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“ ならでは ” のものがきっとある STARBUCKS HONGKONG

香港関連の何かのワードで検索して、ここに辿り着いて下さる方々がいらっしゃいますが、
どんなワードで検索されているのかを見ていると(管理人はデータを見られるので)、
やっぱり “ 香港ブログ ” とか “ made in hongkong ” が多いです。
でも、意外に多いのが “ トイレ ” 。
だから、トイレ事情の記事 ( ) が、かなりの頻度で見られてて(笑)。

“ 叉焼飯 ” とか “ 雲吞麺 ” など食べ物関連があってもいいのに、ほとんど無い。
これらは きちんと詳しく情報を書いてらっしゃる皆さんが多いので、
このブログは ヒットの圏外なのでしょう。 → これは正しい選択だと思う(笑)。



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“ トイレ ” といい勝負で多いのが、なぜか “ 香港スターバックス ” なのです。
もちろん、 【 STARBUCKS HONGKONG 】 は 日本のスタバとは全く別物なので、
「滞在中に寄ってみようかな?」と思うかたは、
まずはホームページを覗いてみるのが良いかと思います。 ( 星巴克冰室HK

日本のスタバの店長さんから何度か聞いたり 本で読んだことがあったりするのですが、
日本国内で新たに出店する時、
店舗のデザインは、その街その地域に溶け込む物であることを意識するそうですね。
むやみやたらと、どこの店舗も同じ内外装には しない、という共通理解があるようで。

最近 おらが町に誕生した新店舗も、確かにそう。
地元名産の木材を使ったカウンターになっていたり、
その部分に合う色の生地を張ったイスのフレームが、木製の柔らかなフォルムだったり。
だけど、なぜか誰が見ても トータルで “ スタバらしさ ” を感じる造りにまとめられてて。

日本に入った早い時期の店舗やビジネス街では、難しかったのかもしれないけれど、
各地に店舗を広げる中で、今は大事にされている部分のようです。

店舗内外のデザインだけでなく、グッズにも土地柄を取り込む場合もありますよね。
ご当地イラストのマグやタンブラーがあるのは、日本だけでなく 世界共通ですし。
STARBUCKS HONGKONG でも、香港ならではのフードやグッズが充実しています。



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昔の香港では、コーヒー事情が今とはずいぶん違っていました。
美味しいコーヒーを飲めるカフェなんて無かったし、
ホテルレストランでさえネスカフェもアリで。
そんな中で、
新鮮な豆を使ってコーヒーを淹れるパシフィックコーヒー(太平洋咖啡 )が登場して、
その後 それを追うかのようにスタバが香港に参入し、
さらに、caffe HABITU ( ) のようなチェーン店や個人経営のカフェが続々と・・・。
こうして振り返ると、パシコは香港のコーヒーを底上げした先駆者だったのですねぇ。

香港スタバの話に戻りますが、
1号店になった銅鑼灣の希慎道店と中環の交易廣場店が同時オープンして以降、
雨後のタケノコのごとく どんどん増えて、フードもグッズも新商品を次々に出し、充実。
1号店にもかかわらず香港ならではの事情で希慎道店は無くなってしまったけれど、
G・O・D(住好ロ的)とのコラボで作った中環の都爹利街や旺角の洗衣街の店舗が誕生。
スタバらしい空間+Old HongKongの雰囲気をミックスしたスタイルが定着したようです。

例えば日本で京都のスタバの何店舗かが 和の内外装を打ち出しているように、
香港でも香港ならではの持ち味を店の造りや商品に取り入れているのでしょうか。
スタバスタイルの砵仔糕や蛋撻(お味は賛否両論だと思います)が限定店で販売されたり、
毎シーズンごとに新商品で投入されるグッズ類が話題になったり、
興味深い企画が 次々に出てきます。



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フードやグッズ類だけでなく、季節限定の豆が出ることもあります。
先日、旧暦の正月を終えたばかりのスタバでは、春節を祝う豆が出ていました。
毎年 【 SOUTH OF THE CLOUDS 】 という名前で登場する、雲南省の豆を使った商品。
先日滞在してらした たまさん が、リクエストを尋ねて下さったので、
お言葉に甘えて、250g入りを2袋 持って来ていただきました。
酸味が少なくコクのある美味しい豆・・・飲む分ずつ挽いて淹れています。

自分の経験でしかないのですが、
香港のスタバで飲む “ その日のコーヒー(日替わりのレギュラーコーヒー) ” は、
日本の昔の喫茶店のコーヒーのような味がすることが多いような?(笑)
「すえている」というか「煮詰まってる」というか。。。 これ、出していいんかぁ? の風味。。。

日本のスタバだと、
【 店舗で出すコーヒーは ドリップで落として30分以上経ったら、使わず廃棄 】
【 店舗用の大きな袋に入った豆で、開封して1週間以上経った物は、使わず廃棄 】
などの商品管理が厳しく徹底されています。
だけど、
香港のスタバだと、どう考えても、ユルいような。。。(笑)
コーヒーに関しては、あまりこだわりが無いのかなぁ?
売られてる豆も、賞味期限が迫ってる場合が多いし。。。(笑)

