肪分が多いとか、糖分が多いとか、そういう意味で笑いながら話せるけど、
この卵の場合は、ひょっとして別な意味で、
「身体に良くなかったりするんだよね。」
と、真顔で心配したくなっちゃう実情があるのだろうか?無いのならいいのだけれど。
「美味しい食べ物って、だいたいの場合、身体に悪かったりするんだよね~。(笑)」って、
旅行者ではなく在住者ならば、笑いながら話せることではないのかも。

大好きな香港の大好きな香港食を前にしてるのに、
少しだけフクザツな気持ちになってしまうことが、ときどきだけどあったりします。
ほんとに、あくまでも、ときどき。
スーパーで賞味期限を見なければ、思いもしないことだし。
賞味期限以上のデッドラインをどこで線引きするかは人それぞれかもしれないし。
ネットで「2ヶ月先のも平気で食べるよ」や「心配なら香港で卵かけご飯しなければいいよ」
なんて声も見かけたから、前出の“47日物”も“殺菌消毒物”も、心配不要なのかな。。。
あれこれ考えてしまうのでした。

まあ、
でも、
やっぱり煎蛋叉焼飯も滑蛋叉焼飯も、残さず美味しく平らげちゃうんですけどね。

卵料理って、味も印象も、角が取れてまるっこい感じになるような気がしませんか?
・・・カエルくんをクリックしていただけると嬉しいです。
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# by hongkonggaffe | 2014-11-25 08:39 | 香港たべもの | Comments(16)

着せてもらえたモノも 見かけたり編んだりした人も みんなニコニコ

12月近くになりさすがに寒くなってきたので、
眠っていたセーターをひっぱり出してきました。
トレーナーだけで過ごしているうちは、まだ晩夏~晩秋をひきずってる感覚なんだけど、
セーターを出して来るとさすがに「さあ、冬に入ったね。」という気持ちに。

1年中暑いようなイメージを持ちがちな香港にも、秋冬はありますよね。
空気感で感じたり、空の様子で感じたり。
ただし、夏でも冬でも、建物・乗り物の中で冷房ガンガンの香港。
ある意味“年がら年中ずっと冬”かもしれないけど。



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冬の香港に滞在していた年に、中環でこんな広告 ↑ を見かけました。
ChaterHouse(遮打大厦)の渡り廊下だったかな。
女の子と仔ヤギの様子に思わず足が止まって。
その時、外の寒さに加えて建物内の冷房もきつかったから、
カシミアのこの広告のおかげで、気持ちが温められてほっこりできたのかも。

カシミアかあ。
毛糸のセーターというと、セーターを着せてもらった木と手すりに今回も出会いました。
そのセーターはカシミアではないけれど、絶妙な色の組み合わせで編まれています。
今年の7月のこと。
他の場所で初めて出会ったのは、去年だったような?
木も手すりも、冬に入りかけている今頃は喜んでいるかもしれませんよね。



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夏は人々に木陰を提供してくれる木だけど、
冬になって外が寒くなると、小走りになった人々に横切られてしまうだけの木。
木だって寒いよねえ。
人知れずこうしてセーターを着せてもらえて嬉しいんじゃないかな。
温まれるし、お洒落さんになれるし。

手すりだって、そう。
金属だから、ただでさえ夏も冬も冷たい手すり。
こうして着せてもらえれば、手すりだって嬉しいだろう。

木自身も、手すり自身も、それをふと見かけた人間も、心和めて。

ちなみに、この木と手すりは、上環の裏通り。
それぞれがちょっと離れたところにあるけれど、ウチがよく歩くあたり。
気付かずにいたのでしょう。
セーターを着せてもらえている二人に、ある日いきなり出会いました。
(手すりの写真は、それぞれ別な場所でのものだから、“ 三人 ” なのかも:笑)



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気づきにくい裏通りで、思わぬ時にとつぜん見かけた光景。
なんだか、こう、ストリートアートのような。
次回はどこにセーターが登場するのかな?
香港島側の路地裏散歩をする楽しみが、またひとつ増えたような。
そう、
ウチは今のところ香港島側でしか出会えていなくて。
ストリートアートが似合うポイントが多いからかなあ。
去年の冬だったかに初めて見かけたのが銅鑼灣・・・やっぱり香港島。
九龍側でも、どこか見知らぬ場所で、思いがけないモノが、
このセーターを着て、お洒落さんになっているのでしょうか。

着せてもらえたモノは、温かみに包まれてお洒落さんになれる。
見かけた人たちも、足を止めてなんだかちょっと和める。
だからきっと、編んで着せた人たちも、Happyだろうな。
誰もがみんなニコニコ。
(実際にFacebookでニコニコしてる:笑)



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編み物が大好きなEstherさんたちが、
これから先はどこで何に着せるのか。
どんなふうにKnitterとして発信し広げていくのか。
楽しみなんです。
思わぬ時に、思わぬ場所で、出会えそうな気が。

絶妙な色の組み合わせで、ジャストサイズのセーターを着せてもらえたモノ。
「オラにも着せておくれよ~」と、待っているモノたちはけっこういるんじゃないかなあ。
Estherさんがそんな声に応えたり場所を決めたりするのって、限りないほど広げられそう。
広がったら、その数ぶんだけ、ニコニコする人も増えていくということですもんね。

セーターを着たくなる季節ですね。暖かくなりたいから、カエルくんのクリックを・・・。
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# by hongkonggaffe | 2014-11-22 07:58 | 香港ふうけい | Comments(16)

香港版キオスク ~歩道の小さな売店~

以前、日本のキオスクを取り上げたTV番組を観たことがあります。
駅のホームや構内にあるお馴染みのキオスク。
あの小さなスペースの中に、知らなかった事実がたくさん。
   いかに膨大な数の商品が売られているか・・・とか、
   それらがちゃんとお客の心理や需要を考慮して配置されてるか・・・とか、
   そうしたすべての品の場所を心得ている店員さんが、品を差し出すまで、
   ほんの何秒というタイミングで対応している・・・とか。 etc。
こうしていろいろ知ると、日本のキオスクって計算しつくされているんだなあ・・・っと。

香港にも街の中にキオスクがいっぱい。
いや、キオスクではないけれど、
歩道で商っている、小さな小さな売店。
いろんなものが揃うコンビニよりももっと小さな、昔ながらのコンビニ売店。
そう、
香港でセブンイレブン(七仔)を見かけるようになるずっと以前から、
あちこちで見かけました。
よく見るセブンイレブンやサークルKたちの、先輩のような兄貴ぶんのような存在?



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コンビニと違って建物ではないから、露店と言うかテントのような覆いのみで、吹きさらし。
暑い日中もコンビニのようにエアコンが守ってくれるわけでなし、
香港でさえ冷える寒い冬に風から守ってくれるわけでなし、
クルマも多い幹線道路沿いにあるから汚れた空気から守ってくれるわけでもなし。
・・・・・・店主にとってとても厳しい条件でのお仕事だと思います。
そういう環境や、どれほどの儲けがあるか?などをあれこれ考えれば、
けっして楽な商売ではないでしょう。

だから、若者がこの商売を選ぶことは、まず無いだろうから、
店を切り盛りしているのは、若くはない方々。
辛い仕事ながらも、かなりご年配の店主が多い印象があります。
こうした場所で商売するライセンスのようなものもあるのかな?
ライセンスを新規取得することが難しいという背景があるとしたら、
若者がこの商売に入ることは許されていかないかもしれないし。
・・・・・・そんなことを考えれば、
いずれは消えて無くなってしまう光景なのかもしれませんよね。



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昼間に見かけると、店主はじっと座ってることが多い歩道の売店。
ひょっとしたら、いちばん忙しいのが早朝かも。
日の出前の早朝散歩をしていると、
朝一番で配達される新聞の束を広げて、1つ1つ紙面を組み合わせてる姿を必ず見ます。
組み合わせるのだから座ったままではやりにくい。
立って前かがみの姿勢のまま続くわけだから、とても疲れそう。
散歩コースでいつも見かける この店主 は、地面に広げて作業をし続けています。
早朝開店のパン屋(麵飽餅店)や茶餐廳と同じくらい、仕事開始は早いんです。

【追記】・・・香港在住の友人に尋ねたら、この売店は“報紙檔”という名前だそうです。
“報紙檔”の“報紙”は新聞を表す意味だとか。
なるほど、新聞を一生懸命に組み合わせてたくさん売ってる店どおりの名前なんですね。
ちなみに、報紙檔はやっぱり減ってきている。・・・という現状も教えてくれました。




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昼間は動いていなさそうで、じつは労働時間も体力的にも想像以上にきついお仕事。
日本のキオスクのように「☆☆ちょうだいっ!」と言えば瞬時に「どうぞ」とは出てこない。
きっと、「欲しいものは自分で取りなっ」という雰囲気満点の香港の売店。
お国柄と言えばそれまでだけど、いろいろ考え合わせると、
「お疲れ様です。これを売ってくれませんか。」くらいのスタンスが良いのかも?
新聞やティッシュしか買えず何も貢献できないくせに、
そんなことを思いつつ、いつも横を通り過ぎています。

背を丸めるようして座りつつ商っている店主の背中。
売店の小ささと同じ、小さな背中。
この背中を見かけるのも、あとどのくらい?
たぶん、いずれは消えていく “ 歩道の小さな売店 ” 。
次の訪港時には新聞やティッシュだけでなく、
ライターや雑誌も買い求めてみようかな。・・・どちらも 使わない&読めない けれど。

香港へ行かれることがあったら、小さな売店を見つけてみて下さいね・・・。
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# by hongkonggaffe | 2014-11-19 07:48 | 香港ご商売 | Comments(12)

逢えなくなってしまった人 その1 ~香港スターバックスのアンサン~

気づけば11月も半ば。寒さも日々本格的になってきて。
来月の今頃は、日本も香港も街がクリスマス一色に染まってて。

今月に入ってすぐ、スターバックスでは恒例の “ クリスマスブレンド ” が 発売に。
今年のクリスマスブレンドも、深みがあって美味しくて。
豆を買ってきてゴリゴリ挽いて、自宅では プレス で淹れて飲んでいます。
決してよく分かるわけではないけれど、
プレスだとろ過するフィルターよりも豆の美味しさが直接伝わるような味がして好きなので。

スタバの豆でこの時期にプレスで飲んでいると思い出すのは、
香港スタバで仲良くしてもらってた男性スタッフ 【 アンサン(Mr.AnSon) 】 とのこと。
スタバ(星巴克冰室)が香港にまだ2店舗しかなかった頃、
銅鑼灣の角地にあった希慎道の店で働いていたのがアンサン(施東升)でした。



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「香港にもスタバができたんだね」と、一人で店に入ってみて、注文して飲んでたら、
近づいて来た店員さんから「新しい豆です。飲んでみませんか?」と声がかかって。
試飲用のミニカップに入ったブラックコーヒーを差し出す男性。
「ありがとう。(広東語で) ・・・。 美味しいですね。(英語で)」と返したら、
テーブルを離れた彼はカウンターの奥へ。
しばらくしたら、その豆で淹れてくれたコーヒーをプレスごと持って来てくれました。
返した言葉で日本人だと分かったのでしょう、それが珍しくてサービスしてくれたのかな?

