香港の空を飛ぶ「押」とコウモリ ~少し怪しく かつ 美しく~

香港のご商売の多岐にわたる分野の中で、
自分がまだ1度も足を踏み入れたことが無い商店はいくつもありますが、
この、町街に存在する「質屋さん」も、そのひとつ。

香港では「押」の一文字で、「質屋さん」を言い表します。



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日本でさえ日ごろから縁遠い質屋さんですから、
ここ香港では、言うまでもなく未体験ゾーン。
中がどんな造りになっているかとか、
そこでどんな人間模様が展開されるかとか、
全くわかりません。

でも、
そこここに掲げられている「押」の看板は、
なんとなく好きだし、気になります。

今日ここに載せた「押」の写真以外に、
まだ20枚ほど、別の店の看板を持っていますから、
呆れられるほどの「押」コレクター。(笑)

「押」の一文字の上には、その質屋の店名が。
そしてそれらは、コウモリをかたどった看板として作られている点が、共通ですね。
コウモリの形のその看板が、
夕刻~晩になると、
少し怪しく、かつ、美しく、空を背景にした空中に浮かび上がります。

コウモリって、
幼心には、ちょっと怖かったり不気味だったりしたイメージがありましたが、
東洋では、そういうとらえではないんですね。



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『・・・東洋では、歴史的にコウモリを忌み嫌う伝統は、ない。
 むしろ、中国語で「蝙蝠(bianfu)」の発音が、
 「福が偏り来る」を意味する「偏福(pianfu)」に通じるため、
 幸福の象徴とされている。
 また中国では、コウモリ(蝙蝠)の「蝠」の字が「福」に通ずることから、
 幸運を招く縁起物とされる。
 百年以上生きてきたネズミがコウモリになるという伝説もあり、
 長寿のシンボルともされている。』・・・・・・以上、wikiより抜粋



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夕刻になると、
日本の我が家の外でも、
よくコウモリが飛んでいます。

食虫性の生き物だからなのか、
中国圏で言い表すところのありがたみを伝え聞いているからなのか、
ウチでは、歓迎されているコウモリです。

それにしても、
香港の街中にある「押」、
今でもけっこう中心部に多いです。
きっと、店の店舗料なども高騰しているはずなのに、
ちゃんとご商売が成り立っていて残っているところが、すごいなあ・・・って思います。

香港の街中の空を飛ぶ「押」とコウモリ。
夕刻以降は少し怪しく輝いて、今日もネオンを灯しています。


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by hongkonggaffe | 2013-04-17 08:22 | 香港ご商売

「暮らすように滞在していたい」 と思いながら里帰りする香港の日々。


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