でも、フラペチーノ(星冰樂)やラテ(鮮奶咖啡)は ちゃんと美味しいし、
珈琲紅茶ラテ(鴛鴦鮮奶咖啡)のような、香港でしか飲めない商品が出ることもあって。
そうそう、ボトルで販売されている、スイカ(他のフルーツも有り)ジュースもいいかも?
シンプルなコーヒーよりも、その他のドリンクを楽しむのが良いのかなぁと思っています。



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せっかく香港に滞在するなら、やっぱり茶餐廳の㗎啡がいいなぁ・・・。
と思いつつも、
滞在途中にコーヒーも飲みたくなれば、今はいろんな楽しみかたがある香港のコーヒー。
コーヒーだけじゃなく、フードもグッズも “ ならではの物 ” が きっとあるので、
気が向いた時に ちょっと入ってみるのは いかがでしょう?

★ 香港で手に入る豆を挽いて、香港で買い求めて来たマグに注いで、自宅で味わう。
★ 香港で手に入れてきたマグやタンブラーを持って、日本のスタバに行ってみる。
・・・ミックスして楽しむのもいいもんですよ(笑)。

日本のスタバで注文する時に 香港マグを差し出してオーダーすると、
それがきっかけになって、店員さんと旅の話や香港の話をすることが何度もあります。
スタバHONGKONGとスタバJAPANが、カウンターの向こうとこちらを少し繋いでくれる。
まだまだ他にも、いろんな楽しみ方があるような気がします。

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22日からずっと続いていたエキサイトのコメ欄使用不可の状態、やっと修復されました。
・・・あぁ、不自由したぁ・・・。
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by hongkonggaffe | 2016-02-24 21:50 | 香港のみもの | Comments(17)

「 洗濯物はクリーニング店にお任せ!! 」  ( と言う日がウチに来るのかどうか? )

「そろそろ春に近い空気の匂いがするか?」と思ってたら、寒い日々に逆戻り。
「風が吹かない日当たりのいい昼間なら暖かいよね。」と感じても、朝夕は寒いし。
冬の終わりに、行ったり来たりする寒暖の差に翻弄されます。

天気もねぇ・・・カラッと晴れて風のない日だと、洗濯にもってこいの日なのに、少ないなぁ。
曇ってると乾きにくいし、そもそも「洗濯しよう」っていう気になれない。
でも、そんなこと言ってると洗濯チャンスを逃すので、
干せる日を狙って洗濯にいそしむウチ。

干すのは僕の担当で、天気と風に応じて ポイポイッと外へ干します。
「冬の太陽は光に元気が無い」と信じ込んでるものだから、夕方前には取り込めるように。
厚めの生地は太陽が少しでも長く当たる位置にして化繊のものは内側の方で、、、とか。
風が強い日は干した物同士がくっつかないように2本の物干し竿で前後交互に、、、とか。
「 脳トレ 脳トレ! 」 って干す順や場所をあれこれ考えながら干します。
いつも ぼーっと生きてるから、脳トレしないとね(笑)。



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里帰りでは、3日分の衣類だけを持って行くようにしています。
それ以上枚数が増えると、やっぱり嵩張るし荷物が重くなる。
で、そうなると、3~4日に1回の割合で洗うことになるわけで。

ブログを通じて友人でいられる皆さんから、
クリーニング店(洗衣站・乾衣舗)の情報を聞いたことが何度かあります。
「便利でお安くて使い勝手は良い。」と思うようになりました(ずいぶん遅い)。
「重さで料金が決まるから、ウチだとアレやソレを出せばいいかな。」とも思うようになって。

街にクリーニング店はいくつもありますよね。
都心部・ビジネス街・繁華街でも、幹線道路から1~2本裏へ入るとちゃんとあるのが香港。
賑わう街と住宅街とが背中合わせで共存してる街だからこその便利さです。

ならば、部屋洗濯しないでクリーニング店にまる投げすればいいんだけど。。。
便利なものを上手に使わないウチは、いまだに手洗いでジャブジャブ。
デジタルツールも香港機場への往復もだけど、べつに意地になってるわけじゃなくて。
ただ、もう習慣になってるからか?
う~ん・・・・・・よく分からないけど、まだ手洗い(笑)。



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以下、ここからは、とても貧相な話になります。。。
( 注 )  途中 ↓ 干してある写真あり。  安心して下さい。 ソックスは写ってますが、おぱんつは出てきませんよ。。。

いつも持って行くのは、
洗濯バサミ ・ 吸盤 ・ S字フック ・ ひも ・ タッパー ・ 小分けした洗剤や石鹸を入れる網。
洗剤はスーパーにビッグサイズしかないし、、石鹸って濡れたままだと気持ち悪いでしょ?
これら6つの洗濯道具をカバンの隅に忍ばせてます。
小物達は、滞在中に街の雑貨屋(家品舗)で買った物を使うのも、気分がアガるかも(?)。
香港で買って使ってきた物は、日本の日常でも使ってます。

