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奶茶1杯が決めてくれた今回の滞在場所 ~ 1月の里帰り その3 ~

「 え?! 今でも奶茶 (香港式ミルクティー) 1杯が この値段?! 」と驚いたのが、
2013年12月のことでした。



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当時、といってもわずか1年1ヶ月前でしかないけど、
街では、奶茶1杯の値段は12~14$ほど。
むやみに値上げをしない科記でさえ、やっぱり12$(今年は上がってて13$)でした。
茶餐廳では、奶茶・咖啡などの飲み物がどこもそんな値段だったし、
それらを冷やしたアイス(凍奶茶・凍咖啡)なら、プラス2$というのが相場。
今のブログ冒頭写真の伝票(同じ2013年のもの)も、14$で写ってますよね。

そんな1年1ヶ月前に、大角咀で “ 1杯7$ ” という奶茶に出会いました。

記録を兼ねて毎回香港から投函する “ 自分に宛てたポストカード ” 。
それを見ると12月12日(木)に、太子から大角咀へ行っています。
そのことは、このブログにも2014年1月2日の記事にも書いてあって。



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太子站の北あたりから大角咀までの道って、
斜めに走る道が3~4本あるので、歩いてると方向感覚が無くなるのですが、
この日も太太と僕は ひまじん だったので、太子から大角咀までずっと歩いてて。
歩いてる途中で、今どこに居るのか分からなくなったはず。
それでも、「狭い香港、まぁ迷子になったって知れてる知れてる~」と歩き続けてました。
12月とはいえ喉が渇いたので、道沿いの知らない茶餐廳に入り、
僕ひとりぶんだけ、外賣(テイクアウト)で奶茶を注文。
奶茶ってどの店にだってあり、値段も12$~で同じだから、メニュー表なんて見ないまま。



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で、紙コップ1杯の奶茶を受け取り、お会計。
相場は12~14$だと思ってるから、20$紙幣を1枚渡しました。
すると、会計のお姉さんが返してくれたお釣りが、10$紙幣1枚と3$ぶんのコイン。
「・・・は?・・・お釣りが13$って・・・この奶茶、7$ってこと?」
手のひらのお釣りを確認し、お姉さんに見えるように腕を上げて伝えてみても、そのまま。
紙コップ1杯の奶茶が7$・・・本当に驚いた瞬間でした。
「この街って、いまどきたった7$で奶茶が飲めるん?!」 と。

奶茶をすすりながら持ち歩きつつ、二人であれこれ。
「7$って、そんなんあるん? 7$やで。 7$。」
「何か食べたお客の “ セット割引き料金 ” と間違えて、計算したんやろか?」
「でも、他にお客2組だったし、ウチが店に入るのだってお姉さん見てるし。」
「お姉さん、うっかりしてたとしても、お釣りを見せて確認してもらったしねえ。」
「下午茶の時間だけど、奶茶にも下午茶価格とか“お得価格時間帯”ってある?知らんぞ。」



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お釣りと紙コップ1杯の奶茶とを前にして、謎解きしつつ二人で歩く大角咀の街。
信じられない安さは理解できなかったけど、こう思うことにしました。
「 ここ(大角咀)には、まだ香港が残ってる。 」 と。

そう、胸をぐらりと揺さぶられたのは、
値段が ただ安いことじゃないんですよね。
「 ここには、まだ香港が残ってる。 」
ということであって。

不動産価格や物価がどんどん高騰し、飲食代だってじわじわ値上げし続ける香港。
その中で【あたりまえのように奶茶を7$で提供する店を持つ街がまだある!】という喜び。
大角咀という街の印象が強烈にインプットされた2013年12月だったのです。

「大角咀って、どんな街なん?」 と火がついて、
謎のままながらも温めていた気持ちが残ってて。
だから、今回ここを滞在場所に選んだ決め手は、1年1ヶ月前の1杯の奶茶。



