カテゴリ:香港たべもの( 133 )

世の中の多くの人々が知っている常識を 今でもかなり知らないままの自分。
漢字の読み書きや 時事用語はもちろん、
大好きなはずの飲食物だって 食材や調味料の名前など、
「え?これ、知らんの?」と言われることが多過ぎます。

分からぬことは いつも太太に教わっていますが、
彼女もすっかり呆れてて、最近は「私に尋ねずにパソコンでまず調べなさい」と諭される。
で、調べて知って 「ほほぉ~。」と分かったつもりになって数日経つと、
学んだはずのことが もう頭から飛んでいる。。。



e0248743_15273942.jpg




思い出せないことばかりが増えていって、
“ 常識を知らない ” & “ 学んだはずが じつは飛んでいる ” の困った君。

そんな自分でも、亀ゼリー(龜苓膏)を初めて食べた時のことは、けっこう憶えています。
・・・もっとも、
「亀ゼリーの件は憶えている」 と言ったって、
“ いかに自分が知らずに平気でいたかを知った ” っていうことを憶えてるだけの話で、
知ってた方が良かった肝心な時に 知らずに過ごしてた記憶ばっかり。
思い出せる中身そのもの が ズレてます。



e0248743_15314127.jpg




亀ゼリーって、その成分や作り方を知っちゃうと、ちょっとだけ引きません?
昔、地球の☆き方だったかで初めてこれを知った時「うわわわわぁ」と想像するだけでした。
  【 亀の腹側の甲を干して砕いた粉末に、
   何種類かの生薬を加えて抽出した液体。それを蒸しながら固めたもの。 】
のようなことが書いてあって。

で、
想像だけで終わればそれまでだけど、怖いもの見たさと同じで やっぱり対面したくなって。
ツアーでガイドさんが付きっきりで居てくれた時は、
さすがに亀ゼリーが食べられるお店へは案内されなかったので、
ツアーに参加しなくなった最初の1~2年の中で、初めて対面することになりました。

お店は、許留山。
油麻地の美都餐室すぐ海側の角地にある小さなホテルに滞在している時でした。
そのホテルの これまたすぐ海側に許留山がありまして、
チェックインした翌日だったかに、さっそく一人で向かって。



e0248743_15371286.jpg




赤地に金色の文字が眩しかった許留山。
「待ち望んでいた亀ゼリーを とうとう食べるぞ」 と 念願の入店。
写真とおおまかな原材料しか知らないまま、入ってみました。

現在は、許留山よりも名の知れた店がいくつもあるかと思います。
だけど、当時はやっぱり “ 許留山 = スイーツ専門店 ” としか僕は思っておらず、
そもそも涼茶舖に亀ゼリーがある元々の常識を知らないまま、店内へ突撃したのでした。

なんだか ガラ空きの店内。
今思えば「どうしてあそこに許留山が?」と思うような場所だったけど、
お客が他に居ないおかげで、写真付きメニュー表をじっくりと眺められて。
今ほど種類は多くなかったけれど、マンゴー(芒果)を主体にしたスイーツ類がいくつも。
「うはぁ~、どれも美味しそう~、けど、どれ食べていいか分からんし、やっぱ亀ゼリー。」
で、注文。

「 コレ ニ シマス。 コレ ヒトツ クダサイ 。」 と店員のお姉さんに写真を指差し。
お姉さん、「★○◆*▲◇◎★ー!?」と 何か僕に尋ねているんだけど、まったく分からず。
「コイツ、あかん。」と諦めたお姉さんが去る後ろ姿を
若干の不安とともに見送るしかなかったのかな。
もっとも、この不安っていうのは、
「へ?ちゃんと指さししたよな?亀ゼリーって これ1種類しかないもんな?」
であって、
お姉さんが 「あんた、温かい亀ゼリーなの?それとも 冷たい方なの?どっち?」
って言ってたんだろうなんて、まったく思いもせず。

「亀ゼリーには温冷2種類あって 選べるよ」 と その何年か後に初めて知っただけで、
お初の自分は何も知らないまま店へ突撃してましたから。
もう十分この時点で、知らぬまま無茶をする自分は出てます。・・・常識知らずその①



e0248743_1965687.jpg




で、待つまでもなくお姉さんが持って来て、ゴトンとテーブルに置かれた亀ゼリー。
祝!初ご対面。
はじめましてーっ!! こんにちはーっ!! うわさは聞いておりましたーっ!!

わぁ、けっこうな量なんや。
・・・。
・・・。
あたたかい?
はぁ、あたたかいモノだったんや。 蒸すんやもんな。
・・・。
・・・。
へぇぇぇなるほどぉ・・・臭う?いやぁ、少し臭うか?臭わんか?

・・・で、口にして初めて「最後まで食べれるんか?」と心配になる・・・。

涼茶もそうだけど、温と冷だったら、温の方が風味を強く感じますよね?
そんなことは知るわけもなく、
温か冷かを尋ねて諦めたお姉さんの判断によって運ばれた温かいタイプを頂きました。
「この食感でこの苦みって変」 と抵抗があったような記憶はあります。
身体で(味覚で?)感じた記憶だけは よく憶えてるものなので。
とにかく、「どんなんや?食べてみたい。」 と 念願だった亀ゼリー。
“ 胡麻豆腐やゼリーの類が好き&知らない味の新鮮さ ” で、初体験はメデタシ メデタシ。

その後も、訪港すると2度に1回くらいで亀ゼリーは食べました。
やっぱりね、【念願かなってドキドキ体験した食べ物のひとつ】ですから、
初心に帰るというか、不思議な苦みを思い出したくなると食べたくなるわけで。
こんな気分だけで食べに行くこと自体が ミーハーかも・・・ですね(笑)。
亀ゼリーのちゃんとした効能を知らずして、
解熱・喉の痛み・便秘解消・美肌効果などなど、どれも必要ないのに食べていて。
ん百年の歴史がある中医学に基づいた食べ物を 完全にナメている不遜な自分。。。

そんなことを繰り返すうちに、やっと初めて 「冷たいのもあるんや」 と知り (遅) 、
さらに何年も経った後に、
“ 食べにくければ店にあるシロップをかければ良い ” という情報をどこかで読みました。
「はぁ~そうなんや。シロップかけるのもアリなんや。」・・・常識知らずその②



e0248743_15361760.jpg




もう、あれこれ小出しに書く必要なんて無いのですが、
【シロップがちゃんと置いてあることを知らなかった時の写真には、シロップが写ってる!】
のですね。
自分が撮ったこの写真を見つけた時は、かなりショックでした。

上の写真がそうだけど、
これ、亀ゼリーの右に写ってるのは、シロップ・・・。
並んで写ってるということは、店員さんは ちゃんと横に添えて置いてくれたのだろうし。
さらには、僕はそれをシロップだと知らずにいるのに、なぜか並べたまま写してるし。
これって、いったい何が起こってたんだろう???