洗濯バサミに少し手を加えてるだけで、その他の5つは元々の商品そのまま。
(洗濯バサミに、靴下のパケージとかに付いてたプラスティックのフックを結ぶだけ:笑)
今はもっとスマートで機能的な旅行グッズが売ってるのかな?
何年も前から、すでに東急ハ★ズで便利グッズを見かけたことがあったし。
「ほー。」 「へー。」 って見て楽しんでただけで、買ったことが無く。。。
ウチは、いまだに昭和のアナログ道具でホテル洗濯しているだけ。。。



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当たり前だけど「狭い場所で干せて、早く乾くこと。」 だけを望んでの洗濯です。

ホテルの部屋って狭いけど、フックやハンガーをかける場所は けっこうあるような?
夜洗って、朝までに乾く物はそれでいいし、
秋冬の訪港だと、厚めの生地の衣類が増えて乾きにくいようならば、
ホテル備品のアイロンを部分的に当ててから干しておけば、なんとか乾いてくれます。

洗った後は、
タオルにくるんで両端からねじりながら手で押さえていくと、かなり水を吸ってくれます。
たくさんある場合や大きめの衣類なら、何枚も同時にバスタオルで絞るのが一番便利。
ウチはここまでで済ませることが多いけど、
さらに早く乾かしたかった時は、タオルで絞った後に新聞紙にくるんで少し放置してました。

思い出しながらあれこれ書いたけど、ここまでで せいぜい15~20分。
そんなに惜しむほどの時間じゃないけど、遊び疲れて帰ってからだと、やや面倒。
だから、3~4日に1回なんでしょうね。
翌朝に乾き切っていなければ、目の付かないクローゼットの中に移して外出。
干す際に 持参のひも や 備品のハンガー に何枚かまとめて吊るしておけば、
朝になって外出する時 そのままパッと移動させるだけで 手間のかかることはパス。



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ホテルって ビジネスでの滞在ならランドリーサービスをちゃんと使えばいいし、
近年は、普通のホテルやサービスアパートメントなどでも、
コインやトークンで動く洗濯機と乾燥機が備わってるフロアがあるので、便利になりました。
そこに加えて 街のクリーニング店があるんだから、
少し長めの滞在になっても困ることはありません。

そんな中、ウチが手洗いし続けているのは、特に理由なんて無いような気がするなぁ。
・・・?
・・・?
・・・ ん~ ・・・・・・無い(笑)。

「自分で洗った方が安心だし清潔さも気にならない」 → べつにそう思ってないしなぁ。
「洗濯にお金を使うなら、そのぶん茶餐廳で何か食べたい」 → これもないなぁ。
「クリーニング店に引き取りに行く手間や時間が惜しい」 → 散歩ついでに行けるしなぁ。
「 “ 暮らすように滞在したい ” がモットーなので、部屋で洗濯する」 → そこまでは(笑)。



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香港旅行の前に情報を知りたくて検索してる人が
【 香港ホテル ・ クリーニング ・ 洗濯 】
でクリックしたら、このページに飛んで来ちゃうかもしれません。
で、どれどれ と読んだら “ 手洗いで洗濯する ” という 期待はずれの話。
・・・いやぁ~、なんとも役に立たない内容で、申し訳ない(笑)。

もしも 香港旅行を考えてる友人知人に
「滞在中に衣類を洗いたくなったらどうしたらいい?」
と尋ねられたら、
「近くにあるクリーニング店に出すのが便利で早い。」
と薦めます(笑)。

なのに、なぜいまだに部屋食ならぬ部屋洗濯する?
そんなこと考えたこともないんだけど、
これからも里帰り中に「 脳トレ 脳トレ! 」って言いながら、
洗い方&干し方を 楽しく考えていくのかもしれません。
クリーニング店を使った時に、何か面白いエピソードが残るといいなぁ。
・・・その時はブログネタにします (いつになることやら) 。

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by hongkonggaffe | 2016-02-20 22:19 | 香港ざっか | Comments(20)

緊急時に駆けつけるお仕事 その2 ~ 香港醫院管理局 ・ 香港消防處 ~

ウチの家の裏山から、ドクターヘリが時々姿を現す。
北東の方角から飛んで来て、南西へと飛び去って行く。
向かう先にはヘリポートを備えてる総合病院があるので。

救急車では搬送が困難な場合に活躍しているのだろうけど、けっこうな頻度で飛んで行く。



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搬送が困難と言えば、香港ではどうなんだろう?
救急車(救護車)は、消防處の他に 醫院管理局や私立医院などから手配される。
香港内に病院(公立・私立)や各種センターは何ヶ所もあるから、
搬送先に困ることは無いみたい。

だけど、
昔から建っているアパート(唐樓)だと、
エレベーターが無くて 狭い階段で上り下りするしかない場合が?
早朝散歩をしていた夜明け前に、ホテルの近くに救急車が停まって、
ぐるっと歩いて来た後も ドアを開けたままだったことがあったけれど、
搬送が必要かどうかの判断以外に、搬出するのに手間取ることも きっと多いと思う。

ウチが泊まるホテルのエリアには古い唐樓が多くて、その中に護老院もあり、
年輩の方を乗せて走って行く回数が多いような気がしている。
滞在していた年は違っても、同じ建物に救急車が横付けされる場面を見ているので。



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香港で目にする車体のデザインは 多少の違いだけで大体よく似たデザインだし、
ナンバーはどれも【AMBULANCE】の【A】。
ただ、近年ときどき見かけるのが、イラストが描かれている車体。

