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カテゴリ:香港ご商売( 57 )

香港ならではの 打ち抜き店名表示

朝、ホテルから抜け出して、
日の出の前後の散歩を終え、
いったんホテルに戻って、翡翠台のニュースなどをぼうっと眺めた後、
2度目の散歩へ。



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7:00くらいから麵飽餅店(パン屋)や盅飯屋が店を開けるので、
その前後にまた散歩してブラブラします。

街には、
まだ眠りから覚めていない、朝ならではの光景がそこここに。
パンなどを買い求めに行く前に、
あても無く歩いていると、
人もまばらな乾物屋街に、台車がいくつも。

店が準備をし始めて、仕事が始まり、閉店するまでは、
1日中、ハードな荷運びに耐えつつ大活躍する乾物屋の台車たち。



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手で握って押すハンドルバーの下の鉄板に、
店名がパンチで抜いたかのように穴があけられている台車があちこちに。
これ、毎度ながら、好きなんですよねー。(笑)
日本ではあまり見かけることのない、穴をあけての店名表示。
なんとなく、香港らしさを感じます。
昔から見かけるたびに、ついついパチリと撮ってしまいます。

クルクル歩き回っていると、
ここにも「穴あき店名」が。

こちらも、香港ならではのシャッターですよね。
蛇腹で横に開閉するシャッター(鐵閘)です。
鐵閘という文字と名前とは、以前、naokoさんから教えていただきました。
この鐵閘にも、鉄の板をくり抜いたような店名が。

こちらは小さな店だけれど、
ここ何年かのうちにメディアで取り上げられることも多くなってきた海安咖啡室。
地元の方々ばかりでなく、
日本人も、欧米人の観光客の皆さんも、けっこう入店していたりします。
店内は、朱色の丸テーブルや、垂直シート。
レトロ感満載の造りです。

名前の通り、このお店の真ん前は、昔はヴィクトリア湾だったのでしょうね。
いやあ~、そう考えると、香港の埋め立てって、
以前からじわりじわりと進んできているんですね~。

入口には「海安咖啡室」と記してあり、
鐵閘には「海安冰室」と彫ってありますね。



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鐵閘を設けているお店は、
香港の街の中でも、昔ながらの商いを続けておられる店に多く見られます。

乾物屋の台車も、
冰室の鐵閘も、
印刷プリントされたソレよりも、
なんとなく、手が掛けられているように見受けます。

ほんの小さなところにも、オールドホンコン。
使い込まれた質実剛健な道具たち。

昼間の仕事中や開店中には、
ついつい見えなかったり見逃しちゃったりしてしまうモノたちなのですが、
朝の散歩中に見かけると、
見つけてニッコリしてしまう光景かもしれません。

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by hongkonggaffe | 2013-11-11 07:52 | 香港ご商売 | Comments(12)

乾物屋のネコ社長にごあいさつ

ホテルの部屋は、4階(香港で言う3階)でした。
4階というと、けっこう低層階です。
ホテルは、皇后大道西に面して建っていて、
部屋も通り沿いに面しているので、
通りをすぐ眼下に見下ろすことが出来ました。



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ちょうど部屋の窓からは、通り向かいのお店たちが目に入ります。
4軒ほどが並んで肩を寄せ合うかのように商いをしている乾物屋。
4階の部屋に居ながらにして、
それぞれの店に出たり入ったりしているニャンコたちをよく目にしました。
4軒ともニャンコを飼っているようで、
体の模様がそれぞれ違うニャンコが、看板ねこになっています。

その中でも真ん中の乾物屋のニャンコ。
この子は、朝になると店先に出て来て、
店の外の歩道をパトロールし、
ひととおりパトロールを終えると、
店の入り口にあるアクリルケースの上に飛び乗ります。

朝食を終えて、屋内から外に出てきて、
パトロールを終えて、毎日の定位置に着くというところでしょうか。



どこにねこがいるか、お分かりになりますか~?
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いつも部屋からその様子を眺めていたので、
この「ネコ社長」に会いたくなり、
僕も朝食を終えた後に、
ネコ社長がアクリルケースの上に座っているタイミングを見計らって、
階下に降りて行きました。

身体の上と下の半分ずつが見事に分かれている白黒ニャンコ。
ネコ社長は、看板ねことして、
行きかうクルマやバスや人々を眺めています。



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道路を渡って店の近くまで行くと、
定位置から身じろぎひとつせず、置物のように佇んでいるネコ社長。
さすが社長たるもの、堂々とした風格です。