スタバの店舗で出るコーヒーって、日本でも香港でもフィルターで淹れてあるんですが、
彼が持って来てくれたのは、大きなプレスの器に入ったブラックコーヒー。
「えっ!?」とビックリしちゃいました。
日本のスタバで試飲用のミニカップでいただいたことはあったけれど、
プレスで淹れたコーヒーを試飲させてもらえるのは初めてだったので。
しかも、自宅で使ってる1~2人用のプレス器ではなく、4~5人用のプレス器でたっぷりと。

お湯を注いだ後は4分間待つプレス。
まだ待ち時間中のプレスと陶器のカップをはさんで、立ったままの彼と少し会話を。
「もあ・すろーりー・ぷりーず」と苦笑した僕に、ゆっくりゆっくり話してくれての会話。
「家ではプレスなんですね?やっぱりプレスだと、フィルターよりも美味しいですよね。」
「日本のどこから来たのですか?日本のスタバって、どんな豆を売っているんですか?」
そんなことをポツポツ話している間に4分が経ち、ハンドルをグッと押し下げて出来上がり。
すると彼は目の前の椅子にドカッと座り、二人のカップに注いで、コーヒーを一緒に。
“お客が少ないとはいえ、こんなことしてていいんかい?” と思いつつも美味しく頂いて。
2人で2杯めのコーヒーを飲んだ頃かな?ここで初めてお互いの自己紹介をしたのでした。
初出店のこの店舗のアシスタント・ストアマネージャーだそうで。



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そんな出会いから、アンサンとのお付き合いが始まりました。
香港へ里帰りする楽しみに、彼とも再会できる楽しみが加わりました。
訪港するたびに彼と再会し、
日本と香港のスタバグッズ(タンブラーや小物)を互いに交換するのが恒例にもなって。
初めて生まれた香港人の知り合い。
知り合い と 友達 の中間ぐらいの間柄のような。

彼との再会が出来なくなってしまったのは、出会ってから6年後だったと思います。
いつも楽しみに店へ向かい、店頭のスタッフに
「アンサンはいますか?」「(勤務日でなかったら)次に出てくるのはいつですか?」
と尋ねるのが恒例。
最後の年のとある日に店頭のスタッフが教えてくれたのは、
「アンサンはディズニーランド(迪士尼樂園)へ行ったよ」ということ。
とつぜん逢えなくなりました。
ディズニーのスタッフへと転職したそうで。
【香港ではキャリアアップを望んで転職する人は多い】とは、後で知ったこと。
「毎日楽しいよ。働くような遊んでるような感じで。(笑)」といつも言ってた彼だったのに。
う~ん、残念。
同時に、
とっても気が利きテキパキ動きまわってる彼だったから、
ディズニーランドって向いてるよなあ。彼にピッタリやん。・・・とも。

「新しい豆です。飲んでみませんか?」
「ありがとう。・・・。美味しいですね。」
最初に交わした会話は、誰とでも話すであろうこれだけ。
なぜ、いきなり大量のプレスコーヒーを試飲させてくれたのか?
なぜ、テーブルを共にしてコーヒーを一緒に飲んでくれたのか?
それを尋ねることは1度も無かったし、考えても分からなかったです。
いまだによく分かりません。
分からないままでいいのでしょうけれどね。
それでいいから。
それがいいから。



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新しく発売された豆を自宅のプレスで淹れるたびに、アンサンとのことを思い出します。
嬉しかった出会い。少し残念な記憶。アンサンきっとがんばってるだろうなという想い。

再開発で店ごと無くなっちゃって逢えなくなった新釗記のおじさんとも。
退職か何かで逢えなくなった強記のおじさんとも。
アンサンのように名前までは知らなくても、再会できなくなった人が少しだけいます。
もう再会できなくても、
逢えなくなった人たちのことは、かつての風景と一緒に、そっとしまってあります。

旅先での出会いって、残りますよね。・・・カエルくんをクリックして下さると嬉しいです・・・。
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# by hongkonggaffe | 2014-11-16 08:09 | 香港ご商売 | Comments(24)

“ 花より団子 ” で実現しない何年越しの夢 ~ 太子のフラワーマーケット ~

九龍半島側の太子に滞在していた頃、よくフラワーマーケット(花墟市場)にかよいました。
当時の写真は今ほど鮮明じゃないから、年月が経ったことを感じます。

滞在先は、MTR太子駅から東へ歩いた角地にあるニュートンホテル(九龍麗東酒店)。
このホテルから立ち寄るにはほど良い近さのフラワーマーケット。
その名の通り、一帯(花墟道や園藝街)に小売り店舗と問屋を兼ねた花屋が並んでます。
大通りから1本入る “ 花墟道や園藝街 ” 、すぐ近くには “ 花墟径 ” という散歩道・・・、
「花」や「園藝」の文字がつく道・・・名前がつく前からずっと商われてきた店たちなのかな?

フラワーマーケットの花屋は、朝~昼過ぎまでがとくに忙しそう。
産地から送られ卸売市場からここへ花が搬入される時間帯も、
ここからクルマに積み替えられて届け先へ出て行く時間帯も、
仕事を進める人々で活気づいてて。
【花の市場】だもん、街の市場と同じで生き生きしてるはずですよね。



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届け先は、レストランやホテルやショッピングモール等々さまざまなのでしょう。
各場所に運ばれて、そこで大切に活けられて、
人々を和ませ、愛でさせてくれる花たち。
花たちの方も、じっと控えてた場所から引っ越して明るい場所でデビューするのだから、
このフラワーマーケットから喜んで旅立って行ったのかも・・・ですよね。

店に所狭しと並んでいる花々の間を通り抜けて奥へ入ると、
どの店にも種を扱っているコーナーがあります。
たっくさーん並ぶ種の入った袋たち。どの種も1袋10H$~20H$。
一つ一つを手に取って見ていると、「これ、蒔いて育ててみたいっ!」という欲求が。(笑)



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もしも規則さえなければ、
日本へ持ち帰って育ててみたい花がいっぱい。
袋の裏には、種蒔きに最適な気候や時期が書かれているのですが、
日本の気候でも十分に育てることが出来る花が、思いのほか多くて。

育て方は日本の花と同じ。

ホームセンターや花屋で買ってきたピート板に種を蒔いて、
→双葉が出たら、細い根を切らさないようにポットに1本ずつ移して、
→ポットの中で根付いたら、プランターの中に間隔を長めにして植え替えて、
→根腐れしないよう水を適度に与えつつ、時期が来たら間引きをしながら育てる。
→育ってきたらプランターごと飾って、愛でさせてもらう。目にする人が思わずニコニコ。

マリーゴールドやパンジー等々も、ミニトマトやキュウリ等々も、プランターで出来ます。
以前、こうして育てた花や野菜をベランダや職場の隅に置いたことが何度かあったけど、
気候と時期さえ外さなければ、気軽に育てられるんですよ。
きれいだし、「えっ!キュウリの花ってこんななの?!」と発見があるし、美味しいし。(笑)



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誰でも気軽に立ち寄り覗くことが出来るフラワーマーケット。
立派な花瓶や豪華な器に活けられていなくても、
いくつも並ぶバケツの中で出番待ちをしている美しい花々が息づいています。
愛でに行ってみるのも良いかも。

ここ何年かの個人的な夢は、
花を選んで買い求め、帰国日までホテルの部屋に活けたまま過ごすこと。
無機質なホテルの部屋の中で咲いていてくれる花、
朝起きたら花が・・・街から戻ってきたら花が・・・っていいなっと。
そうしたい花と、活けておく道具や方法は頭の中に(だけ)あるので、あとは実行するのみ。
でも、
夢のわりには、毎回滞在中の中盤~後半になってからしか思い出さない。。。
「あ、花、忘れてたやん」 「残り☆日でチェックアウトやから可愛そう」の繰り返しで。。。
アカンねえ。
ついつい「あそこへ行ってアレ食べたい!」になり、“ 花より団子 ” のまま。

ホテルの部屋の中で香港ならではの花と共に過ごしたい。
訪港するときのウチのモットー 「 暮らすように滞在していたい 」 。
そういう想いを叶えるひとつに 【 花と共に日々を過ごせること 】 もあるような。
次回はぜひそうしてみたい(と毎回思ってる)ささやかな夢なのです。

種から育てた花や野菜って、プロの品じゃないけれどいいもんです。(笑)・・・カエルくんを。
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# by hongkonggaffe | 2014-11-13 07:53 | 香港ご商売 | Comments(12)

外賣 ( テイクアウト ) で楽しむひととき

先日ふと、「ウチが初めて外賣(テイクアウト)してきたのってなんだった?」と尋ねたら、
尖沙咀で泊まってた頃に朝に買ってきたエッグタルト(蛋撻)だそう。
しかも買ってきたのは僕ではなく太太だったとのこと。・・・今と反対。

広東道に沿っているホテルに滞在してて道を渡り、
漢口道だったか樂道だったかの榮華茶餐廳で、おじちゃんから買ったそうな。
その足ですぐホテルに戻り、起きぬけの僕に渡してくれたそうで。
太太はひとりで朝散歩を楽しみ、蛋撻を外賣して来てくれたわけだから、
昔の記念すべき“外賣1回目”は、今と逆(僕でなく太太が買ってくる)だったわけですね。
親切心を記憶していないのはアカンです。



(当時はフィルムカメラの時代だから写真が無く、これ( ↓ ) はその後のもの)
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以降、いろいろな滞在先でいろいろな物を外賣するように・・・。
朝食だったら、ローカルパン類・盅飯・饅頭や粢飯。炒麺やお粥もあったかな?
宿泊場所が変われば、買ってくる店もジャンルも変わるので飽きることが無くて、
もっぱら、こうして朝食を外賣して来ての“セルフ(チープ)ルームサービス”が続いてます。

同じくらいの時期に、部屋ではなく外でも食べるようになりました。
外賣して、外で食べる。
空の下で楽しむおやつや食事もいいもんです。
天気が良すぎる日だと暑すぎて、エアコンの効く店内食を選びたくなるし、
雨に見舞われると、やっぱり雨をしのげる店内に入りたくもなる。
だけど、
そういう両極端ではない天気ならば、空の下は気持ち良くて。

とある年の九龍城を散策していた日、
歩き疲れてどこかに座って休憩しようということに。
【おなかが空く+のどが渇く=ぷすぷすとエンストする】という、扱いにくいこえだの習性。
この悪しきパターンを鋭く察知した太太が、
「どこかに座って休憩とエネルギー補給をさせなきゃね」と判断したようでした。

夕方以降に開店する店が多い九龍城は、まだ閑散としてる時間。
茶餐廳は開いているけれど、いまひとつ決めかねて。
で、衙前圍道の角にある豪華餅店でお菓子を外賣。
歩いてすぐの九龍寨城公園に入り、ベンチに腰掛けておやつとなりました。
ベンチの上にバンダナを敷き、いつもの“携帯カトラリー”の包みを開いて、
「さ、いただきまーす。」とエネルギー補給。
広い空とさえずる鳥と木々や回廊に囲まれての外賣おやつは、よく覚えています。
有名店で買ったことではなく、楽しめた状況(シチュエーション?)が印象深くて。



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外賣するのは、パンやおやつに限らなくてもいいですよね。
外賣で食事もアリだと思います。
これもずいぶん前のことだけれど、
バスやタクシーが走る道沿いのベンチで、おひとりで夕ご飯(?)してたおじさんと遭遇。
マオカラーの上品なシャツ、それとコーディネートしたかのような色のサンダル履きで、
外賣のあの白い発泡スチロール箱を持って、夕飯の最中らしく。
道行くクルマや石塘咀街市(市場)に出入りする人々を眺めながら、
ゆっくりゆっくり箸を進めていらっしゃいました。
召しあがってる姿からは、哀愁(?)はまったく感じず、
穏やかなひとときを過ごしておられるような雰囲気。(勝手な解釈だけど)



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こういう夕ご飯もいいよね・・・
・・・と印象に残ったからかどうかは?だけど、
その後の訪港で、僕も外のベンチで外賣弁当を楽しむことが何度か。

寒かった1月の冷え込んだ日だったかに、外賣弁当の蓋を開けた夜。
その時は、鏞記酒家の雙拼飯(焼鵞と叉焼)を外賣専用のカウンターで受け取り、
賑わう中環のエスカレーター下のベンチで美味しく食べました。
【 香港に鏞記酒家あり ・ 各国へ空飛ぶローストグース 】 と評判のこのお店の焼鵞、
「味わって食べなきゃね」って思いながら、少しだけ心して。
・・・なあんて言うわりには、あっさり外賣してカジュアルすぎる場所に持ち出してた。(笑)
膝の上に雙拼飯を置いて、冷えないうちに・・・とあっという間に平らげたな。
単に、“空腹に耐えかねた&温かいうちに食べたかった”のでしょう。
ゆとりをもってゆっくりゆっくり食べてたあのおじさんには、似ても似つかない。(笑)
ローストグースに関しては、世界に名を馳せる老舗の鏞記酒家。
シェフが知ったら「それはないだろう~!」とお冠かもしれない食べ方?