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知りたい街での毎朝は、いつもホテル近辺のパン屋(麵飽餅店)めぐりから始まりました。
   安妮麺飽西餅 ・ 香麥屋麺飽西餅 ・ 凱施餅店
   皇の家麺飽西餅 ・ 奧美餅店 ・ 甜麥麥麺飽西餅
美味しいローカルパンを焼くパン屋が6軒もかたまる、パン屋激戦地区。
パンの 種類 ・ 大きさ ・ 値段 とをあれこれ比べながら買い求め、
ほぼ毎朝、ホテルの部屋でローカルパンの朝食。(訪港すると いつものことですね:笑)

朝からヤル気に満ちた日 朝から元気な日 には、
「今日は蛋撻シリーズね」と、蛋撻だけを全店で買って来て、観察して食べて・・・とか。
「今日は菠蘿飽シリーズね」と、菠蘿飽だけを全店で買って来て、観察して食べて・・・とか。
楽しくないはずがありません。
ただ、これすると、午前中は胸やけしたまま過ごすことになるから、やや辛いんですけど。
・・・。
・・・。
やっぱり ひまじん の食べ方&味わい方。
( 念のため追記しておきますが、6店食べ比べで朝食べるのは、半分 or 1/3ずつですよ。
 それでも胸やけしますが。(笑)・・・残りは持ち歩いて、公園や街市でのおやつです。)

好きなパンの中には、大角咀ならではの庶民に優しいお値段のものもけっこう多くて。
ただ、
とてもじゃないけど「好きなパンだけでも全部食べてみたい!」は滞在中に出来ないから、
やっぱりこの街には また行かなきゃね。



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かんじんの、あの茶餐廳。
1杯7$で 「 ここには、まだ香港が残ってる!! 」 って喜ばせてくれたお店。
当然、行きましたよ。
1杯の奶茶は、今どうなってるのか?
・・・。
・・・。
・・・。
さすがにちょっと値上がりしてました。(笑)
でもね、
「 ここに滞在させてほしい 」 というきっかけを与えてくれたお店。
6軒のパン屋と同じく、「 やっぱりまた行かなきゃね 」 なのです。
古き良き香港の顔が、まだ(かろうじて)残る街。
やっぱり出会いって、 “ 人と ” だけでなく、 “ 街とも店とも奶茶とも(笑) ” なんでしょうね。

お土産に6軒すべて回って パンをどっさり持ち帰りました。皆さんでご一緒できれば・・・。
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by hongkonggaffe | 2015-01-30 08:43 | 香港のみもの | Comments(16)

「住めば都」になるのをただ待っているだけじゃなくてさ ~ 1月の里帰り その2 ~

前記事に書いたとおり、
「宿泊する場所しだいで動き方が変わるんだな」と感じた今回。
今までの “ 香港島上環を起点にして ” ではなく、
大角咀をスタート&ゴールにして暮らす日々でした。



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それにしても、「下町の顔って、いろいろなんだなあ」と思います。
今までも上環や西營盤などの幹線道路から少し山側へ入ると、
そこには、それなりの下町(と言っていいのかな?)がありました。
でも、
今回の大角咀の下町の匂いは、今までのものと違う感じ。
上環や西營盤よりも、もっと荒削りというか手つかずというか。
そんな匂いは、大角咀の人々の様子や物価にも表れていたような。

例えば人々に垣間見る一面。
自分の目で見た限りでは、大角咀の方が外で見かける人々の年齢層が高いような。
登校する園児・小中学生・高校生は別としても、
若者の姿が香港島側の下町に比べると少なくて。
中年層~お年を召した方々が目につくので、
街の時間の速さが、心なしかゆったりしているようで。
人々が身に纏う服が地味だから、街の中で動く色はグレーや黒・茶色が多いようで。
良い意味でのローカルな空気が漂っていました。

上環・西營盤の下町も、大角咀の下町も、それぞれ違う顔を持っていて、
どちらにも惹かれてしまいます。
次回からの選択に困る。(笑)



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そんな大角咀をスタート&ゴールにした日々は、下記のような動きでした。