距離を縮めるように静かに歩み寄ると、
顔だけをこちらに向けて、ひと睨み。
「コイツはお客か?
 いや、どーだろーなー。
 お客だったら入っていくだろうから、お客じゃねーなー。
 じっとこっちを見ながら、なにか呼んでやがる。」



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さらにそっと近づき、ネコ社長との距離をうんと縮めてから、
目線を同じ高さに合わせつつ、さらに呼びかけてみました。

尻尾を立てて振ってくれたので、ゆっくりと手を伸ばして、背中にタッチ。
撫でさせてくれるので、頭まで手のひらを移し、触らせてもらいました。
いい子だね~。
きっとこうしてあいさつしにくる常連さんが、何人もいるのだろうねえ~。



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今は、パトロールを終えて、
看板ニャンコになり切っているこのねこも、
乾物屋のねこらしく、ネズミ退治の役目を背負っているのでしょうね。
ひととおりスキンシップを楽しませていただいてから、
さようならを言って、部屋に戻りました。

その後も、滞在中は、ずっとネコ社長にはあいさつを。
部屋の窓から眺め降ろしたり、
階下へ降りて出かける際に、直接声を掛けたり。
次に訪港したときにも、また遊んでもらえる子に、出会えました。
香港って、ねこが多いですけれど、
上環は特に多い地区に入るような気がします。

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by hongkonggaffe | 2013-09-29 07:54 | 香港ご商売 | Comments(16)

露店床屋のおじちゃんに会いに

香港の中心部から、
路線バスでビュンッと数十分走ってたどり着く街の元朗。

この街の幹線道路から数本中に入った、
大きな樹が目印の路地の中で、
テントを張って商いをしている床屋さん。

楽器も奏でてくれるこの床屋さんでの
露店丸刈り体験は、本記事の下の方にコピーした通りです。
(今日は、リンク機能が働かなかったので)

元朗に行くたびに、様子をうかがいにお邪魔していますが、
今回も例に漏れず、
おじちゃんの姿を拝みに行ってきました。

お元気でした。

いつもと変わらず、シャツに半ズボン姿。
これまた変わらぬシートをかけて、板壁の鏡にお客の顔を映しつつ、
そよ吹く風と木々の葉の揺らぐ青空の下で、
挟みの音を心地よく響かせながら、お仕事に専念しておられました。



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店舗代や家賃の値上げなどの心配も、どうやら無さそうな、この露店床屋。
おじちゃんのこのお店に、屋号はあるのだろうか・・・?と、
初めて、そんなことを思いつつ、お別れしてきました。

一昨年だったかの、露店床屋での爽快体験は、こちらです。
( ただ今 2013年8月、リンク機能が故障中なので、以前の記事を貼り付けました。)

  ↓  ↓  ↓  ↓

  ↓  ↓  ↓  ↓


25H$で二胡の演奏付き ~露店床屋での爽快体験~

この時の訪港では、
前回の元朗散策で出会えた「露天床屋」を訪れることが、
ある意味、旅行最大の目的の一つでした。
下見をしておいた前回の記事はコチラです。

そんなわけで、訪港翌日に、さっそく路線バスで、香港島から元朗へ。
天候にも恵まれ、ひと安心。
なにしろ、タープを張った屋根とトタンのひさしがあるだけの露店床屋さんですから、
雨風がひどかったりすると、休業しちゃわないかなと気になってて。(笑)

おぼろげな記憶を頼りに、前回と同じコースを辿りつつ路地を歩み進めたら、
やっぱり今日も、路地裏から楽器の音色が。
「あ、こっちだ。営業中だ~!」
お馴染みのクルクル回転する床屋マークではなく、
音色の有無で営業中かどうかが分かる、今の時代の中では珍しい床屋さんなんです。(笑)

大きな樹木が立っている路地裏に向かって、ニコニコしつつ歩みます。



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見覚えのある、短パン姿でショートカットのおじちゃん。
店主は今日は、二胡ではなく、蛇皮邊租(蛇皮を張った4弦中国ギター)を弾き奏でておられました。
壁には、ヴァイオリンも。
弦楽器が堪能なかたなのですね。