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幼稚園児~中学生くらいの時期に楽しみだった遠足。
遠足の中でも、メインイベントだった弁当の時間。
そんな体験がどこかに残ってて外で食べる弁当にはちょっとした特別感があるのかなあ。
大人になってからだって、空の下で味わうひとときは良いもんですよね。
ましてやそれが、香港に居ながら、香港の景色に包まれて、香港の食べ物で。

ときどき耳にする言葉、
「旅行中に中華(or香港食)に飽きたら、和食もいいかも?」
もアリかもしれない。
けれど、
「旅行中に店内食が続いたら、外賣で部屋食や外もいいかも?」
もアリでいいんじゃない?
・・・・・・と、思い続けて外賣を愛してやまないローカルなウチです。(笑)

手作りで、あるいは外賣で、外で弁当って良くありません?・・・カエルくんのクリックを・・・。
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# by hongkonggaffe | 2014-11-10 07:51 | 香港たべもの | Comments(20)

蜜汁叉焼飯をご一緒しませんか? ~夢の叉焼飯迷オフ会を香港で~

今はすっかり香港島側での滞在になっているけれど、
昔は九龍半島側ばかりで泊まっていました。
太子や油麻地のホテルも宿泊したものの、尖沙咀が一番多かったです。
現在の尖沙咀は苦手だけれど、その頃は尖沙咀が心地よくて。

前の記事に「今までの写真を見返すと叉焼飯とフェリーが多い」と書いたけど、
尖沙咀に滞在していた頃は(も)、「1日1回叉焼飯!」でした。
香港を訪れた経験がある方はお分かりだと思いますが、
香港の叉焼(蜜汁叉焼)は、日本のチャーシューとはまったく別物です。
作り方も見た目も、もちろん食感や味わいも、日本のチャーシューとは違ってて。

叉焼飯を初めて食べたのが、尖沙咀の裏通りにあった“広東燒味餐廳”。
今も変わらずあるはず。チェーン店だから、他の場所にも何店か。
「うわあ、旨い。」と虜になって、毎日3食のうちどこかで1食かならず食べてたような。(笑)
そう、「うわあ、美味しい。」より「うわあ、旨い。」の言い方の方が似合う“ぶっかけ飯”。
ダイナミックにワシワシかっこんでて。



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訪港を繰り返すうちに、浮気して香港島にも泊まってみるようになり、
これまた浮気して、広東燒味餐廳とは違う店で食べてみるようにもなり。
いろんな店に入るにつれて、好みの叉焼飯が決まってきたのかな?
“飯”の部分、お米の味もそれぞれだけど、
やっぱり主役の“叉焼”が、好きなタイプを左右するみたいでした。

適度に脂がのってて、ぷるぷるやわらかいタイプの叉焼が好きになって。
味の方は“蜜汁叉焼”と言うくらいだから、甘めがいいな。(もちろんこれは好き好き)
もっとも、ここは香港。
ゆるい部分が多いから、出来上がりにばらつきが。
同じ店でも、切ってくれる部位が日によって違うことなんて日常茶飯事。
「店によって」であったり、「切ってくれる担当の人によって」の場合もあって。(笑)
それと同じく、僕だって気分次第だったりするから、
好みでない叉焼で出されても、「こんな日もあるよね」と思ったり「ちぇっ!」と思ったり。
それも楽しみのひとつかもしれないから、
燒臘店に入ると、写真(↓)のように焼肉(左)と叉焼(右)の雙拼飯にして、よく注文しました。



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そんなことを何度も試してみたくなる燒臘店が、だんだん絞られてきました。
銅鑼灣に近い灣仔東あたりに居るときなら、天樂里の強記飯店。
灣仔の真っただ中に居れば、史釗域道から軒尼詩道に出る再興燒臘飯店。
中環に居れば、結志街から域多利皇后道に移転した龍記飯店。
上環に居れば、皇后大道中から皇后大道西へ変わる曲がり角にある有運燒味飯店。
店内で食べたり、外賣ならストールで巻いて持ち帰ったり近くの公園で食べたり。
・・・店がいろいろなら、食べ方もいろいろあっていいんじゃないか・・・と。
そういうのを気軽に楽しめるのが香港なのでしょうね。



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・・・なあんて、
「旨いっ!」ってわき目もふらずにかっこむから、味の違いを覚えてなかったりして。
だから、
出来ることなら、目の前に4店ぶん並べて同時に食べ比べしてみたいかも。
ミニサイズがあったら、可能かもしれない。(笑)
太太はお肉を(自分から好んでは)食べないので、
叉焼飯の食べ比べをご一緒してくれるかたを募集中です。

ご存知なお店やお好きな店、好みなタイプの叉焼って、人によりきっとそれぞれですもん。
それに、“食べ比べる”というのは、「こっちは好きだけどあっちは好きじゃない」というより、
各店の違いを味わったり、本当にいろんな叉焼飯があるんだねえって改めて思ったり、
そういう機会になりますものね。
それをご一緒できるなんて、幸せなこと。
幸せは分け合えたほうがいいですから。

・・・・・・こういうのが出来たら、それはきっと“香港迷のオフ会”というよりも、
“叉焼飯迷のオフ会”ではないか?と。(笑)
そしてそれは、きっと成り立っちゃうんじゃないか?と。
ということで、作戦会議しませんかーっ?

叉焼飯ファンの集い、夢の香港開催。・・・カエルくんを1クリックくださると嬉しいです。
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# by hongkonggaffe | 2014-11-07 07:51 | 香港たべもの | Comments(37)

夜の主人公 と 昼間の主人公

先月パソコンが故障して入院した時、他に方法が無くて、しかたなく初期化。
入れていたデータはすべて消えてしまったので、
幸い保存していた写真を 全部ではないけれど入れ直しました。

入れ直しながらなんとなく見直していたら、ある傾向が見えてきて。
・・・叉焼飯の写真がダントツに多い。
「こんなにいらんやろ」と自分ながら呆れるほど多い。(笑)
よくまあ飽きもせずにこれだけ撮ってこれだけ食べてるもんだ・・・と。
その次に多く感じたのが、スターフェリーとトラムと路線バスでした。
乗り物が目立ってて、やっぱり男子だからか?・・・と。



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意識しないうちにたくさん撮ってるスターフェリー(天星小輪)。
フェリーだけを撮ることはありえないので、写真にはもれなくヴィクトリア湾(維多利亞港)も。
やっぱり九龍半島側から香港島側に向けて撮ってる写真が多くて、その逆は少ない。
そして、香港島の【夜景】ではなくて、明るい時間の【午前~夕方のもの】が多い。
夜景は何度撮ってもいつもブレブレでなんともならず、自分には撮れなくて。
なので、いつの頃からか、ヴィクトリア湾越しの夜景はあきらめました。(笑)
あきらめたからかもしれないけれど、
「・・・じつは自分は夜景よりも、午前~夕方の香港島の方が好きなのか?・・・」
とも思うようになったかな。

九龍半島側から眺める香港島側の夜景は、宝石を散りばめたように本当に美しい。
陽が沈んで夜の帳が下りると、ビル群がさまざまな光を放ち、それぞれの個性が出て。
そのいっぽう、
午前~夕方のビル群は、夜のきらめきが想像できないほど個性を消していて、
ビルの全部をひとかたまりにしちゃったような灰色の世界。
灰色一色だから、どっしりとしてて動きのない1枚の壁のよう。
夜になると見せるゴージャスな賑やかさが無いぶん、静かに広がる壁画のような。
灰色一色で描かれた壁画、あるいは淡く連なる山並みのようにも感じません?



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きらめく光が動いて個性を競い合う夜は、ビルが主人公。
・・・明かりやレーザー光線が点滅し、忙しく変化する。
じゃあ昼間は?というと、
灰色一色の壁を背景にして、唯一動いてるフェリーが主人公。
・・・じっと止まったビル群の前で、フェリーだけがゆらゆら動く。

どっしりかまえて動かぬ壁画の前で、動きまわっているのはフェリーだけですものね。
夜になると目立たないフェリーだけど、
昼間はゆっくり行き来しながら目を引きます。

灰色の壁画の前だから映える、緑と白の船体。
ヴィクトリア湾にはフェリー以外にもいろんな船が浮かんでいます。
じゃり運搬船、海上パトロール、タグボート、サンパン船、アクアルナ、たまに大型客船。
でも、それらはいつも居るわけじゃないし、わりと地味なモノトーンの船体。
そんな中で、休みなくずっと行き来してていつだって視界に入る緑と白のフェリー。
ちょうど今、スキンの表紙写真をヴィクトリア湾に設定してるけど、
やっぱり灰色のビル群を背景にしたフェリーと埠頭(碼頭)って、主人公になってる。
・・・と、自分には見えてしまいます。
(スキン写真のIFCビル左側、小さな黒い点は、鳥です。画面の汚れじゃありません:笑)



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夜の主人公は、ビル群。
昼間の主人公は、スターフェリー。
“夕方~夜の始まり”のあいまいな時間に、主人公が入れ替わります。

主人公を入れ替えさせてしまうヴィクトリア湾越しの景観。
「二つの顔を楽しませてくれるこの場所って、いつ居てもやっぱり惹かれるよねえ。」
なんて見入ってると、ついつい時間を忘れたままここから動けなくなって困る。
「もう何時になった?アカンやん、叉焼飯食べに行こか。」
花より団子で、街の燒臘店へと向かいます。
灰色の景観を背にして動くフェリーと、主人公のバトンタッチを楽しめた後は、
「夜になって混まないうちに。」と前のめりになって歩きつつ、叉焼飯を求めて街へ。

・・・どうりで叉焼飯とスターフェリーの写真が多いはず。
そうか、こういう流れになっていたんだね。
偏った写真の多さの理由が分かったような気がします。。。

“夕方~夜の始まり”は、あまり知られていない時間帯かも?・・・カエルくんをポチッと・・・。
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# by hongkonggaffe | 2014-11-04 07:32 | 香港のりもの | Comments(12)

香港で 日本で ~公衆電話を見かけて思うこと~

今のこの時代(この言い方はすでに死語?)なのに、
ウチは2人ともスマホなどを持たず。
「持たず」というより「使えず」だろうから、陸の孤島に住むアナログ人間。
国内で持ってても、きっと豊富な機能を上手く使えないだろうから。




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香港へは携帯すら持って行かず、香港用の携帯も持っていないままなので、
滞在中に、ウチは不自由していなくても友人に不便をさせてしまっているかも。
在住の友人からこちらへ連絡をとることが不可能なので、
ウチから友人への一方通行しかできません。
「ホテル(酒店)に着いたよ」「☆日の△時に◇で会いましょう」等々のすべては、
ホテルロビーのローカル専用電話か、部屋でダイヤル9しての通話のみです。

以前は街の公衆電話をいつも使っていました。
1H$又は2H$を入れてダイヤルプッシュ。(日本への通話なら1H$投入後カードで)
めでたくつながると、耳に入ってくるのは、遠く感じてしまう相手の声。
スマホとか香港ローカル携帯ならば、声はもっとクリアで近く感じるのかな?