・・・許留山のメニュー表を下に敷いて写す準備をしてて、シロップに気付いてないのか?
・・・器にプリントしてある許留山のロゴとレンゲを撮影用にセットしてて気付いてないのか?
・・・亀ゼリーにシロップをかけて食べることもあるなんて、よもや思いもしてないからか?
横に置いてあるのを知らずに写してる自分・・・常識知らず、いや、もう理解不能 その③



e0248743_20382947.jpg




昨年の1月に、本当に久しぶりに許留山に入りました。
旧正月前だったので、春節用のメニューが登場していて、
いろいろ知らずに亀ゼリーを食べてた頃とは まったく違う賑やかなメニューがたくさん。
プラスチックのスプーンだって、明るくて可愛らしいマンゴー色になってて。(お持ち帰り)
マンゴーをメインにした甘~いデザートを食べつつ、苦~い亀ゼリーを思い出してました。

商品の種類も盛り付けかたも 昔と比べれば うんと賑やかになった許留山。
次にチャンスがあれば、久々に亀ゼリーを注文して、初シロップがけにしてみようか。
どこかの涼茶舖でも出来るけど、やっぱり許留山で初シロップしないとね。

店内のどこかに置いてあるシロップを持って来て トロ~リと垂らしたら、
これまた未体験の食べ方で 新鮮かもしれません。(味は想像がつくけど体験はダイジ:笑)
シロップ付きか やっぱりシロップ無しか、自分はどちらに傾くんだろう?



e0248743_2293457.jpg




「知らなかった!」と知った時は、
「あぁ、またこれも常識知らずだったんやね。」 と 軽い驚きがいつも付いてまわります。
でも、どの場合も例外なく
【自分が知らずにいるということを知らずにいる】 わけだから、無敵です。(呆)
だから、軽い驚きってヤツは この先も泉のごとく沸いて来ると思われます。

アイヤ~ ・・・そんな繰り返しが、まだまだたくさんあるに違いない。
知らないままでいることのほうが、シアワセなんだろうな。
呆れられるのは太太一人からで十分なので、知ってもナイショにしておこう。

世間から1歩2歩どころか、数年遅れで やっと当たり前のことを知る。
その繰り返しが、これからも連続するんだろうなぁ。。。

カエルくんをクリックして頂けると励みになります。028.gif

にほんブログ村
by hongkonggaffe | 2016-03-25 23:09 | 香港たべもの

「自宅で香港を味わいたい」・・・という想いを簡単に叶えようと思いたった頃から、
パンを持ち帰って来るようになりました。
最初に始めた頃はぎこちなかった方法も、いつからかウチなりに工夫して定着。
パンの梱包は、 “ 香港を出る最終日の朝の儀式 ” として 欠かせません。



【 ( ↓ ) とある日の朝、出来心で買い過ぎた朝食用のパン。試して気に入ればお土産に 】
e0248743_2464687.jpg



【 ( ↓ ) 最終日の朝、4店を巡って買った食べ比べ自宅用の菠蘿飽 (1個は小豆餡入り) 】
e0248743_2471150.jpg




ウチなり の “ 輸入のコンテナ ” として使っているのは、靴の箱。
あの箱って、丈夫ですよねぇ。
・・・ん?
もしかして、メーカーによって違うのかな?
ずっと買い続けているメーカーの箱だと、とても丈夫なのですが・・・。

「えー?靴の箱ー?それってちょっと。。。」 と抵抗があるかたもいらっしゃるかも。
自分もそう思ってた頃、香港のその専門店で1足買い求めた時がきっかけになりました。

香港の店で売られてるスニーカーは、同じメーカーでも色使いが違ってることが多く、
日本で手に入らないモデルがあると、訪港するたびに買い求めてた頃でした。

とある年、下調べして行ったモデルと銅鑼灣の裏道にある支店でご対面。
ディスプレイのはあったのだけど、在庫を確認しても他店へ問い合わせてもらっても、無く。
唯一あったそれを買うことに。
「ディスプレイ用の1足が元々入ってた箱ならば、
 試し履きされた後に入れ戻された箱じゃないんだから、新品なわけだよね?」 と思い、
それ以来 ずっと使い続けています。



e0248743_2505990.jpg


e0248743_2523613.jpg


e0248743_2525690.jpg




箱の中に新聞紙を敷き詰め、ビニール袋やタッパーに入れたパンを入れ、
念のために必要ならば衣類や追加の新聞紙を緩衝材に。

パンはもとより、ペストリー ・ クッキー ・ 糯米糕の団子類 などなど、
連れて帰りたい “ 輸入品 ” を厳選して梱包。
トランクじゃないソフトケースのバッグでも大丈夫だったので、
何箱も入れられて、持ち帰る種類の幅と個数が増えました。

オキテを知らなかった昔は、叉焼飽も何も気にせず輸入してたけど、
「 それって、じつは密輸だった! 」
と知って以降は ( 知らないままでいた方がよかった ) 、していません。。。



e0248743_256368.jpg


e0248743_2574852.jpg




持ち帰って、さっそく翌日の朝食で香港を感じつつ食べる幸せ。
もちろん、1~2回ごときで無くなりはしないので、あとは冷凍保存。
以降、日が経つにつれて我慢できなくなったら、
「これ以上冷凍してたら冷蔵庫臭が移るやん!」と言い訳を付けながらパクパク。
幸せな日々は けっこう続けられます。

自分はトースターで温めるよりもレンジを使う派。
香港ローカルパンの、あの もちもち感 が好きだから、しっとりふわふわな方を選ぶので。
ただ、
どんな方法で再び味わうことが出来ても、大切な輸入品は減っていくのが定めですよね。
自宅で食べ続け、確実に少なくなる状況の悲しさは、
同じように楽しんでらっしゃるかたなら分かってもらえる心境かと思います。。。

そんな時、「自分でこしらえられたらなぁ」とつくづく思う。
杏♪さんや池上さんがなさっているように、
菠蘿飽MIXや雞尾飽MIXを香港で買い求めて来てハンドメイドが出来たら、
“ あの風味 ” と “ 手作り感 ” で、絶対に美味しいに違いないと思っています。
思うだけ・・・が あかん のやけど・・・。
いや、
金装倍醇奶茶を淹れながら食べるシアワセ を想って、実行しなきゃ。
次回はお二人に続くことが出来るように、チャレンジしたいと意を決しております(笑)。



e0248743_394028.jpg




きっと1回じゃ成功しない(と自信を持って言える)から、何箱買えばいいんだろう?
・・・。
・・・。
待てよ、その前に、オーブンレンジを持っていないウチは、どうすりゃいいんだ?
・・・。
・・・。
実家で借りるか。
・・・。
・・・。
えっと、そもそも いつ里帰りが出来そうなんだ?
・・・。
・・・。
このハードルが高い。。。

「部屋食で味わえたローカルパンを持ち帰ることが出来た!」の頃の歓びを思い出して、
ハンドメイドにチャレンジしたい(本当か?本当だな?ここに書いたな?)と思っています。
カエルくんをクリックして頂けると嬉しいです。039.gif

にほんブログ村
by hongkonggaffe | 2016-01-23 04:05 | 香港たべもの

旅行と食べることが好きな人だったら、
国内旅行でも海外旅行でも「ここへ来たらこれを食べずには帰れない」
っていう食べ物があるんじゃないかなぁ・・・・・・いかがでしょう?



e0248743_1931644.jpg




ウチは、香港だったら、自分は叉焼飯で 太太は雲吞麺。
これ、どちらの1品も、香港人のソウルフードに入ってる食べ物らしいですね。
以前読んだ本の 【 海外へ行ってる香港人が 故郷を想って食べたくなる物 Best5 】
の中に 両方とも入っていたような気が。

叉焼飯と雲呑麵に分かれるウチだけれど、
共通して「これは滞在中に1度は食べておきたいよね」と一致する物が三つ。
【四季豆】 と 【焗飯】 と 【乾炒牛河】 。
あぁ~、こうして三つとも文字にしちゃうと、里帰りしたくなる気持ちが急上昇するなぁ。
まさにウチのソウルフードなのかも(笑)。



e0248743_1995114.jpg


e0248743_191010100.jpg




【四季豆】 は、レストランのメニューにあれば必ずオーダーするし、
「部屋食したい」の気分なら 茶餐廳で単品お持ち帰りにします。
ビールのアテにしてTV(翡翠台)を観ながら頂くとかなんて、至福のひととき。