相応しくない言いかただけど、かなり漫画チックなキャラクター。
こういうデザインも有りなんだなぁ。
路線バス(九巴)や地下鉄(MTR)のように、親しみやすさを意図したのか どうなのか?
先頭でストレッチャーを押してる1人は「一刻も早く!!」という顔つきだけど、
後ろから走って来る2人が、あまりにもお気楽な顔つきに見えて仕方が無いんだけど。。。
目つき ・ 眉毛や口元 ・ 駆ける足の広がり方さえ、なんだか違う(と思ってしまう:笑)。
不評だったからかは分からないけど、登場以降このデザインの車体はあまり見かけない。



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サイレンの音も回転灯の色も、日本とはいろんな部分で異なる 香港の救急車。
クルマの乗り入れが一切ない離島では、軽自動車の緊急車両だけが走っている。
ずいぶん前の事だけど、長洲島で見かけたのは、SUZUKIの軽を改造した救急車だった。

フェリー乗り場の付近では、日本製の小さな3輪運搬車が行き来しているけど、
走って来る救急車に気付いて 一斉に道を開けていたのを思い出す。
緊急車両に道を譲るのは、どこの国でも同じ。
島の病院(長洲醫院)の方角へ走って行ったけれど、
もしも処置が困難な場合は、やっぱりヘリコプターでの搬送もあるのかな?



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街なかでは、【FIRE DEPARTMENT】の【F】ナンバーを付けた消防車にもよく出会う。
これも救急車と同じで、火災以外の要請で出動することの方が多いような気がする。
古い建物で配管が故障したりトラブルが多かったりする関係で活躍するのかな?と。
日本と違って、ものすごい高層マンションやビルが建ち並ぶ街だから、
はしご車が必要な時はどうするのだろう?

返還前からのつながりなのか、イギリスのDENNISというメーカーの車体が多い。
他に見かけるのがVOLVO(スウェーデン)やMERCEDES-BENZ(ドイツ)の消防車。
路線バスも同じで、ヨーロッパの自動車メーカーばかりが目に付く。
屈強で大きな車両が先を急ぎながら複数台で走って行く姿には、やっぱり緊張感が漂う。



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消火活動に欠かせない消火栓は、かなりの数で街の至る所に。
海水・水道水・未開通栓 ・ 廃止栓など、消火栓は色分けされているらしい。
以前、消火栓を撮り歩いていた時、小さな道でもきちんと設置してあることに驚いた。

消火栓を身近に感じるのは、消防車や消防隊が自分の近くに来たことが多少あって。。。
北角のホテルの部屋に居て、ホテルの真下に消防車たちが停まった時に怖かったり、
石塘咀のホテルに戻ってきたら 点検を終えて撤収して行く消防隊を見かけたり、
西營盤のホテルでエレベーターに閉じ込められて レスキュー隊のお世話になったり・・・。

11~13日間ほど滞在する里帰りを何度か重ねると、やっぱりいろいろと身近になる。
旅行者といえども、消防車にまったく縁が無いとは言えないんだなぁと思う。



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日本で、香港で、
当たり前の暮らしを 当たり前に送るために、
無くてはならない緊急車両や署員や設備たち。
そういう環境が整えられていることって、それこそ当たり前のように意識せずにいるけれど、
とても大切で 本当にありがたい事だと思う。
命に関わる場面で頼りになるモノやヒトから、目に見えない安心感を貰っているのだから。

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by hongkonggaffe | 2016-02-16 03:05 | 香港ご商売 | Comments(12)

緊急時に駆けつけるお仕事 その1 ~ 香港警察 ~

初めて香港の警察官に助けてもらったのは、いつだろう?

1度目は、たぶん、道を尋ねた時じゃないかなぁ。
97年より前の まだイギリス領だった時で、尖沙咀のホテルに滞在していた頃のこと。
ホテルの場所をきちんと調べて来なかったものだから、道行く警官2人に声をかけた。
  「 ちょっといいですか?キンバリーホテルは どっちへ行けばいいですか? 」 と。
彌敦道のチョンキンマンション(重慶大厦)あたりで尋ねたのだけど、
彼ら2人が 「 ついて来て 」 と言い、ホテルに近い道の入り口まで同行してくれた。
尋ねた場所から北へ6本目の金巴利道まで一緒に行ってくれたのだから、
けっこうな距離を歩いて わざわざ案内してくれたのだと思う。
荷物を持ってたから、とても助かった。

2度目は、呼び込みのお兄ちゃんに声を掛けられてた時かなぁ。
スターフェリーで尖沙咀に着き、StarHouseのコンビニ前で缶ジュースを飲んでた時。
肌の黒いお兄ちゃんが3人で近付いて来て、あれこれ声をかけられて。
  「ハイ、マスター、 トケイ、ミルダケ。  ミルダケ センエン。」
  「は?なに?」
  「トケイ、 ミルダケ。 ミルダケ センエン。」
  「いらない。」
断っても無視しても、付いて来て けっこうしつこくて。
だいたいさ、よ~く考えれば、「見るだけで千円」って、高くない?(笑)
帽子(日本人のトレードマーク)を被って来なきゃよかったな。。。と。
その時、警官2人が廣東道から姿を現して、お兄ちゃん3人は逃げるように走って行った。