そんなウチにとっては“生命線″だった公衆電話でしたが、
今や故障して使えなくなったまま放置されている公衆電話が、
すごく増えてしまいました。
コインを入れても「ツーーー」というあの音がしない。
ひどい場合はコインさえも投入口に入らない。
コインが投入口に詰まったまま放置されているケースがけっこう多くて。



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写真 ( ↑ ) は、銅鑼灣のヴィクトリアパーク(維多利亞公園)横の公衆電話。
4台並んでても、ここで使えたのは1台だけでした。(笑)
でもヴィクトリアパーク横のここは、
毎週日曜になると集まるインドネシア系家政婦さんたちが利用する事情で、
使えるように手が入れられた公衆電話がまだあるほうなのかも。
同じようにフィリピン系の家政婦さんたちが集まる中環でも、
使える公衆電話がかろうじて残ってる確率が高まるような気がします。

中心部から離れた町だと、使う人が少数だからか故障することが少ないようで。
でも、そういう場所はホテルから離れているわけだし・・・。
そんなわけで、“使える公衆電話″は散歩中に見かけると覚えておいて、
【公衆電話マップ】を記憶の中に作っておくという始末です。あの 【 トイレマップ 】 と同じ。
ということだから、
先に「ウチは不自由していなくても・・・」と書いたけれど、
やっぱり不自由している?わけですね。(笑)



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話は飛ぶけれど、
自宅の近所の小さな工場に、中国から働きに来ている女の子たちがいます。
雲南省から来ている子たち。
唯一の休日になっている日曜になると、みんなで自転車1列になってお出かけ。
自転車が2台3台と横に並んだまま走っている姿は、1度も見かけたことがありません。
今どきの高校生たちよりも行儀が良い。
信号待ちなどで見ていると、みんなでじつに楽しそうに笑い、お喋りしています。
自転車で行く先は、近くのスーパーマーケットが多いみたい。
店内では、ちゃんと周囲に配慮した控えめの声で会話してて。
帰りがけに、レジの女性に「ありがとう。」と言ってる姿も見かけたなあ。
どの子もマナーが良いのは、
場の空気を読んでるから?雇い主のかたにきちんと教えてもらえているから?
笑顔が生き生きしているいつものメンバーです。

その子たちが唯一寂しそうな顔つきでいるのが公衆電話の前。

スーパー出入り口に設置してある公衆電話の前で、
視線を落としたまま受話器を耳に当てています。
国際通話可能の公衆電話で、故郷の家族と話しているのでしょうね。
いつもは屈託のない明るい彼女たちが、この場面でだけは笑顔がしぼんでて。
ポンポン弾む声ではなく、ぽつんぽつんと断片的な小さな声で。
横を歩くたびに「日本の公衆電話はちゃんとしててよかったよね」と思います。
ほんと。
よかったよね。



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ときには海を越えて国と国を結ぶ公衆電話。
香港の家政婦さんたちの中にも、そういうかたはいるのかな?
携帯などを持っているから、そういう部分は不自由しないのかな?
不自由するのは(不自由させているのは)ウチの2人くらいかもしれないね。
けっして意地になってて持たないんじゃないけれど、
公衆電話頼りにしてるのは、そろそろ卒業だなあ・・・って思い始めています。
遅い?
遅いよねえ。

受話器から聞こえる声、遠く感じたことありません?・・・カエルくんのクリックを。
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# by hongkonggaffe | 2014-11-01 07:39 | 香港ふうけい | Comments(28)

香港MTR(地下鉄)で楽しみなタイルの色

香港の交通機関って、網の目のように街町に張り巡らされています。
香港自体がもともと狭いエリアだから、乗り物を選んで乗り継いでいけば、
行きたい場所のどこへでも行けそうな。
バス(巴士)で,トラム(叮叮)で,ミニバス(小巴)で,フェリー(天星小輪・新渡輪)で。
もともとタクシー(的士)さえ使えば「どこへでも」なんだろうけれど、
タクシーでない交通機関でじゅうぶん乗り継いでいけるような。

MTR(地鐡=地下鉄)も、そうですよね。
昔と比べたら路線はずいぶん広がって便利になったし、
今はまた新路線や延長路線が開通しようとしているので、
ますます便利になり、街から街への移動が速くなるでしょう。



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昔初めてMTRを利用したとき、ドッキドキでした。
街中のMTR表示入口から入るやいなや、長くて速いエスカレーター。
香港人の皆さんがステップをすたすた歩いて上り下りする横でウチはびっくり。
「どこまで連れていかれるのーっ!?」と思うほど、地下深くまで降下。
やっと券売機の前まで到着し、行先路線の運賃を確かめる。
まだまだオクトパスカード(八達通)なんて存在しなかった時代だったので、
券売機で切符(磁気カード)を買う。
買おうとしても行先ボタンを先に押す要領に慣れなくて、
さらに、財布にたまった小銭を「あといくら?」なんて選んでるものだから、
列の後ろに待ってる人々の視線を痛いほど背中に感じて申し訳なくて。
地底へ連れていかれる感と、切符を買うときや降車するまでの気遣いと、
あれこれひっくるめて、なんだか僕には【疲れちゃう乗り物】でした。(笑)

そんな自分だったけど、当時からMTR乗車中にふたつだけ楽しみにしてたものが。

ひとつは、車内で流れる自動アナウンス。
「ポポポポポ」の電子音と共に停車駅名と「ドアから離れてね」が流されるのです。
その音と声がなぜか気に入っちゃってて。
昔は廣東語の次に英語でアナウンスされてたけど、
いつからかそこに普通話(北京語)が加えられて、
廣東語→普通話→英語の順でアナウンスされるように変わったのかな。
言語が足されて順番も変わったけど、あの電子音とアナウンスは今でもツボです。
できることならセットで製品化してもらって持ち帰り、
自宅でBGMや目覚まし音にしたい。(笑)

もうひとつMTRで楽しみだったのが、各駅のタイルの色なのです。
駅名が記してある、各駅ごとにすべて違う色のタイル。
車両が停止した場所の壁や柱にも、改札口へ向かう通路の壁面にも、
その駅ならではの色のタイルがいちめんに散らばされてて。
今でも茶餐廳・冰室や街角アートでも、タイルは豊富に使われてて、
昔から【香港は美しいタイルでいっぱいの街】という印象でした(今も)。
MTRの駅はすごくたくさんあるのだから、それだけぶんの色のタイル色。
これはもう眺めてて飽きないアート(笑)で、僕には大きな楽しみで。
「次の駅、何色だっけ?」→「あ、これこれ。」「あー違った。」なんて。



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のんびりゆっくり外の景色を眺めながら移動するのが好みなウチ。
だから、バスやトラムやフェリーばかり乗ってるけど、
MTRなら【タイルの色を愛でる】という楽しみを持ってます。
ここに載せた“深水埗の緑″と“中環の赤″。黄色があったら信号の完成。
でも黄色って、まだ撮ってなくて・・・。
黄色は尖沙咀だっけ?ちょっとあいまいな記憶。違ってたらお教えくださいね。

MTR・・・乗車するまでにかなり歩かなきゃいけないし、
一部を除いて、窓からの景色を楽しめないし。
でも、
速さだけでなく、何か他の良さをこっそり持ってるのもアリじゃないかなあ。
電子音・アナウンス とか 駅ごとのタイルの色 とか→あ、これ、暇人の僕の場合。

MTRに限らず、乗り物は利便性だけじゃなくて、
なにか楽しみをプラスするのも悪くないですよね。
香港で。
他の国や日本でも。
きっと、人それぞれの楽しみがあるのかも?っていう気がします。
そういうのがあったら、“乗って移動する目的″に何かがオマケで付いてくるような。

乗り物でそういう部分って、ありません?・・・カエルくんをポチッと・・・。
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# by hongkonggaffe | 2014-10-29 07:52 | 香港のりもの | Comments(14)

荃灣の小さな店で おなかいっぱい

訪港するたびに1度は行く荃灣。
いつものように香港島からバス(巴士)に揺られて向かいました。
僕の中では、荃灣は深水埗に少し似た印象の街。
古いアパート(唐樓)が肩を寄せ合ってて、
市場(街市)がいくつかあって、
ごちゃっとしてて。



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バスを降りて歩き回り、さっそくチェックをスタート。
「ここはヨシ。」「あっちもヨシ。」「そっちもヨシ。」
勝手な“ひとりチェック″をして歩いて、
この街の古き良き風景が変わっていないことを確かめて回ります。
暇人の“ひとりチェック″。
街が目まぐるしく変わっていく香港では、建て替えや移転が日常茶飯事。
行けた時に確かめておかないと「えっ?あれれ?」と立ち尽くすことに。
特に荃灣や深水埗などの下町らしさが残る街だと、チェックは欠かせません。

そんなことをしながら歩き疲れたら、公園(賽馬會徳華公園)でつかの間の休憩。
「なぜいつもこんなに大勢いるの?」
・・・と不思議になるおじちゃん・おじいちゃんに混じって、木陰で一休み。
自分で言うのもナンだけど、かなりけっこう溶け込んでいるんです。

木々の緑を見上げたり、その中でさえずり続ける鳥の声を聞いてたり。
ベンチに座ってのんびりしていれば、知らないうちにずいぶん時間が経って。
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待ち合わせの時間があるからね、休憩はここまで。
今日も元気にしてる池の亀たちに挨拶して、公園をあとにします。

現地解散してた太太と落ち合って、新村街へと歩きました。
買い物客が行きかう細い新村街の中ほどにある嘉樂冰廳へ。
「こんなに狭い入口なの?」と思わずにいられないドアから入れば、いつも満席。
この日も入り口で少しだけ待っていて、お客が出てくるタイミングで入りました。
そこだけ2人分ポッカリ空いている椅子に着席。
忙しそうな店員さんにタマゴサンドイッチ(蛋三文治)を注文。



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嘉樂冰廳もですが、
香港の茶餐廳や冰室で出てくるオムレツって、きちんと温かいんです。
今までずっと例外なく【オムレツは温かい】っていう印象だなあ。
注文が入るとそのたびにこしらえる?それとも作り置きをチンしたり焼き直す?
朝食(早餐)の時間帯なんてそんなことしてる余裕がないと思うけど、
いつも温かいのはどういうカラクリなんだろう?
「冷めたものは食べたくない」という香港の人々の嗜好に忠実だから?