「緑の濃い野菜いっぱい食べて お利口さん!」
って都合よく考えることにしてパクパク食べるんだけど、
これって、かなりの高カロリーなんですよね。
で、油がいっぱい絡まってるから、食べた後から胃にもたれる。。。(笑)
分かっちゃいるけど食べずにはいられない四季豆。
これをおかずにしちゃったら、白飯だってモリモリすすんじゃいます。



e0248743_19161363.jpg


e0248743_191631100.jpg




【焗飯】 は、茶餐廳で置いてある場合なら、積極的に選ぶなぁ。
飯の部分がただの白飯じゃなくて炒飯だというのが大事なポイント。
ドリアですから、オーダーから手元に届くまで少々時間がかかります。
「日本人だな?いちおう確認しておいてやろうかな」 と気を利かせてくれるお店だと、
「時間がかかるけどいいのか?」と念を押してくれます。
待つのはいっこうに気にならないから「無問題~!」。
アツアツのぶんだけ冷めにくいから、
冷房ガンガンの茶餐廳でも、けっこう最後まで美味しくいただけます。

焗飯がウチのマイブームになったのは、わりと近年。
【 焗 】 の文字通り オーブンで焼き上げるだけに回転が悪い1品だからか、
どの茶餐廳でも扱ってるという料理じゃないので、メニューに無い場合も多いです。
特に、 咖啡 + 奶茶 の鴛鴦茶と同じように、【鴛鴦焗飯】(2種類のソース半分ずつ)なら、
トマトソースとホワイトソースの鴛鴦とかだと お楽しみが2倍に。
メニューに無くても、カレーソースやチーズソースでも頼めば作ってくれるかな?
カレーライスもだけど、茶餐廳で出される “ 香港版洋食(港式) ” って、好きで。



e0248743_1930317.jpg


e0248743_19302372.jpg




【乾炒牛河】 は、同じような顔してるのに店によって味がけっこう変わります。
幅広の麺に申し訳程度の具で、じつに地味なルックス。
ホントに地味(笑)。
この具材が少なすぎる料理の、「何が」美味しく感じさせるんでしょうか?
ソースや餡がかかってるわけじゃないし、スパイスが特別効いてるとも思えない。
・・・ということは、ひょっとして、風味すべてを左右してるのは油?
だとしたら、ウチは単に油に惹かれてるのか~?

そう考えれば、【乾炒牛河】の方は米の麺を使うから違うとはいえ、
あの【炒麺】 ( こちら ) とまったく同じですよね。
いや、むしろ幅広麺の表面積ぶんだけ油が絡みついてるから、炒麺以上に油っぽいか?
そのあたりは四季豆と似てて 食べ終えた後にズシッときます。
ちなみに、
香港だから麺料理は啜らないのがマナーだけど、
そもそも乾炒牛河は啜ったら最後、口の周りが。。。(ご想像にお任せするとして)。。。



e0248743_19423348.jpg


e0248743_19431050.jpg


e0248743_1943426.jpg




三つとも、日本の自宅で気軽に作って食べたいんです。
だけど、
四季豆はインゲンが身近な野菜だとはいえ、素揚げする手間を省くと色も食感も違う。
焗飯はオーブン料理をしないから作れない。「え?しないの?」 → 「オーブンが無い」。
乾炒牛河はきしめんで代用するけど、やっぱり使ってる油が違うので “ 似た別物 ” に。

ま・・・・・・香港で食べるからこそ美味しいんですよね。
「風味だけじゃなく、香港で食べるからこそ美味しい!!」
なんだから、
背伸びして作っちゃわずに里帰りまで待った方が良い?
うん・・・・・・かの地で食べるのを楽しまないと(と納得させよう)。

三つすべてが高カロリーのソウルフード。
ええぃ!!カロリーなんて気にしてちゃ旨いもん食えん・・・と、どこ吹く風(と納得させよう)。
「身体に良くないかも?」って怖がってちゃ、
美味しいものと仲良くなれないことだけは確かですよね?(と納得させよう)。
“ 前世香港人 ” と信じてるウチは、里帰りする前なら それなりにいろいろ考えるけど、
里帰り中に この三つを目の前にした時は、すべて頭から飛んでます。
カエルくんをクリックして頂けると嬉しいです。011.gif

にほんブログ村
by hongkonggaffe | 2016-01-13 20:18 | 香港たべもの

滞在中に少なくとも1度はフードコートを覗きに行きます。
日本でもお馴染みの、SM(ショッピングモール)に入っている、あのフードコート。
香港のフードコートも造りは同じようなものだけど、
当然のことながら、やっぱり入ってるお店の傾向は違ってて おもしろい。



e0248743_7231878.jpg


e0248743_7234764.jpg




入っているお店のジャンルは いろいろ。
香港式や中華系(大陸の地方分け、四川風とか廣東風とか)はもちろんだけど、
ベトナム系・インド系・タイ系・韓国系・日本系 などは、どこでも見かけるような気が。
日本の大型フードコートと同じような広さの中で、多様な国の味を気軽に楽しめます。

これって香港の街だと世界各国の料理店が豊富で身近にあるから・・・ということや、
ファストフードチェーン店がフードコート以外のブースで店舗を構えてるということも、
関係しているのかな?
日本だとハンバーガーやチキンのチェーン店も フードコートに入ってることが多いけど、
香港だと それらは別枠で店舗を持ってる場合が多い印象だなぁ。
そのぶん、ファストフードチェーン以外の多国籍(他国籍)料理店が入る隙間があるような?



e0248743_7404615.jpg


e0248743_7411444.jpg


e0248743_7414451.jpg




もともと広さがあるフードコート、しかも新しめのSM内のフードコートだと、
買い物ついでや休憩がてらで利用しやすいですよね。
そんなSMって、MTR駅(地鐡站)に直結してることがほとんどで、
階下にバスターミナルを併設してる場合が多いから、アクセスも良い。
街市(ローカルな市場)の上階にある熟食中心だって ある意味フードコートで、
SMのよりもきちんと美味しくて満足させてくれるのだけど、
衛生面やハードルの高さが気になる人は SMの方なら気軽に利用できそうですし。

広くて、テーブル間をジグザグ歩けるぶんだけ、
人が食べてる品々をチラ見するチャンスが専門店よりも多いと思いません?(笑)
「あ、あれ旨そう」「これも旨そう」 → 「どこのブース?」 → 「じゃあ まずは1周見て歩こう」。
で、ぐるりと歩けば、各ブースに必ず写真+英語表記付きのサンプルと価格表示があって、
見やすさと比べやすさがありますし。

街市の熟食中心や茶餐廳でも こういうこと ( ↑ ) は可能なんだけど、
声掛けられず放っておいてもらいながら、より広いスペースで多国のものを試せそう。
・・・そういうのって、フードコートならではなのかもしれません。
時間を気にせず座っていられる “ 食のテーマパーク ” みたいな。



e0248743_8361311.jpg


e0248743_836489.jpg




プラス、ウチだと
「なんとな~くローカルなファミリーの中に放り込まれていたい。」
っていう気分を満たしてくれる場所なのです。
なんて言うんだろう?
ごくごくフツーの家族がフードコートで昼食・夕食を賄ってる様子とか、
学生やカップルが軽く食事デートしてる様子とか、
そんな中に居たいっていうのがあって。

周りの皆さんはなんでもない日常の延長なんだけど、
ウチだけ異邦人がローカルエリアに入り込んでる時間でいられる心地良さがあるような。
そんな中で、
「あぁ、子どもがぐずる時のお母ちゃんって、諭し方やあやし方はどこも同じだねぇ」
「このカップルは男の子の方が舞い上がってるけど、あっちのカップルは落ち着いてるね」
とか、どうでもいいことをちらちら見て遊べます(笑)。