撮影してもらえるように太太にカメラを手渡して“店”の中に歩み寄ると、
奏でる手を止めたおじちゃんは、一瞬だけ、僕の様子をうかがうかのような表情。

「演奏中にごめんなさい。髪を切って欲しいんです。」と、キャップを脱いで、
頭を差し出して、頭全体を人差し指でクルクル指し示すと、
おじちゃん、なにか言っておられます。。。
『…◎▼◇*〇%△■~』

ここで、すかさずメモを取り出し手渡して、読んでもらいます。
「我想剪到大約只剩下2~3毫米的長度,請用電推剪來剪,謝謝。」
…お友達の一美さんに教わった文章を書き写して来たメモ。
そんなに長い文章ではないと思いますが、
ずいぶん時間をかけてメモに見入っていたおじちゃん。
『あいよ~。わかったよ~。まかせとき~。▼◇〇*■◎▲。』
客用の理容イスの埃を軽く払い、腰かけるように促してくれました。

さきほどまで流暢に奏でられていた蛇皮邊租の音色にとって代わって、
すぐさま鳴り始めるバリカンの音。
“バリカンで2~3ミリに刈り上げてね。”のオーダーは、きちんと通じているようです。
ガシッと頭を遠慮なく掴まれて、ウィーンウィーン。
この日のために伸ばし気味にしておいた毛髪が、どんどん地面に散っていきます。

おじちゃんの手慣れた手際の良いバリカン運びの前には、きっと香港人も日本人も無いのでしょう。
早い早い。あっというまに、路地を吹き抜ける心地よい風が、頭皮を直接撫でていく状態に達しました。
ズイズイ分け入って来る遠慮の無いバリカンにて、坊主頭一丁出来上がり。
丸裸にされた羊の気分なり。



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あ、なになに?
こんどは、なにしてくれるん?
…刃を研ぐ音。
…もしかして、髭そりとかしてくれるん?
日本の床屋のように、刃物などを熱湯消毒してる気配なんて皆無だけど…アイヤ~。
…まあ、いいやね。お任せお任せ。

もみあげ、頬を ゾリゾリ~ッ。
香港訪問に向けて伸ばして来ておいた口髭もあご髭も、容赦なくゾリゾリ~ッ。…アイヤアイヤ…。
はいはい。お任せったらお任せ。

“店”のすぐ脇の木々からずっと漏れ聞こえている小鳥たちのさえずりが、
バリカンの時よりも、よりいっそう鮮明に聴こえて。
木々から伝わって来る緑の香りや、近くの茶餐廳や士多からもれ漂って来る良い香りも。
そんな中で、
太太がカメラであちこちから写真を撮り続けていて、ちょっとしたモデル気分の自分とおじちゃん。
うっすら汚れた壁の鏡に目を移すと、おじちゃんは真剣だけど、僕は終始ニコニコ。
気づくと、なんだか、まわりには、地元のじいちゃんたちのギャラリーがいつのまにか見物中。
…こんなトコロでこんなコトしてるヤップンヤンが珍しいのか、
もしかして、おじちゃんが仕事をしていること自体が珍しいからなのか…。(笑)

え?もっと下を向けって?
はいはい、仰せのままに。うなじや首まわりも、念入りにゾリゾリ~。
こんどは上を向くの?
…もしかして?…と思ったら、案の定、眉毛も?やっぱり?
ここ何年も剃らずに伸ばしてきてた眉毛の下部分も、何の躊躇もなくゾリゾリゾリ~ッ。
アイヤアイヤアイヤ~。…おじちゃんありがと。。。

刃物、置いたよ。
終わり?
ん?ハサミ持ったよ。
なんなん?
ああ、鼻毛のカットね。ちゃんと手入れしてあるから、おじちゃんの手がめずらしくカラ振りしてる。

もう終わりでしょうと思いきや、
最後は耳掃除で、優しくケア。
バリカンと頭を掴むチカラの大胆さからは想像しかねる繊細な耳掃除。
軽く肩揉みをしてくれて、どうやら終了。
『ほほ~い、終わったよ~。◎▲◇@*▽■%~。』
気分良くイスに座ったままの僕の横で、
地面に散った髪の毛をレレレのおじさんのように長ぼうきで掃除し始めるおじちゃん。
きれい好きでいらっしゃるのでしょうか。

ああ~いい時間だった。ありがとう。訪港目的の半分以上はこれで達成。(笑)