「トーストしてね」と追加注文すると、プラス2~3H$ほど高くなるのでしたっけ。
この日はトーストしないまま。
中身はタマゴ(蛋)だけで。



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小さなテーブルの目の前に座っている相席のカップルさん。
デート中かな?若い女の子と男の子の可愛らしい2人。
ハムだったかランチョンミートだったかを加えた蛋三文治をほおばっていました。

日本人だとわかると英語で一言二言。
「ニホンジン ノ カタデスカ?」
「リョコウ デスカ?」
「ホンコン スキナノデスカ?」
「ニホンノ ドコカラ キタノデスカ? トーキョーデスカ?」
等々と、にこやかに声をかけてくれました。
他にもあれこれ。
ウチがこの店にこうして来てることに、とても興味を持ってくれたらしくて。
「ドウシテ コンナ チイサナミセヲ シッテイルンデスカ?」
とも。
知ってる単語を総動員して「日本で有名なんですよ。」と。
あー、間違ったこと言っちゃったか?
有名になってるのは、
あくまでも僕と太太と友達でいてくれる香港迷の中でだけかも?
・・・そのことをちゃんと訂正できず。
それよりなにより、今テーブルに届いたタマゴサンドに気持ちが行っちゃって。
温かくてふわふわのタマゴサンド。
“オムレツが冷めないうちに完食したい″というわがままゆえに、
ろくな返事もできないまま、
カタコトの英会話をはさみつつ、美味しく食べ続けるのでした。
ただね、
このタマゴサンド、口の中に入れると話せないんだよねえ。。。



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ふんわり柔らかなタマゴサンドだけで、おなかいっぱい。
満足 満足。
おやつのつもりでいても、これはもう立派な昼ごはん。
きっとまだ店の外で待ってる人々がいるだろうから、出ることに。
「ありがとう。良い日にしてね。」
「アリガトウ。 ヨイ ゴリョコウヲ。 サヨウナラ。」
おなかは十分すぎるほど満たされて、
相席の2人の満面の笑顔にも満たされて、
また散歩の続きを楽しみました。

ウチはわりと、若い女の子や男の子たちに話しかけてもらうことが多いかな。
そうそう、この滞在中に行った“蘭芳園″のときも、女の子2人だったし。
(中環の蘭芳園、龍記と向かい合う道で区切られて残るかも?の情報有ります)
こういうちょっとした出会いはとても嬉しいのだけれど、
例によって、いつものアノ感覚。
相手と心の距離が縮まるにつれて、自分が思うように話せないもどかしい感覚。
「あー、もっと違う言い方で伝えたいのに。英語でなんて言えばええんや?」
と思うにつれて、
思うように話せないことで自分の笑顔が引きつってくる、あの残念なパターン。

「このパターンに陥らないように、臆せず遠慮せず話したほうがいいよね。」
と、頭では分かってることを 次からは実行したい。
リベンジしに、また行かなきゃねえ。
・・・香港へ行く口実ができました。
そろそろ【行きたい病】が悪化しつつあるので、ムズムズし始めているこの頃です。

トーストしないパンの生地は、とても軟らかいんです。カエルくんのクリックを。。。
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# by hongkonggaffe | 2014-10-26 08:21 | 香港たべもの | Comments(24)

今も健在の緑の箱 と 消えてしまった緑の箱 ~じつはその距離は縮まっていく?~

街を歩いていると【緑の箱】をときどき見かけます。
緑の箱・・・時間帯によっては閉まっていることもあるけれど、
緑色をした、小さな小さなお店。

この緑の箱、【鐵皮檔】と言うそうです。
この名前は、以前 mangonaokoさん に教えていただきました。
鐵皮檔の“鐵皮″は、鉄 の 皮 の字の通り、ブリキのような素材を表し、
鐵皮檔の“檔″は、外に建つ屋台のようなものを表すそうです。

最近の記事の中で「緑色って香港らしさを表す色」と書いたけど、
この鐵皮檔も、ほぼ全部が緑色に塗られていますよね。
偶然なのか、あえてそうしてあるのか、店主さんに尋ねてみたいなあ。

いろいろなものを売る鐵皮檔は、香港島側だと中環や上環あたりに多いかな?
九龍側だと旺角や深水埗などでたくさん見かけるかな?
鐵皮檔ごとに専門店になっていて、食料品・土産物・雑貨・印鑑・衣類・・・etc、
小さな空間の中で、様々なものが売られています。



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上環の荷李活道にあるこの鐵皮檔は、靴や手袋を販売したり修理したりする店。
扱っているのは中華テイストの靴たちです。
石段の途中にあるというところが印象的。
閉まっていることも多いですが、健在ですよ。
中環の皇后大道中から短い石段を上がる途中にも鐵皮檔たちが。
石段を上がった先には、あの有名な飲茶の店【蓮香樓】の看板が見えますね。

何軒も寄り添うように建っている鐵皮檔、開店時間になると店主がやって来て、
箱の外側に付けている南京錠の鍵を開け、棚をセットし商品を並べ始める。
閉店時間になったら手慣れた様子ですべてを中へ仕舞い込んで鍵をかける。
ご近所の鐵皮檔の店主と顔を合わせれば、
「おう!おはよう!今日も暑いねえ。」
「おやすみ。儲かったかい?また明日。」
なんて会話が交わされるのかな。
香港らしい緑の箱は、香港らしい商いの場であるとともに、
売り手と買い手、そして店主同士のコミュニケーションの場だと思います。

中環や上環で、あるいは旺角や深水埗で、今でも元気に商っている緑の箱。
灣仔にも、この緑の箱がたくさん並んでいた道がありました。
でも「ありました」の言葉通り、今はすでに幻に。
かつては賑わっていた、灣仔の利東街。
このように ( ↓ ) 閉められたまま箱は開けられることはなくなり、
それどころか利東街というこの道さえも地図上から消えました。
商いの場であるとともにコミュニケーションの場でもあったこの道は、
再開発(重建計画)という名のもとで、なくなってしまいました。



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ゴーストタウンと化してしまった利東街。緑の箱が寂しそうに並んでいた利東街。
これまた「しまった」「いた」と書いたとおりで、過去形なのです。
つまり、今はこの寂しい道さえ存在しない・・・という。
ちょうどこの写真 ( ↑ ) を撮った日に、再開発工事を一部始めていた現場で、
『利東街は無くなることになりました』と書かれた小さな告知板を見ました。
風に揺れている看板を太太が見つけ「えっ?通りごと消えるの?!」と驚いて。
それが2013年の7月のこと。
今年の2014年の7月に見に行ってみたら、すでにこんな ( ↓ ) 巨大な建物が。
放置された鐵皮檔が寂しく並び、面影だけはまだあった去年から、たった1年。
すっかり様変わりしてしまった現場には、
【利東街(だった)】という表示プレートだけが残っていました。



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いつ訪港しても、街を作り替える工事が必ずどこかでじわじわと進んでいる香港。
「あっちもこっちも長いこと工事してるよなあ」と思うことが多いのですが、
たった1年でここまで進む工事の速さは、何を物語るのでしょう?
・・・不動産価格が異常に高騰し続ける今が、とある人々にはチャンスだから?
・・・一握りの人々が投資として土地転がしするという追い風に乗ってるから?

風情あった緑の箱が栄えていた利東街跡地に高級高層マンションが建つようです。
香港の一般庶民にはとてもじゃないが手の出ない、常識はずれ価格のマンション。
出現しつつあるマンションを 香港の皆さんはどんな想いで見上げているのかな。

【 THE AVENUE 】と名づけられた(のか?)このマンションの工事。
工事現場をぐるりと囲む鉄の壁には、あちこちに 【 囍 】 の文字が。
本来ならば、おめでたい意味を表す 囍 という一文字。
「・・・囍??? なんだか皮肉でしかないなあ・・・」。
観光客でしかない自分がそう思えてしかたないのだから、
香港の皆さんはどんな想いでいるのだろう。

再開発を むやみやたらに批判・否定するつもりはまったくありません。
でも、
あまりにも急ぎ足で進められてしまう現実を 具体的に目の当たりにして、
それらの現実を集めつなげていくと、
一介の旅行者なりにいろいろと想うのです。



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この街の現実の一端を また垣間見てしまった日でした。
小さな小さな緑の箱が、巨大なマンションに変わっていく。
庶民のコミュニケーションの場だった道が一部のお金持ちだけが住む場で埋まる。
繁華街の灣仔。そのメインストリートでの再開発。
同じく中環や上環では、この先どこがどんなふうに変わっていくのだろう?

中環や上環で今も(かろうじて?)健在の緑の箱。
灣仔であとかたもなく消滅してしまった緑の箱。
今はまだ対照的な【鐵皮檔】という名の緑の箱だけど、
健在と消滅のその距離は、この先少しずつ縮まっていくような気がします。

きっといつの時代でも開発は欠かせない。分かっていても・・・。カエルくんを。
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# by hongkonggaffe | 2014-10-23 16:07 | 香港ご商売 | Comments(9)

眺め上げたり 触れてみたり ~香港のガジュマルの木~

ウチの近所の広い公園には、さまざまな木が植えてあります。
サクラの木・ハンカチの木・カシの木・メタセコイアの木・・・。
今の時期だと、イチョウの木からは銀杏の実がぽとぽと落ちてくるから、
近所の皆さんが早朝から拾いに来てて。



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樹木に恵まれる公園でも「さすがに見かけないなあ」というのがガジュマルの木。
育つための気候がぴったり合う香港だと、あちこちで見かけます。
精霊が宿る木とか、ご神木とか、多幸の木などと言われるだけあって、
街の中で堂々と根を張ってても、切り倒されることはないようですね。
何年か前に尖沙咀のヘリテージ(高級ブランドショップ&ホテル)が建設される際も、
撤去反対の署名運動が起こったとか。
残したいと願う人々の気持ちを受けて、以前と同様に保存・移植されたと聞きます。



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岩や石などをものともせず強い生命力で根を張り巡らせ、
樹齢がとても長いガジュマルの木。
そのたくましい根と幹に出会うと、ついつい触れたくなってきます。
触れていると、ありがたい【気】のようなものが分けてもらえる気がして。
根や幹に近づいて、愛でて、掌で撫でてみる・・・。
・・・そんなことを味わえるガジュマルの木がいくつかあります。
(あくまでも個人的に。順不同だけど。)

♫ 彌敦道沿いのショッピングアーケード前の並木。
・・・酷暑の夏でも、涼しい木陰で守ってくれる。
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♫ 赤柱のメインストリート裏。
・・・根元に祠があり、いつでも拝める。
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♫ 荷李活道の情報発信スポットPMQの真ん前の石壁。
・・・変わりゆくエリアの中での、変わらぬ存在感。
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♫ 元朗の露店床屋がある憩いの広場。
・・・おじちゃんの露店床屋で散髪してもらったあとは、奶茶を飲みつつ休憩。
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♫ 觀塘の再開発エリアで残ってる(と信じてる)公園。
・・・昔、觀塘に初訪問した日に、根元でのんびりさせてもらった1本。
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街のあちこちにあるガジュマルの木の中で、
特にこれらの場所の木たちが、僕にとっては【気】を分けてもらえる再会相手。
「精霊が宿る」・「ご神木である」・「多幸の木とされる」・・・等々の存在。
そのありがたさゆえに、
木の下には【祠】や【廟】や【ご年配の方々が寛ぐベンチ】が多い気がします。
そういう光景が街に溶け込んで馴染んでいるというのが、
なんだか香港らしいと思いません?