家族で連れ立って来てる様子や カップルで過ごしてる様子を見てると面白い。
こういうのって、
【おじちゃん社会の茶餐廳】や【うまいもん食いに来た熟食中心】じゃ出会えないような。



e0248743_935667.jpg


e0248743_942554.jpg


e0248743_103173.jpg


e0248743_945151.jpg




そんなふうに、
ローカルな皆さんに混じってちょっと休憩したい+混み具合を気にせずのんびりしたい
ということで、なるべく郊外の町のSMに行って、フードコートに入ることが多いです。

この日は將軍澳のMTR駅ビルと繋がってるSMのフードコート。
あのcitysuperのcookedDeliが入ってました。
將軍澳ってMTR將軍澳線の終点少し前で都市部からだと離れてるように見えがちだけど、
この日も灣仔からあっというまの移動でした。
フードコートの横には明るく広めの添好運なんかも入ってて穴場かも(入らなかったけど)。

タイ料理のブースで “ 蝦の塩辛炒飯 ” と “ トムヤムクンの炒飯 ” のセットを。
蝦の塩辛は独特な発酵風味の蝦醤がちゃんと効いてて、でもやや食べ易くした優しい味。
大澳で舊大澳警署へ歩く途中に蝦醤工場がありますが、あれを穏やかにした香り。
異国の料理って、日本だと 万人受けの無難な味に丸めちゃって 特徴が消えてるけれど、
香港では原味寄りの風味でちゃんとクセを残して提供されるから、嬉しいことが多いです。
このブースのも、そうでした。
ただ量が多く食べ切れなかったので、持ち歩いてるビニールに入れて持ち帰り(打包)。
その日の夕食で、レンジで温め直し 野菜を加えて部屋食に。
数日前にインターナショナル(百佳系列の高級版)で買ってきてたChangがあったので、
匂いが少し独特なChang(タイのビール)と蝦醤のクセがマッチした部屋食でした(笑)。



e0248743_948543.jpg




香港のフードコート、やっぱり当然ながら地価や広さが関係するので、
中心部から離れるほどゆとりをもった造りになってるのでしょうか?
団地や土地の開発と同じ速度で 新しいSMが生まれてショップやフードコートも充実する。
「あれ、こんな場所でこの店が?」なんていう意外な発掘が出来たり穴場があったり。
中心部のSMと同じ店舗が入ってても、ローカルエリアならではの空気が流れてて、
ゆったり過ごせるような気がします。
移動に時間をかけず、ごちゃっとした街の良さから場所を移して気分転換したい時とか、
雨天時や暑過ぎる日中から逃れたい時にも 選ぶといいんじゃないかな?と思います。

ただ・・・・・・郊外のSMだって 週末は一段と混みます・・・・・・日本も同じですよね。
今回ウチが將軍澳のSMに突撃したのは、国慶節の祝日でした。
「祝日を満喫してる香港人家族の中に入りたい」と わざわざ混みこみのSMに行ったウチ。
もしかすると、少しだけアホかもしれません。。。

カエルくんをクリックして頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。045.gif

にほんブログ村
by hongkonggaffe | 2015-11-10 10:03 | 香港たべもの

【8】は末広がりという事で、【中秋節の香港】も 前記事の【その8】まででおしまい。
・・・にするつもりなのに、月餅の事だけは触れておきたいな・・・と。

ウチは毎年の恒例行事で、中秋の季節になると自宅で月餅を食べます。
参加人数2人だけ・・・静かにひっそり開催する、自称【月餅祭り】。
過去には中秋直前まで月餅が手に入らなくて開催が危ぶまれた年もあったけれど、
友人・知人のあたたかなお気遣いのおかげで、どうにか続けて来ることが出来ました。



e0248743_16381659.jpg


e0248743_16383894.jpg




11月5日だというのに、今年も いまだに月餅祭りの真っ最中。
里帰りから戻ってすぐに冷凍しておいた月餅たちを 少しずつ出して来て、おやつに。
本格的な冬を迎える前に、カロリー摂って肥えておかなきゃ。
長く引っ張りたいから、冷凍室にしまっておくことも忘れずにしなきゃ。
・・・。
・・・。
・・・まぁ、なんと言うか、
冬眠前のリスやクマのような感じ。
食べられるだけ食べつつ、土の中にも大切に埋めておく・・・という。

今年は恵まれ過ぎている月餅祭りです。
科記で頂いた榮華月餅に始まり、友人宅で頂いた美心と喜来登(シェラトン)の月餅。
月餅に限ったことじゃないけれど、
社名(ブランド名)って、ほんと、縁起の良さやおめでたさが滲み出る字になってますよね。
“ 榮華 ” “ 美心 ” “ 喜来登 ” ・・・当て字もあるけど、漢字を見るだけで福々しい。
型取りで成型してある月餅の表面には それぞれの漢字が浮き出ているから、
福々しいお顔の月餅を頬張るのは、やっぱりシアワセです。



e0248743_1648526.jpg




冷凍庫には、
村人たちの憩いの場 スターバックス(星巴克冰室)の月餅も まだ半分眠っています。
ん、星巴克冰室は さほどおめでたい文字が無い?・・・新参者だからなのかな?

今年のスタバ月餅も、近年と同じく 風味は4種類でした。
   ★ Hojicha Tea & Osmanthus         ほうじ茶餡&キンモクセイ
   ★ Green Tea Mochi & Red Bean      抹茶餅&あずき餡
   ★ Salted Caramel Mochi & Chocolate  塩キャラメル餅&チョコレート餡
   ★ Espresso & Almond              エスプレッソ餡&アーモンド
お馴染みの、和洋中のミックスタイプ。
頬張りながら「和菓子みたいや」と思ったり、「ちゃんとキンモクセイ香るやん」と思ったり。
香港在住の友人にお願いして8月第1週に予約をし、里帰り中に店頭で受け取りました。

紙製ながらも、しっかりした造りのシックな箱2段に 8個が入って1セット。
香港で手に取って眺め、日本で口にする前に眺め、
つい言葉に出てしまうのは、「立派になっちゃったよなぁ~」のひとこと。
何年か前、初めてスタバの月餅に出会った時の品を思い出し、感慨深くなるんです。
なんだか、こう、我が子の成長を見るような感じ(笑)。

(2~3年前?のもの ( ↓ ) だけど、月餅そのもののイメージは 今年と似ています。)



e0248743_1710236.jpg




スタバが初めて月餅を商品化した時、「うわぁ!ついに出た!」と嬉しかった記憶が。
「中華圏はええなぁ、なんで日本じゃ出さへんの?」
・・・と羨ましく見つめながら食べたのは、炮台山に建ったばかりのAIA Towerのスタバ。
以前ブログで書いた “ スタバスタッフのアンサン ” が、
勤務中の店で休憩時間にご馳走してくれた月餅でした。

彼とのことは以前書いたとおり ( こちらの記事 ) で、
日本と香港 お互いの国で扱っている限定販売のグッズや豆を贈り合うのが恒例。
「こえださん、MoonCake って知ってる?食べてみて。」
「ディカフェのハウスブレンド売ってないって言ってたね?これだよ。飲んでみて。」
気を利かせて持って来てくれたおかわりのコーヒーで、一緒に月餅を食べた午後でした。