お代をお渡しして、
「そうそう…」とひとつお願いを。

「二胡、弾いていただけませんか?ぜひ、聴かせていただきたいのですけれど。」
『おうおう、弾けるよ。聴いてくれるんかい?いいよいいよ。そこで聴いてて。▼◇*%◎▲◇。』
この時が、この日はじめて見る、おじちゃんの満面の笑顔。

背中をピシッと伸ばして、二胡を奏でてくださる。
わずかな身体の揺れと、ダイナミックなボウイング。
思い切りのいい緩急の付いた音色が、風にのって路地に響き渡る。

太太からカメラを受け取り、おじちゃんや二胡にレンズを向ける。
どの方向から撮っても、
レンズを向けるとおじちゃんはキッチリとカメラ目線。
ときどき瞳を閉じながら、吹き抜ける風の中で、気持ち良さ気に数曲ほど弾いてくださった。

ありがとうございます。素敵な音色をじかに聴かせていただけて嬉しいです。また来させてもらいます。
…二胡のお礼を10H$お渡しすると、
ニコニコしつつ手を合わせて受け取られたのでした。
「次回も切ってもらいに来ます。ありがとう。」
『◎▲◇*@&%●◆▽~!!』
爽やかな風と小鳥のさえずりの中で、握手をしてお別れをしてきました。

香港の街・町・村の中には、
ビルの階下に店を構える一般的な床屋は、じつにたくさんあります。
荃灣の一角には、それこそ「床屋ストリート」とでも呼べそうな密集地帯も。
お店の新旧の在りようも、店構えの造り込み方も、お値段も、それぞれでしたが、
こうして露店床屋ならではの音・香り・感触に身を任せることができたのは、贅沢なひとときでした。

できることならば、この髪の毛、
伸びないでいてくれるといいんだけどなあ。。。(笑)



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おじちゃんが、これからも、
この気持ちの良い場所で、理髪と演奏の腕を
日々披露してくださっていることを願わずにはおられません。
また、行こう。

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by hongkonggaffe | 2013-08-23 07:19 | 香港ご商売 | Comments(30)

アーカイブ・・・品物が届くまでに迷うこと

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昔むか~し、
茶餐廳などで最初にテーブルに置かれる、
あの、うす~いお茶の入ったコップの液体は、
ホントに箸や蓮華などをチャプチャプするだけのものなのか、
ホントは口元に運んでちょっとばかりなら飲んでも良いものか、
迷った時期がありました。

それ以降、
20年近くが経ってから、
コップのお茶で洗杯(サイプイ)する前に迷うのは、
こういう、なんでもない光景。。。

箸って、
こうして箸立てにザクザク入れられているものの、
口にするほうの端を下にしてあるほうが清潔なのか、
口にするほうの端を上にしてあるほうが清潔なのか。

いや、
じつは、
深く考えたりせずに、
いつもチャプチャプ洗杯することには、変わりは無いのですけれどね。(笑)


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by hongkonggaffe | 2013-05-26 16:49 | 香港ご商売 | Comments(2)

アーカイブ・・・オープン前に

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『 今日もきっと
  お客さん たくさん来てくれるからね。
  開店前の今のうちに
  腹ごしらえ 腹ごしらえ。
 
  忙しいってことは
  ありがたいことだよねえ。 』

そんなつぶやきが、
右足首から聞こえてきそうな、朝の一枚。。。


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by hongkonggaffe | 2013-04-20 16:11 | 香港ご商売 | Comments(0)

香港の空を飛ぶ「押」とコウモリ ~少し怪しく かつ 美しく~

香港のご商売の多岐にわたる分野の中で、
自分がまだ1度も足を踏み入れたことが無い商店はいくつもありますが、
この、町街に存在する「質屋さん」も、そのひとつ。

香港では「押」の一文字で、「質屋さん」を言い表します。



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日本でさえ日ごろから縁遠い質屋さんですから、
ここ香港では、言うまでもなく未体験ゾーン。
中がどんな造りになっているかとか、
そこでどんな人間模様が展開されるかとか、
全くわかりません。

でも、
そこここに掲げられている「押」の看板は、
なんとなく好きだし、気になります。

今日ここに載せた「押」の写真以外に、
まだ20枚ほど、別の店の看板を持っていますから、
呆れられるほどの「押」コレクター。(笑)