昨今の日本でもたびたび話題になるパワースポット。
そういう方面にとても疎いからダメだけど、
香港の人々にとって日常の中にあるこの木は、旅行者の自分にはパワースポット。
それが街のあちこちにあるわけだから、ありがたすぎます。(笑)



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アジアの他国にもあるし、日本でも屋久島あたりだと出会えるのでしょうか?
香港に滞在しているときに、もしも見かけることがあったら、
ちょっと立ち止まって、眺め上げたり触れてみたりするのも、良いかもしれません。

もともと香港って、居るだけでパワーを感じちゃう街だと思うけど、
街のパワーが【動】なら、ガジュマルの木のパワーは【静】かな。
しばし眺め、そっと触れることで、
感じさせてもらえる何かが息づいているような気がします。

他力本願だけど、近所にもこの木があったらな・・・と。カエルくんをポチッと。
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# by hongkonggaffe | 2014-10-20 07:48 | 香港ふうけい | Comments(16)

手作りおにぎりで満腹スタートの朝

今日の朝食は何にしよう?
・・・と、あれこれ考えるのは、朝三番の楽しみ。



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朝一番の楽しみは、起き抜けの早朝散歩。
朝二番の楽しみは、科記でのひととき。
そんな毎朝なので、朝食を選ぶのは朝三番の楽しみ。
朝から楽しみがいくつもあるのは、幸せなこと。
日本での朝だったら“楽しみ”なんて、なかなか見つけられないのにね。

この日はホテルからほど近い真正豆腐坊で朝食セット(早餐)にしよう
・・・ということで、太太と外出。
夕方近くからだと【あれこれそれ定食】が中心の店だけど、
6時~11時の朝食セットは、いくつかの素朴な品々。

今朝は何番にしましょう?
1 と 3 で。
どちらも15H$のセット。
茶葉蛋(港式ゆで卵)と豆漿(豆乳)は、2人とも食べたいから。
炒米粉(炒めビーフン)と粢飯(港式おにぎり)は、半分こということで。



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こうしてあらためてメニューを見てみると、
粢飯って、セットの中でけっこうなお値段を占めてることが分かります。
1、粢飯 + 茶葉蛋 + 豆漿 = 15H$
3、炒麺 か 炒米粉 + 茶葉蛋 + 豆漿 = 15H$
1と3だったら、茶葉蛋と豆漿は、どちらにも入ってて同じ。
ということは、
小さな粢飯1個と山盛りの炒米粉1皿が同じ価格・・・ということになります。
コロンとしてて小さいのに、山盛り炒米粉と同等の粢飯。

豚肉・搾菜・油條などでできた田附を 黒米か白米の糯米(もち米)で包む粢飯。
日本のおにぎりとは、具も形も違いますね。
赤飯のおにぎりに食感と重みだけ似ている感じ。
大盛りの炒米粉よりも腹持ちがいいかもしれません。

開店時に1個1個こしらえるだけあって、
1度に大量に作り置きしておける炒米粉や茶葉蛋たちより手間がかかってます。
個別にラップでくるまれてて、ほんのり温かい。
・・・そのあたりが、小さな割には大盛り炒米粉と価格が同じ理由かな?
価格設定も人気の理由も、なんだか納得です。
まだ蒸し器の中で保温されているぶんも、朝食時間帯にどんどん売れるようで。



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「粢飯って、小さいのに大きいねえ。」
なんて、メニューを眺めながらほおばってて。

同じ粢飯でも、店によって “具の配分やしょっぱさ” と “具の量” が違うし、
使う糯米の種類によっても味がそれぞれ。
・・・というか、
もっと言えば、
同じ店でも“作り手のその日の気分”(笑)によって味は違ってくるような。
白米よりも黒米の方が面白い・か・な?
プチプチした独特の食感と、ほのかな香ばしさを楽しめます。

「腹持ち良すぎるよねえ」
「豆漿のおかげで胃の中で膨らむ?」
「大盛り炒米粉もだから朝から食べ過ぎ」
昼食までに消化できるのかどうなのか・・・・・・。
朝食を楽しみつつも、すでに昼食のことを気にしたりしてて。(笑)



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1個1個が手作りの粢飯。
糯米だからというだけじゃなく、
手間がかけられてるぶんだけ、お腹も気持ちも満たされて。

「ちょっと詰め込みすぎかなあ」という状態で「ごちそうさま」。
茶葉蛋の殻を集め片付けながら、今日はまずどこへ行こうか?とミーティング。
とりあえず赤柱行きのバス停まで歩こうということで席を立ちました。

出口手前に並べられた粢飯たち。
出勤途中で買っていくご常連さんや、朝食を食べにくるご常連さんを
万全の態勢で待っている状態です。
整然と並んで、ずっしりと積まれて、臨戦態勢。
粢飯たちのヤル気の熱さがラップを曇らせているのでしょう。

出口へ向かう足が止まって眺めてたら、おばちゃんからお誘いが。
もちろん、「きっとそう言ってるよね?」という想像だけど。
「もう1個持って帰るのかい?どっち?白米の方?黒米の方?ひとつずつ?」
僕の顔から眼を離さず、おばちゃんの指が粢飯の上で踊ってます。
あはは。
朝から良いスタートです。

おにぎりの具は何がお好みでしょう?・・・カエルくんをポチッと・・・。
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# by hongkonggaffe | 2014-10-17 07:50 | 香港たべもの | Comments(18)

香港郵政の配達員さん おつかれさま & ありがとう

個人的な印象だけど、
香港らしさを表す色って、緑 (グリーン) だなあって思います。
キャセイ航空の緑。
スターフェリーの緑。
トラムは120番をはじめラッピング広告をしていなかった頃の車体すべてが緑。
・・・それぞれの緑は、多少その色の濃さが違うけど、
なんだか 【 緑は香港の色 】 というイメージ。

偶然なのかどうなのか分からないけれど、郵便関連も、そう。
細かく言うなら、これについてはちょっとだけ残念に思っているんだけど、
イギリスから中国へと返還されたとき以降、
香港郵政 ( HongKongPost ) は、薄い緑を統一カラーにした経緯が。
返還以前のイギリス統治時代は、もちろんイギリスの郵便と同じ赤だったので、
日本の郵便局の色と似通うものを感じて良かったんだけどな~。



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街を歩いていると、郵便配達員さんによく出会います。
歩道で。
高層ビルをつなぐ回廊や出入り口で。
飲食店や商店が多いエリアでもマンションが密集するエリアでも。
郵政のクルマも見かけるけれど、
同じ色のシャツとグレーのスラックス姿の配達員さんたちをたびたび見かけて。

お仕事とはいえ、たいへんだろうなあ。
いつどこで見かけても、なんというか、
足取りが重そう・・・いや、担いでるものが実際に重いからでしょうね。
日本の配達員さんがバイクでブ~ンとやって来て、
軽いフットワークでタタタッと配って、またバイクで颯爽と消えて行く・・・
・・・というあの姿とは違って、明らかに足取りが重そう。

どの配達員さんも担いでいる、あの大きなカバン。
からっぽだったとしても重そうな頑丈なカバンが、いつも中身で膨らんでいます。
そんな重いカバンを肩にかけて歩いてて、
そこに加えて、香港のあの蒸し暑さ・・・・・・。
重みと疲れのせいで、前のめりの姿勢になって歩いておられることが多いような。
ときどき立ち止まって、持参のボトルから水分補給している姿をよく見かけます。



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ごくまれに、配達用の台車 (いつか記事にします) を押して利用する姿も見ますが、
やっぱり、こう、重いカバンを担ぐ・・・という姿が圧倒的に多いです。
さまざまなシステムが合理的に整った香港という街の中にあって、
あそこまで歩いて勝負する配達員さんたちのアナログな姿。
まさに、【 人海戦術 】 という言葉がふさわしいような。
バスやミニバスは網の目のように張り巡らされた路線図を見事に網羅してるけど、
配達員さんの歩く経路も、本当に細かな部分まで網羅されているんでしょうね。

一介の旅行者ながらも、そんな配達員さんにお世話になることもあります。
ポストカードにメッセージを書き、投函し、届けてもらうとき。

瞬時にメッセージが届く電子メールはすごく便利でありがたいけれど、
ときには手書きの郵便物も、いいもの。
香港を離れる前に、カードを書くことが。
滞在中に仲良くしていただいたりお世話になったりした友人に宛てて、
ホテルの部屋で短いメッセージをカードに記します。
友人がいてくれることに感謝して。
小さなポストカードにとてもじゃないけど入りきらない想いを込めて。



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書き終えて、街のポスト ( 信箱 ) へ。
【 空郵 (エアメール) 】 ではない 【 本地及平郵 】 の投函口へ。
受け取ってくれる友人のことを想いながら。
同時に、
重いカバンを担いで配達してくれる配達員の方に「お願いします」と言いながら。

ポストに記された香港郵政のシンボルマーク。
・・・鳥が飛んで運んでくれるかのような。
・・・青い羽根の3本線が 【 良い “ 気 ” の流れ 】 を添えてくれるような。
そう見えません?



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ふだん、郵便物を書いたり梱包したりする時だけでなく、
投函する時も、
人は誰でも、何かの想いや願いをもって、
投函口に手を伸ばしているように思います。
国内でも、海外でも。

香港でなら、青い羽根の鳥に託して。
良い “ 気 ” の流れに乗れるように願って。
前のめりの姿勢で歩いて届けてくれる配達員さんが、
電子メールではない、手から手へのメッセージを運んでくれることに感謝です。

手紙や小包っていいものだよねえ・・・というかた、カエルくんをポチッと・・・
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# by hongkonggaffe | 2014-10-14 07:14 | 香港ご商売 | Comments(12)

残せなかった記憶 と ぎこちなくて困った記憶 ~どちらも良いもの~

香港というところへ、いちばん最初に行った時のこと。
初めて啓徳空港に降り立って、独特な匂いに歓迎されながらターミナル内を歩いて、
「J☆Bの現地添乗員さん、予定通りちゃんと待っててね」とツアーシールを胸に貼り直し、
不安になりながら、待ち合わせの到着ロビーへと向かいました。
小さなツアーバスに乗せてもらって、ホテルへ。
3泊4日だったかのツアー日程でした。

ホテルでチェックインしてもらった後、どうしてたのか記憶がなくて、太太に聞いてみました。
ずっと笑顔の添乗員さんが、流暢な日本語だったことだけは覚えてるんだけど。
   ◎ レパルスベイ(淺水灣)へ連れて行ってもらった。
   ◎ 昼と夜の2回もピーク(山頂)へ連れて行ってもらった。
   ◎ どこかのビルの中の土産物店に連れて行ってもらった。
他にもあったようだけど、2人とも記憶なし。
朝食だけは覚えてる。毎朝ホテルのブッフェで山盛り食べてたかな。
その頃からすでに炭水化物星人だったので、何皿もおかわりしてて。

すべてお任せのツアー、それでいいと思うけど、なにせ記憶がない。
「市中引き回しの刑に処す~!」だけど、そういうものだと思ったし。
それが良くないなんて今でもちっとも思わないけれど、
帰国した後に「なんだか疲れたなあ。今回だけで終わるのは ちょっとなあ。」と思い、
リベンジをすべく2度目からは少しだけ自由行動時間があるツアーに。
でも、いざ自由行動時間になってもどうしていいか分からず。
まだ開店前のレストラン(酒樓)の入り口前で途方に暮れてたり、
なぜか銅鑼灣のSOGO近くの円形陸橋の下で、2人でぼお~っと立ってたり。



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添乗員さんに連れまわしてもらえた中身は覚えていなくても、
自由行動時間にどこで困ってたかは覚えているんですね。(笑)

何年かして、
2人でヴィクトリアハーバー(維多利亞港)を眺められる尖沙咀のプロムナードへ。
ここで香港島の景色を初めて眺めたはず。
昼間の霞んだ香港島ビル群と、
夜のネオン(啓徳空港の事情で点灯したまま点滅しないネオン)が眩しい香港島ビル群。
どちらの時間帯でも目を奪われました。
さらに何年かが経過して、
同じプロムナードから、夕暮れの眺めに出会いました。
プロムナードからだと埠頭(天星碼頭)が視界を遮るので、埠頭の西隣りへ移動して。
ビル群のネオンが少しずつポツポツ灯りはじめるのって素敵だなあって。



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ツアーでスタートすることって、いいもんですね。
ウチの場合は記憶がないけど、「もっと★★★してみたいなあ」というきっかけになった。
自由行動時間が加わることって、これもいいもんですね。
途方に暮れたけど、どんな気持ちでどこに突っ立ってたかは記憶に残ってる。(笑)
その後は少しずつ少しずつ色に出会って、音や匂いにも出会えるようになっていって。
自分たちなりの香港旅が、ゆっくり肉付けされてくるものなのかも。

今でも香港滞在中に寄ってみたくなる場所。
途方に暮れてたレストラン前やSOGO近くの円形陸橋あたりを通りかかれば・・・。
尖沙咀のスターフェリー埠頭の西隣りに立てば・・・。
何をしたわけでもないのに自分たちで選んだ場所だけあって、
【あの頃】の懐かしい記憶がほわあ~んとよみがえってきます。

“ かんじんな中身を残せなかった記憶 ” と、
“ そのおかげで繋がったぎこちなくて困った記憶 ” は、
どちらもいいものだよね・・・・・・と思ってるウチです。

個人旅行のドキドキ感、あります?・・・カエルくんをポチッとお願いできれば嬉しいです。
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# by hongkonggaffe | 2014-10-11 07:52 | 香港ふうけい | Comments(28)