1枚だけ撮った写真、もっと撮っておけばよかったな(笑)。
なつかしい写真は、スタバ月餅第1号です。



e0248743_17281364.jpg




今のスタバ月餅からは想像もつかないような、幼い月餅。

ペコペコのプラスティック容器に入ってる姿は、スーパーで売ってる和菓子のような感じ?
形だけ月餅っぽいチョコ風味の、硬いスポンジ。
その上にちょこんとのっかってるのは、スタバのロゴが浮き彫りになってる薄~い板チョコ。
「へぇぇ~!すごいやん~!月餅やん~!」
って板チョコを触ってたら、あっけなくペキッと割れた。。。
スポンジの中には特に何も入ってないから、かじっても何かがこぼれる心配は ない。。。

でもねぇ、感激だったんですよぉ、これ。

彼と1個ずつ、大事に大事にかじりました。
アンサンは 撮影用にナイフとフォークを添えてくれたんだけどね、
1個が小さくて、とてもじゃないけど切る大きさじゃなく、指2本でつまんで食べてて(笑)。
まさか今みたいに月餅らしくなって種類も増えるだなんて、想像すら出来ませんでした。

ただ、ほんとに美味しかった。



e0248743_17402168.jpg




進化して人気者になり、今年も完売だったスタバ月餅・・・もちろん美味しく頂いています。
今回は運良く手にしただけで、来年以降に持ち帰れる保証は何もありません。
考えてみれば、ウチの月餅祭りは いつも他力本願。
本当にありがたいことに、なにかしらのご縁で 毎年 月餅が手元に来てくれています。
過去を振り返ってみると、どなたかに助けられていて。
  ◎ 香港で暮らしてらしたTさんご家族が、「中秋節を一緒に」と送って下さった月餅。
  ◎ 「月餅祭りの開催が危うい」の記事をご覧になったKさんが、分けて下さった月餅。
  ◎ 上海から一時帰国したPさんが、重い荷物の中に入れて運んで下さった月餅。
  ◎ 北京で働いていた後輩のYさんが、忙しいのに手配して送ってくれた月餅。
  ◎ 隣県に住むお菓子作りプロ級の友人Sさんが、「どうぞ」と焼いてくれた手作り月餅。
それぞれの年に、いろいろな方々のおかげで、月餅祭りは細々ながらも続けていられます。

今までのも、今年のも、
例外なく 誰かの手を通して届けられ、ウチのテーブルに上がる月餅。
本当に ありがたいこと。
気遣って下さった人の想いと、受け取ったウチの気持ちは、どれも貴重品。
だから少しずつ冷凍室から出して来て、チビチビと味わっています。
先週の週末も、「まだ(冷凍してあるのが)あるよね?」と確かめながら包丁で切り分けて。
今年の月餅祭り、今のペースだと 今月中旬までは続く気配(笑)。

他力本願ながらも、一応、ヤマザキと中村屋の月餅は、毎年確保しておくウチ・・・
・・・にカエルくんのクリックを頂けると、励みになります。043.gif

にほんブログ村
by hongkonggaffe | 2015-11-05 18:44 | 香港たべもの

「西營盤って上環よりも西でしょう?宿泊してて朝食に困ったりしないの?」
そう尋ねられたのは、もう6~7年以上前だけど、
今も同じように問われたら 「困ることって、あらへん(あらへん=ない)。」って言うかな。
「あぁ~こえださんちはね・・・。」って笑われるけど(笑)。
いやいや、ほんとに。 ウチだから なんてことじゃなくて。

特に 最近はお店が増えたように感じます。
上環で長年商ってた煲仔飯の名店 “ 永合成茶餐廳餅店 ” も移転してきたし、
筲箕灣から移転してきている “ 金記冰室 ” も賑わっています。



e0248743_10274791.jpg


e0248743_10282177.jpg




永合成は まだオープンしたばかり(ウチは9月末)で、この時点では お客は少なめ。
朝散歩をしてる途中、営業時間を確認したくて店で尋ねてみたら、
満面の笑顔で迎えるメガネのお姉さんが、スマイル0円サービスで対応してくれました。
「食べてってよ~。煲仔飯、すぐできるわよ~。」

朝から煲仔飯?!・・・初めて知ったのですが、そんなことができるって貴重なお店。
煲仔飯と言えば、わりと近くにある坤記煲仔飯小菜だと夜がメインだから、
永合成は朝~夕で差別化を図っての進出といったところでしょうか(笑)。
もちろん早餐のセットもあるから、何かとありがたい存在ですよね。



e0248743_10381863.jpg


e0248743_1039420.jpg




金記のほうは お店の規模を2倍に拡張していました。
家賃高騰のあおりを受けて西營盤に移転し、勝負をかけた金記。
この地でも人々に愛され、すっかり軌道に乗ってきたという感じでしょうか。
倍の広さになったお店の中がお客さんで満席(ウチは午餐)・・・なんだか嬉しい。

広げた部分は以前からの店舗と隣り合っていますが、そっくりさんが建っている感じです。
店内は繋がってなくて入口が2つ並んでるから、両方を覗き込めば混み具合は一目瞭然。
注文品によっては、店員さんが1度歩道へ出て隣りから運んできたりしてて、
いっぷう変わった光景を目にしました。 (移転後の金記で僕が撃沈した記事は こちら 。)



e0248743_10492875.jpg


e0248743_10501680.jpg


e0248743_21204315.jpg




永合成も金記も移転後の西營盤で健在なのは、
時を刻んできた名店が次々に結業(閉店)していってしまう香港の中で、
「これからも、ここで永く愛されるお店になるんやろうな。」と思える “ 今 ” でした。
一介の旅行者だから、普段から何も応援できないのだけど。。。

・・・などと書きつつ、この記事には永合成も金記も写真を1枚も載せていません。
写真は、海亮粥麺&莉苑美食(2店とも粥麺店)のものばかり。
永合成と金記については、またいずれ・・・。

★ 今回の里帰りで食べに入ったお店は、この各店 ( ↓ ) でした。
    海亮粥麺     莉苑美食     榮華川菜館     colour brown 
    星巴克冰室   金記冰室     金豪粢飯豆漿店  南龍冰室 
    山東餃子館   鳴人燒臘飯店  香辣屋        維記咖啡粉麺
    榮華茶餐廳   嘉樂冰室     科記咖啡餐廳    蘭香茶餐廳
    好好茶餐廳   金蘭花泰國菜館  永合成茶餐廳餅店
★ お店でなく部屋食で夕食にした物 → 七仔の惣菜   百佳の惣菜  
                          合味道       惠康の惣菜   
                          有運の燒味   漢堡の麺飽餅
★ おやつ → かっぱえびせん避風塘炒蝦味  ポテチ出前一丁味  
         嘉頓(Garden)の南乳薄餅  漢堡の麺飽餅  生命物の麺飽餅
            
★ 飲み物 → 維他港式奶茶特濃茶味  維他鴛鴦茶  黒加侖子汁
         維他の阿華田麥芽&牛奶麥芽高鈣&香芋麥芽 鴻星荔枝甘露 など。
   (おやつで気に入って特にリピートしてたのは、嘉頓南乳薄餅と避風塘炒蝦味)
   (飲み物で  〃        〃         維他港式奶茶特濃茶味と維他鴛鴦茶)



e0248743_1324560.jpg


e0248743_1332150.jpg


e0248743_1335643.jpg




朝食は、ほとんど毎日が粥麺店でした。莉苑美食が最も多くて、5回もいそいそ通って。
粥麺店っていうと、お粥のイメージが強くないですか?
でもね、お粥よりも むしろ他のあれこれが品数多くて美味しいのです。
ざっと挙げるだけでも、粢飯 ・ 炒麺 ・ 大根餅 ・ 腸粉 ・ 焼饅頭 ・ 餃子 ・ 油條 ・・・。

