タグ:九龍 ( 128 ) タグの人気記事

ここまでに。

このブログ 【 Made in HongKong 】 の記事更新は、ここまでに。
何度もコメントをくださった方々、ありがとうございました。



e0248743_1365894.jpg




自分なりに香港を想う気持ちをあたためていられることは、幸せ。
里帰り出来たことを思い出しながら、毎回 書き留めておく、
足跡としてのブログ。

同時に、
香港が好きな方や 香港に興味を持った方と、
どんな形でもいいので気軽に行き来していられれば…というブログ。
自分のためだけの記録なら、
公開ブログにする必要はないし、コメ欄は設定なしでいい。
でも、そうじゃないものでいたかったので。



e0248743_1374226.jpg


e0248743_1383211.jpg




何度か書いてきた通りで ・・・ ( ★★★ ) 、
【 コメント欄は 誰でも自分の香港を持ち寄れる場所 】 だと思ってきた。
いろんな人がきっとあたためている “ 自分なりの香港 ” があるだろうから。
それをちょっとずつ持ち寄って来てやり取りする面白さ。
香港迷さんや香港に興味を持った方 と 行き来できることは、
楽しいし励みにもなる。

ここや、その前に続けていたエキサイトでのものや、ヤフーでのものを通して、
ブログを 持ってる方 ・ 持っていない方 にかかわらず、
コメ欄に頂けた言葉から感じさせてもらえることがたくさんあった。
それが楽しみだった。



e0248743_1392941.jpg


e0248743_1395435.jpg


e0248743_1404489.jpg


e0248743_1412393.jpg


e0248743_1415672.jpg


e0248743_1422261.jpg




色々と思うところがあり、
考えてしまうことが多くなり過ぎたので、このブログはここまでに。

いつも来て下さったみなさん、ありがとう。
社交辞令とか、そんなものではなく、ほんとに。
毎回、手持ちの写真を見返してて ここに書いてみるのが 楽しかった。

こちらからお邪魔するすべが無いかたに直接お礼を伝えられないことが残念。
香港を想う気持ちは来て下さった方々と同じなので、
今後も何かの形で残していきたい。

どうか、誰もが “ 自分の香港 ” を あたためていけますように。



e0248743_143944.jpg


e0248743_1434019.jpg








ここまでに。









.
[PR]
by hongkonggaffe | 2016-04-19 16:50 | ごあいさつ

香港で創ろう  ~ Made in HongKong ~



思うままに どこへでも。



e0248743_11303338.jpg


e0248743_112972.jpg


e0248743_1131786.jpg


e0248743_1131379.jpg


e0248743_3822.jpg


e0248743_1132441.jpg


e0248743_11323985.jpg


e0248743_1133223.jpg


e0248743_11332247.jpg


e0248743_383655.jpg


e0248743_39298.jpg


e0248743_39285.jpg


e0248743_3403532.jpg


e0248743_3412817.jpg


e0248743_3465068.jpg


e0248743_3432326.jpg


e0248743_395315.jpg




今を見て、以前を想う。



e0248743_11501474.jpg


e0248743_11513467.jpg


e0248743_11522261.jpg


e0248743_11504841.jpg


e0248743_11531625.jpg


e0248743_11535278.jpg


e0248743_11542715.jpg


e0248743_11545496.jpg


e0248743_11554532.jpg


e0248743_11561394.jpg


e0248743_11571391.jpg


e0248743_1225032.jpg


e0248743_1231735.jpg


e0248743_1235063.jpg


e0248743_1242717.jpg


e0248743_124537.jpg


e0248743_1253055.jpg


e0248743_1255487.jpg


e0248743_126197.jpg


e0248743_1264415.jpg


e0248743_127848.jpg


e0248743_1274249.jpg


e0248743_1281529.jpg


e0248743_1284011.jpg




さ、温かい物は温かいうちに。



e0248743_11342928.jpg


e0248743_1135179.jpg


e0248743_3111252.jpg


e0248743_311466.jpg


e0248743_312830.jpg


e0248743_11363019.jpg


e0248743_11355079.jpg


e0248743_11365875.jpg


e0248743_426022.jpg


e0248743_3443217.jpg


e0248743_4262772.jpg


e0248743_3123533.jpg


e0248743_313478.jpg


e0248743_1137167.jpg


e0248743_3193188.jpg


e0248743_357282.jpg


e0248743_3445919.jpg


e0248743_3133380.jpg




てくてく歩くとね。



e0248743_11383156.jpg


e0248743_1139754.jpg


e0248743_11394653.jpg


e0248743_31448100.jpg


e0248743_315898.jpg


e0248743_11402531.jpg


e0248743_11423931.jpg


e0248743_3524161.jpg


e0248743_11431460.jpg


e0248743_354247.jpg


e0248743_4121758.jpg


e0248743_3455046.jpg


e0248743_441850.jpg


e0248743_3474277.jpg


e0248743_424016.jpg


e0248743_316133.jpg


e0248743_3164055.jpg




思わず見惚れるよねぇ。



e0248743_11442020.jpg


e0248743_11451934.jpg


e0248743_11455599.jpg


e0248743_11462979.jpg


e0248743_11465154.jpg


e0248743_11472541.jpg


e0248743_11481659.jpg


e0248743_11475398.jpg


e0248743_317401.jpg


e0248743_318998.jpg


e0248743_3492323.jpg


e0248743_3585097.jpg


e0248743_411358.jpg


e0248743_357463.jpg


e0248743_3495222.jpg


e0248743_427392.jpg


e0248743_3553788.jpg


e0248743_351669.jpg


e0248743_411545.jpg


e0248743_3183437.jpg


e0248743_32015100.jpg




またいつか、里帰り里帰り。




にほんブログ村
[PR]
by hongkonggaffe | 2016-04-19 04:28 | ごあいさつ | Comments(103)

敬う場所に飾り付けられた 美しい細工  ~ 香港の廟 その3 ~

撮りためた写真を見直していると、
香港のそこここに建つ廟に共通するものを感じることはいくつも。

「この廟にも、やっぱり木々が寄り添ってるね。」 → 廟に寄り添う樹木たち
「無音の空間、漂う煙と光、心地良いよなぁ。」 → 信仰の場の音と渦巻き線香たち
・・・で、同じように、
「ここの細工も、また美しいねぇ。」 と見入っちゃうのが、門や壁や屋根を飾るもの達。
多くの場合は左右対称のシンメトリーな装飾で、描かれているんじゃなくて立体的な細工。

樹木に見惚れて 内部にすっかりほぐされて出てくると 見逃しがちになる自分だけど、
外から飾りを眺めた時も、「ここにお邪魔しに来てよかった。」 と いつも思う。



e0248743_20292882.jpg


e0248743_20365136.jpg




どうなんだろう?
祀ってある神様の廟によって、違いとか同じ部分とかあるんだろうか?