 1日目 : 自宅~香港機場~西營盤~上環~
 2日目 : 荃灣~川龍村~荃灣~大埔~深水埗~
 3日目 : 旺角~尖沙咀~堅尼地城~石塘咀~
 4日目 : 大角咀ホテル周辺~旺角~將軍澳~觀塘~
 5日目 : 深水埗~長沙湾~深水埗~太子~旺角~
 6日目 : 上環~南昌~元朗~南昌~
 7日目 : 14時までホテルでダウン~九龍湾~牛頭角~
 8日目 : 尖沙咀~中環~北角~紅磡~
 9日目 : 太子~坑口~太子~
10日目 : 東涌~大澳~東涌~
11日目 : 大角咀ホテル周辺~香港機場~自宅

前回までに比べると、どう見ても香港島が圧倒的に少ないでしょう?
こんな日々もアリだなあ。
とても新鮮でした。

大好きな路線バスもけっこう使ったけれど、珍しくMTR(地下鉄)の利用が増えました。
最寄りの奧運站まで徒歩5~6分。そこから東桶や青衣や中環まで直通だし、
奧運站の隣の南昌站から1回乗り換えれば、元朗や紅磡までだってすぐ。
歩く方向を変えれば、徒歩15分ほどで旺角站。いうまでも無く、どこへ行くにも便利。
ただし、人で混み合う場所(旺角中心部周辺)が苦手なウチだから站までは裏道を歩いて。
不便な立地だと思われてホテルが安価傾向なのかもしれないけど、実は使い勝手が良い。

今までに何度となく書いたように、基本的にMTRを好まないウチ。
ならばそれなりに楽しみを見つけようということで、
MTRの站(駅)までの裏道を毎回あれこれ変えて探検しつつ歩いていました。
他には、
站ごとにガラリと変わるホームのタイルの色を 降りて見たり窓から見たりして愛でてみて。
站の構内に入ってるコンビニを 站ごとに覗いてみて。
売り切れなのか、納品されないのか不明だけれど、
地上のコンビニには無くて、站構内のコンビニが穴場だったりする商品があったので。

地下に入ってホームにたどり着くまでの階段が多いし、乗ると暗くて風景は楽しめないし、
そんな理由で避けているMTR。
『同じ使うなら、何か 乗る以外の “ お楽しみ ” を見つけられたらいいな。
 これからは、そういう思いでいればいいんだ。』
と。
・・・ただ、ウチの “ お楽しみ ” は、マイナー過ぎてるんでしょうね。(笑)




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「住めば都」っていうけれど、
ただ待ち受けてて “ 都になる ” のを待っているよりも、
こちらから探していって “ 都に【する】 ” ほうがおもしろいな・・・。
そのほうが短期間で “ 都にする ” ことが出来るだろうし・・・。
そんなことをちょっぴり学んだ日々でした。

しかし、
しかしですね、
「里帰りしたらこれは欠かせんだろ~」の科記。
早朝の科記詣で。
つまり、九龍側の奧運站から香港島側の上環站の科記への移動。
朝一番の開店時間に着いているためには、時間と根性が少々必要だったなあ~。
「 “ こちらから探していって都にする ” ・・・ことが出来ないコトもある」
なんていうことも、これまたちょっぴり学んだ滞在でした。
その早朝の動きについては、またいずれ。

たとえある程度の日数があっても、その日数の中に収まらないことが残るのは当然です。
「あそこへ行きたかった」 ・ 「あの人(主に売り子さん)と再会したかった」
滞在が後半~最終日になってくると、あれこれと思い浮かんで来て。
でも、
きっと何日いたとしても、それは残ることでしょうね。
一介の旅人なんだから、欲張ってもしかたがないし、
後ろ髪を引かれる気持ちで離れるから、また次回に里帰りできるのでしょうしね。
・・・と思いつつも、
新たな場所で暮らしてみると、
そのぶん 「あそこへ再訪したい」 ・ 「あの人と再会したい」 がさらに前回に加わるから、
こういうものたちは膨らむ一方なのかなあ・・・とも思うんです。(笑)