しかも、お粥って言うと「消化がよさそうだし、胃に優しい。」っていうイメージだけど、
お粥と同じお米でも、粢飯なんてもち米ギュウギュウ&中に包まれた油條が胃で膨らむし、
大根餅や腸粉だって、見かけ以上にボリュームがあります。
炒麺 ・ 焼き点心類 ・ 蒸したタイプじゃない焼大根餅・・・などは、油もけっこう多いです。
粥麺店って、注文の品によっては じつは十分過ぎるほどお腹が満たされちゃうんですよ。



e0248743_13141542.jpg


e0248743_13143997.jpg


e0248743_13151423.jpg


e0248743_13153871.jpg




ご近所の人々が出勤前にサッと食べて出て行ったり、持ち帰りにしていたりするお店。
気軽に ( 品は軽いとは思えない:笑 ) 朝食を摂りながら、新聞やスマホ見てたり。
ローカルな粥麺店で1日をスタートさせてみるのも いいもんです。
雰囲気は穏やかなんだけど “ 今日の暮らしが始まる空気 ” を味わわせてもらえて。

美味しい物でお腹いっぱいになりながら 耳からも目からも楽しませてくれるのは、
入れ替わり立ち替わり出入りする人々の声や、上手に対応してさばいていく店員さん。
小さな店の中での声や立ち振る舞いに包まれて、お腹いっぱいになれる。
満たしてくれるものは、食べ物ばかりじゃないんでしょうね。
・・・そんな朝食。



e0248743_1324853.jpg


e0248743_13244370.jpg




粥麺店の朝食ばかり書いてるけれど、
午餐(昼食)や晩餐(夕食)からは、ごちそうの種類が一気にドーンと増えます。
写真の通り、今回の店も 麺あり飯あり炒め物ありで、豊富な品揃えに目移りしちゃう。
朝の粥麺店が昼以降になると、ガラリと表情を変えるんですよ。
そんなところも粥麺店のおもしろい部分だし、
意外に知られていない部分ではないでしょうか。

食が充実する “ 隠れレストラン粥麺店 ” が けっこうあるんじゃないかな?
「可愛らしいお値段で ガッツリ朝食」
・・・が気に入ってるウチに、カエルくんをクリックして頂けると嬉しいです。011.gif

にほんブログ村









  
 
by hongkonggaffe | 2015-10-24 14:39 | 香港たべもの

中秋節を目前に控え、
中秋節の当日を祝い、
中秋節の余韻が消えて日常に戻った、そんな香港。
里帰りから、日本へ戻って来ました。
何の間違いか戻って来ちゃった、、、どうしてだろう、、、?



e0248743_1661049.jpg


e0248743_166351.jpg




里帰りを終えて、日本へ戻る。
「日本へ帰って来た」 じゃなくて、「日本へ戻って来た」 なわけで。
「帰る」のは、あくまでも里帰りの香港へであって、
「戻る」のは、仮住まいの日本。
前世が香港人の僕としては、「日本へ帰って来た」とは言えない。
あほですが、小学生男子は けっこう真剣に そう思ってる(笑)。



e0248743_1610813.jpg


e0248743_16102648.jpg


e0248743_16105491.jpg




毎朝いそいそと日の出前からの朝活(dandelionさん命名の “ こえだの朝活 ” )。
朝活の締めくくりに、毎日ホッと一息の科記咖啡餐廳へ。

香港の中秋節といえば、
親しい人へ、あるいは仕事の取引先へ、月餅を贈る習慣がありますが、
科記では 思いがけなく月餅の詰め合わせ(老舗の榮華月餅)をプレゼントして頂きました。

「 いつまで香港に居るの?・・・・・・そう、じゃぁ 明日も必ず来てね。」
前日にそう尋ねられたとはいえ、思ってもいなかったサプライズの月餅。
僕は何も持ち合わせていなかったから、
一方的に頂くだけで “ 贈り合う ” にはならなかったけど、
「お返し?日本ではそんなこと考えるの?気にしないで。」と笑われちゃって。

「蓮の餡なんだけど、食べたことある?・・・そう?こえださんも好きなんだ。同じ。よかった。」
「今は若い人達が月餅から離れているんだよね。でもやっぱり伝統的な物って良いよね。」
「食べるとおなかいっぱいになっちゃうでしょ?1度に2個食べたらクレージーだよ。(笑)」

ローカルの日常の営みの中に混ぜてもらえたような気持ちになった 嬉しい朝でした。



e0248743_16215150.jpg


e0248743_16222155.jpg


e0248743_16224753.jpg




【中秋節での習慣】といえば、
月餅を贈る他には、中秋節の夜に家族が全員そろって晩ご飯を食べる習慣も。
この晩ご飯、団圓飯と言います。
満月のように家族も円満であることを願って食べる団圓飯。
「食べに来ませんか?」とお誘いを頂いて、
友人ご夫妻のご実家の団圓飯に招いてもらいました。

「こえださんが もうじき香港に来る予定だけど、また夕飯を一緒にどう?と両親に言ったら、
『一緒に食べたらいいかもって私も思ってたの。よかったら来てもらったら?』
と 母が言ってるんですよ。だから遠慮なさらないで。」
と。



e0248743_16325143.jpg


e0248743_16331575.jpg


e0248743_16334188.jpg




満月のように家族円満でいられることを願っての夕食で、
円い食卓に並ぶ円い器と円いお碗たち。
円い食卓のおかげで、どこに座ってても自分以外の全員の笑顔が目に入ります。

友人ご夫妻と、ご両親と、ウチ2人での、6人で囲む団圓飯。
街で食べるご馳走とは、まったく異なるご馳走。
異なるのは、味はもちろん、空間ももちろん、そこに居る気持ち。
なんて言うか、やっぱり、家庭の味と想いを分けてもらう温かみに溢れてて。

どこのどんな家庭でも(香港の家庭でも 日本の家庭でも ウチの自宅でも)、
料理する側は、食べさせる家族に、なにかしらの想いを持って料理をこしらえるでしょう。
コトコト煮込みながら。
ジュージュー焼きながら。
客人を招く時だって、きっと同じ。
そう思うと、やっぱり口の中も胸の中も、ホカホカします。

食が細くなったはずの自分なのに、
「これ、もう、食べちゃっていいですか?」 「あれも、さらえますけど、いいですか?」と、
美味しく完食。
美味しかったのと嬉しかったのとで、すべてさらえちゃった後の食器を撮る始末。。。

おなかいっぱい、胸もいっぱい。
皆が、お互いの笑顔と健康と絆とが これからも続くことを願っての団圓飯でした。



e0248743_16452714.jpg


e0248743_1729558.jpg


e0248743_17302129.jpg




科記で頂いた月餅と、友人夫妻のご実家で頂いた団圓飯。
今回の中秋節での里帰りは、
こうして迎えてもらいながら始まりました。

「 I came home to HongKong!! 」
「 Welcome back!! We were waiting in HongKong!! 」
・・・・・・どちらも、誰も、声にしないのだけど、
声にしなくとも じゅうぶん通じる 幸せな里帰り。
これからポチポチと書き残していきたいと思います。
お付き合いして頂けるなら、幸いです。

カエルくんをぽちっとクリックしていただけると、励みになります。001.gif056.gif
にほんブログ村 旅行ブログ 香港旅行へ
にほんブログ村
by hongkonggaffe | 2015-10-07 17:42 | 香港たべもの

香港にいくつもあるショッピングモールや、街市の熟食市場(市場内の食堂街)。
フードコートには、アジアを中心にして いろいろな国の店が。
日本のフードコートではお目にかかれない物があるし、
日本で食べるアジア料理のように口当たり良くアレンジされてないことも多いから、
容赦のない味に出会えることも時々あって、食べ甲斐があるんじゃないかな。