香港の廟で祀られている神様たちは、それぞれ。
武道の神様、海を守る神様、学びの神様、商売の神様・・・・・・。
その廟ごとに、飾り細工にも何か共通したものがあるのかなぁ?
まったく分からない。

お目出度さや縁起をかつぐもの達が目に付く。
金魚。
龍。
桃。
蓮。
鳥。
門塀や屋根飾りの細工の細かさは独特。
ヒンドゥー教の寺院も少し似たイメージで 細かくて様々な色が使われているけれど、
やっぱり儒教ならではのものが彫られ飾られているような気がする。



e0248743_20332128.jpg


e0248743_2035143.jpg


e0248743_20382986.jpg




“ 神様を祀る ” とは違っても、偉人や祖先を祀る場には、やっぱり廟と似通う飾り付けが。
史跡 ・古蹟(古跡)を巡っていると見かける建物の細工が、そう。

屏山文物径や龍躍頭文物径を歩いて行くと、
出会う建物それぞれに、
人々が敬う場として時を経てきた細やかで美しい細工 が施されている。
その近くにある客家の方々の住まいや門の様子にも、同じ気持ちを持つことがあるし。



e0248743_20403675.jpg


e0248743_20405974.jpg


e0248743_2041377.jpg




この空間の中でしか頂けない何か。
異教徒の旅行者としてお邪魔して、建物から外へ出て、門をくぐって歩道に出る。
眺めると、廟の天井から漏れて立ち昇る線香の煙と飾りとが一緒になって美しい時がある。
雨天だとちょっと見づらいけれど、雨で浄化され日に焼かれて時を経てきたことを感じたり。

廟で過ごすひとときは、落ち着き穏やかに過ごせる時間。

目から屋根飾りや廟内を愛で、
鼻から渦巻き線香の香りを味わい、
耳から音の消えた空間で “ 静と気 ” を受け取る。

「ここにお邪魔しに来て良かった」 と やっぱり思う。



e0248743_20423882.jpg




だけど。
ほんとにそう思うんだけどさ、
廟を出ると 一気に全身が俗っぽさに戻る小学生男子。
視覚・嗅覚・聴覚などなど総動員で特別な空間に居たものだから、
感覚すべて使い果たしてるから、廟を出たあとは とたんにお腹がすくわけで。。。

頭の先からつま先まで穏やかだったはずなのに、
廟に背を受けたとたんに一気に襲ってくる空腹感。
「 さ、さ、なに食べる~? 」 
「 どの店へ行く~? 」 
「 飯? 麺? 」
・・・・・・。
・・・・・・。
あいかわらず。。。



e0248743_937895.jpg




そう言えば。
とある街を歩いていて、見上げた建物の上階に廟らしき部屋を見たことが。

そう、
“ 廟が建っている ” ではなくて、
“ 廟が入っている ” というような。
ベランダの上に「●●古廟」と記された表示が掲げられているように見えたんだけど、
風がやんでる中では、その旗がどのような物だったのかも分からず。
他と同じように神様が祀ってあるのか、新興宗教のようなものなのか、それも分からず。
「アパートの一室に廟だとしたら、これもまた香港ならではなのか?」と。

一般的な廟や 文物径で祀られている建物たちは、
敬う人々が訪れに来る以上、この先も絶対に取り壊されることはない。
だけど、もしも廟が入っているのだとしたら このアパートはどう扱われるんだろう?



e0248743_2055977.jpg




次の里帰りでも、きっとまた再訪する廟がある。
新規開拓で歩いたことが無い道を行けば、「初めまして」の廟もあるかも。
2倍速3倍速で先を急いで移動する里帰りだけど、
廟や文物径などのように祀られている場は先を急がずガツガツしないでお邪魔してみよう。
「 いやぁ~、出来ないんじゃないの? 」
・・・そうだねぇ・・・自信は無いけど、身を任せられたら良いねぇ。

カエルくんをポチッとして頂けると、励みになります。026.gif

にほんブログ村
[PR]
by hongkonggaffe | 2016-04-15 22:50 | 香港ふうけい | Comments(2)

渦巻き線香と廟の中の男性 の記憶  ~ 香港の廟 その2 ~

香港の廟に初めて訪れたのは、旅行会社のツアーに参加していた時だった。
3泊4日だったかのJ☆Bのパッケージツアー。
啓徳空港の出口で出迎えてくれる初日から、空港へ送ってくれる最終日まで、
香港人の現地添乗員さんが付きっきりで観光案内をしてくれた4日間だった。

最終日以外の3日間で、あちこちの観光地へ連れて行ってくれた。
すべてツアー会社が選んだ場所や店に行き、指定されたレストランで食事をするのだから、
今思えば、 “ 市中引き回しの刑 ” だったような?

いやいや、そんな 横柄な見方をするもんじゃないし、団体ツアーを軽く見ちゃあかん。
やっぱり初めての国の初めての土地で観光案内をしてもらえることって、大事だと思う。
自分で回るわけじゃないから土地勘なんてまったくつかめないけれど、
連れられて行ったどこかには、必ず再訪したい場所や食べたいものが残るのだから。

「 あの時に見たアレ、もう1回見てみたい。 」
「 あの時に食べたアレ、もう1回食べてみたい。 」
もしもツアー先で惹かれた物があったなら、「いつか個人でもう1度」と願うきっかけになる。



e0248743_1424976.jpg




上環の文武廟に初めて入ったのも、初香港のこの最初のツアーだった。
淺水灣やビクトリアピークや初飲茶体験と同じように、観光コースに組まれていて。
有名どころと同じ観光コースに入っている文武廟は、今もかつても名所なんだなぁ。

廟の真ん前の荷李活道にツアーバスが停まり、添乗員さんの後について内部へ入った。
入るなり目に飛び込んでくる無数の渦巻き線香と、立ち込める煙や匂い。
添乗員さんは廟の由来やお参りの方法を きっと教えてくれた ( はずだと思う ) 。
だけど、語りかけてくれる話なんて耳に入らないくらいの光景に、ただ見入っていたと思う。

廟の内部の光景の他に ただひとつ思い出せるのは、
とある香港人の男性の姿から 廟の中でのマナーを学んだこと。
もっともそれは、その男性から直接なにかを話しかけられたわけじゃないし、
マナーを学んだというよりも、別なことを教わったような気がするんだけど。

ウチより先に入っていた欧米人の観光客達が、フラッシュをたいて撮影していた時のこと。
何度かフラッシュを光らせてパチパチ撮影している観光客達に、
廟の管理担当のような雰囲気で隅に座っていた香港人の男性が静かに近付いて来て、
フラッシュ撮影NGだということを 言葉の無い言葉で告げたのだ。



e0248743_1445358.jpg




ゆっくりと歩み寄った男性は、カメラのフラッシュ部分を指差しながら黙って首を振り、
フラッシュ撮影はNGだということをすぐに理解した欧米人に向けて、にっこり微笑んだ。
穏やかな動きと顔つきで元の場所に戻る男性を見ていて、何か感じるものが残った。