満たして終えることだけが旅じゃなくて、
ちょっと残して腹八分目で終わるのが、旅の味なのかな。

「住めば都」と思えたら、本当はそこから先が居心地の良さのスタートなのかもしれません。
住めば都の気持ちから始めてみて、さらに住んでみたら、より心地よくなるのでしょうから。
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by hongkonggaffe | 2015-01-27 09:47 | 香港ふうけい | Comments(16)

滞在場所しだいで動き方が変わるのかな? ~ 1月の里帰り その1 ~

“ 香港行きたい病 ” を治療するために里帰りしてきました。
なのに、
“ 香港行きたい病 ” が治ったとたんに “ 日本戻りたくない病 ” にかかり・・・。
重たくなっちゃった体を引きずりながら帰宅しました。

でも、自宅のPCを久しぶりに開いてニコニコ。
留守にしてて記事の更新が無いにもかかわらず、
たくさんの方々にいらしていただけていました。
訪問者数とカエルくんのクリックをして頂いた毎日のデータが残るので分かるのですが、
いない間も多くのかたが覗きに来て下さってて、
カエルくんのクリックも何度もして下さってて。

嬉しいですし、励みになるんです。
本当にありがとうございます。



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さて、
今回の里帰りの中身は、また少しずつ記録していきたいと思います。
昔は尖沙咀に滞在することが多かったウチですが、
近年は上環・西營盤・石塘咀などの西環地区が続きました。
だけれど、1度、香港島を出て泊まってみようかということで、
九龍側の下町に滞在してみました。

場所は、大角咀。

尖沙咀~太子までの彌敦道から西へ徒歩15分ほど入ったエリアです。
シルカホテルやドーセットホテルが仲良く肩を並べて建つ場所にある
ローズデールカオルーンホテルで過ごしました。
ここを起点にして動いたので、ウチとしてはすごく珍しいことが・・・。
あれほど大好きなトラム(叮叮)に乗ったのが、たった2回!
これまた大好きなスターフェリー(天星小輪)に乗ったのに至っては、たった1回!
しかも、
それぞれに今回の滞在中に乗ったのが、滞在8日目にして初めて!
8日間も乗らずに過ごしていました。
こういう過ごし方は、ウチにしてみれば珍しいことで、大事件でした。(笑)

けっして広くはなくて小さな香港なのに、
「滞在場所によって動きかたは本当に大きく変わってくるんだなあ。」と、
今更だけど、そんなことを感じて。
よくよく考えてみれば、今回は香港島に3回しか行っていない。
中環はフェリーとトラムの乗り換えで通過しただけだし、
毎回欠かさない灣仔も銅鑼灣も筲箕灣も、結局1度も行かないままでした。



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「今までの動きかたと違う」といえば、
香港機場~ホテルの往復も、バスを使わず。
行きも帰りもAEL(空港と市街地を結ぶ機場快綫)で、スーッと移動してしまい・・・。
これは、今回手配したエアチケットに、
“AEL往復乗車券がセットになって自動的に付いて来る”という事情があってのことだけど。

過去にたった1回しか利用したことが無いAEL。
その1回の時は、帰国日に香港站でインタウンチェックインして空港へ向かったので、
逆に、入国日に空港から街へ向けて乗るのは、香港へ通うようになって初めてのこと。
初めて?!・・・初めてなんです。
香港に行く方々が当たり前のようにスマートに使っているAELの乗車が「あれれ?」状態。
「え?ん?空港から九龍站まで行って奧運站へって、どうやって乗り換えるの?」
・・・入国日に分かっていないことがあれこれ。
慣れていないウチだから、駅(站)で迷いながらウロウロ。
九龍站からタクシー(的士)でピュッと行けば済むことなのに、タクシー苦手なウチなので。
乗ればいいものを。。。。。。(笑)

こんなふうに、
“滞在場所が変われば過ごし方も変わる”&“慣れないことをすると迷子になる” の日々。
新鮮でした。
そんな今回について、少しずつ触れていこうと思います。
あまりにもローカルすぎる記録になること間違いなしですが、またお付き合いください。