「押」の一文字の上には、その質屋の店名が。
そしてそれらは、コウモリをかたどった看板として作られている点が、共通ですね。
コウモリの形のその看板が、
夕刻~晩になると、
少し怪しく、かつ、美しく、空を背景にした空中に浮かび上がります。

コウモリって、
幼心には、ちょっと怖かったり不気味だったりしたイメージがありましたが、
東洋では、そういうとらえではないんですね。



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『・・・東洋では、歴史的にコウモリを忌み嫌う伝統は、ない。
 むしろ、中国語で「蝙蝠(bianfu)」の発音が、
 「福が偏り来る」を意味する「偏福(pianfu)」に通じるため、
 幸福の象徴とされている。
 また中国では、コウモリ(蝙蝠)の「蝠」の字が「福」に通ずることから、
 幸運を招く縁起物とされる。
 百年以上生きてきたネズミがコウモリになるという伝説もあり、
 長寿のシンボルともされている。』・・・・・・以上、wikiより抜粋



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夕刻になると、
日本の我が家の外でも、
よくコウモリが飛んでいます。

食虫性の生き物だからなのか、
中国圏で言い表すところのありがたみを伝え聞いているからなのか、
ウチでは、歓迎されているコウモリです。

それにしても、
香港の街中にある「押」、
今でもけっこう中心部に多いです。
きっと、店の店舗料なども高騰しているはずなのに、
ちゃんとご商売が成り立っていて残っているところが、すごいなあ・・・って思います。

香港の街中の空を飛ぶ「押」とコウモリ。
夕刻以降は少し怪しく輝いて、今日もネオンを灯しています。


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by hongkonggaffe | 2013-04-17 08:22 | 香港ご商売 | Comments(16)

アーカイブ・・・食事する…とはオーダーしていないうちに

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ふぅ~、ねえ、とってもおなかが空いたね。
今夜の夕食は、さて、どこで何にしようかね。
7時を過ぎると、混み合って来るだろうしね。

今回見つけたお気に入りの店で、
早めに何か食べて、夜をゆっくり過ごそうか、
・・・ということで、入った茶餐廳。

ドアを開けて入る時から、
すでにおなかぺこぺこの状態が、
二人の仕草や表情に表れていたのかな。

壁のメニュー書きや、
卓上の表を見るより早く、
すぐさまテーブルにポーンと置かれた、スプーンとフォーク。

はいはい(笑)、それでは、
スプーンとフォークを使って食べるものでもオーダーしましょうか。
サーヴィス迅速過ぎの茶餐廳でした。(笑)


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by hongkonggaffe | 2013-04-05 21:10 | 香港ご商売 | Comments(4)

食用花「バナナの花」を見かけました

いつものようにブラブラと上環を散歩していたら、
商品を並べてある何でもなさそうな八百屋さんに出会いました。

ふ~ん・・・と、それとなく眺めていたら、
何でもなさそうな八百屋さんの商品の中に、
何でもなさそうじゃないものを見つけました。

バナナの花です。

ひとつ15H$でした。
もともとは、みっつ並べられていたのでしょう。
ひとつが売れた後らしく、
ひと籠だけ、あいていました。



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この、紫色をしている部分の表皮がめくれた時に、
中には本当の「花」が入っていて、
さらに、
あのお馴染みのバナナの実が、なりかけていくとのこと。

こちらでは食用とされていて、
この花弁(はなびら)の部分を食べるとか。
タケノコと似たような食感なのだそうです。

花を食べるという習慣。

日本でも、「菜の花」や「菊」をいただくことはありますよね。
でも、
こうした香港やアジアの国々の中で、
初めて目にしたり聞いたりする「食用花」。
なかなかもの珍しく、食べるということは冒険です。
・・・その「食の冒険」をバナナの花だったら、してみたいなあ。



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実際に食べてみたら、どんなお味なんでしょう~?
ちゃんと言葉が出来たのならば、
この八百屋さんで、尋ねることが出来るのになあ。。。

食用花としてバナナの花を調理したことがあるかたの話では、
「渋み・苦味・えぐみなどが微妙にある。」とのことでしたが。
水にさらしたり熱湯に通したりしつつ、
炒めたり煮たりすることで、
とても美味しい1品になったとの話でしたよ。

まだ見ぬもの。
まだ体験してないお味や食感。
・・・街市(市場)には、
まだまだ知らないものたちが、あふれているように思いました。

日本を訪れる外国の国々の皆さんにとっても、
日本の市場や八百屋さんには、
未知の食べ物たちが、きっとたくさんあるのでしょうね。
やっぱり、市場や八百屋さんは、楽しいです。


