<   2014年 06月 ( 9 )   > この月の画像一覧

夕刻の やわらかな 街燈の明かり ~暫く出掛けます~

夕刻近くになって、
散歩に出てみました。

早朝の散歩は日課みたいなものだけれど、
夕刻の散歩はちょっとめずらしいパターン。



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西營盤から中環へ。
トラム沿線に沿って、東へ向かってずーーーーーーーーっと歩いて行くと、
背中にまわっている西の空や雲が、茜色からゆっくり変化していきます。
夕刻から夜の始まりへのひととき。
日の出と同じように魅力がある日没のひととき。

朝日で東の空が白んでくる早朝散歩もいいものだけど、
街の明かりがポツポツと灯り始める夕刻の散歩も、
これまた味わいがあって、いいものですね。

西營盤→上環→中環の方向へ、東に向けてぽてぽて歩いて行き、
中環→金鐘へとさらに進んで、灣仔方面に抜けました。
街の表情が変わる。
街ゆく人たちの様子も変わる。
けっこうな距離なのだけど、まったく飽きることなく・・・。
飽きることがないと、足の疲れも感じないのだから不思議。



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歩いて来たここからの帰り道は、トラムで戻ることにしましょう。
街燈の明かりに加えて、ビルのネオンが賑やかに目を覚ましていく様子を眺めながら。
トラムを降りた後に、夕飯を何にしようか、どのお店に行ってみるか、外賣するかどうか。
のんびりトラムに揺られつつ、街を眺め夕飯に想いを馳せる。・・・なんて幸せなひととき。

街燈の明かりは、街の煌びやかな点滅ネオンよりも、色が優しくて控え目に灯っていて。
そのぶん、温かかったり美しかったりするんじゃないかなあ。
そんなふうに思う夕刻です。



・・・さて。
・・・さて。
話題は変わりますが。



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ときどき見かける、乗客が誰もいないバス(巴士)の行き先表示。
「 暫停載客 ・ Sorry! Not in Service 」
ごめんね!ただいま営業停止中なり。

ちょっと休憩中。
かな?
本日のお勤め終了しました。
かな?
乗せられないからまたにしてね。
かな?

暫くのあいだ出掛けます。
次の更新は、7月10日以降になると思います。
それまでしばし営業停止にすること、ご了承くださいね。



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6月から7月へ。
うわあ、今年も半分すぎちゃったんだ。
いよいよ本格的に暑くなってくるのかなあ。。。
暑さ厳しくなるであろう日々、みなさんどうかお身体ご自愛くださいね。

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by hongkonggaffe | 2014-06-26 13:57 | ごあいさつ | Comments(32)

応援しましょう この4文字 ~バス&トラム~

香港へ1度でも行かれたことがある方々ならばきっとご存知のように、
ここでは路線バスもトラムも、
基本的には2階建ての車両。
ごくまれに、限定路線で平屋建てバスも走ってますが。

けっして広くは無い土地ながらも、利用者(特に朝夕)が多いので、
2階建てでないとお客を乗せきれないという事情があるのでしょう。
バスはイギリスのダブルデッカーバスとそっくりだから、
統治時代の名残のひとつということも手伝っているのかもしれませんね。

名残といえば、イギリスと同様に香港もクルマは右ハンドル左側通行。
日本と同じだから、乗っていても見かけても違和感が無いかも。
大嶼山や新界を除いて、都市部でのバス会社は、おもに三つ。
  ●金色と銅色との中間色が基本カラーの九巴。
  ●黄色が基本カラーの城巴。
  ●緑・白・オレンジの3色が基本カラーの新巴。
すっかりお馴染みの3社です。
昔は、水色とクリーム色の2色がレトロだった中巴が香港島で走っていましたが、
それが新巴に変わったんじゃなかったかな?

そんな路線バスの中にあって、どの色でもないバスを見かけることも。
教習中のバス。
普通車の教習車は「学」というプレートを付けていて、街中でときどき見かけますが、
同じように「学」を付けていながらも、
街中を実際に走っている教習中のバスはなかなか見かけないような。



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今まで見た教習車の車体色は、こうした白・オレンジ・青の3色塗り。
出会うチャンスがあると、けっこう遠くからでも分かります。
ウチにとってはトラム120番よりもずっと希少なので、
いつも、ついつい目で追うことに。
残念ながら絶対に乗ることが許されないのも、トラム120番とは違う点ですね。

教習バスに乗ることが許されるのは、練習中あるいは検定中の生徒さん。
そして教官らしき人が2~3人。
バス前面の行き先表示パネルには「訓練巴士」と。
ズバリそのものを表す4文字の表示からも、
生徒さんの横に立っている教官の姿からも、
教習中であることの緊張感が伝わってきます。

緊張感は、運転中の生徒さんにとっては、言わずもがな・・・ですよね。
教官にすべてを見つめられていることもたいへんだろうけれど、
あらゆる車がグツグツと多い中で囲まれて、
道路標示も細い道も桁違いに多い香港の道路事情の中。
更に加えて、
日本よりもうんとおおらかで自由すぎる通行人に気を遣いながらの運転。
本当に厳しい条件の中での教習に違いないです。
そんな難関をクリアしての運転だからこそ、
プロの運転士(司機)さんたちは、あんなに巧みな運転なのでしょうね。
この教習バスは、香港島の北角~筲箕灣で見かけることが多いような気がします。
(以前の教習バスの記事はコチラ

そして、もうひとつ。
トラム。

同じ教習中の乗り物としてときどき見かけるのが教習トラム。
これまた筲箕灣のトラム回転場を起点にしていることが多いので、
筲箕灣の近辺は、教習に向いているのかもしれません。
クルマがまだ少なめなこの街から、クルマのひしめく北角方向に出て行って、
だんだん厳しい場面に慣れていく・・・っていう感じでしょうか。