コメント消去について





「 竹で支える 竹を操る 」 について、
皆様からその後に頂いた【非公開コメント】やメール、
たくさんありがとうございました。

皆様から頂けたコメントは、せっかく頂けたのに誤解を招くことになったら、
【非公開コメント】やメール等々をご親切に下さった方々に申し訳ありませんし、
それらの温かな【非公開コメント】をご覧になった方々にも
あらぬ心配をおかけしてしまうと考えました。
よって、最後の1通を残して消去させていただきました。
(消去といっても、僕のほうではすべてきちんと保存させていただいています。)

消去の理由については、前記事のコメント欄に記したとおりです。
ご理解いただければ幸いです。

なお、本文は【記事でも何でもないもの】ですので、
日が経ったら消します。






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# by hongkonggaffe | 2014-10-09 06:55 | 香港ふうけい | Comments(1)

手と手 掌と掌

香港の街町を歩いていると、よく見かける光景です。
手と手をつないでいる姿や、体に手を添えている姿。
歩道で、横断歩道で、街市(市場)やSCの中で、トラムやバスの乗降時で。



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幼い子どもと親らしきペアのときは多いけど、大人と大人が・・・という姿も。

親と、その子どもでの姿もありますし、
お年を召したかたと、その孫やその子ども(つまり親子)の場合もありますし、
お年を召したかたと、その家のメイドさんらしきペアの場合もありますし。
また、
けっこうな頻度で見かけるのは、
お年を召したかたが横断歩道を渡ろうとしているとき、
若い男性や女性がスッと寄ってきて手を引いたり腰に手を回したりしてて、
渡り終えるとなんでもなかったかのように別方向へと歩いているという場合。
つまり身内や知人ではなく、通りがかった他人という出会いで。
これらは日本に比べると何度も見かけます。



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日頃の暮らしの中だと、
日本でも親子や、仕事上の握手や、幼い子供同士だったらありますよね。
でも、香港の日常の中で見かける手と手はちょっと違ってる。
というか、
幅広い年代層の間でつながれる手と手が多いような・・・。
親や年長者を敬う気持ちは同じだろうから、目にする光景が違うだけなのかなあ。

手と手だけでなく、掌に掌を包むことも。
手って、日頃からたくさん活躍するけれど、
掌と掌が命あるもの同士で触れ合うときって、少ないような気がする。
ペットに触れる掌はあるか。(笑)



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手と手。
掌と掌。
香港でなんでもなくその光景を見かけると、ちょっとほっこり。
手と手。
掌と掌。
自分は最後はいつだったのかなあ。
深夜になってもいつまでもちゃんと寝室で眠ろうとしないときに、
太太にグイグイ手を引かれて叱られつつ強制連行されたときさえ何年前だろう?

香港で見かける、手と手・掌と掌 の光景は、
僕にはとても貴重品です。

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書きながら、手や掌の感触を想像・・・カエルくんをポチリと押してくださると嬉しいです。
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# by hongkonggaffe | 2014-10-08 07:48 | 香港ふうけい | Comments(27)

竹で支える 竹を操る

新界の北西あたりにある町、元朗。
訪港すると必ず1度は訪れる町なのですが、
この町にも好みの場所がいくつか。
その中の一つが、幹線道路から少し外れた所にあります。
青山公路から南へ入り込んだ小さめの道。
合益路・阜財街・又新街が、ごちゃっとしているあたり。
目印になる青山公路を頭に入れつつ歩いてても、細かく入り組んでるエリアなので、
いまでも「ん?今、どっち向いてる?」と、迷う所。

その一角に、大きな大きな【花牌】が飾り付けてあります。
この大きな花牌、毎回ここで見る気がするんだけれど、思い違いかなあ。



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花牌・・・おめでたい時の飾り付け。
竹で編まれた壁(?)に、にぎやかな色の布が飾り付けてあります。

商店が新規オープンする際や、
街町で時節のお祝いを迎える際に、よく見かけるかな?
手仕事で組み上げられた壁を覆う装飾は、香港らしくとても煌びやかなもの。
赤色・黄色・金色・それらを引き立たせる黄緑色などを多用したものです。
ときには中に電球がいくつも埋め込んであって、さらに派手なものも。

たとえばこちらのお店では、
12周年記念として、花牌を飾ったようですね。
手前の青いトラックには、壁を組むために使う竹が。



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花牌の横には、日本でも目にするような開店祝いの花が添えてあったりするけれど、
花牌が組んであると、このお祝いの飾りって、けっこう遠くからでも見えるんです。
足元の花より目立つので、ひときわ目を引く。
お店でこれを飾れば、「お、なんだろうね?行ってみようかね。」と足を運ぶ人が増え、
客足が集まってくる効果もあるのかな?
・・・なあんて想像するよりも、
花牌の美しさと、
花牌を囲む人々のめでたいお祝い気分を分けてもらえば、
それで十分ですよね。

花牌ひとつを組むにしても、
組み始める前の設計や手順など細かな準備があるとか。

街の大きなビルを建設・改築するときも、例外なく必ず竹を組む香港。
軽くて丈夫な竹は、高温多湿の香港で鉄骨よりも利点があり、重宝されて大活躍。
竹の組み方や扱い方を学ぶ専門の学校もちゃんとありますし、
【棚業】と呼ばれる竹組みの職人さんたちがいます。
資格を持ち登録してある職人さんは、1800人強(2009年調べ)とのこと。
香港らしい高層ビルや飾り付けたちには、
こうした職人さんたちの手作業が欠かせないんですね。
完成したビルや飾り付けは注目を浴びるけれど、
なかなか目にすることが出来ない裏方さん(竹も・操る職人も)は、地味な存在かも。



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日本では見かけることの無い花牌と竹職人さんたち。
旅行者の一人としては、表の華やかさも裏の骨組みの美しさも、
いつも気になっちゃって、ついトコトコ寄って行き、ニヤニヤしています。
特に組んである竹の編み方に目が行ってるから、
「ヘンな奴」「アンタ誰?」・・・なんて見られることも。
そうそう、職人さんが作業中の、この上の写真。
おおーっ!!と見惚れてたとき、職人さんと目が合って。
すっげーっ!!て思いながら笑って(きっと満面の笑み)手を振ったら、
「●▽■*★◎▲◇ーーーー!!!!」っと怒鳴られた。
「アブネーッ!!オマエ ドカンカイ!!」だったの・か・な?
笑顔を仕舞って、写真1枚だけとカメラを向けたら、さらに怒鳴られました。。。

花牌は、表も裏も美しい。
華やかな表の賑やかさ。
それを支える裏の編み方や職人さんの技。
裏と表との両方が美しい。
こういうふたつの美しさのおかげで、
眺めてる自分の気持ちも華やぎます。
「いいよねえ~」って見惚れてる時にニヤニヤしてたり手を振ったりすると、
きっとまた怪訝そうに見られたり怒鳴られたりするんでしょうけれどねえ。

花牌や竹の足場、見てみたいかも?・・・と思われたかたは、カエルくんクリックを~。
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# by hongkonggaffe | 2014-10-05 08:05 | 香港ご商売 | Comments(30)

「 ブログ開設3周年 」 は、この1枚 ~いつもありがとうございます~

10月2日の今日は、ブログ開設3周年の日。
次号からは、4年目に入ります。

訪問してくださるかた、
カエルくんをポチッとしてくださるかた、
コメントを残してくださるかた、
1度コメント書いてみようかな?と思ってくださってるかた、
ありがとうございます。
これまで励みになっています。
これからの励みになっていきます。

4年目に入る次号からも、
香港に触れながら続けていけたらいいなあ・・・と。
ただ、
その触れかたが、このブログはいつも偏ってて。
写真も文字も、マイナーなところにしか目が向いていない?
その文字も、多すぎ?
だんだんと文章が長くなってきてて、読みにくい?
あれやこれや振り返ると、自分でもいろいろ思うぶん、
こういうブログなのにいらしていただけるかたに恵まれて、ありがたいです。

そんな想いになりながらの今日、
どの写真をUPしようか・・・と手持ちの写真を眺めてて、
「これにし~ようっと」と選んだのは、この1枚。
これね、とても気に入ってる1枚なんです。
こちらの1枚 ( ↓ ) 。



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もー、ほんとにー、すみませんー。
やっぱり今日も、思いっきり偏ってます。(笑)
これでもこの写真、自画自賛の1枚。(笑)
地面に散り落ちてる赤と白の切れ端。
散らばってるこれ、何だか想像していただけますでしょうか?
・・・。
・・・。
・・・。
・・・。
これなんです。
・・・。
・・・。
・・・。
・・・。



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・・・。
・・・。
・・・。
・・・。
露天市場や道沿いの商店でぶら下がってるビニール袋。
肉屋で、魚屋で、野菜や果物を売ってる八百屋で、
「これ ちょーだいっ!!」と品を選ぶと、
「あいよっ!!」と軒に下げてるビニール袋を引っ張り取って、
ガサガサ シャカシャカッ と入れてくれるビニール袋。
・・・の、切れ端。
売り買いされるたびに引っ張られ、そのたびに地面に散り集まった切れ端。



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朝散歩で見かけた、この美しい光景。
昨夜の商店の息づかい。
昨夜の街の名残り。
朝一番で出会えた小さな香港。

見つけた時、ここから しばし動けなかった~。

愛すべきトラムやスターフェリーではなく、
息をのむほど綺麗なヴィクトリア湾の夕景でもなく、
散らばる切れ端のこの1枚が、今日UPしておきたい写真でした。
・・・。
・・・。
・・・。
この光景に出会えた年からずっと、昔の写真を見るたびに、ふと浮かぶ1枚。
これ以降、ここを通っても、もちろん他の道でも、
この光景とは、今のところ出会えずにいます。
朝一番で出会えた小さな香港。
愛おしい美しさ。
・・・。
・・・。
・・・。

そういう写真でしたが、
ここ数日は、今までとはちょっと別な見え方にもなってきてるような?

この赤と白、
香港の旗を連想するんです。
赤と白が美しい香港の旗。
赤地の中に、白いバウヒニアの花が咲いている旗。
民主主義の香港の旗の色。



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選挙制度をめぐって、民主主義が社会主義に向けて声をあげているここ数日の香港。
【赤と白の花】は【赤と金の星】に飲み込まれることなく、
今の香港の自由を手放さないように、踏ん張れることを願っています。



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いや、
そんなことを思わないといけない日が来るとは考えてもいなかった頃、
その頃からずっと大事に想ってるこの1枚。
こんな光景に、これからも出会いたい。
見つけた時に動けなかった気持ちのままでいたい。
偏ってる自分なりに、香港を想い続けていけたらいいなあ。

そんな3周年目の今日です。
Made in HongKong 、 これからもどうぞよろしくお願いします。

次号からも、ここに寄っていただけそうなら、カエルくんをポチッと・・・。
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# by hongkonggaffe | 2014-10-02 18:44 | ごあいさつ | Comments(46)

みどり豊かな香港も これまた香港です ~新界の粉嶺まで遠足遠足!!~

ウチの家の周辺には、田んぼと畑が多いです。
というより、田んぼと畑に囲まれてウチの家が建ってるのか。
先週からは、金木犀の甘い香りが1日中漂っていて、本格的な秋の到来。
秋の到来を感じるのは、田んぼや畑でも。

穂が垂れた稲田からは、稲の香り。
稲のすぐ上では、トンボの群舞。
もうしばらくすると稲刈りが始まって、トラクターの音があちこちで響くんでしょう。
その後は、刈った後の藁を干した香り。
続いて、田の中でもみ殻を燃やす香り。
香りの移り変わりはとても早足で、あれよあれよという間に初冬を迎えます。

田んぼの他に畑も多いけれど、今の時期の畑はちょっと淋しいかな。
今年の夏の天候不順で、野菜たちは豊かに育ったとは言えなかった。
ウチの近所では、梨の棚もブドウの棚も、シーズンを終えたばかりで今は淋しげ。
目にするのは、ピーマン・秋茄子・オクラくらい?
畑の野菜が淋しいぶん、その周りのコスモスたちが、元気な姿で風に揺れています。



こちらの3枚 ↓ は、ウチの家の周辺ではありません。
だけど、木々がこんもりしてて山々が近いところなどは、とても似てるかな。

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ブログを通じて仲良くさせていただいているChintauさんが、
ブログ ( 中医学と広東語の日々 ) で、香港で採れた野菜に触れていらっしゃいました。
野菜についての記事は、9月3日にUPされたものです。

そのことからつなげて、
新界の町を訪れた時のことを思い出しつつ、少し書いてみます。



そういえば、香港では田んぼって見たことが無いような?
どこかにあるだけで、知らないのかも。
ロングライスの稲穂って、見てみたいなあ。どんなんかなあ?