インディアンは、モールだったらほとんどのフードコートで見かけると思います。
どうしてだろう?・・・香港の経緯が関係してか、単に親しみやすいからか・・・。
北インド系も、南インド系も、足して2で割ったミックス型もなんでも許されてて(笑)、
カリーもお米も揚げ物類も お店によってそれぞれの味だから、楽しめます。



e0248743_15401324.jpg




とある年、「チョンキンマンション(重慶大厦)へカレーを食べに行こう。」という日、
何度か散策したGFや1階(日本で言う2階)ではなく、
上層階の店へ入ろうと決めて、エレベーターで上がりました。

待っててもなかなか来ない とか やっと乗れても定員いっぱいで窮屈 とか聞いていた通り。
乗ったら乗ったでインド系のお兄ちゃん達の視線を 痛いほど全身に感じて。
インド系&アラブ系の商店で調味料を買う時も、理由のない勇気が少し要るんです(笑)。
「え? なに? なに? 僕の顔、なんか付いてる?」みたいな気になる。



e0248743_15471988.jpg


e0248743_22174392.jpg


e0248743_22182346.jpg


e0248743_1548245.jpg




向こうの皆さん、目ヂカラ強く感じませんか?
大きな目をしてらっしゃって、目が合うと凝視されちゃってるような印象。
どう言うんだろう・・・、
日本人だったら、もう少し互いの距離を意識して遠慮がちに見るんじゃない?
という場面でも、おかまいなしの直球で視線が飛んでくるような。

濃い眉毛の下で開いてる目は、とっても優しくてきれいなんですよねぇ。
子どもの純真な瞳を そのまま大人が授かってるような。
だから邪念がなくて(邪念って:笑)直球で飛んでくる。
なあんて思ってても、“目ヂカラ光線”を浴びちゃうと「す・す・すみませんでした!」と降参。



e0248743_15594472.jpg




そんな中、スローエレベーターはすっごく面倒くさそうに上昇して、7階に到着。
のろのろ開いた扉を お兄ちゃんの一人が押さえてくれてて、廊下へ出ました。
「ありがとう。」 
「・・・・・・無言・・・・・・(見開いたままの目でニヤッ)・・・・・・。」

「おぉぉぉ~節電中かい?」みたいな、照明を抑えた店内に入ってのランチ。
太太が大好きな ひよこ豆のカレー をはじめ、何品かいただいて満足満足。
初めて入ったこのお店で、注文前にいきなり渡されたVIPゴールドカード!!(笑)
メニュー表示額から わずかに数ドルおまけしてもらえた価格で、お会計。
お店に入れば、黙っててもみんなに配られるステキなVIPカードです(笑)。
・・・というか、正確に言うと、
チョンキンマンション入口奥に常にザクザク置いてあって、勝手に取って行けるカード。



e0248743_16252742.jpg


e0248743_16255214.jpg




ギンギンに冷えた店内から廊下へ出て、すぐに包まれるのは生温かい空気と何かの匂い。
しばらくして乗れる状態でやって来たエレベーターに乗り、
狭い箱の中で、もわっとした空気と あの皆さんに囲まれて、ガガガと閉まる扉。
「ん、途中で止まってる?あ?動いてる?」みたいなスロースピードで、じらされつつ下降。
GFに到着して扉が開くと、どよ~んとした外気が溜まってるロビーに出られました。
うっすら何の汗?・・・カレーのせい?・・・ もわん → どよ~ん の空気のせい?・・・。

ドキドキした後のカレーはとても美味しいことが分かったし、
優しく穏やかな人々に囲まれて戻った後の ぬる~い外気は 懐かしいことが分かった。

そんなことを知ったチョンキンマンション上階のカレー体験。
VIPカードを 全種類 残さず取って来てる太太は、「また行きたい。」と。
だから僕も、「また行こう。」と。



e0248743_16403462.jpg




今日は★★回目の誕生日。
またひとつ歳をとることが出来た自分。
もしも自分らしく歳を重ねられるなら、それは誰でもきっと嬉しいこと。
いくつになっても、汗をかきながらカレーを食べられる自分でいたいです。

BirthdayポチでカエルくんをクリックしていただけるとHappyです。056.gif
にほんブログ村 旅行ブログ 香港旅行へ
にほんブログ村
by hongkonggaffe | 2015-09-01 17:13 | 香港たべもの

香港での食事、
今でこそローカル一直線のウチだけど、
訪港し始めた当初から数年間は そうでもありませんでした。
けっこう高価な物も食べていて(笑)。
いや、
価格なんてことじゃない、【過ごし方】の違いか。

Hリージェンシーが尖沙咀にあった頃は、周中さんめあてで凱悦軒へ何度か。
新同樂・VERANDAH・夏宮へと背伸びしながら、天官翅で ふかひれランチ・・・。
・・・今思えば恥ずかしい悪しき時代(ウチにとっては)があって。
なんだか方向が違う滞在のまま、訪港と帰国を繰り返してて。
やっぱり 望む過ごし方が、今とは違っていたのかな。



e0248743_1953181.jpg


e0248743_19533852.jpg




でも、「こりゃぁ、どうも違うぞ?」・・・と。
「それなりの対価を支払えば、他でも食べられるんじゃない?」・・・と。
そんなことを思い始めた時から、徐々にローカル方面へ。

「ローカルワンダーランドへ ようこそ!!」と街に迎えてもらった頃に出会ったのが、
炒麺(香港風焼きそば=豉油皇炒麺)でした。
滞在中に1度は食べないと帰国できない、大好きな1品です。



e0248743_19585265.jpg




考えてみれば、これ以上シンプルなごちそうって、なかなか無いかも。
見栄えスッキリの雲吞麺でさえ、雲吞が入ってるし(当たり前だけど:笑)、
粢飯(おにぎり)やお粥でさえ、油條・でんぶ・ザーサイ(搾菜)が入ってるし、
スープ(例湯)に至っては、具がゴロゴロ。

炒麺は見た目の通り、【ザ・麺】。
♫ め~んが~ すべ~てさぁ~ いま~こそ~ ちか~うよぉ~ ♫
極細麺に少しだけニラやモヤシ等の具が見え隠れしてるだけ。
外から眺めても、「どれどれ?」と麺の下を探しても、他に具は出てきません。
日本のソース焼きそばみたいな顔をしながら、
醤油系の焼きそばで豉油(中華醤油)の風味。

「これ、ちょーだい。」と注文すると、バットや保温皿からドバッと盛ってくれます。
「外賣で。」と付け加えると、
おなじみの発泡スチロール箱か ペラッペラの紙を丸めた中に放り込んでくれます。
炒麺を包んだ紙は、これまた薄~いビニール袋に入れられて、ホテルへお持ち帰り。



e0248743_20125230.jpg




外賣する時の入れ物って、国・地域によってそれぞれで面白いですよね。
台湾・シンガポールの時は、香港とよく似てた。
ベトナムだと、茶色い油紙で何度か渡された。
バリ島だと、頼りなさそうな紙の箱で、葉っぱにのせられた日も。
タイだと、飲み物も飯も金魚すくいで使われるようなビニール袋に入れられた。
持ち帰りひとつにもお国柄が出てて、「イートインよりテイクアウトしたい」なんて思う(笑)。

で、香港の炒麺、
外賣の入れ物もシンプルながら、なにしろ見た目だって飾りっ気がありません。
潔さ さえ感じます。
潔すぎて何か加えたかったら、別に外賣して来た野菜炒めをトッピングするとか。
シンプルなだけに、アレンジが色々と出来るみたい。



e0248743_20211591.jpg

( ビニール袋開けたら、このとおりフォークが突き刺さってた。笑い転げちゃった。)

e0248743_202321.jpg

( その突き刺さってたフォークが、これまた可愛い。もちろん帰国時にお持ち帰り。)

e0248743_20234793.jpg

( このほかに、何をトッピング出来そうでしょうか?あと1~2色ほしいなって思う。)