バスは敷かれた線路が無いから、あちこちへ車線変更などが必要。
他車から識別されることは安全上かかせないことでしょう。
だから特に目立つように、教習バスにはバス会社には無い色に塗られているのかな?
それに対して、トラムは線路が敷かれてて走るコースは決められてて他車も判別しやすい。
だから特別車体でなくてもいいから、
一般車両と同じ広告を纏った普通の車両での教習なのかな?
・・・などなど、いろいろ想像したりして。
(以前の教習トラムの記事はコチラ



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バスの表示「訓練巴士」に対して、トラムは「暫停載客」。
漢字は違えど、緊張感は同じように伝わるこの4文字。
応援したくなる、この4文字。
共に2階建て。
共にワンマンカー。
共に厳しい条件の中での教習。
そして、
共に地元の人にも観光客にも無くてはならない香港の顔。

バス(巴士)とトラム(叮叮)の教習車を見かけるたびに、
明日の香港を背負う生徒さんに、心の中で声援を送ります。
いや、
教習車の近くで運転してる香港ドライバーたちも、
きっと同じ気持ちになるんじゃないかなあ。
そんな気持ちになれた時は、
ふだんの自由すぎるあの運転もちょっと控えて、
教習車を見守っているのかもしれませんよね。
以前、教習車に車線を譲ってあげているバスと一般車を見たことがあります。
その光景を見て、“シビアなあの香港(笑)”でも、こんな光景があるんだなあ・・・と、
微笑ましい気持ちになりました。
あ、でも、たとえ(笑)を付けても「シビアなあの香港で」なんて言ったら失礼だな。
一介の観光客が、珍しくたまたま見かけた光景なんだから、
きっと日常ではもっと多くて当たり前の光景なのかもしれないし。
それに、
人を想う気持ちは、香港でもどこの国でも同じだろうし。

・・・なんて、
そんなあれこれを思い起こしながら教習車やその周りを見ていると、
教習車の車体や車内ばかりでなく、
その教習車の周りのバスや一般車の様子も観察していたくなるんです。
だからかな?
教習車を見かけると、
教習車だけでなく周りのあっちもこっちも見ていたくなるから、なかなか忙しいんですよ。(笑)

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by hongkonggaffe | 2014-06-24 06:51 | 香港のりもの | Comments(12)

再開発予定の中環 ~『どちらも中環。』の魅力が無くなるということ?~ sanpo

昼前に上環のホテルを出て、路線バスのバス停へ。
x(エックス)が付くバス(巴士)が来たので、「幸先いいかも」と浮かれつつ乗車。
車体前面の行き先表示に番号の右に「x」が付いたバスは、
普通のバスよりも停車することが少ない「エキスプレス」の快速バスです。

バスで一路元朗へ。
元朗で街歩きをしつつ、軽便鐡路ターミナルの新元朗中心の方まで歩き、
さらに、すぐ北西の西邊國と南邊國にお邪魔して、
今も残る客家の村落を歩いたり、渡し船のお婆さんの姿を確かめたりして、ゆったり散歩。

その後は、元朗の街中で「ひとり自由行動タイム」を楽しんだり、
落ち合って昼食とおやつを味わったりして、
またバスに乗り、香港島へ戻りました。
ウチにしてはけっこう早い時間に夕食を済ませて、ホテルへ。

途中で買ったビール(啤酒)を冷やすべく冷蔵庫へ入れたり、
元朗での戦利品を置いたりして、再びホテルを出て東方面へ散歩。
ゆっくり歩いて中環へ行けば、着いた頃にちょうどいい時間。
「ちょうどいい時間」というのは、シンフォニー・オブ・ライツの始まる時間ということです。



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香港島側で間近に見上げながら眺めるレーザー光線ショーは、
九龍側でヴィクトリア湾を挟んで遠くに眺める光景とはまた一味違います。
ビジネス街のオフィスビルたちが、一斉に夜の表情に変貌するダンスの饗宴。
香港島側では音は聞こえないけれど、近いだけに迫力は増します。
スターフェリーピアの上階の、やや東部分へ行くと、ほぼ誰も居ない静かなスペース。
ちょっとばかり寂しげなそのスペースで、二人でシンフォニー・オブ・ライツを鑑賞。
観終ってから、再び中環の街中へ歩きました。

まだまだ続く腹ごなし散歩。
ランドマーク(置地廣場)から西へ曲がり、中環街市の方面へ。
街市左側から上へあがり、ヒルサイドエスカレーター(行人電動樓梯)へ。
エスカレーターで運んでもらいつつ、
眼下の小さな道を見おろせる踊り場で、エスカレーターからいったん足を外します。
そこから夜の結志街や威霊頓街などを見通すように定点観測。
ここでいつもこの通りを見おろすのが慣例で、太太にも付き合ってもらって。

小さな通り沿いにポツポツとネオンは灯っていても、
オフィス街の華々しいネオンとはまったく異なる味わい。
対照的なこんな光景が隣り合わせで存在するところって、まさに中環ですよね。

『どちらも中環。』

明らかに対照的な光景が背中合わせで存在する中環。
両者あっての中環の表情。中環の持ち味。



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ブログでお知り合いになれた方々の記事で知りましたが、
この結志街をはじめ、古い建物や小さな道に囲まれる一帯も、
再開発で取り壊されて新しい表情に変わってしまう予定だとか・・・。
香港各所で当たり前のように進む再開発の波も、ここまで手が伸びたか・・・。

新しい表情に変わるということは、
ここにもピカピカの商業ビルやオフィスビルが建っちゃうのかなあ。
エスカレーターに乗る前のエリアのように色とりどりのネオンに囲まれて、
ブランドショップや貴金属のチェーン店やコスメのチェーン店が入居して来て、
街のどこにでもある光景になっちゃうんかなあ。
もしそうだったら、人の流れも変わるんだろうな。