撮影をするならフラッシュを使ったり参拝する人々を撮らないことがマナーなのだと知った。
“ 少しだけお邪魔します ” という気持ちをいつでも持っていられることは大切。
それは香港以外の国々でも同じだけど、
観光で気分が高揚してると つい忘れがちになること。

それと同時に心に残ったのは、
廟の中でのマナーを静かに伝えた香港人男性の立ち振るまい。
離れた所から叱ったり 声を強めてとがめたりするのではなく、
静かに近付き、そっと制して、相手が理解したことを受けて穏やかに離れる・・・。

廟の中でのマナーを伝えた香港人の男性の姿は、
廟内に流れる空気そのもののような気がしたのかな・・・自分には忘れられない光景。
渦巻き線香の様子や匂いと共に、その男性の接し方が 特別な印象になった。
ガイドさんの話は何一つ覚えていないけど、今でもそんな事だけは思い出す。



e0248743_1411137.jpg




いろいろな街のあちらこちらに廟はあるから、見かけると今でもそっと入る。
自分なりのご挨拶をさせてもらった後に、どこの廟でも 天井を仰いで見る。
無数の渦巻き線香から細い細い煙が昇って、天井近くで もやを創りながら漂う。
廟によって形は違うけれど、天井から外へと開いている部分まで、もやが漂う。
外から差し込む光に照らされて、廟の中に “ 天使の階段状態 ” が生まれたり、
廟の外から眺めた時に 廟の屋根越しに もやが空へ抜けていったりする。

神様を敬い、何かを願ったりお礼を伝えたりして祈る人々の想いは、
ゆっくりゆっくり焚かれて昇った煙と共に 廟の内部から外へ抜けて廟の周りに漂い空へ。
小さなものでも1週間、大きなものだと1ヶ月近くかけて燃えていく渦巻き線香。
想いをのせて穏やかに立ちのぼり、時間をかけて消えていくことを考えると、
何でもせわしなくて時間の速さや変化が急な香港だから、特別な存在だなぁ と思う。
なにも 有名な文武廟でなくても、どの街のどの廟でも、それは感じる。



e0248743_1419591.jpg


e0248743_14194714.jpg




ほんとにそう感じてるのに、僕には物欲がやっぱり付いてまわるんだよなぁ。。。
添乗員さんに連れられて入って一目惚れした渦巻き線香をどうしても手に入れたくなって。
2回目か3回目の訪港のわずかな自由行動時間に、仏具屋さんに買いに行ってしまった。
冒頭に書いたけど、
「 あの時に見たアレ、もう1回見てみたい 」 が、 「 買っておきたい 」 になっちゃって。
・・・。
・・・。
あかん・・・その頃から 既に僕は物欲のカタマリ。

上海街にあった梁永盛香庄という仏具屋さんで、いちばん小さいのを2つ買い求めた。
厚紙の上に蚊取り線香を畳んだ状態で売られてて、直径30㎝ほどで1つが当時35$。
超貴重品扱いの手荷物にして持って帰り、
1つは買った時のまま保存し、1つは部屋に吊り下げた。
その吊り下げた1つは今でもそのままで、こうしてブログ書いてる左上にぶら下がってる。

吊るした年から数えると、もう25年~26年。
だけど、畳んだまま保存してある方はもちろん、
吊るしたままの1つでさえ、1回も折れたり色褪せたりしないのがすごい。
人の想いを届ける渦巻き線香だけに、そういうものなんだろうか?
火を灯した瞬間から尊い物になるのだろうけれど、
火を灯す前から すでになにか持ってるものがあるんだろうか?・・・とさえ思うほど。



e0248743_1429288.jpg


e0248743_14351074.jpg




いやぁ、本当にそう思う。
初めての渦巻き線香に圧倒されたことも、
廟の中で見かけた男性の姿から何かを教わったことも、真実。
今でも滞在中にあちこちの廟に入って思い出すことや想うことも、真実。
だけど、
いまだに部屋の天井から吊り下げたままの状態は、現実。。。

物欲と俗っぽさにまみれてるから、本来の使い方もせず飾りにしているだけ~。
・・・。
・・・。
某日本人観光客が神聖な渦巻き線香を持って帰って部屋に吊るしているだけと知ったら、
もしかすると、
文武廟で見かけたあの男性が 静かにたしなめに来てもおかしくないかも。。。

カエルくんをクリックして頂けると励みになります。015.gif

にほんブログ村
[PR]
by hongkonggaffe | 2016-04-10 22:15 | 香港ふうけい | Comments(6)

信仰の場所に寄り添う樹木たち  ~ 香港の廟 その1 ~

ウチの地域では、例年4月の第1週が春祭り。
3日の日曜日に、大人の先導で子供達が神輿(みこし)を担いで練り歩いてて。
♫ 「 ワッショイ 」 ドンドン 「 ワッショイ 」 チンチン ♫
太鼓と鐘の音と掛け声とが行き来して、にぎやかで。

各町内から練り歩いてきた行列が集まるのは、地域のほぼ真ん中にある神社。
こんもりとした小さな森の中の神社に神輿たちが集結した後、
各地域の途中途中の祠(ほこら)に寄りながら、それぞれ戻って行く。

田畑がまだまだ残ってる おらが町では、けっこうたくさんの祠が あちこちに点在する。
まわりに何もない田畑だけが広がる中にポツンポツンと祠があり、
その祠を囲む小さな 【 鎮守(ちんじゅ)の森 】 があって、樹木たちが拝殿を囲んでいる。
生まれた時からずっとここに住んでる自分でさえ、
こうして点在する鎮守の森は別格の場所で、そこだけ特別な空間だと感じる。
不思議なもので、周りとは別の 凛とした空気 が漂ってる気がする。



e0248743_20501957.jpg




鎮守の森だなんて、そもそも字が難しいし 日常では使わない言葉なのに、
幼い頃に何度も歌った唄のおかげで、けっこう身近な言葉になってる。

【 村祭 】 っていう唄が、そうだった。
   ♫ 村の鎮守の神様の 今日はめでたい御祭日
      ドンドンヒャララ ドンヒャララ ドンドンヒャララ ドンヒャララ
      朝から聞こえる笛太鼓  ♫

僕の歌の引き出しの中の1曲だけど、この唄を習った人は きっと多いんじゃないかな?