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by hongkonggaffe | 2013-03-27 07:35 | 香港ご商売 | Comments(12)

愛しの赤いシャカシャカ袋

香港の街市(市場)や、燒臘店や、家品舗(雑貨屋)などで、
買い求めた商品をガサガサッと入れてくれるビニール袋。

リサイクルの意識が進み、
環保袋(エコバッグ)が、すっかり浸透した香港においても、
この真っ赤なビニール袋は、健在です。

香港の街中でよく目にすることが多い、
香港ならではのビニール袋。



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ウチでは「シャカシャカ袋」との愛称で呼んでいるこの袋。
だいたいのお店では、天井からとか棚の上からとかから、
ひとまとめにして、ぶら下がっています。

買ったものたちの代金を支払う際に、
お店のかたが、商品を素早くこの袋に入れてくれるのですが、
お店のかたが、ぶら下がっているその袋をぐいっと引っ張り取るときに、
袋の上辺のかけらだけが、残ったり落ちたりするんですよね。



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早朝の散歩の中で見かけたのは、
地面に残っているかけらたち。
前の日の名残(なごり)なのでしょう。

グレーのコンクリート地面の上に、
朽ちて落ちた花のように散らされた、
赤いビニール袋の上部のかけらたち。

そのはかなさが、なんだか愛おしくて、
思わず撮り残してしまいました。
なぜか、「美しさ」さえ感じます。

あ、
お店で入れてもらい、使い終えたこのシャカシャカ袋たちは、
ウチは、最終日の梱包などに使って、日本へ持ち帰ります。
持ち帰った後は、きれいに畳んで保管。
そんなことを繰り返してきたので、
僕の部屋の棚には、畳まれたこの袋たちが、何枚もたまっています。(笑)


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by hongkonggaffe | 2013-03-20 07:05 | 香港ご商売 | Comments(10)

危なくないの?・・・ブウォ~ッブウォ~ッ!!

最近の記事、
たまたまなのですが、深水埗でのものが連続しています。
記事の内容は別々の年でのものなのですけれど、
何かと面白い出会いや、出来事が起こる街なのかな。(笑)
だから、毎訪港ごとに行きたくなり、
それゆえに何かが起こる街だという繰り返し・・・なのかもしれません。

夏のとある日、
新界の果てにある町まで、遊びに行きました。
昼食をはさんでから、
路線バスで深水埗まで、戻ってきました。

新界の果ての町で、緑豊かな場所にいて、
街の活気や人混みが逆に恋しくなって、
ゴチャッとした街に戻りたくなったのかもしれません。

深水埗ではいつものように、桂林街や福榮街や元州街などを歩き、
「しばし解散しよう」ということで、
太太と別れて、僕は街の端の街市方面に歩いていきました。
頻繁に行なう 「ひとりお楽しみ時間」 の始まりです。

歩いてすぐの街市近くの角地にある肉屋さん。
遠くからでも目に入ったのは、コチラのおじちゃん。



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いや、
ランニング姿に短パンというその姿は、
香港ではさして珍しい姿ではなく、
かえって香港らしいお姿なのですが、
そのおじちゃんが店の外でしていた行為に、目が行ったのでした。

猪(豚)の顔をぶら下げたおじちゃん。
右手には、点火しているガスバーナー。
・・・こういうことって、お店の外でやっちゃうんだ。
しかも、
けっこう人通りの多い場所で。
さらに言えば、
ガスバーナーのかなり強い炎を
こともあろうに、こんなふうにガスボンベの方に向けながらやっちゃうんだ。(笑)
「一方通行進入禁止」の標識には、
焼かれた猪の顔が次々とぶら下げられていきます。



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ブウォ~ッブウォ~ッ!!
あたりに響くバーナーの音と、肉が焼ける匂い。
その大胆さに、「やっぱり深水埗だなあ・・・」と感じ入った次第でした。
新界の果てから戻ってきた甲斐がありました。(笑)

やっぱり、ここ深水埗では、
「何か」が待っていてくれます。
・・・また行かなくちゃね・・・。


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by hongkonggaffe | 2013-03-04 07:28 | 香港ご商売 | Comments(10)

「暮らすように滞在していたい」 と思いながら里帰りする香港の日々。


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