『どちらも中環。』

二つの顔が仲良く同居している今の中環ではなくなって、
どこも同じ表情の中環になるのだろうなあ・・・と。
中環らしい『隣り合わせになっている、まったく別な街の表情』が無くなるということ?
こちら ↓ は、同じエスカレーターから見おろした別の日の結志街。夜の始まりの雨の光景。
だけど、
こういう小道の美しさが無くなるということ?
・・・・・・なんだか、とても惜しい。



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さまざまな色で動き点滅する華々しい、都市のネオン。
かたや、
派手さは無くてもどこか琴線に触れる、下町のネオン。
小道の中で商いを営んでいる人たちの暮らし。
昔から変わらない街にやって来る人たちの想い。
・・・現在はまだ残されている隣り合わせの表情。

この一帯の再開発のことは帰国後に知りましたが、
あらかじめ分かってたら、もっと足を止めて眺めてたかも。
次に訪港する時まで、古き良きエリアが残ってくれていますように。
いや、
他力本願だけではなく、
自分自身に向き合って、このことをとらえることも大事。
生まれ変わるこのエリアをも、ちゃんと受け入れられる自分でいられますように。・・・と。

時代の変化に追い付いて行かなくちゃならないのは、
街では無くて、きっと、自分なんだろうなあ。
・・・と、自宅に居ながら中環の地図を眺める自分です。

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by hongkonggaffe | 2014-06-21 06:48 | 香港ふうけい | Comments(30)

フードコートで社会見学 ~でも 香港家庭料理系は食べるよ~

日本の日常では、フードコートって縁がありません。
外食することそのものが、ほぼゼロだからなのかも。
そんなウチも、訪港中は友人宅に招いていただける以外はすべて外食なので、
香港でフードコートを覗いてみることは、ときどきあります。

そこで食べるかどうかは別にして、
「あんなんがある」「こんなんもある」と社会見学。
日本ではもちろん、香港に居ても専門店へ行く事が少ない国のもの、
たとえば、タイ料理系・韓国料理系・ベトナム料理系などのブースがあると、
太太と相談のうえで、試みてみることはあります。
僕はインド系のブースで注文を。
太太はタイ系のブースで注文を。
たった二人だけど2ヵ国をテーブルに・・・というのは、少し楽しくて。



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そんなふうに入ることはあっても、ほとんどの場合は社会見学だけで終わるフードコート。
食べてみて「こりゃあ美味しい!」って思うことが少ないような。
そもそもフードコートで食べることが少ないわけだから、
「こりゃあ美味しい!」に出会える確率も少ない・・・当然ですよね。
だから社会見学するだけでスルーしてきてしまいます。
今の香港ならば、高級レストランでなくても、
タイ・韓国・ベトナムなど以外を含めて、お安く気軽に食べられる専門店は多いですし。

そんなウチでも、フードコートの中で社会見学中に熱心に覗きこむブースがあります。
上に挙げたエスニック系とは異なる「香港家庭料理系」です。
どう言えば良いのか分からないけれど、
敢えて例えるなら「香港家庭料理系」。
中華料理とはちょっと違うだろうから、濁してこう表現しておきますね。



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個人的に言うところの「香港家庭料理系」のブースでは、
こんなふうにバットに入れられたおかずたちが、仕切られて並んでいます。
おかず2種類+白飯なら、いくら。
おかず3種類+白飯なら、いくら。
白飯なしでおかず3種類だけなら、いくら。
・・・というシステム。
「あれと これと それを」と指差せば、プレートに盛り付けてくれます。
おたまでグイッとすくう時に「なるべくてんこ盛りですくってね」と心の中で期待しますが、
どのお店でも気前よくおたまいっぱいですくってくれます。

盛り付けてもらい会計をして、重たくなったプレートを持ち、どこでも選んだ席へ。
汁が(タレが)多めのおかずを選んでいる時には、
それが他のおかずの領域に混じらないように気を遣いつつ、席へ歩く必要があります。
太太と二人でこのブースを選んだ場合は、
おかず3種類で別々のものを選ぶから、合わせて6種類のおかず。
テーブルの上に6種類。
これだけ多種類のおかず(お惣菜?)が並ぶので「香港家庭料理系」と呼ぶわけです。
おかずがいくつも並ぶのって、まるで家庭の食卓みたいだと思いません?

フードコートで選ぶ「あれ・これ・それ」の、このスタイル。
いつ頃だったかもう覚えていないくらい昔は、
あちこちのSCフードコート内に、必ずと言っていいほどこのブースがありました。
シルバーコードにも、パシフィックプレイスにも、シティーゲートにも、ハーバーシティーにも。
一時期すっかり姿を消してしまい、近年また復活しつつあるこのスタイルは、
ウチにとっては、けっこう貴重です。
肝心のお味は・・・そこはそれフードコート・・・でも、ウチにとっては嬉しいチープなお味。(笑)
お薦めするかどうかは微妙だけれど、
初めて行ってみるならば、社会見学すると良いかもしれないブースだと思います。
・・・だいたいが、このブログに載っていることって、
万人向けじゃないことは、もう分かっていただけていますよね・・・。



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「香港家庭料理系」は何回社会見学してもウチは飽きませんが、
そのたびに、「また次もご一緒していただけるといいなあ」
・・・と、本物の家庭料理を友人のご自宅でいただきたくなることだけは、ちょっと困ります。

『ズラリと並んだバットに盛られているのは、香港のお惣菜。
 そこから何種類かを選んで、
 テーブルがお惣菜で彩られるから「香港家庭料理系」。』

いかがでしょう?
そんなふうには、思われません?(笑)
・・・こんな定義は間違ったものだろうし、ウチの個人的な言い方でしかありません。
でも、
「家庭料理」という4文字に惹かれることは確か。
きっと、この4文字に弱いんですね。
滞在中に入り浸っている茶餐廳にも燒臘店にも粥麺店にも少々飽きてくると、
この4文字に誘われちゃって。
「そんなときの穴埋めをしてくれるブースが、なんとフードコートの中にある!!」
って思ってるのだから、
なんとも安上がりでおめでたいウチなのかもしれません。。。