香港警察の警官に “ 初お世話 ” になったのは、この2回が大きな印象となって残ってる。



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道を尋ねれば親切に付き添って教えてくれたり、
呼び込みのお兄ちゃん達を遠ざけてくれたり。
海外旅行中に力を貸してもらえるって、頼もしいもの。
とても好印象で記憶に残った香港警察。

日本の警官でも、きっと同じように(あるいはそれ以上に)身近に接してくれると思う。
国は違っても、街で見かけるお仕事には共通点がいくつもある。
自分がお世話になった時と同じように、街を巡回する警官は必ず2人以上で行動してるし、
交通違反・路上駐車違反・事故の際の急行などなど、お仕事ぶりは似ていて。

香港だから いろんな事情で職務質問をしている場面をときどき見かけたり、
駐停車禁止区域も多いから、違反キップを切ってる場面を何度も見かけたり。



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反対に、日本ではあまり見かけない仕事ぶりって何かな?

筲箕灣で見かけたのは、警察犬と一緒に巡回してる姿。
日本だとこういう姿は、空港や災害時が一般的なんだろうけど、
シェパードを連れた警官を街なかで見かけるのは、香港ならでは かも。
ふだんは2人以上で巡回する警官、1人で連れててもシェパードを入れて “ 2人 ” だよね。

巡回してると言えば、道路標識に取り付けられてる小さな箱を開け閉めしてるのも独特?
箱の中にはメモ用紙のような物が入ってて、
巡回中にカチャッと開けてそれを取り出し なにかを書き込んでる。
泊まってたホテルの近くにその箱があるものだから、時々目にしていつも気になってて。
「何のメモなんやろ?何を書き込んでるん?」
“ 見ちゃイケない物オーラ ” を感じるから、尋ねたことも写真を撮ったこともないんだけど、
やっぱりねぇ・・・見ちゃイケない物ほど気になるから、知りたくて知りたくて(笑)。



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他に日本との大きな違いを感じるのは、巡回の頻度と 白バイを見かける機会の多さ。

香港には日本のような交番が無いから、常駐してる場所が無いような?
各所にある警察署から出てくる姿は見ないけど、
警官を何人も乗せてきてほど良い場所に停まり、ワゴン車から降りてくる姿をよく見る。
交番代わりになってる警察車両?

白バイの多さは、街の造りに関係してるような気がする。
クルマが多くて渋滞してたり、細い道が多かったりする香港の街。
警官もクルマで動くより、白バイの方が機動性があってスイスイ走れる。
そんな事情で白バイは効果的だし、香港の街自体が狭いから白バイの多さが目に付く。
事故や取り締まりの一報が入ると、白バイ3~4台があっという間にワサワサ集合。
対応がすごく早いから驚くなぁ。

一方通行の多さや信号故障の頻度など、
警察車両を降りての徒歩巡回では追いつけない場面だと、白バイが大活躍。
ちなみに、日本だと雨の日は白バイは滅多に見かけない。
だけど他国では雨天でも何も変わらず巡航してることが多いと聞いたことが。
香港なんて、1日の中で天気が目まぐるしく変わるから、雨天時だって普通にお仕事。
トラムの走るレールの上なんて本当は滑って危険なのに、平気で走ってるからすごい。



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日本と違って大規模なデモが繰り返される香港は、警官の動員数も多いし物々しいような。
2014年に滞在してた時、ちょうど7月1日に見かけた光景は印象的だった。
「灣仔から金鐘を通過して上環まで歩いて帰ろう」と散歩してた 相変わらず暇人のウチ。
金鐘付近は東から西まで、道路が完全に封鎖されてクルマが1台もいなくなっていた。

特別行政区成立17周年を祝う側と、民主的な自治の保障を叫ぶ民衆のデモ行進。
【民陣發起的七一大遊行】と名付けられた大々的なデモに備えて、続々と集まる警官たち。
イギリス領だった頃と、返還を経た以降の今とでは、
警察の役目も変わってきてしまったのかもしれない。
同じ香港人同士で衝突し合わねばならない事が増えたのなら、なんとも言えない現実。



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TV報道で目にする出来事から遠く離れた警察官の印象や姿が、
僕の記憶には ずっと長いあいだ 残ってる。
一介の旅行者には、そんな “ 親近感のわく 穏やかで円い記憶 ” しかなくて。

信号が無い長洲島の中の 静かな狭い路地で見かけた警官は、
緊急車両しかクルマが走っていない島の中で、自転車で巡りながら 島民と話をしてた。
筲箕灣の金華街の角地にある7-11で見かけた警官は、
帽子を取って(一瞬私的な時間の証?)他のお客と共にレジ前に並び コーラを買ってた。

歩いて連れて行ってくれた警官や、呼び込み人を散らしてくれた警官から始まった記憶。
そしてその後に垣間見て来た、市民と警官が 個人と個人で向き合っていた記憶。
滞在中に、またなにか “ 親近感のわく 穏やかで 円い記憶 ” を残せたらいいなぁと思う。

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by hongkonggaffe | 2016-02-12 07:24 | 香港ご商売 | Comments(20)

里帰りのカバン

里帰りする時のカバンは、いまだにあれこれ試行錯誤を繰り返してるウチ。
旅行する時、皆さんはどんなカバンを携えて行くのでしょう?