【冷めたものは嫌い!出来たてが好き!】なはずの香港人の皆さんにとって、
炒麺はちょっと例外なのかな?
店頭で外賣する時(店内で食べる時も)、作り置きがほとんどです。
冷えた or ほんのり温かいだけの炒麺を口へ運ぶと、
思いのほか油が多いため唇のまわりに油が付いて、
何度もティッシュで拭いたくなります(ま、それが良いんだけど:笑)。

Simple is The Best の炒麺。
自宅でも作れそうなのに、なんだかうまくいかない。
日本の糖朝や中華街でもお目にかかれるようだけど、
食べるシチュエーションやコストパフォーマンスを考えると、、、ね?、、、。
やっぱり香港で食べたいし、だったら滞在中に1度は食べなきゃあかん・・・と思うウチ。



e0248743_20334670.jpg


e0248743_14181697.jpg




香港だと、朝食の定番 とか ファストフード と言っていいような気軽な食べ物。
トラムを待ってる時に、隣りで女子高生が友達と食べてた光景を覚えてるけど、おやつ?
女の子が持ってる麺は やや太めだから、炒麺とは違うかも。でも やっぱりおやつだね。
きっと、朝食にもおやつにもなる、高級グルメとは方向が違う “ ごちそう ” なんでしょうね。
(香港で撮る写真は その場のカメラ機能で白黒や色指定にすることはあるけど、
 いつも加工しないでブログに載せています。 
 だけど、女の子達が食べてる写真 ( ↑ ) は あからさまに顔が写ってたので、
 さすがに ぼかし加工をしました:笑。)

それにしても・・・炒麺って、どの店で撮った写真も同じ顔(笑)・・・。
具も 盛りつけかたも あったもんじゃないから、見た目は、み~んな同じ顔なんだもん。
だけどね、
豉油や炒め具合や放置時間(笑)によって、味はちょこっとずつ違う気がします。
「味が違う」とは断定し辛いから、「ちょこっとずつ違う気がする」としておきます。

可愛らしいお値段でドバッと提供されるから、お試ししてみてはいかがでしょう?
豆漿(豆乳)と一緒に食べるのが、地元っ子気分です。

カエルくんをクリックしていただけると嬉しいです。011.gif
にほんブログ村 旅行ブログ 香港旅行へ
にほんブログ村
by hongkonggaffe | 2015-08-28 21:22 | 香港たべもの

冬のとある日、午後遅くまで深水埗で過ごした後、散歩しながら長沙灣へ。
新華茶餐廳のゆるりとした空気の中で、しばらく沈没。
夜に入った早い時間、店を出て「夕飯どうしよう?」と ぼんやり考えつつ、また散歩。

結局そのまま大角咀のホテル近くまで来ちゃったところで、思いつきが口からぽろぽろ。
「そうだ、ディナーはレストランを予約してあったよね。」
「ああ、思い出せて良かったやん。今夜はあそこで何か選ぶんやった。」
思いつき、だけど、予約済み。
「それでいいや」 じゃなくて 「それがいいや」 ということで。



e0248743_17382050.jpg


e0248743_17385218.jpg




目指していたのは、赤色と緑色とオレンジ色でお馴染みの、かの有名レストラン。
あちこちに支店があるけれど、【ホテルに一番近い支店】っていうのが大事なポイント。

煌々と明かりがついてる店の前に到着し、店内へ。
「予約しておいたこえだです。」
レジカウンターに居るお兄ちゃんに告げても、お兄ちゃんはこちらを見向きもせず。
あらら、あいかわらず愛想がないねえ・・・と ニコニコしつつ店内奥へ。

今夜のメニューはどんなのが並んでるんでしょう?
冷蔵コーナーに陳列してあるご馳走をじっくり見つつ、あれこれ吟味。
「これ、おもしろそう。」
「あれは、写真写りがいい。」
「いや、そっちの方が毒々しい色してて怪しい。」
“ 味 ” というものを完全にすっ飛ばして、ディナーの1品を選ぶウチ。

「じゃ、今夜はこれね。」
最終的に一つ選んだのは、鴛鴦飯(2種類ソースのかかったご飯)。
「せっかくだから、あれもオーダーしておかへん?」
今夜は贅沢に・・・ということで追加したのが、咖喱魷魚拼魚蛋(カレー味のイカとつみれ)。



e0248743_17574726.jpg


e0248743_17591921.jpg




レジに居るお兄ちゃんは、背中を向けて商品棚にタバコを陳列中。
「唔該。」
声をかけたら振り返り、ウチをチラッと見て、奥に向かって「▲◎◆□●~!!」と。
呼ばれて出てきたのは、厨房のお姉さん。
バーコードを読み取った後にそのまま2つを掴んで、カウンターから出てきてレンジへ。
「え?今日は調理してくれるの?自分たちでやるからいいよ。」
そうは思ったけど、今夜はそのお気持ちに甘えましょう(そもそも 思ったこと喋れんし)。
こんなチェーン店でも生き残るのが大変な香港、サービス良くなったんやね。

お姉さんが手際よく温めてくれて、冷えきってたごちそうは ホカホカ。
出来たてのうちに持って帰らなきゃという事で、
気を利かせてくれた太太が羽織ってたストールを肩から外し、
リサイクルバッグに入れたご馳走をグルグル巻き。
さ、さ、急ぎ足でホテルの部屋へ。



e0248743_181463.jpg


e0248743_18143099.jpg




部屋に入って手を洗い、冷めないうちに さあ食べよ。
「へえぇ・・・。」
「ふうぅん・・・。」
日本のあのレストランのとは、やっぱり違うよねえ。

今夜 外賣してきたディナーのメイン、今ウチは 鴛鴦モノ が流行ってるので、ストライク。
鴛鴦茶や、お子ちゃま鴛鴦茶(好克立+阿華田)や、鴛鴦焗飯(ドリア)とか、そういうの。
1度で2味を楽しみたい という鴛鴦モノが マイブームで。



e0248743_182111100.jpg


e0248743_18213778.jpg


e0248743_1822636.jpg


e0248743_1824041.jpg




「なにも、香港まで来て、あのレストランに行かなくても・・・。」
いえいえ、でもね、
香港支店だと、ここなりのさりげない(さりげなさすぎる)サービスと、
「???」な味に出会える場合もあるから。
かえって、この2つに出会えなかったら、ハズレ(かも?)。
“ ならでは ” の こと・もの に触れてみたいのは、いつもと同じ。

それに、
茶餐廳と同じように、メーカーによって味が違ってて。
「牛腩飯(煮込んだバラ肉をのせたご飯)なら、美心のほうが自分は好きかな?」
とか、
「蘿蔔糕(だいこん餅)なら、セブンのプライベートブランドの方が好みかも?」
とか。
比べてみたくても、比べられるほど食べる機会を作れないのが残念だけど。


鴛鴦飯12.9$と咖喱魷魚拼魚蛋8.9$で、327円ほどのごちそう。
おバカなウチの、贅沢ディナー。
意外に人気店かもしれないから、次の訪港でも予約して行かないと。

・・・また白い目で見られるねと思いつつ白状したウチに、カエルくんのクリックを・・・。039.gif
にほんブログ村 旅行ブログ 香港旅行へ
にほんブログ村
by hongkonggaffe | 2015-07-13 20:38 | 香港たべもの