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by hongkonggaffe | 2014-06-18 07:36 | 香港たべもの | Comments(20)

歯は(歯も)大事だよね ~移動検診車を見かけて~

人間だから避けようが無いことだけど、
歳を経てくると体のあちらこちらに不具合が出てくるわけで。
きっと人それぞれに、気になるところや治したいところがありますよね。

自分の場合は現在「歯」もそのひとつ。
「・・・もそのひとつ」だから、他にもあるのだけれど、まずは歯。
数ヶ月前にやっと重い腰を上げて、
そろそろクリーニングしようと近所の歯医者へ。
2年ほど前に開業したばかりの新しい歯医者。
お洒落で居心地の良い歯医者です。

カフェのような建物の木のドアを開けて中へ。
スタッフに笑顔で迎えられて玄関から奥へ進むと、
とっても明るい全面ガラス張りの待ち合いスペース。
暖かい色のフローリングの床。ほのかに漂うアロマの香り。
セレクトショップにありそうな座り心地の良い椅子やソファーに腰かける。
暖色系のシンプルな照明の下で、取ってきた雑誌を眺めつつリラックス。
穏やかなヒーリングミュージックに包まれていると、
歯医者特有のあの「キーーーン」という機械音もまったく漏れてきません。

そんな細長い「待ち合いスペースを兼ねた廊下」に面している幾つものドア。
そのドアのひとつが開いて、これまた笑顔で名前を呼ばれて、
処置室の中へ招き入れられると、そこは壁で仕切られた個室のようなスペース。
この処置室の中にも、なんだか可愛らしくセンスの良い小物たちが飾ってあります。
椅子に座るとちょうど良い視線の先には、大きめの液晶画面が向けられていて、
その画面の中に、レントゲン写真と、前回&今回の治療内容が出ていて・・・。
・・・などなど挙げてるときりがないので、ここまでに。
要は、従来の「暗い・無機質・怖い」のイメージではなく、
穏やかでリラックス出来そうな雰囲気があっての確かな処置。
これからは、こんな歯医者が増えてくるのかもしれません。

この歯医者でクリーニングをしてもらった日に、さっそく虫歯発見。
初日の処置を終えたところで、歯の磨き方のミニ講習がありました。
  ●歯ブラシの動かし方や、磨き残しを見逃しそうな例。
  ●磨くと良い順番や、部分別のブラシを当てる角度。
  ●誤って磨き過ぎないためのコツ。
などなど、どこにどういう意識を持ってブラッシングすると良いのかを
ひとつひとつ体験しながら丁寧に教えてもらえて。

そういうわけで、ここ数ヶ月、毎日の歯磨きに凝ってます。(笑)
歯はやっぱり大切。どこをどうブラッシングしてるかの意識が習慣づくと、
自宅で歯磨きしてると、毎回本当に18~20分経っちゃって、終わると達成感が。(笑)
磨き始める前は、めんどくさいなーっと思う日もあるけれど、続けられるといいなあ。
もっと早くにこういうことを分かってて日頃やってればよかったのになあ。
そしたら歯も調子良いままでいられただろうに。
人生やり直したい・・・ぶつぶつ。

人によってそれぞれ歯の具合があるように、かかる歯医者で学ぶこともそれぞれ。
歯の具合が異なるように、日本と香港とでは、歯医者事情も違うんでしょうね。
  ●歯医者の質(ピンキリでしょうけど)。
  ●治療費の相場や決まり方。
  ●保険適用の実態。
日本に居ても構えちゃう歯医者なのだから、異国での邦人にとっては尚更でしょうね。

とある街を散歩してた時に、こんなクルマを見かけました。
道路の端に停車してたのは、移動歯医者?
日本でときどき見かけるレントゲン車や献血車や移動図書館と同じ感覚?
なんだか可愛いキャラクターと共に車体に描かれた「健康牙歯伴一生」の文字。
・・・ほんと、この7文字のおっしゃるとおりです・・・。
どんな皆さんが利用するんだろう?
治療は1回じゃ終わりっこないから、定期的に巡回してるのかな?
歩きながらまじまじと見てしまいました。



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日本でもそうだけど、「働くクルマ」を観察するのは大好きです。
荷を運ぶその荷物によって異なるトラックの形や特徴とか、
消防車や救急車や郵便集配車や清掃車の造りとか、
それぞれの色やデザインや形が興味深い。
加えて、運転する人の制服や服装も違いますしね。
キッチリ着こなしてる場合から、香港ならではの「上半身ハダカ」パターンまで。
イケてる服装やステキな裸体(笑)がいっぱいですもん。

歯科治療の件に話を戻しますが、
香港だと治療費はものすごく高額なことがほとんどだとか。
場合によっては、すべての治療を終えた時に支払う額が、
日本~香港を数回往復できるくらいの金額になることも珍しくない場合もあるとか。
だから、日本人で痛みや不具合を我慢できる範囲なら、一時帰国で日本で治療するとか。
英語や日本語の通じる医者は、廣東語オンリーの医者よりもうんと高額になるなど、
選ぶ医者によって、治療費の相場が大きく変わってくるとか。
・・・など、日本の歯科治療や医者は、いろんな意味で安心だと聞いたことがあります。
いや、
これらの諸事情は正確な情報では無くて、あくまでも「聞いたことがある」だけですからね。
香港に住んでて香港で歯科治療を体験したわけではなので。


検診車に記されてた7文字。
健康牙歯伴一生
そう、
万国共通の想い
健康牙歯伴一生

自然治癒がありえない歯。
歯は、やっぱり放っておけませんものねえ。
楽しい香港旅。もしも訪港中に痛くなったら困るしなあ・・・
・・・なんて、せめて都合のいい方向で場面を想定しつつ動機を持たせて歯医者通い。

「さ、その場凌ぎじゃなくて、先のためにも日頃からケアしていかなくちゃ・・・だよなあ。」
と、自分で自分の背中を押しつつ、
20分も時間をかけながら歯磨きしている昨今です。
ゴシゴシ。
ゴシゴシ。
あ、ゴシゴシじゃ、アカンのだったよね。
シャカシャカ。
シャカシャカ。
そうそう、磨き方も気持ちの入れ方も、チカラを抜いていかなきゃね。

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by hongkonggaffe | 2014-06-15 07:17 | 香港のりもの | Comments(20)

行っておきたいな・食べておきたいな を やっぱり全うしてる?