色々なかたのブログ写真や 空港で見かけるCAさんたちの姿を見ていると、
ほんと、スムーズ&スマートに旅をしてらっしゃっていいなぁと思うのだけど、
ウチはそれがまったく出来ず、ガタガタと垢抜けない移動をし続けています。



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天気のいい日曜日の午後、太太が日向の暖かい部屋に座って、チクチク縫い物を。

先日、ユニ☆ロのワゴンに、底値になって行き場がなくなっちゃってる手提げバッグを発見。
「これ、この後どこへ行っちゃうんやろねぇ。良さそうなのに。」と太太。
彼女が 「良さそうなのに」 とつぶやく時は、「良さそう=手を加えれば使えるやん」なので、
迷わず500円でお買い上げ。

で、「チクチクしてるのは、きっとアノ作業なんやろなぁ」と思いつつ 他の部屋にいたら、
「ちょっと~。」 っと呼ばれて、僕の出番。
何のために呼ばれてるのか想像がついてるので、部屋に入ったら、即、後ろ向き。

「まだ途中ね。」
「・・・・・・。」  ( 一言念を押されつつ、リュックになった手提げバッグを背負う )
「背負い心地は、どう?」
「はい。良いです。」
「もうちょっと上げてみて。」
「・・・・・・。」  ( 作られたベルトの調節部分で少し短くして背負い直す )
「それだったら背負い心地は、どう?」
「はい。良いです。」
「う~ん・・・・・・じゃぁ、後ろ向いてみて。」
「はい。」  ( くるり )
「う~ん・・・・・・なんだかなぁ・・・・・・亀みたい。」
「・・・・・・。」  ( 亀って。。。 )
「分かった、もういいよ。」
「これで完成じゃないの?」  ( 自分は これで満足 )
「まだ。」
「・・・・・・。」  ( 30秒で出番終了・・・また呼ばれるけど )

上1ヶ所と底2ヶ所に金具を縫い付けて 取り外し可能なベルトを通し、
内側にファスナー付きポケットを2ヶ所増やし、リュック兼用になった手提げバッグ。
これでいいと思うんだけどな、彼女は まだ何か物足りないご様子で。。。

以前からそうなんだけど、
「次に里帰りする時に、もうちょっと便利なカバンにならないものか?」と改造する太太です。
改造品を里帰りの2~3回ぶんほど試してみて、改良の余地があると また手が加わり。
「最初から満足のいくカバンを買えばいいのに。」
・・・は 僕の心の声であって、間違っても口にはしません。。。
親しき仲にも礼儀あり・・・やっぱり、これは言っちゃぁ あかんやろ



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「出来る限り両手をふさがないようにして里帰りしたい」という希望だけは2人とも共通です。
“ 自宅 ~ 日本の空港 ” は 往復なにも問題無いのだけど、
“ 香港機場 ~ ホテル ” が 往復どちらも、いつも課題になるので。。。

ウチはタクシーを使えない(どうしても慣れない:笑)ので、路線バスでの移動がお決まり。
だから必ず、
“ バスの乗り降り & バス停~ホテルの徒歩移動 ” が毎回いつも試練の場所。
香港の歩道って、なにかと段差が多いし路面が凸凹してる部分も多いので、
キャリーがスムーズに回ってくれない場面が多々ありまして。

そんな香港で、散歩は好きなのに 荷物を持って歩くのがすっごく苦手な僕。
いつ、何度里帰りしても、
往復の徒歩移動で荷物を持ってると 僕は疲れ果てて 不機嫌&空腹 になるんです。
「はぁ・・・・・・」と何度か溜め息をつき、ガス欠になってプスプスプスプスと止まる。
ヒジョーにイヤな奴に豹変し扱いにくくなる小学生男子 に手を焼く太太は、
片手だけでも空くように背負えるカバンになるよう 機能を加えなければならないわけで。。。
“ 機能 ” を加えて “ 希望 ” を持つ彼女。
本当に申し訳ない。。。

「ごめんねぇ。。。悪いよねぇ。。。どうしても 初日&最終日の移動 は しんどくて。。。」
と反省するくせに繰り返す小学生男子に呆れ腹立ちながらも、
試行錯誤は今でも続けてくれています。



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昔は母から譲り受けた 巨大なトランク を連れての里帰りでした。
そのうち、そこに華僑バッグと深水埗の露店にぶら下がってたソフトカバンが加わり、
大きなカバン3つを使ってて。
古いトランクは容量は大きいけど、なにせ重い。
華僑バッグは本当に丈夫なんだけど、あの薄さなので中身がゴツゴツ足に当たって痛い。
ソフトカバンは4~5回の使用で車輪が外れ、付け直した車輪もその後うまく回らなくなり。