口ずさんでみると、うん、まさにウチの地域の春祭りそのもの。
幼稚園児や小学校低学年の頃から歌ってたこの唄のおかげで、
「鎮守の森っていうのは、神様が人里に降りてくる場所。」
って自然に教わったような気がする。
「神様がやってくる時の玄関口」 ・ 「神様が目印にする場所」
・・・だからそこだけ樹木がこんもりしてるんだよね。



e0248743_2047748.jpg


e0248743_20472536.jpg




香港で散歩してると、あちらこちらで廟に出会う。
で、ほとんどの廟には、樹木が寄り添ってる。
廟の周りの樹木。・・・なんとなくだけど、僕には “ 日本の鎮守の森 ” と重なる。

ウチの周りのように田んぼが広がる中にポツンポツンと建ってる祠とはタイプが違うし、
香港のように高層ビルやマンションに囲まれてる廟を “ 鎮守の森 ” とは言えないかも。
そもそも、神道と儒教では世界が違うだろうし。
だけど、
自分が目にする範囲だと、ほぼ例外なく廟に寄り添っている樹木たちが ある。
「やっぱりこれも、神様が降りてくる場所だからなんやろか?」
「高層ビル群の谷間やもんな、神様が分かりやすいように玄関口を作っとかなきゃね。」
幼い頃に教わったことを、香港で散歩しながら思い出して重ねる。



e0248743_20492818.jpg


e0248743_20522436.jpg


e0248743_2053172.jpg




有名な観光名所になってる廟だって、やっぱり鎮守の森。

上環の文武廟なら、
クルマが疾走し大型観光バスが乗りつける道路と背後のマンションとの間に、
わずかながらも樹木が。

灣仔の洪聖廟だって、
路線バスやクルマがひっきりなしに通る道路に沿って建つ廟を 樹木が守るように立つ。

そうだね、 “ 守ってる ” ような気がする。
神様が降り立つ玄関口なのかもしれないけれど、
香港で見かける 【 廟と共にいる樹木 】 たちは、神様に寄り添ってるんじゃないだろうか。
年中強い日差しから、守ってる?
手強い排気ガスから、守ってる?
樹木が寄り添ってそっと守ってる廟、その廟に居る神様が人間を守る。
だとしたら、
人間は樹木たちにも守られている ということかも?



e0248743_20233072.jpg


e0248743_2024068.jpg




廟の近くには小さな小さな憩いの空間があることも。
その空間にも樹木の枝葉がかぶさってきてて、木陰を提供してくれて。
簡素なベンチがある場合もあるし、低い植え込みのレンガに腰掛けられる場合もある。
よく、じいちゃんやばあちゃんが木陰の中でのんびりしてる。

廟と樹木たちは、人に優しいものであると同時に 神聖なもの。
どんなに街の再開発が進もうと、廟だけは けっして手を付けられることはなく、
廟に寄り添っている樹木たちも 切られることはない。
憩いの場であり祈りの場でもあるこの場所は、これからもきっと変わらぬままだと思う。

あぁ~そんなこと言ってるくせにさ、
廟の木陰で いつも奶茶飲みながら休憩してるぞ自分。
じいちゃんやばあちゃんに混じって、右手に菠蘿飽・左手に凍奶茶とか。
ほぼ100%これしてる筲箕灣の城隍廟。
涼しい木陰はあるし、
年輩の皆さんが醸し出す柔らかな空気はあるし、
終着点と始発点になってるトラムの回転場が眺められるし。
あまりにも好条件がそろってて、出来過ぎの休憩場所だから。

・・・いつも のんびりさせて頂いているお礼を
神様と樹木たちに 次回は忘れないように伝えて来なきゃねぇ。。。



e0248743_20425231.jpg


e0248743_204168.jpg


e0248743_20413432.jpg


e0248743_20415911.jpg




鎮守の森がある日本の神社と香港の廟。
共に木立があることだけではなく、敬う気持ちがそこにある。
国は違っても人が 立ち寄り ・ 願い ・ 感謝し ・ 祈る場所 。

樹木たちは、すべてを見おろしてるんだろうね。

カエルくんをクリックして頂けると励みになります。043.gif

にほんブログ村
[PR]
by hongkonggaffe | 2016-04-06 22:37 | 香港ふうけい | Comments(5)

里帰りから戻る時は 新聞に遊んでもらう

香港へと里帰りをしに行く機内では、「もうすぐもうすぐ。いま行くよ~。」と満面の笑顔。
飛行モニター観察 やら 機内食後のお遊び ( こちら ) やら で、
あっというまに4時間半が経ちます。
それとは対照的に、
香港から日本へと戻って来る機内では、「・・・。・・・。・・・。」と、浮かばない顔(だろうな)。
しかたがないから、何か遊べるものはないか? ということで、
機内へ入るすぐ手前で 香港の新聞を取って搭乗します。
日本の新聞は、要らないからパス。
あくまでも、香港の新聞。

漢字の新聞、大好き(笑)。
最後の最後まで異国を味わわせてくれるのは、新聞です。
ボーディングブリッジを歩いて機内に入る直前、ワゴンの上に新聞が置いてありますよね。
これが唯一の遊び道具。
日本への直行便ではもちろん、台北乗りかえの経由便でも、
日本語の新聞でなければ、ほぼ100%の確率で手に入ります。



e0248743_21231293.jpg




登場前のゲートで「お待たせしましたー。搭乗開始しまーす。」のアナウンスがあると、
あっという間に乗客の列が出来ますが、ウチは列に並ぶのが遅い。
「えぇ~。。。乗るの~。。。乗っちゃうの~。。。ヤメようよ~。。。欠航にしようよ~。。。」
僕がブツブツ言いながら嫌々並ぶので、重い腰を上げるのは列が長~くなってから。
太太は僕と違ってスパッと気持ちが切り換えられる爽やかな人(笑)なのですが、
小学生男子はウダウダしてるので、太太の足を引っ張る。。。

そんなことしてるから、
新聞ワゴンまで歩いてきた時には、もらって行ける日本の新聞は ほぼ残っていません。
だけど二人とも日本以外の新聞を期待しているから、困らない。
“ 新聞遊び ” をしながら日本へ戻るウチとしては、
じゅうぶん ありがたい状態になっているわけです。
困らないから早く並ぶ必要がないために、毎回ウダウダのまま成長しないんですけど。。。



e0248743_21235647.jpg


e0248743_21241722.jpg




どこの国のどの新聞がワゴンに残っているかは、直行便と経由便でやや傾向が違います。

日本への直行便なら、帰国する日本人搭乗率が一番多いわけだから、
朝日 ・ 読売 など、日本語の新聞は まっ先に無くなりますよね。
そのかわり、
東方日報 ・ 星島日報 ・ 蘋果日報 ・ 南華早報 などの香港の新聞が、
けっこう手つかずのままで残ってます。
これが、ありがたい(笑)。
“ 新聞遊び ” をして過ごすウチとしては、困らないパターン。