一介の旅行者だから、限られた滞在日数。

今までに行ったところも、新規開拓のところも、
行っておきたいな とか 行ってみたいな とか。
それと同じように、
今までに食べたあの店も、新規開拓の店も、
食べておきたいな とか 食べてみたいな とか。

少しでもゆったりしていたいから長めの日程で行っても、
結局のところ、やっぱり忙しく動いてる?
ん?
忙しいうちには入らないかな?けっこうタラタラしているか?
散歩するのが好みだから歩く。
歩くだけに時間は消えていく。
消えて行っても、それを差し引いて街町を歩く魅力は十分あるから、歩くわけだけど。



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この日も上環あたりから堅尼地城まで、西へ散歩。
トラム站(駅)で13站ぶんほどの距離。
歩くと気にならないけれど、けっこうな距離。
歩く前にその距離を想像して「長いなあー」と思うけれど、
歩き始めると、なんだかそういうことを思わなくなるというか、さほど感じなくなるというか。
幹線道路の徳輔道西ではなく、なるべく1本山側の道を選んで散歩。

散歩すると喉が渇くので、堅尼地城に着いたら、まずは街市(市場)へ。
ビルの上階、熟食中心で休憩しつつ水分補給。
夕食にはまだ早い時間なので、
夕食は帰り道にどこかで買って部屋で何か食べることにして、ここで相談はおしまい。

「では解散ね」で、“ひとりお楽しみ時間”の始まりです。
こういう時に太太は、
一人でスーパーマーケット(超級市場)か日用雑貨店(家品舗)へ行くのでしょう。
スーパーなら街市の真ん前に百佳があるから、そこで調味料や麺かな?
日用雑貨店ならトラムライン前のお店(徳盛號)かな?
何か掘り出し物があった時には集合時に話しますが、
どこへ行って何してたとか、基本あまり事後報告し合いません。(笑)



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僕はといえば、ひとりこちらへ。
祥香茶餐廳。
店先のケースで蛋撻(エッグタルト)と菠蘿飽(パイナップルパン)を買う。
ここの蛋撻は美味しい。好きな蛋撻のベスト5に入るかも。
先の街市では、飲み物だけですからね。
おやつおやつ。
・・・と言っても、奶茶も一緒に外賣。
立て続けに飲むとか食べるとかは、太太は苦手なので、
“ひとりお楽しみ時間”ならではのおやつです。

店頭にいつも居るおじちゃんにケースから出してもらって受け取り、
少しだけ歩いていつもの小さな公園へ。
いつも行く公園で、いつものおやつを食べる。
こういう部分は、
冒頭で書いた「行っておきたいな」「食べておきたいな」の類なんでしょうね。
歩いてすぐの公園は、いつもおじいちゃん達の憩いの場。
赤ミニバスの出発点でもあるので、乗客はときどき来るけれど、
公園に入ってくることは無いので、ひっそり。
おじいちゃん達に混じっておやつを楽しみます。

そういえばこういう小さな公園って、飲食してるおじいちゃんって、ひとりも居ない。
それは堅尼地城のこの公園に限らず、香港の多くの公園に言えるかも。
ただただ佇み、知り合いが来ればときどき会話するくらいで、
とっても静かな、ここだけ時間が止まったかのような場所なんですよね。

やっぱり香港の住宅事情からすれば、
自宅近くの公園っていうのは憩える居場所なのかな。
若者達は、賑やかで何でもある街へ。
お年を召したかた達は、静かで穏やかな空間がある場所へ。・・・特に男性は。
女性はいったいどこで何をしてるんだろう?
っていうか、逆に、男性はここでこうして何してるんだろう?
・・・ただのんびりしてるだけか。やっぱり大切な居場所なのか。



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ぼーっとしながらおやつをつまみ、ゆったり過ごします。
待ち合わせの時間が近くなったら、
ゴミ箱でコップとビニール袋を処分して公園にさようなら。
また堅尼地城の街の中心部へ戻ります。

こうして思い起こせば、「忙しく過ごします」と言いながらも呑気に過しているのかも。
まあ、同時に、
「行っておきたいな」=小さな公園。
「食べておきたいな」=祥香茶餐廳。
は、全うしているけれど。

待ち合わせ場所で太太と落ち合い、上環に向けて戻るべく再び歩き始めます。
「途中で、夕食を何か外賣しようね。」

「行っておきたいな」=滞在中に1度は歩いておきたい往復の道。
「食べておきたいな」=帰り道にこれから買うであろう外賣する夕食。
これも、全うしているっていうことか。

ああ、ひとりでも二人でも、
ウチはこういうことをしながら「行って・・・」と「食べて・・・」をけっきょく全うしているのかな。
のらりくらりしながら上環←→堅尼地城の時間が消えていく。
香港にあって人の少ないところだから可能なことなのかもしれません。
これが賑やかな繁華街の中だったりしたら、もっと疲れたり“人酔い”したりするんじゃ?