そんな歳月を経て、現在はソフトケースのバッグ2つと手荷物を持っての往路。
その中に忍ばせてあるのが、折り畳んだ段ボール&クツ箱&華僑バッグ。
畳んだ段ボールは、2ℓペットボトル8本入りの、スーパーで貰って来るあのサイズです。
スポーツ飲料とかお茶とかが入れられてたアレ、丈夫だし使い勝手のいいサイズなので。
ワインの箱も試してみましたが、これもとても良くてお洒落なプリントなので好きです。
・・・誰も見もしないのに(笑)。



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華僑バッグはゴツゴツ痛くても、軽さと丈夫さには替えられないのでずっと使用中。
街でこれを何袋も持って買い出しに来てるような向こうの人たちを見かけると、
「香港に出入りするんだから、やっぱりこれはピッタリ。ウチも使い続けなきゃね。」
と、へんな見栄を張って手放せません(笑)。
でも、あの華僑バッグって、本当に耐久性があって、輸入品数も気分も アガります。

「物はなるべく買わない!」 と毎回思うのに 物欲は続くままなので、
「軽いままのカバンでは帰れない!」 と開き直っての里帰り。
自宅を出る段階で段ボールやら華僑バッグやらを忍ばせていくんだから、まだダメだなぁ。
いつか大人になった時 (大人ってなに?)、
空港のラゲージクレイムラインの横を涼しい顔して通り過ぎたいと思ってるんだけど。
それまでは、試行錯誤を続けていかないとね(笑)。



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くだんの手提げカバンは、このあと S字フックを掛けるタグとカラビナが付き、
上部にファスナーの蓋が付いた 長方形のリュックになるのでしょう(予想)。
これを背負って、自分があれこれ不機嫌にならずスマートに歩くことが大事なのかも。
“ 少ない荷物で旅慣れてる姿がスマート ” より先に、
“ 途中で 不機嫌&空腹 にならない立ち振る舞いがスマート ” にならんとねぇ。。。
自分にそう言い聞かせて、次の里帰りに備えたいと思います。

とは言え、里帰りは まだまったくの白紙だから、いま出来ることは 体力づくりだけ。
せっせと有酸素運動を続ける日々です。

今日2月8日は、春節(旧正月)の初一(元旦)
皆様、新年快樂。 カエルくんをクリックして頂けると励みになります。001.gif

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by hongkonggaffe | 2016-02-08 06:15 | 香港くうこう | Comments(14)

旧正月(春節)の香港は どんな様子かなぁ? ~ 人と人の間で灯る ランタンの明かり ~

今年の旧正月(春節)は2月8日(月)。
香港の街角は すっかり赤い世界に染まってて、人々もワクワクそわそわしてるのかな?
旧正月を祝う習慣が無い日本に居て、おめでたい色や飾り付けに彩られた香港を想う。
せめて・・・と、ブログスキンも旧正月用に替えてみたりして(笑)。

ときどき気まぐれで設定を替える ブログスキンや文字の色。
今回は、去年の春節前の滞在で見かけた ショーウィンドーを撮った1枚。
新年の到来を歓ぶ子どもたちの 笑顔いっぱいなポスターでした。

今までも気付いてたかたが いらっしゃるかもしれないけど、
季節や記事に少しだけちなんだ写真をスキンに使ってみたり、
トップのその写真のどこかに使われてる色に合わせて ブログ下地の色も替えてみたり、
それに合う右欄の文字色にしてみたり、 カーソルを置いた時の文字色を替えてみたり。
いろいろ遊んでるんです・・・写真日記のような感じだから、今はせめて旧正月気分で(笑)。



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で、香港。
去年の旧正月は、2月19日でした。
そのちょうど1ヶ月前の1月21日まで滞在してたので、旧正月まっさかりではなく、
すでに赤く染まりつつある街が 旧正月まで ちょうど1ヶ月になり、
どんどん加速しながら変身し始めた時期でした。
そう、まさに1ヶ月前から先が、旧正月に向けて街も人々もラストスパートするのかな。
そんなことを学んだ去年、ギリギリのところで1ヶ月前に入れず、残念だったなぁ。。。
できることなら、もう1週間先まででもいいから 滞在していたかった(笑)。
・・・「春節前の香港を楽しんでみたい」とお考えの方は、ご参考にして下さい。



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街のあちこちで “ にわか正月用品店 ” が建ち並んでて、
揮春・年桔・糖果盒・干支の飾り・ランタン等々、どれにも使われる赤&金&黄の色たち。
着飾った街は、ふだんの香港とはまた違った魅力に溢れていました。 ( 去年はこちら

その魅力は昼間だけではなく、夜になると夜ならではの美しさが顔を出します。
それはやっぱり、ネオンや明かりの美。
九龍側から眺める香港島の春節模様のイルミネーションは、素敵です。
あの最高の夜景スポット以外にも、街の至る所に華やかな光を放つ飾り付けがされてるし。

いや、表通りの大々的なネオンの飾り付けじゃなくても、
旧正月を祝う素敵な明かりは あちこちで灯ってるんですよ。
住宅街だって、マンション下の敷地や入口にランタンが並び、
街角の公園だって、樹木や街灯をぐるりと囲むようにランタンが並ぶ。
ランタンって小さな物だけど、ポッと灯った時の明かりが あたたかくて素敵でしょう?