一方、何度か使う台北経由便なら、当然 搭乗率が高いのは台湾人や香港人。
台湾と香港の新聞は置いてあっても、日本の新聞は まったくお目にかかりません。
しかも、香港から台北なんて1時間半ほどの飛行でしかないので、
新聞を読もうとする人が少なめのような気がします。
短い飛行時間の中で 軽食を食べる時間が差し引かれることを皆さん知っているし、
旅行や仕事で飛ぶ人は それぞれ必要なことをするだろうし。
短時間でも機内で新聞を読むつもりの人は あらかじめ自分で買ってきて乗るので、
ウチのような呑気なヒマ人さんは少ないとみえて、“ 遊び道具 ” は かなり残ってます。



( ↓ 直行便の、日本新聞あり。 )
e0248743_21244964.jpg


( ↓ 経由便の、日本新聞なし。 )
e0248743_21251079.jpg




国が違えば、新聞も色々ですね。
インクの匂いって好きなのでいつもそっと嗅いでみるけど (へん?) 、匂いは大差なし。
だけど、紙の質感や大きさは それぞれ違うから、指触りや広げやすさが違う。
香港の新聞だと「おいおい毎日が日本の元旦新聞かい?」と嬉しくなるような枚数と重さ。
エンタメ情報(まっ先に見る) から 経済情報(ほとんど見ない) まで、充実度は高いです。

“ 新聞遊び ” をする時に欠かせない紙面は、 求人 ・ 不動産 ・ 天気 などのページ。
なんのことはない、
「あぁ~この漢字やから、あの意味なんや。」
「この字って何なの?」
「へぇぇ~なるほどねぇ~。漢字ってよく出来てるよねぇ~。」 ・・・etc 。
漢字の勉強をしながら、異国ならではの情報を読み解いて遊びます。
日本人として “ 漢字の国に生まれたこと ” に感謝するひととき。

文字以外だと 【色】 も興味深いです。
地にしている紙そのものの色がいいなぁっていう新聞もあるし、
見出しや小見出しの文字色が素敵だなぁっていう新聞もあるし。
白黒のモノトーンで徹底してる紙面の美しさがあるかと思えば、
色とりどりのカラフルな紙面で 眺めてるだけで楽しくなっちゃう新聞もあって。



e0248743_21254658.jpg


e0248743_2126321.jpg




楽しませてくれた新聞紙ですもん、機内でサヨナラするのは忍びない。
そのままお持ち帰りするので、手荷物は増えます。

飛行機に乗ってて手荷物が増えるって・・・まぁ・・・あんまり無いんだろうな。
ふつう、手荷物が増えるとしたら、考えられるのは免税品くらいでしょうか?
搭乗前や機内販売で免税品を買い求めて ほんの少しだけ手荷物が増える方々と同じ。
ウチは免税品の代わりに、読み終えた もとい 遊び終えた新聞紙 が増えるだけのこと。
まさに、自分達用のお土産 というか 免税品(笑)。

お土産って、いろんなタイプがあって いろんな使い方があって いいような?
日常暮らしの中で、ちょっとプレゼントを包んでみたり、
あまりにもお気に入りのページならば額装してみたり。
額装のこと、以前書きましたね。
すっごくダラダラ書いたから、
読み始めて下さった方も途中で呆れて きっと読むのをやめた記事、、、です。

でも、ほんと、
異国の新聞には、文字だけ取り上げても、形だけで惹かれる部分があるような。
表す意味は何も分からない字であっても、単純に 【形】 に魅力を感じて。

民族楽器や陶器を探し歩いていた頃に、
包んでもらったり、その店やホテルで 余分にもらって来たりして、
今でも自宅にとってある アジア各国の新聞たち。
タイ語(ไปยาลน้อย)、ベトナム語(sắc, nặng)、ヒンディー語(भारत की भाषाएँ)、
アラビア語(اللغة العربية)、タミル語(சிங்கப்பூர்)、ハングル語(훈민정음) などなど、
文字の形一つをとっても、異国の新聞は魅力があるなぁと思います。


e0248743_21264342.jpg


e0248743_212774.jpg




ただし、香港発の機内で “ 新聞遊び ” をする時、
タイミングを間違えたり 度が過ぎたりすると、CAさんの手を煩わすことにもなります。
機内食のカートが近付いて来て お肉か魚かを尋ねられる時、
たとえば星島日報で遊んでると広東語で声をかけられちゃう。
台北経由便で中國時報を開いていると台湾華語で声をかけられちゃう。
そういう手間をかけないように気を利かせられなかった時、ウチは2人して固まります。
「 ゴメンネ ワレワレハ ニホンジン 」。。。

遊び道具にも お土産品にもなってくれる、香港発の新聞たち。
「遊びは ほどほどに。 タイミングや場をわきまえて。」
と CAさんから無言で優しく諭されているような時があるので、
ウチの “ 新聞遊び ” は、引き際が肝心なのかもしれません。(笑)

カエルくんをクリックして頂けると、励みになります。008.gif

にほんブログ村
[PR]
by hongkonggaffe | 2016-03-29 22:21 | 香港のりもの | Comments(10)

亀ゼリーの食べ方ひとつを いったい何年かけて知るんだ?

世の中の多くの人々が知っている常識を 今でもかなり知らないままの自分。
漢字の読み書きや 時事用語はもちろん、
大好きなはずの飲食物だって 食材や調味料の名前など、
「え?これ、知らんの?」と言われることが多過ぎます。

分からぬことは いつも太太に教わっていますが、
彼女もすっかり呆れてて、最近は「私に尋ねずにパソコンでまず調べなさい」と諭される。
で、調べて知って 「ほほぉ~。」と分かったつもりになって数日経つと、
学んだはずのことが もう頭から飛んでいる。。。



e0248743_15273942.jpg




思い出せないことばかりが増えていって、
“ 常識を知らない ” & “ 学んだはずが じつは飛んでいる ” の困った君。

そんな自分でも、亀ゼリー(龜苓膏)を初めて食べた時のことは、けっこう憶えています。
・・・もっとも、
「亀ゼリーの件は憶えている」 と言ったって、
“ いかに自分が知らずに平気でいたかを知った ” っていうことを憶えてるだけの話で、
知ってた方が良かった肝心な時に 知らずに過ごしてた記憶ばっかり。
思い出せる中身そのもの が ズレてます。



e0248743_15314127.jpg




亀ゼリーって、その成分や作り方を知っちゃうと、ちょっとだけ引きません?
昔、地球の☆き方だったかで初めてこれを知った時「うわわわわぁ」と想像するだけでした。
  【 亀の腹側の甲を干して砕いた粉末に、
   何種類かの生薬を加えて抽出した液体。それを蒸しながら固めたもの。 】
のようなことが書いてあって。

で、
想像だけで終わればそれまでだけど、怖いもの見たさと同じで やっぱり対面したくなって。
ツアーでガイドさんが付きっきりで居てくれた時は、
さすがに亀ゼリーが食べられるお店へは案内されなかったので、
ツアーに参加しなくなった最初の1~2年の中で、初めて対面することになりました。