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結果からいえば、今回も良い里帰りでしたよ。
やっぱり下町めぐりは楽しいです。
「暮らすように滞在していたい」をモットーとするウチにピッタリな日々でした。
「暮らすように・・・」ということで日々暮らしていたので、
“ 日本戻りたくない病 ” にかかるわけですね。
快適に暮らせていればいるほど、その日常を変えてしまうのは簡単なことではないわけで。
【 非日常が日常になってきた頃に、元々の日常へ逆戻りすることはすっごい抵抗感がある・・・。 】
ややこしいけど、そういうことなんかな。
なるほど、“ 日本戻りたくない病 ” にかかるのは、ちゃ~んと理にかなっていたんだ。
あはは。

更新が無かったにもかかわらずカエルくんのクリックをして頂けたこと、
本当にありがとうございました。今日も1クリックを・・・励みになります。040.gif060.gif
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by hongkonggaffe | 2015-01-24 09:06 | 香港くうこう | Comments(38)

しばらく下町で治療をしてきます ~ I cure in HongKong. ~

薬が底をついてきた。
病状も良くなくて、どうも さえない。
夢に叉焼飯ばかり出てきて うなされる。
・・・。
・・・。
・・・。
これはアカン。
しばらく養生してきます。
「 どうしてもっと早く来なかったのっ!!危ないところだったじゃないのっ!! 」
運ばれた途端に、かかりつけのドクターに叱られるだろうな。



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優等生とはほど遠い患者のこと。
初日からフラフラ歩きまわり、
身体に悪そうな食事ばっかりしてて、
付き添い人に諭されて個室へ連れ戻される・・・。
・・・そんな毎日になるのは 間違いありません。

いつもお世話になっていた島での暮らしから変えて、
やや北の方にある下町の滞在先へ引っ越してみます。
新規開拓。
3回ほど散歩したことがあるけれど、よく知らない町。
昔ながらのその町を起点にしてみようかと。



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次の更新は、1月24日以降になると思います。
頂けたコメント等は滞在場所のPCから拝見することが出来るかもしれませんが、
ログイン回避だし、日本語ソフトが入ってるかも不明なので、コメントをお返し出来ません。
初めてのかたにも、ふだんいらしていただけているかたにも、返コメが遅れますが、
どうぞご理解くださいね。
いらしていただけていると、励みになります。



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栄養補給して元気になって戻ってきたいと思います。
“ 香港行きたい病 ” からの脱却、
行ってきます。

ウチの理想 “ 暮らすように滞在できたらいいなあ~ ” に 少しでも近づけますように。
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by hongkonggaffe | 2015-01-09 08:12 | ごあいさつ | Comments(36)

休み明けでも 心地よい場所や光景 さえあれば ~ 科記咖啡餐廳で迎える香港の朝 ~

正月休みも終わって、いつもの日常。
「あーっ、休み終わっちゃったーっ!」という人も、
「さて、またいつものように過ごせるね」という人も、
どんな人にも分け隔てなく終わっていった年末年始の休み。

香港だと(中華圏だと)今回の旧正月(春節)は2月19日でしたっけ?
前日の大晦日(年宵)からは街町の商店がシャッターを閉めるけれど、
店によっては、旧正月が近づいてきた数日前からすでに休業に入るところも。

そんな事情があるものだから、ウチは
「一度、旧正月の香港を味わってみたいね。」
と思ったり、
「店(特に飲食店はウチの死活問題)が閉まってて不自由するから避けたいしねえ。」
と思ったり。
いつも迷うところです。



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訪港すると、定休日以外なら毎朝かよう科記咖啡餐廳。
家族経営(不確か)の雰囲気満点だけど、
従業員に休みを与えなくていいから、直前まで店を開けているのかな?
それとも逆に家族間で気を遣わなくていいから、早々と休業してるのかな?
知りたいところです。