のんびりのんびり。
太太は、ほんとにのんびり歩き続けてると思うけれど、
食い意地がはっている&炭水化物星人の僕は、
「夕食は燒臘飯か雲呑麵か?餃子を加えた方が良いか?」
「どの店が良いだろう?あそこが美味しいけど、混んでるか?だとするとあっちか?」
・・・・・・。
・・・・・・。
・・・・・・。
だって、「行っておきたいな」とか「行ってみたいな」
それに、「食べておきたいな」とか「食べてみたいな」
ってたくさんですよねえ。
だからついつい、あれこれ思案し、高回転で脳が回るわけです。
手にする幸せのために。
あじわう幸せのために。
セコセコし過ぎ?
アカン?
ん?
そんなことをせわしなく考えている間も、太太はのんびり歩き続けてますが。

一介の旅行者で限られた滞在日数であることは二人とも同じなのに、
のんびり・ゆったりを本当に楽しんでいるのは、太太だけかもしれません。
うーん、きっとそうだ。。。。。。

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by hongkonggaffe | 2014-06-12 07:44 | 香港ふうけい | Comments(22)

・・・だから僕の願い事は成就しないのかも

その①
ずいぶん昔ですが、黄大仙でお参りをしたことが。
初めて行ったので、周りで一心に願う地元の皆さんの中に混じって、
ひざまづきながら見様見真似でお線香を掲げつつ、祈ったことがあります。

短パンで行っていたので、地面についてる膝がとても痛かった覚えがあって、
痛いなあ~とか作法は?とかこの竹の道具欲しいなあ~どこかで売ってないかな?
などなどの邪念が入っているので、
ちゃんとしたお参りにはほど遠かったと思います。

黄大仙は今は大陸の団体客の皆さんの観光コースに組み込まれているようなので、
落ち着いてお参りが出来る雰囲気ではなくなっているかも。
そもそも、筒から出てきた竹串を持って易者のところへ行っていませんでした。
これじゃあ、自分の運勢や将来は分からぬままですよね。

その②
場所はガラリと変わって、
香港島からはるばる大埔までバスで行き、
さらにそこから64Kか65Kだったかのバスに乗り継いで林村(ラムチュン)まで行き、
許願樹(Wishing Tree)で願い事をお祈りしたこともありました。
これもけっこう昔のことです。
2度目に行ったのは、2000年頃の夏だったはず。
この時の訪港の一番の目的は、
何を隠そう、この小さな村まで出掛けて許願樹で祈願する事でした。
「許願樹まで行って、祈って来よう!!」が、訪港のメインイベントだったのです。

入口で買ったお札の紙に、願い事と氏名を書き、
それにくくりつけてあるオレンジごと大きな樹の枝に向けて高く放り投げ、
枝にうまく引っかかると願いが叶う・・・といういわれがあるんです。
お札にオレンジがくくりつけてあるこのセット一式は「許願宝」と呼ばれるものだったはず。
それを決められた大木の広がった枝に向けて「えいっ!」と投げ上げる。
・・・下の写真は、2度目に訪れた時のもの。枝じゃなくて棒がある・・・
・・・その理由は、後に述べますね。



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しっかり狙って何度か投げても、ちゃんと引っかからずに地面に落ち、
それをまた拾って投げ続けていた記憶が。
何度目かにやっとのことで枝に掛けることが出来て、敷地内にある廟でお参りしました。

その樹も2005年の春節の頃だったかに、
枝にぶら下がっているオレンジの重さに耐えかねて折れてしまったため、
2度目に行ったときには、この写真のように人工的に棒が渡してあり、
さらにその後、何年か経ち、本物だったオレンジが軽いプラスティックの模造品に変更され、
今現在は、当初とは別の樹の渡してある棒に向かって投げるということになっているはず。
あまりに多くの人々の願い事を引き受けた為、樹が力尽きてしまったということでしょうか。
何年にもわたって、きっと無理を押してたくさんの願い事に応えて来たんだね。。。

本物だったオレンジは、模造品のプラスティックオレンジへ。
逞しく大きく広げていた枝は、棒を組まれて保護された姿へ。
・・・こうして、使う道具はコンビニエントな物に変わっちゃったけれど、
「願いをかける」という行為そのものは、昔と同じで普遍なのでしょうね。

その③
また場所は変わって、こちらは銅鑼灣。
「願いをかける」というものとはちょっと違うかもしれないけれど、
打小人(不幸をもたらす人や物を追い出す)という方法もあります。
クルマがびゅんびゅん走る高架線の下で、おばさんたちによって繰り広げられる打小人。
打小人というのは、このおばさんたちのことではなく、その「行為そのもの」のことです。
歩いているならばもちろんのこと、トラムに乗っていてもバシバシ音が聞こえます。



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対象となる相手の名前を記して、それをスリッパで連打してもらう・・・。
呪いをかけるわけでは無くて、
不幸をもたらす相手を寄り付かせないようにする厄除けみたいなものです。
場所がオープン過ぎて、注目を浴び過ぎやしないのかなあ?
それでも、怪し過ぎる場所で施してもらうよりは抵抗が少ないので、
初めて打小人をしてもらうにはいい場所なのかもしれませんね。
多くの人々の目に触れることで、ある意味で宣伝効果(?)もあったりするのかな。

ここを通りかかると、打小人をしてもらってる人々がけっこういらっしゃる。
自分が何か祈っている姿というよりも、打小人をするおばさんにお任せの様子で座ってて。
・・・なんというか、
黄大仙や許願樹でお祈りをするのとは違ってて、
どちらかというと他力本願な方法という感じがするような。

祈る方法は少し違ってても、上記のの3つに共通しているのは、
「願いをかけるその場所に、何かしらのご商売が絡んでいる」ような気がするということ。
黄大仙だったら、易者に支払うことだったり、
許願樹だったら、入口でわらわらと寄って来るお札を売るおばさんに支払うことだったり、
打小人だったら、スリッパでたたき続けるおばさん(拝神婆)に支払うことだったり。
そこに必ず「料金」が発生して、お金が絡んでくる。
それはある意味、香港らしいのかなあ。