お店は、許留山。
油麻地の美都餐室すぐ海側の角地にある小さなホテルに滞在している時でした。
そのホテルの これまたすぐ海側に許留山がありまして、
チェックインした翌日だったかに、さっそく一人で向かって。



e0248743_15371286.jpg




赤地に金色の文字が眩しかった許留山。
「待ち望んでいた亀ゼリーを とうとう食べるぞ」 と 念願の入店。
写真とおおまかな原材料しか知らないまま、入ってみました。

現在は、許留山よりも名の知れた店がいくつもあるかと思います。
だけど、当時はやっぱり “ 許留山 = スイーツ専門店 ” としか僕は思っておらず、
そもそも涼茶舖に亀ゼリーがある元々の常識を知らないまま、店内へ突撃したのでした。

なんだか ガラ空きの店内。
今思えば「どうしてあそこに許留山が?」と思うような場所だったけど、
お客が他に居ないおかげで、写真付きメニュー表をじっくりと眺められて。
今ほど種類は多くなかったけれど、マンゴー(芒果)を主体にしたスイーツ類がいくつも。
「うはぁ~、どれも美味しそう~、けど、どれ食べていいか分からんし、やっぱ亀ゼリー。」
で、注文。

「 コレ ニ シマス。 コレ ヒトツ クダサイ 。」 と店員のお姉さんに写真を指差し。
お姉さん、「★○◆*▲◇◎★ー!?」と 何か僕に尋ねているんだけど、まったく分からず。
「コイツ、あかん。」と諦めたお姉さんが去る後ろ姿を
若干の不安とともに見送るしかなかったのかな。
もっとも、この不安っていうのは、
「へ?ちゃんと指さししたよな?亀ゼリーって これ1種類しかないもんな?」
であって、
お姉さんが 「あんた、温かい亀ゼリーなの?それとも 冷たい方なの?どっち?」
って言ってたんだろうなんて、まったく思いもせず。

「亀ゼリーには温冷2種類あって 選べるよ」 と その何年か後に初めて知っただけで、
お初の自分は何も知らないまま店へ突撃してましたから。
もう十分この時点で、知らぬまま無茶をする自分は出てます。・・・常識知らずその①



e0248743_1965687.jpg




で、待つまでもなくお姉さんが持って来て、ゴトンとテーブルに置かれた亀ゼリー。
祝!初ご対面。
はじめましてーっ!! こんにちはーっ!! うわさは聞いておりましたーっ!!

わぁ、けっこうな量なんや。
・・・。
・・・。
あたたかい?
はぁ、あたたかいモノだったんや。 蒸すんやもんな。
・・・。
・・・。
へぇぇぇなるほどぉ・・・臭う?いやぁ、少し臭うか?臭わんか?

・・・で、口にして初めて「最後まで食べれるんか?」と心配になる・・・。

涼茶もそうだけど、温と冷だったら、温の方が風味を強く感じますよね?
そんなことは知るわけもなく、
温か冷かを尋ねて諦めたお姉さんの判断によって運ばれた温かいタイプを頂きました。
「この食感でこの苦みって変」 と抵抗があったような記憶はあります。
身体で(味覚で?)感じた記憶だけは よく憶えてるものなので。
とにかく、「どんなんや?食べてみたい。」 と 念願だった亀ゼリー。
“ 胡麻豆腐やゼリーの類が好き&知らない味の新鮮さ ” で、初体験はメデタシ メデタシ。

その後も、訪港すると2度に1回くらいで亀ゼリーは食べました。
やっぱりね、【念願かなってドキドキ体験した食べ物のひとつ】ですから、
初心に帰るというか、不思議な苦みを思い出したくなると食べたくなるわけで。
こんな気分だけで食べに行くこと自体が ミーハーかも・・・ですね(笑)。
亀ゼリーのちゃんとした効能を知らずして、
解熱・喉の痛み・便秘解消・美肌効果などなど、どれも必要ないのに食べていて。
ん百年の歴史がある中医学に基づいた食べ物を 完全にナメている不遜な自分。。。

そんなことを繰り返すうちに、やっと初めて 「冷たいのもあるんや」 と知り (遅) 、
さらに何年も経った後に、
“ 食べにくければ店にあるシロップをかければ良い ” という情報をどこかで読みました。
「はぁ~そうなんや。シロップかけるのもアリなんや。」・・・常識知らずその②



e0248743_15361760.jpg




もう、あれこれ小出しに書く必要なんて無いのですが、
【シロップがちゃんと置いてあることを知らなかった時の写真には、シロップが写ってる!】
のですね。
自分が撮ったこの写真を見つけた時は、かなりショックでした。

上の写真がそうだけど、
これ、亀ゼリーの右に写ってるのは、シロップ・・・。
並んで写ってるということは、店員さんは ちゃんと横に添えて置いてくれたのだろうし。
さらには、僕はそれをシロップだと知らずにいるのに、なぜか並べたまま写してるし。
これって、いったい何が起こってたんだろう???

・・・許留山のメニュー表を下に敷いて写す準備をしてて、シロップに気付いてないのか?
・・・器にプリントしてある許留山のロゴとレンゲを撮影用にセットしてて気付いてないのか?
・・・亀ゼリーにシロップをかけて食べることもあるなんて、よもや思いもしてないからか?
横に置いてあるのを知らずに写してる自分・・・常識知らず、いや、もう理解不能 その③



e0248743_20382947.jpg




昨年の1月に、本当に久しぶりに許留山に入りました。
旧正月前だったので、春節用のメニューが登場していて、
いろいろ知らずに亀ゼリーを食べてた頃とは まったく違う賑やかなメニューがたくさん。
プラスチックのスプーンだって、明るくて可愛らしいマンゴー色になってて。(お持ち帰り)
マンゴーをメインにした甘~いデザートを食べつつ、苦~い亀ゼリーを思い出してました。

商品の種類も盛り付けかたも 昔と比べれば うんと賑やかになった許留山。
次にチャンスがあれば、久々に亀ゼリーを注文して、初シロップがけにしてみようか。
どこかの涼茶舖でも出来るけど、やっぱり許留山で初シロップしないとね。

店内のどこかに置いてあるシロップを持って来て トロ~リと垂らしたら、
これまた未体験の食べ方で 新鮮かもしれません。(味は想像がつくけど体験はダイジ:笑)
シロップ付きか やっぱりシロップ無しか、自分はどちらに傾くんだろう?



e0248743_2293457.jpg




「知らなかった!」と知った時は、
「あぁ、またこれも常識知らずだったんやね。」 と 軽い驚きがいつも付いてまわります。
でも、どの場合も例外なく
【自分が知らずにいるということを知らずにいる】 わけだから、無敵です。(呆)
だから、軽い驚きってヤツは この先も泉のごとく沸いて来ると思われます。

アイヤ~ ・・・そんな繰り返しが、まだまだたくさんあるに違いない。
知らないままでいることのほうが、シアワセなんだろうな。
呆れられるのは太太一人からで十分なので、知ってもナイショにしておこう。