科記で朝一番のお茶タイムを過ごす上環での滞在。
今まで幾度となく覚え書きを書いて来たように、
まだ暗い日の出前にホテルを抜け出して、西營盤や中環方面を思いつきで散歩。
途中のどこかで朝焼けを迎えて、
ビル(大厦)やアパート(唐樓)の谷間から見上げる空が色を変えるのを見ながら戻り、
荷李活道公園に入って少し休憩。
7:00の開店を待って、科記の店近くの階段へ。
以前、dandelionさんが名付けて下さった “ 僕の朝活 ” 。

科記の入り口が開いて、外に置いてあった仕入れのトマト箱をお母さんが運び入れ、
ちょっと眠そうな空気が漂う店内へ招き入れてもらって「おはようございます」。
いつもの奥の椅子に座ってると始まる毎朝の光景・・・。



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お父さんは厨房で湯を沸かし始める。
お母さんは仕入れの食材を整理したり、洗い場に入ってたり。
お兄さんはまずはモップで床掃除。
そのお兄さん、積んであった椅子を個々のテーブルに配置して、つま先で位置調整。
テーブルを手早く拭いてから、レンゲ入れや箸入れを各テーブルに。
いつも店先に繋がれてる2匹のニャンコ(亜来と亜宝)は、この時とばかり走り回ってる。
その2匹の朝食を作ってたMaさん(このかただけ家族外)が作り終えた物を皿に盛ると、
「メシ~!メシ~!」と寄ってくる亜来と亜宝に話しかけながら外へ連れ出す。

いつもと変わらぬ朝が、科記にもあります。

せいぜい変わるのは、季節によって違う店内の明るさくらい。
冬ならホワンと明るく。
夏ならパリッと明るく。
他に変わるのは自分の注文?・・・奶茶か咖啡か檸水か鴛鴦茶か、何にしよう?・・・

忙しく動くお兄さん、
動きを止めたくないので、近くを通った時に告げる今日の注文。
僕はボソボソとしか声を出せないから、そうしないと聞こえにくいからね。
カメラを触って遊んでたり、
「何回教わっても、この数字の読み解きが、ちっとも覚わらんな」 と、
昔の数字で表記してある 値段が書かれたガラス窓のメニュー札を見てたり。
そうこうしてるうちに届く飲み物。
お客が入ってくる時間からは忙しくなるお兄さんに、釣り銭なしで前払い。
グラスになみなみと入ってるから、ときどき受け皿にこぼれてて。
こぼれた様子が香港らしくって、これまた内心ちょっと嬉しくて。(笑)
ゆっくりゆるりと過ごす朝。



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最近重症の “ 香港行きたい病 ” を鎮めたくて書いてるけど、逆効果でした。
病状はさらに悪化してきた?

たとえ正月休み明けでも、こんな店が近くにあって出勤前に立ち寄れるなら、
休みが明けてしまっても悪くない朝かもしれませんよね。
心地よい場所や心地よい光景さえあれば。
なんでもないけどいつもの自分の居場所みたいなものがあれば。
「さあてねえ、日本での朝の居場所ってどこなんだ?」・・・なかなか見つからんのです。

「朝はとにかく忙しい」・「朝だからこそ慌てず朝食を摂る」・・・いろいろですよね。
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by hongkonggaffe | 2015-01-06 08:36 | 香港のみもの | Comments(26)

「~できますように」 とはとても言えず 「~しております」 と現状報告しかできない僕

ウチから3~4分ほど歩くと、こんもりとした小さな森の中に神社があります。
鳥居~参道~拝殿~本殿からなる神社。
ちょうど今、元旦を迎えてからの三が日は、周囲の町の人々が初詣に。
その神社へ向かう道のうちの1本がウチの西側に伸びているので、
家の西端にある自分の部屋には、
参拝の行き帰りに歩く人々の声や足音が毎年決まって聞こえてきて。

でも今年の元旦は雪景色だったので、足元を確かめつつ歩く人ばかりだったからか、
行きかう人の声は、ほんの少し聞こえたくらい。
道は雪に埋もれてるから、足音は消えてるし。
三が日の天気しだいで、漏れ伝わる音が違うんですよね。