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でも、同じ香港でも
街町に点在する廟の中で自分なりに気持ちを添えて捧げる事とはちょっと違うような・・・。
廟でのお祈りの場合は、日本の神社仏閣での行為に近いような気がしますものね。
気持ちから来るお賽銭は捧げても、商いやお金の受け渡しが発生するわけではない・・・。

そんなことをふと思い浮かべてしまう下世話で俗っぽい僕なので、
黄大仙でも許願樹でも打小人でも、不謹慎なゆえに願い事は届かないのかもしれません。
きっと、もっと邪念の無い純粋な心構えで、願いを捧げないとアカンのでしょうね・・・・・・。
まだまだ謙虚な気持ちや一途さが足りず、
これからももっと修行しなければいけない自分なのです。
う~ん、
願いをかける、その気持ちや行為への道のりは、まだまだ遠いなあ。。。

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by hongkonggaffe | 2014-06-09 07:42 | 香港ご商売 | Comments(14)

や・や・や・やっぱり行儀悪い?これはNG? ~太爺鶏にて~

トラムに乗って遊ぶ日が続いていたので、
今日はバスに乗ろうということに。

だいたいでいいから、どっちへ行く?
じゃあ、筲箕灣。
そこでお昼を食べられるし。
ということで、上環からヴィクトリア湾近くのバスターミナルへ散歩。
ここなら始発だから、きっと2階先頭席に座れるね・・・と期待して。



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出発時刻前の空バスの横でしばし待ち、
「仕事かあ・・・・・・しょうがねえなあ・・・・・・行くかあ~」
っていうオーラを全身から出しまくっている運転手さんが来て、入れてくれて、さて発車。

筲箕灣行きのバスは、ふだん走る道からそれて何度もカーブを。
でも、すぐにトラムラインの道に入ってしまうので、さほど新鮮さはありません。
そうは思いつつも、やっぱり沿道の人々や景色をぼんやり楽しみつつの移動。
けっして短い距離ではないのに、退屈することの無いひとときでした。

筲箕灣のバスターミナルに到着し、下車。
せっかくここに来たのだから、お昼はあのお店へ行こうということで、
店の開店時間まで、しばし散歩することに。

露天の街市(市場)を通り抜けます。
夕方はお客で歩くのもままなりませんが、昼時でも買い物客がわんさか。
食品全般を扱う市場に左右から挟まれている金華街は、人で大渋滞。
やっぱり女性が圧倒的に多いようですが、売り手の男衆の声も飛び交ってて、カオス状態。
あえてその細い道(というか空いたスペース)を歩かなくても、
少し横の抜け道を行けば、渋滞にはまることなく歩けるのだけれど、
立ち止まりながらも街市の中に紛れ込みたくなります。

やっとの思いで通過して、
セブンイレブン(七仔)で水飲み休憩している警官達の前を歩いて、トラムターミナルへ。
回転場に何台も停まっている何種類ものトラムを見て、廟の横にあるトイレ(公廁)へ。
いつものトイレマップの出番です。

さらにしばらく散歩して、筲箕灣東大道を突き当りまでトコトコ。
開店時間ちょうどに着いてもまだシャッターが下りてたりするから、少し遅めになるように。
店の近くをあちこち歩き、回り道して歩いてから迎えてもらう太爺鶏。
開店とほぼ同時に入り、すぐに注文しました。
お店の看板メニュー「太爺鶏飯」。
待つほどもなくテーブルにスープ(例湯)が並び、その間に箸と蓮華を洗杯しつつ待機。



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注文した2品が届きます。僕は迷わず注文したそれを。肉の苦手な太太は麻婆豆腐飯を。
やわらかなお肉に甘いタレが絡んでいます。
白飯はかなりの量。
でも、付いてきているネギソース(羗葱油)や肉を泳がせてるタレをかければ、
白飯も美味しくどんどん食べられます。

白飯におかずのタレをかける・・・って、
ん?
あれ?
みなさんしません?

行儀よく無いことなのかな。こんなこと書くと引かれるかなあ。
昔、学校給食で先生に叱られながらもやってました。煮物や炒め物のタレかけ。
ちなみに、男子は当然。女子も何人かは真似してましたが。
そのタレ味が好みな時には、
真っ白なご飯に染み込んで白飯がより美味しくなって、
飯を残すことなんて絶対に無く平らげられます。

香港だとパラパラしているインディカ米ですから、かけ過ぎると箸ですくえなくなります。
だから少しだけ。チョロチョロっと。
叉燒飯なんて、お肉の上から美味しいタレが回しかけられてて、
叉燒の下の白飯部分まで味が馴染んだのを美味しく食べるじゃないですか。
それと同じだから許されるような。。。
そこに加えて添えられている羗葱油があるのだから、大量の白飯がどんどん進みます。
太爺鶏のタレ、美味しいんです。
やっぱり行儀よく無いことなのかなあ。。。
太爺鶏のタレ、美味しいんです。(くどい)



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・・・と、肝心のお肉のことでなく、タレご飯への偏った想いの話ばかりになりました。
だけど、タレが美味しいということは、
それが絡んでいるやわらかなお肉も美味しいということでお許しを。

満腹になったところでお店をあとにします。
その後、筲箕灣東大街を戻りつつ、途中で食後の奶茶。
野菜がまったく足りてないので、「今夜は芥蘭を食べよう」と頭の中で決定。
昼食を終えた10分後には夕食のことを考えている自分。
頭の中の秘密であって、さすがに太太には言えません。
ひとり内緒で夕食への想いを秘めながら、筲箕灣の散歩を続けるのでした。

・・・ところで、
白飯にタレをぶっかける、もとい、チョロチョロかけるって、
やっぱりNGかなあ?
しつこいけど。

ああ、もしかして、これで軽く100人の方々を敵に回したか?
いやあ~、学校給食での体験や幼少体験って、
なかなか抜けないものなんですよね・・・。
って、言い訳。。。