世間から1歩2歩どころか、数年遅れで やっと当たり前のことを知る。
その繰り返しが、これからも連続するんだろうなぁ。。。

カエルくんをクリックして頂けると励みになります。028.gif

にほんブログ村
[PR]
by hongkonggaffe | 2016-03-25 23:09 | 香港たべもの | Comments(20)

時を越えて 海を越えて 元朗で口ずさむ京都慕情

ここ1週間ほどで、立て続けにお気に入りのTV番組が続きました。

ひとつは、香港もの。
17日(木)には 【 世界入りにくい居酒屋 】 、19日(土)には 【 Good Sun House 】 。
番組でよく紹介される香港ものって どれも似通った内容が多いけど、
今回の2つはそれぞれ少しずつ王道を外れていた部分があったので、面白かったような。
ビギナーさんにも、そうでない方々にも、両方を楽しませる番組作りって難しいでしょうに。



e0248743_1735575.jpg




立て続けに放映された もうひとつのお気に入りは、京都もの です。
【 京都人の密かな愉しみ 】 が、BS2で2時間の拡大版になって放映されました。
13日(日)に1度、そして連続するかのように19日(土)に別内容でもう1度。
再放送を含めても ふだん登場することが少ない番組なので、それだけに貴重品。
放送予定が告知されると、ウチは今か今かと指折り数えて楽しみに待つ番組です。

襞の中に触れてくるような 機微を心地良く感じる、ドキュメンタリーを挟んでのドラマ。
微妙な趣きや物事を巧みに散りばめた、声高な部分が何一つ無い 抑えた作りの番組で。
その内容もさることながら、
観終えた気持ちをさらに満たしてくれるのが、毎回 エンディングで流れる歌なのです。

曲は、 “ 京都慕情 ” 。
これを聴きたいがために 番組全編を欠かさず観る・・・と言ってもいいくらい(笑)。

昔、渚ゆう子が歌った昭和のヒット曲ですね。
それが番組のためにカバーされ、エンディングで歌っているのは 武田カオリという女性。
透明感のある つぶやくような歌声が、絶妙な編曲の伴奏を身にまとって 漂います。
渚ゆう子が歌った京都慕情とは 真逆のような儚さ。



e0248743_17355943.jpg


e0248743_17362171.jpg




渚ゆう子が歌ってヒットした京都慕情に初めて出会ったのは、少年の頃でした。
“ 玉置宏のロッテ歌のアルバム ” で 観た&聴いた・・・が最初。
母方の山の実家で遊び呆けてる夏休みだったはず。
皆で食べる日曜日の昼ごはん時に、食卓から離れた隅に置いてあるTVで流れて。
食い意地の張ってる僕が、おかずを持ち上げる箸を止めるほどのインパクトだったのです。

それ以来、この曲に ものすご~く惹かれ続けることになりました。
夏休みが終わった後に 自宅で日曜の昼時にTVをつけてても、
当時のヒット曲だったから、渚ゆう子も何度か出演して京都慕情を歌う場面があったので、
これが流れ始めると 箸を放り出してTVにかじりついてて、叱られてたような。



e0248743_17365995.jpg


e0248743_17372096.jpg




日本の典型的な昭和歌謡で、渚ゆう子の歌い方もあって、やや演歌寄りの雰囲気でした。
今楽しみにして毎回聴くのを心待ちにしている “ 武田カオリの京都慕情 ” とは違ってて、
原曲(というか当時の歌い方と伴奏)は、もっと情感たっぷりなものでしたが。。。

メロディーは書き表せられないけど、歌詞は およそこんな内容。

   ♫ あの人の姿なつかしい  たそがれの河原町
     恋は 恋は 弱い女を  どうして泣かせるの
     苦しめないで ああ 責めないで  別れのつらさ知りながら
     あの人の言葉想い出す  夕焼けの高瀬川 ♫

少年時代の小学生男子、この曲に ぞっこんでしたから、
いろんな場面で いつも口ずさんでいたのをハッキリと覚えてます。

土曜の午後に小学校のグランドに集まって草野球をし、駄菓子を食べつつ家に帰る道で。
木曜の夕方に書道教室を終え、墨で黒くなった指先で自転車に乗ってペダルをこぎつつ。
いつもこの場面では京都慕情を口ずさんでたから、
【京都人の密かな愉しみ】を観終える時、そのころの景色や想いが ぶわぁ~っと蘇ります。








まぁ、なんと言うか、
いがぐり頭の小学生がね、ランニングシャツで半ズボンはいて野球グローブ片手に
   ♫ 恋はぁ~恋はぁ~弱い女をぉぉぉ~  ど~して泣かせるのぉぉぉ~ ♫
だの
墨で黒くなった指でハンドルを持って自転車キコキコこぎながら、
   ♫ 苦し~めないでぇ~ あぁ責めないでぇ~ 別れぇ~のつらさ知りながらぁ~ ♫
だのって歌いながら家路につく。
2番に至っては、
   ♫  遠い~日はぁ~二度と~帰らないぃぃぃ~ ♫
のはずだけど、
まだ小学生の男子が 遠い日を懐かしむわけもなく。。。
どんな子供だったのか・・・と思うと、あの頃の自分に会ってみたいような気もします。

こうやって刷り込まれた体験は けっして消えない物ですから、
高校生の時にツェッペリンやD・パープルにハマりながら、渚ゆう子のレコードも買ってる。
さらには、LPを持っててもステレオを買えない学生時代が過ぎ、
一人暮らしを終えて帰郷した後、時代はCDだったので買い直してクルマで流してました。
RCサクセションやS・ワンダーに混じってかけながら仕事先へ通勤してて。
今に至るまで 音の引き出しの中には、ずっと何年もしまってある1曲なんでしょうね。



e0248743_17375470.jpg


e0248743_17381827.jpg




元朗の中心部から少し東寄りの場所、軽便鐡路の元朗站すぐ近くに、小さな村があります。
村の北の端には 300年を経てきた二帝廟、南玄関には 500年もの歴史を持つ大王廟。
2つの古廟に守られるようにして残る村でも ちゃんと人の暮らしが営まれているのですが、
香港の他の文物径や客家の村とは違って、住人以外はあまり見かけない一角です。
他の史跡だと 香港人ばかりでなく観光客の行き来もあるけれど、
元朗舊墟と呼ばれるこのエリアでは、すれ違う人は滅多にいなくて。

朽ちたような住居や店舗の屋根から枯れた草が顔を出していたり、
両側を民家に挟まれた路地を静かに歩くと 住人が暮らす気配がかすかに漏れてきたり。
こういうところにいると、空の広さや静けさだけではなく、
ずっと年月を経てきた空気の溜まり場に迷い込んだような気持ちになります。