皇后大道西に仏具屋さんが3軒ほど並んで商ってる一角があって、
春節や中秋節が近付くと、店先に吊るされたランタンがいっそう賑やかに灯ります。
前記事 ( ) のように、古めかしい唐樓の階下にあるお店なので、
周りの商店がシャッターを閉めた後にも煌々と灯ってる明かりが映えて、素敵な光景。
吊るされたランタンのもとに、明かりに誘われるようにお客が寄って来たりして、
見上げながら選んでたり 買い求めて店から出てきたりする姿も、これまた素敵な光景。



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“ 素敵な光景 ” と言えば、前回こんなことが。
去年1月のことじゃなく、9~10月に滞在した中秋節でのことなんだけど、
トラムに乗ってて ほんわかしたことがあったんです。
旧正月のランタン じゃないけど、中秋節のランタン で。

とある日の夜のこと、
トラムの先頭席に乗ってて、前を走ってる車両を何気なく見てたら 「ん? 」 と。
すぐ前の車両の最後部で、小さな物が揺れてるような?
「 ん? ・・・ なに? 」

前を行く21号トラムの2階の窓に、ポツンと小さな明かりが。
トラムの2階最後尾に明かりなんてないはずだし、それが揺れてるし。
2階窓部分に小さく小さく写ってるオレンジ色の球、見えますか? ( ↓ )



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ご存知のように、トラムは前後の車両が近付いたり離れたりしながら ゆるゆる走ります。
で、停車駅まで差し掛かると、その近さはどんどん詰まっていき、最後は手が届くほどに。
おかげで、
「 なに? なんなん? 」 の正体が、だんだん明らかに。
で、それが何か分かってきたとたんに、なんとも言えずニコニコと・・・。



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見えてきたのは、アヒルちゃん。
「 おぉぉぉぉ~ アヒルちゃ~ん。 」 思わず口走った(笑)。

小さなアヒルのランタン、
これ、持ち手が付いてて、ぷら~んと下げながら歩ける携帯ランタンです。
持つ部分に乾電池が入ってて、小さなスイッチがあります。
(カップヌードル(合味道)のランタンを買ったから仕組みを知ってる:笑) →

最後部席に乗ってるのは、欧米人のご家族。
パパとママと女の子、3人で ご旅行中かな?
いいねぇ、アヒルちゃんのランタン、買ってもらったんやね。
で、トラムに乗って、灯ったままのアヒルちゃんを手すりに結わえてもらって。
幼い女の子が 「パパ、ここに結ぶといいよ。」って言ったわけじゃないよねぇ。
・・・ということは・・・パパさん、Good-job 。

あまりに可愛い光景に出会っちゃったので、
近付いたと同時に 思わずパチパチ拍手しちゃった。
可愛いのはね、アヒルじゃなくて、女の子でもなくて、じつは パパさんなんだけどね(笑)。
でも、まぁ、このほのぼのとした光景全部に 拍手したくなったような。

さすがGood-jobのパパさん、ウホウホ拍手してる僕に気付くわけです。
で、
「ねぇねぇ、ほら、後ろのトラムから男子が拍手しながら手を振ってるよ。」とママさんに。
ママさんもこっちを向いて、ニコニコ笑顔。



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駅での停車を終えて 発車していく車両、だんだん距離が離れる僕とご家族。
お礼を言いたいよね・・・「サンキュ~ッ!」
けっこう大きな声で叫んでる僕に、パパさんママさんが笑顔で手を振ってくれました。
でもね、
このジョンレノン風のGood-jobパパさん、手を振り返すだけで終わらないんです。
「ハヴ・ア・ナイスデ~。バ~イッ!」と言いながら、アヒルちゃんをクルリン。
お分かりになります? ( ↑ )
持ち手の位置を変えて アヒルの顔が隠れないように結わえ直し、
アヒルの顔が見えるように、こっちへ向け直してくれたんですよ。

車両を挟んであれこれ声を出してる欧米人家族と日本人小学生。
パパさんの向こう側の乗客たちは「なに?」てな顔しながらこっちを見たり家族を見たり。
離れていくアヒルちゃん、、、じゃなくて、パパさんママさん女の子。

ありがとう。 本当に。

こういう時って、次の駅や信号で また距離が縮まると どうなんでしょうねぇ?
今、 「サンキュ~ッ!」 「バ~イッ!」 ってお別れしたところだから、
また近付いたら ちょっと気まずいような?
もう1度「ハ~イッ!」って手を振りにくいような?(笑)
・・・。
・・・。
残念ながら、というか、これでよかった、というか、
ちょうど違う方向へ曲がって行く跑馬地行きのトラムだったので、
ご家族とは そのままお別れでした。

ランタンが灯るお祝いの季節の、
“ トラムの中で揺られるランタンとHappyご家族 ” に 思いがけなく出会えた夜でした。


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いよいよ旧正月を迎える香港。
ランタンの明かりは、あちらこちらで家族を照らしているのかな。
家族をつなぎ、
友人どうしをつなぎ、
もしかしたら、他人どうしも取り持ってたりするのかもしれませんね。029.gif

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by hongkonggaffe | 2016-02-03 18:21 | 香港ふうけい | Comments(18)


「暮らすように滞在していたい」 と思いながら里帰りする香港の日々。


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