田んぼではなく畑なら、香港でも新界の奥の方に行けば出会えます。
街で売られている野菜類には、残留農薬の心配がつきものかもしれません。
だから、いつからか有機野菜を売り物にして、店頭に並べてあるお店も増えたようです。

香港で有機野菜って今でも貴重ですものね。
街中だったら、以前は中環側のスターフェリーピアを出たところで売られてました。
フェリーから降りて出口から出てきて、街へつながる通路に上る階段の脇で。
台をくっつけた簡素な市場のような雰囲気で、そこだけ違う空気が流れてて。

同じ時期くらいに、中環~石塘咀の裏道の何ヶ所かでも、売られてましたし。
でも、それらの有機野菜専門店は【店】というより、臨時出店コーナーという感じ?
何かの店が無くなった後の、ガランとした工事前のような殺風景な空間の中で、
野菜を入れた段ボール箱を雑然と並べてあるだけのような【仮設の八百屋】でしたっけ。
興味あるお客さん達が買いに立ち寄っていたようだけど、
混み合ってなかったし、細々と商っている印象があったかな。



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今は、香港でも有機野菜を取り扱う店舗が増え、人気のようですね。
「同じ食べるなら、安心できるものを食べたい。」という気持ちは万国共通でしょうし、
昨今ニュースをにぎわす【台湾や大陸での汚染食物問題】を考えれば、尚更でしょうし。

ずっと以前、「遠足遠足~!!」っと呑気に出かけた新界の粉嶺からすぐの町では、
畑仕事をしていらっしゃるおばちゃんを見かけました。
こんなふうに客家の人々が被る、あの独特な【黒布つき麦わら帽子】をご愛用です。
もしもこの帽子じゃなかったら、ウチの近所で畑仕事をしているおばちゃんとまったく同じ。
香港の、自然たっぷりの新界の町はずれで出会えた畑と畑仕事。
身近に感じすぎて違和感を通り越してしまい、とても親近感を持った覚えがあります。



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こういうところで育てられ収穫された野菜たち。
このおばちゃんが育てているのが有機野菜なのかどうかは不明ですが、
Made in HongKong ならではの安心感があるのでしょうか?
この写真はずいぶん以前に撮ったものだけど、
有機野菜の大切さが今ほど感じられていなかったのかなあ?
あるいは当時から根強い支持があったのかもしれないけれど、
収穫量としては、今も昔も少なくて貴重なものなのかもしれませんね。

畑仕事に出会えるとは思ってもみませんでしたが、
この日の「遠足遠足~!!」は、フェリーとKCR鉄道とミニバスを乗り継いでの遠出でした。
太太が、とても興味を持っていて行きたかった文物径めぐり。
屏山の文物径めぐりは以前ここでも記事にしてますが、
この時は粉嶺の【龍躍頭文物径めぐり】をしようということで、二人で遠足遠足~!!

今の香港は、かゆいところに手が届くくらい何処へでも列車とバスで行けちゃいます。
ウチが行った当時の列車といえば、
KCR ( 香港 ~ 中国本土の広東省・上海・北京と直通の列車 )でしたが、
現在はMTR(地鐡)の東鐡綫。香港の街中からスイスイと気軽に行けます。
香港各地を結ぶMTRで上水方面に向けてビュンッと走れば、じきに着いちゃう粉嶺。
あっという間(かな?)ですよ~。
もう少し行けば、中国本土の深圳との境界線という場所にある粉嶺。
粉嶺站(駅)のまん前の緑ミニバス乗り場からだったら、54K に乗れば終点で下車。
「ミニバスじゃなく九巴の路線バスがいい!」ならば、78K か 79K の龍躍頭で下車。
粉嶺站から山方向へ歩いて行ったとしても、15~20分ほどで行けそうかな?



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バナナ~ 手を伸ばせば取れる~!
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パパイヤ~ 枝の付け根にどっさり~!
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龍眼~ 落ちてるの勿体ない~!
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音が聞こえるとしたら、ときどき近くを通る民家から漏れてくるラジオの音。
なんだか清々しいなって感じたら、深呼吸ひとつで味わえる澄んだ空気の美味しさ。
香港とは思えない大自然の中に、龍躍頭文物径が広がっています。
・・・ということで、
この記事のいちばん最初、冒頭に載せた3枚の写真は、
僕が住んでる自宅の周りじゃないですよ。(笑)
これが、粉嶺の文物径を巡る小路から山方向を望んだ景色なんです。

全長は3kmほどでしょうか。
起点終点だけでなく、途中の散歩道にも、ちゃんと香港の観光地らしく案内標識が。
観光地ならではの、清掃が行き届いたコース用のトイレ(洗手間)も完備されてますよ。
観光地用に整備されてあっても、とにかく人が少ない、というか見かけない。(笑)
のんびりゆったり史跡群(古蹟群)巡りが出来ます。

祠・寺院・天后宮・教会・書室・墓石・井戸・・・文物径として認定された建造物や、
石の塀(城壁)にぐるりと囲まれた村。
清時代から続く鄧一族の暮らしに想いを馳せつつ、
現在もそこに暮らす客家の人々の生活と歴史に触れながらの散策。
そう、
屏山の、あの文物径に似通った、ゆったりとした時間が流れています。



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高くて広い空の下に続く文物径。
見渡せば、緑豊かな山々。
道の横には手つかずの木々が続いていて、
木には、パパイヤの実やバナナが。
この時はたしか7月でしたが、龍眼(ロンガン)もコロコロ落ちてて、掌に載せたりして。
街の市場(街市)で目にする果物たちが手に取るような位置にあり、
あまりに豊かな自然に恵まれている環境は、「ここは香港」だということを忘れさせます。
ただし、
山々とは反対方向の粉嶺站の方角を見ると、
遠くに高層マンション。
ここもニュータウンとして開発されつつあるのかもしれません。
だけど、
龍躍頭文物径は認定された保存区域なので、侵されることは無いと思います。



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香港で遠足。
香港で大自然に囲まれる。
香港で都会と豊かな自然に恵まれた土地との、両面を味わってみる。
そうした過ごし方があっても良いのではないかなあ・・・と思います。

同じ時間のはずなのに、忙しげな都会とゆったりした町。
どちらが良いというわけではなく、どちらからもエネルギーを分けてもらえそうな感じ?

それにしても、こんな清々しい場所の畑で育てられた野菜たちが、
街で売られていたら、やっぱり安心感を持てそうですよね。
歴史と自然に囲まれた龍躍頭文物径を存分に楽しんだ後、
粉嶺站へ向かうミニバスを待ちながら畑仕事のおばちゃんに遭遇して、
そんな安心感を持ちました。
ちょっとホッとしたり。
ちょっと嬉しかったり。

あの畑、
文物径と同じように残り続けて行けたらいいなあ。
畑が整地されて高層マンションに変わってしまわないことを祈るばかりです。

香港の郊外もいいものかもね・・・と思われた方は、カエルくんをポチッと。。。
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# by hongkonggaffe | 2014-09-29 07:17 | 香港ふうけい | Comments(21)

50セントの差以上に魅力が詰まった下層階

九龍半島側と香港島側とを結ぶスターフェリー(天星小輪)。
尖沙咀~中環の路線に比べれば回数は少ないけれど、
ときどき乗船することがある尖沙咀~灣仔の路線。
この灣仔路線だと、
上層階(白い部分)か下層階(緑の部分)かを選べずに、
いつも上層階へと通されてしまう印象です。
なぜだろう?
灣仔路線は、上層階だけで事足りる利用者数だからなのかな?
混み合う通勤時だけは、上層・下層の両方を開放することがあるのかな?

中環路線でスターフェリーに乗る時には、ウチはいつも下層階へと歩みます。
船体前後にも横にも壁やガラス窓が無くて吹きっさらし。
やっぱり、そのぶん直接外を感じられるので。

ヴィクトリア湾(維多利亞港)の潮の香りや風の流れ。
それらを身体いっぱいに楽しんでいると、なんとも言えない解放感を味わえて。



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昔から不思議に思っているのだけれど、
上層階より下層階の方がいろいろ味わえそうなのに、どうして運賃がお安いのだろう?
安いと言っても、わずか50セントの差。
平日の下層だったら、2H$。
平日の上層でさえ、2.5H$。
値上がりしたのだっけ?値上がってからこの運賃だっけ?
いずれにしても、日本円で約28円か35円かのミニ航海。(1H$≒14円の換算で)
信じられないほどの、ささやかな運賃。
ほんの50セントの差だけど、
お安い下層階のほうが、50セント以上の魅力を感じるから不思議なのです。

下層階に居ると、
穏やかな波が船体に当たる音や、ディーゼルエンジンがけなげに働く音が、
とても身近に感じられます。
下層階の床下にあるエンジン室から上ってくるオイルの香りや、
年季の入った板張りのデッキのワックスも、ほんのりと匂ってて。
それに、
下層階の方がどちらかというとローカルの人々が多くて、地元色が濃い印象かな?
10分に満たない乗船時間だけれど、日常生活の中に混ぜ入れてもらえる雰囲気。

尖沙咀から灣仔に渡る機会をつくって、灣仔路線(つまり上層階)に乗る日がありました。
せっかくだからふだん座らない船首部分に・・・ということで、
板壁とガラス窓で仕切られた部分へ入ってみました。

・・・一気に遠のくヴィクトリア湾の音や香りたち・・・。
あまりにつるつるピカピカで、後付け感ありのフローリングの床。
板壁やガラス窓に遮られてるぶんだけ、なんだか閉鎖的な船内。
・・・やっぱり下層階の方が趣きがあるなあっていう気持ちに・・・。
好き好きだけれど、どうなのかなあ。
ウチはこれからも下だなあ。
バスやトラムは上だけど、フェリーは下。(笑)
ということは、下層階の無い灣仔路線は、乗る機会がまた減るなあ・・・と。



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吹きっさらしの下層階。
雨風が強い日は?
雨の日の体験は何度もあるけれど、
いやあ~、ウチはやっぱり下層階でした。
多少降り込んでくるのも、雨の日のトラムと同じで風情があって、たまにはいいものです。

そういえば、灣仔のフェリーピアが新しくなったんでしたっけ?
「上層階しか乗れないからなあ」なんて言ってないで、利用してみたいかも。
・・・。
・・・。
・・・。
なあんて、
とってもいいかげんであてにならない我愛下層階。(笑)

スターフェリー(天星小輪)だなんて、いい名前ですよね・・・カエルくんをポチッと・・・。
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# by hongkonggaffe | 2014-09-26 07:50 | 香港のりもの | Comments(13)


「暮らすように滞在していたい」 と思いながら里帰りする香港の日々。


by こえだ

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