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で、ウチの地元のこちらの神社、
いつも失礼ばかりしている僕は、“ 願い事 ” をしたのは過去に2回だけだったような?
高校入試の時に1回、「合格できますように」 と。
小学6年生の時に1回、「運動会の応援合戦で勝てますように」 と。
幼い頃からふだんお参りなんてしていなかったくせに、困った時の神頼み。
図々しく 「~できますように」 と手を合わせた都合のいい少年だったなあ。(笑)

今はそんな “ うしろめたさ ” があるからか、
初詣で手を合わせると「~できますように」なんてとても思えず、
「元気にしております」と頭を垂れるだけで精一杯です。
ふだんご無沙汰してるんだからね、【 祈願 】 じゃなく 【 現状報告 】 するだけの初詣。

香港で昔初めて手を合わせたのは、かの有名な黄大仙。
今のように某団体様が押し寄せることの無かった時代なので、
祈りの場の空気が満ちていて、騒がしさ・忙しなさ は まったく無かったと思います。
そんな中、僕は信仰深い香港人の人々の中に混じらせてもらって手を合わせてました。
そんな写真が1枚だけ残ってて。
もちろんフィルムカメラの時代だから、太太が撮った僕の姿の1枚は 載せられませんが。



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棒状の長い線香を両手で掲げて一心に祈る皆さん中に、
見よう見まねで膝まづいている自分の姿。
痛そうに地に膝をつけている様子が、浮いた腰からまるわかり。
写っている皆さんの背中と両腕は、どの姿もピシッと美しく伸びているのに、
ばちあたりな異国の人間だけが、ひとり猫背で ひじも中途半端に曲がってて。
そう、なんていうのかな、この写真の自分の姿は “ 敬い願う ” というのではなくって、
まるで、
「ね!お願い!たのむからさ、もう1杯だけ叉焼飯を喰わせてくれっ!!なあ~ええやろ?」
っていう感じ?
太太にねだっている真っ最中・・・と言った方がふさわしいような・・・。

慣れないことをしてるから、おどおどしてるのが丸わかり。
「ふだん敬ってない人間がまねごとしたってダメなんだよ」と物語る恥ずかしい写真。
日本のウチの近所の神社で「元気にしております」と現状報告だけは出来るけど、
香港の廟で ふだんかよってもいないくせに現状報告したって、神様は困りますよねえ。

「旅行者なのに恐れ多い」という、そんな引け目があるから、
廟の内部へ入る時は、いつも「お邪魔させていただく」という気持ちです。
一心に祈りをささげる方にレンズを向けるのはとてもとても申し訳ない気持ちですから、
「その美しいお姿を1~2枚だけ分けて頂けませんか?」
という立場だけは心して、遠くからサッと撮らせていただきます。



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どんな街角の、
人が行きかい クルマが真ん前を走る場所の、
地図にさえ載っていない廟(たとえばここ紅磡の福徳古廟)にも、
通りかかった旅行者の足が思わず止まってしまう美しい姿が絶えません。
「すみません、遠くからお邪魔します。」 とレンズを向けてたこの日も、
祈ってらっしゃったのは、車道の端をジョギングして来たお兄さんでした。
僕のような “ 困った時の神頼み ” ・ “ 現状報告でアップアップ ” とは別世界の美しい姿。
きっと本来そうあるべき光景。
香港人の皆さんにとって 日常的でごく当たり前の姿。

帰国して写真を見返して、
「せめて現状報告タイプでもいいから、きちんとしたいな。」と反省する自分。。。
そんな心もちで今年も初詣をした正月です。
そう、“今年も” ↑ なんだよねえ。。。毎年そう。いつまで繰り返すことやら・・・・・・。
って、
ほんの少しだけ伝わる初詣の雰囲気を感じながらの、2015年初の投稿です。

謹んで新年のお慶びを申し上げます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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by hongkonggaffe | 2015-01-03 08:56 | 香港ふうけい | Comments(30)


「暮らすように滞在していたい」 と思いながら里帰りする香港の日々。


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