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by hongkonggaffe | 2014-06-06 07:42 | 香港たべもの | Comments(24)

日式って・・・? ~なにかお薦めはありませんか?~

「香港行きたい病」がひどくなってきて治す薬も切れて久しくなると、
所用の合間で訪港できそうな日を必死になって探ります。

出掛けられそうな期間のめどがつくと、香港行きの空の便を検討。
キャンペーンでお得になってるといいけれど、都合はなかなか合わず。
「これしかないよね」で決めて、次の難関は滞在先。
ご存知のように、香港のホテル宿泊代ってとてつもなくお高い。
これまたキャンペーンでお得になってるといいけれど、なかなかそうは・・・。
「これしかないよね」で決めて、ネットで予約完了。
飛行機もホテルも「これしかないよね」で妥協してしまう。
やっぱり、大事な薬には代えられず。・・・いやあ、ここまでがけっこう一仕事です。

こうしてようやく本決まりになって、二世帯同居の両親に報告。
毎度おなじみの会話。
「★月★日から★泊で香港ね。」
「またいくの?はいはい。」
「これ一応、往復の便とホテルの問合せ先ね。」
「はいはい。それにしてもねえ、そんなに何してくるの?中華料理の毎日?」

この会話を父にも母にも別々にするあかつきには、
「そんなに何してくるの?」と「中華料理の毎日?」の二つの問いに、
それぞれ2回ずつ答えることになっちゃうので、
少々手間がかかって。
行くたびに尋ねられるので、そろそろ何も説明しなくてもよくなって欲しいのだけれど、
毎回必ず問われます。

そんなわけで、毎回二つの問いを2回ずつ。
「そんなに何してくるの?」に対しては答えは短くて簡潔。
・・・・・・散歩したり友人と会ったりだよ、と。
「中華料理の毎日?」に対しての答えが毎度のことながら厄介なのです。
・・・・・・香港でいつもウチが食べてるのは、中華ばかりじゃないんだよ、と。
・・・・・・レストランに行かないから、地元の食堂なんだよ、と。

実際のところ二人で寄るのは、茶餐廳・粥麺店・燒臘店・甜品舗などなど。
僕自身に「楽しんでいられるのは中華とは違うようなもの?」
という、ここは譲れない!みたいな住み分けが説明の中に入っちゃうため、
両親との会話は、いっそう深みにはまって行っちゃって。。。
「近所の中華料理とは、また違っててね・・・」とか、
「地元の皆さんがよく入る店ってね・・・」とか、
「その味って何と言うかつまりね・・・」とか。
つまらない自分の意地のおかげで、飛行機やホテルを確保するより一苦労かも。
自らまいた種とはいえ、なかなかまどろっこしいんですよ。

どんどんぬかるみにはまっていく会話の中で、
「日式」なんていう単語が登場したら、もう、手に負えないほど複雑に。
でもねえ、
日式の話をしつつ、僕自身がきちんと説明できないことにも気づくんですよね。

「日式」・・・あらためてふと思うのだけれど、日式って何?

香港式にアレンジされてる日本料理やそれを提供するお店?
香港人が見よう見まねで一見日本風に作り上げた料理やお店?
おおまかに言うしかなく、自分ながらいまひとつスッキリしない。
日式のお店や料理に入ったり食べたりしたことが無いから・・・なんだろうな。
何度も来ているのに耳にしてるのに、日式は未体験なのですよ。
良しにつけ悪しきにつけ、これは次回にでも日式デビューしてみたいなあと思ってます。



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どこまでが日式って言えるんだろう?
サーモンピンク。このピンク尽くしのお寿司って、どうなの?
ジャスコ(吉之島)やパークン(百佳)などでいつもたっくさ~ん見かけるけれど、
これって日式のひとつなのか?
香港の人々が大好きなサーモンで埋め尽くされたお寿司のセット。
これって日式?それとも生粋の日本食?
そんな区別さえつきません。

これほどネタが偏ってて、見た目には香港ならではの詰め合わせだけど、
これはどっちに入るんだろう?それにだいたいが、そのお味はどうなんだろう?
ここで線を引く区分けが出来るかどうかさえ不明ですが、
ほらね、
こんなふうに寿司を持ち帰る香港人のお兄さんのあとをつけて行っちゃいながら、
「日式って何ぞや?寿司はどっちだ?」・・・いろいろと楽しく考えちゃいます。



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とりあえず次の訪港では、街で見かける“和食っぽいもの”に近づいてみたいと思います。
「こりゃあなんだあ?」という食品で一向にかまいません。
一般的に美味しいと思えないものであったって、
それはそれで「美味しく無さのソレこそが美味しい」のですもん。(って伝わります?)
それに、ギャップを味わえそうなものも、両手を広げての大歓迎。

「寿司じゃなくて、こんな食べ物で経験するのもいいかもね。」なんていう助言だったり、
「こんなん食べたら???だったよ。」とか、
「これ、どう?(食べたことないケド)」なんていう経験やアイデアなどなど、
どんなことでもいいので、よかったらお教えくださいねー。

贅沢って、何を指して贅沢なんだろう?
食べて満たされるって、どんな時なんだろうね?
って。
人それぞれなのでしょうから分からない。
チープな食品から高級料理(?)まで、期待したり期待以上だったりするものに出会うこと?
ひとつの体験として“そこならではのもの”に出会えた時、
それって、贅沢のひとつかなあって思ったり。
・・・なんて思うウチだから、毎度偏る過ごし方なのでしょうかね。
帰国して両親に「こんなん食べてこれたんだよ~」って、お土産話できたらいいかな。
ウチの親だから、「贅沢」を笑って分かってもらえそうだ。(笑)
“ならではのもの体験” も “笑顔で話せること” も、どっちもいいですものね。

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by hongkonggaffe | 2014-06-03 07:23 | 香港たべもの | Comments(22)


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