“ 花より団子 ” で実現しない何年越しの夢 ~ 太子のフラワーマーケット ~

九龍半島側の太子に滞在していた頃、よくフラワーマーケット(花墟市場)にかよいました。
当時の写真は今ほど鮮明じゃないから、年月が経ったことを感じます。

滞在先は、MTR太子駅から東へ歩いた角地にあるニュートンホテル(九龍麗東酒店)。
このホテルから立ち寄るにはほど良い近さのフラワーマーケット。
その名の通り、一帯(花墟道や園藝街)に小売り店舗と問屋を兼ねた花屋が並んでます。
大通りから1本入る “ 花墟道や園藝街 ” 、すぐ近くには “ 花墟径 ” という散歩道・・・、
「花」や「園藝」の文字がつく道・・・名前がつく前からずっと商われてきた店たちなのかな?

フラワーマーケットの花屋は、朝~昼過ぎまでがとくに忙しそう。
産地から送られ卸売市場からここへ花が搬入される時間帯も、
ここからクルマに積み替えられて届け先へ出て行く時間帯も、
仕事を進める人々で活気づいてて。
【花の市場】だもん、街の市場と同じで生き生きしてるはずですよね。



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届け先は、レストランやホテルやショッピングモール等々さまざまなのでしょう。
各場所に運ばれて、そこで大切に活けられて、
人々を和ませ、愛でさせてくれる花たち。
花たちの方も、じっと控えてた場所から引っ越して明るい場所でデビューするのだから、
このフラワーマーケットから喜んで旅立って行ったのかも・・・ですよね。

店に所狭しと並んでいる花々の間を通り抜けて奥へ入ると、
どの店にも種を扱っているコーナーがあります。
たっくさーん並ぶ種の入った袋たち。どの種も1袋10H$~20H$。
一つ一つを手に取って見ていると、「これ、蒔いて育ててみたいっ!」という欲求が。(笑)



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もしも規則さえなければ、
日本へ持ち帰って育ててみたい花がいっぱい。
袋の裏には、種蒔きに最適な気候や時期が書かれているのですが、
日本の気候でも十分に育てることが出来る花が、思いのほか多くて。

育て方は日本の花と同じ。

ホームセンターや花屋で買ってきたピート板に種を蒔いて、
→双葉が出たら、細い根を切らさないようにポットに1本ずつ移して、
→ポットの中で根付いたら、プランターの中に間隔を長めにして植え替えて、
→根腐れしないよう水を適度に与えつつ、時期が来たら間引きをしながら育てる。
→育ってきたらプランターごと飾って、愛でさせてもらう。目にする人が思わずニコニコ。

マリーゴールドやパンジー等々も、ミニトマトやキュウリ等々も、プランターで出来ます。
以前、こうして育てた花や野菜をベランダや職場の隅に置いたことが何度かあったけど、
気候と時期さえ外さなければ、気軽に育てられるんですよ。
きれいだし、「えっ!キュウリの花ってこんななの?!」と発見があるし、美味しいし。(笑)



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誰でも気軽に立ち寄り覗くことが出来るフラワーマーケット。
立派な花瓶や豪華な器に活けられていなくても、
いくつも並ぶバケツの中で出番待ちをしている美しい花々が息づいています。
愛でに行ってみるのも良いかも。

ここ何年かの個人的な夢は、
花を選んで買い求め、帰国日までホテルの部屋に活けたまま過ごすこと。
無機質なホテルの部屋の中で咲いていてくれる花、
朝起きたら花が・・・街から戻ってきたら花が・・・っていいなっと。
そうしたい花と、活けておく道具や方法は頭の中に(だけ)あるので、あとは実行するのみ。
でも、
夢のわりには、毎回滞在中の中盤~後半になってからしか思い出さない。。。
「あ、花、忘れてたやん」 「残り☆日でチェックアウトやから可愛そう」の繰り返しで。。。
アカンねえ。
ついつい「あそこへ行ってアレ食べたい!」になり、“ 花より団子 ” のまま。

ホテルの部屋の中で香港ならではの花と共に過ごしたい。
訪港するときのウチのモットー 「 暮らすように滞在していたい 」 。
そういう想いを叶えるひとつに 【 花と共に日々を過ごせること 】 もあるような。
次回はぜひそうしてみたい(と毎回思ってる)ささやかな夢なのです。

種から育てた花や野菜って、プロの品じゃないけれどいいもんです。(笑)・・・カエルくんを。
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by hongkonggaffe | 2014-11-13 07:53 | 香港ご商売

「暮らすように滞在していたい」 と思いながら里帰りする香港の日々。


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