初めて歩いた時も2度目だった時も、音の無いこの場所で浮かんできたのは 京都慕情。
なぜこれが浮かんで鼻歌にしつつ歩いたのか・・・そんなことは分からないけれど、
幼少体験と似通った何かを感じてのことかもしれません。

音楽が蘇ると、初めて聴いた頃や何度も聴いてた頃の情景が ふわっと出てきますよね。
生きてる時代も今居る国さえも違うのに、なんだか郷愁を感じるようなことが あるような。
小学生の頃に馴染んだ曲が 香港旅行で歩いた小さな村で蘇り、
小さな村で蘇った体験が こうして日本に居て写真を見てる自分に また蘇る。
きっと人それぞれが持つ “ あるある体験 ” だと思いますが、
突然引き出しから出されてきて不意に創られる体験って、おもしろいもんだなぁと感じます。



e0248743_17385899.jpg


e0248743_17391841.jpg




そう言えば、この京都慕情、
「おもしろいもんだなぁ」と感じるのは 体験だけじゃなくて、
これが、ベンチャーズが作った曲だということなんです。
そう、日本人ではない、あのエレキギターをテケテケテケテケって鳴らすベンチャーズ。
初めてそれを知った時、「えぇぇーっ!?」と驚いて、よけいにこの1曲が印象付きました。
どうして欧米人に この和のメロディーと歌詞 (?↓ ) が作れるの?
本当に、不思議。

( 手元のレコードとCDとNHKの表記では【 訳詞:林春夫 】と記載、Wikiで見てみたら【 作詞:林春夫 】と記載。
 ・・・ベンチャーズはインストゥルメンタルのバンドだから、やっぱり作詞は林春夫のような気が・・・。)


和のメロディーが異国人によって作られ、海を越え国を越え、日本で受け入れられた事実。
この不思議な事実に比べれば、
元朗の小さな村で口ずさむことなんて、なんでもないことなんだろうなぁ って思います。

カエルくんをクリックして頂けると、励みになります。060.gif

にほんブログ村
[PR]
by hongkonggaffe | 2016-03-20 17:43 | 香港ふうけい | Comments(20)

“ ならでは ” のものがきっとある STARBUCKS HONGKONG

香港関連の何かのワードで検索して、ここに辿り着いて下さる方々がいらっしゃいますが、
どんなワードで検索されているのかを見ていると(管理人はデータを見られるので)、
やっぱり “ 香港ブログ ” とか “ made in hongkong ” が多いです。
でも、意外に多いのが “ トイレ ” 。
だから、トイレ事情の記事 ( ) が、かなりの頻度で見られてて(笑)。

“ 叉焼飯 ” とか “ 雲吞麺 ” など食べ物関連があってもいいのに、ほとんど無い。
これらは きちんと詳しく情報を書いてらっしゃる皆さんが多いので、
このブログは ヒットの圏外なのでしょう。 → これは正しい選択だと思う(笑)。



e0248743_18534186.jpg




“ トイレ ” といい勝負で多いのが、なぜか “ 香港スターバックス ” なのです。
もちろん、 【 STARBUCKS HONGKONG 】 は 日本のスタバとは全く別物なので、
「滞在中に寄ってみようかな?」と思うかたは、
まずはホームページを覗いてみるのが良いかと思います。 ( 星巴克冰室HK

日本のスタバの店長さんから何度か聞いたり 本で読んだことがあったりするのですが、
日本国内で新たに出店する時、
店舗のデザインは、その街その地域に溶け込む物であることを意識するそうですね。
むやみやたらと、どこの店舗も同じ内外装には しない、という共通理解があるようで。

最近 おらが町に誕生した新店舗も、確かにそう。
地元名産の木材を使ったカウンターになっていたり、
その部分に合う色の生地を張ったイスのフレームが、木製の柔らかなフォルムだったり。
だけど、なぜか誰が見ても トータルで “ スタバらしさ ” を感じる造りにまとめられてて。

日本に入った早い時期の店舗やビジネス街では、難しかったのかもしれないけれど、
各地に店舗を広げる中で、今は大事にされている部分のようです。

店舗内外のデザインだけでなく、グッズにも土地柄を取り込む場合もありますよね。
ご当地イラストのマグやタンブラーがあるのは、日本だけでなく 世界共通ですし。
STARBUCKS HONGKONG でも、香港ならではのフードやグッズが充実しています。



e0248743_19114756.jpg


e0248743_19121190.jpg




昔の香港では、コーヒー事情が今とはずいぶん違っていました。
美味しいコーヒーを飲めるカフェなんて無かったし、
ホテルレストランでさえネスカフェもアリで。
そんな中で、
新鮮な豆を使ってコーヒーを淹れるパシフィックコーヒー(太平洋咖啡 )が登場して、
その後 それを追うかのようにスタバが香港に参入し、
さらに、caffe HABITU ( ) のようなチェーン店や個人経営のカフェが続々と・・・。
こうして振り返ると、パシコは香港のコーヒーを底上げした先駆者だったのですねぇ。

香港スタバの話に戻りますが、
1号店になった銅鑼灣の希慎道店と中環の交易廣場店が同時オープンして以降、
雨後のタケノコのごとく どんどん増えて、フードもグッズも新商品を次々に出し、充実。
1号店にもかかわらず香港ならではの事情で希慎道店は無くなってしまったけれど、
G・O・D(住好ロ的)とのコラボで作った中環の都爹利街や旺角の洗衣街の店舗が誕生。
スタバらしい空間+Old HongKongの雰囲気をミックスしたスタイルが定着したようです。

例えば日本で京都のスタバの何店舗かが 和の内外装を打ち出しているように、
香港でも香港ならではの持ち味を店の造りや商品に取り入れているのでしょうか。
スタバスタイルの砵仔糕や蛋撻(お味は賛否両論だと思います)が限定店で販売されたり、
毎シーズンごとに新商品で投入されるグッズ類が話題になったり、
興味深い企画が 次々に出てきます。



e0248743_20423860.jpg


e0248743_2043059.jpg


e0248743_20432414.jpg




フードやグッズ類だけでなく、季節限定の豆が出ることもあります。
先日、旧暦の正月を終えたばかりのスタバでは、春節を祝う豆が出ていました。
毎年 【 SOUTH OF THE CLOUDS 】 という名前で登場する、雲南省の豆を使った商品。
先日滞在してらした たまさん が、リクエストを尋ねて下さったので、
お言葉に甘えて、250g入りを2袋 持って来ていただきました。
酸味が少なくコクのある美味しい豆・・・飲む分ずつ挽いて淹れています。

自分の経験でしかないのですが、
香港のスタバで飲む “ その日のコーヒー(日替わりのレギュラーコーヒー) ” は、
日本の昔の喫茶店のコーヒーのような味がすることが多いような?(笑)
「すえている」というか「煮詰まってる」というか。。。 これ、出していいんかぁ? の風味。。。

日本のスタバだと、
【 店舗で出すコーヒーは ドリップで落として30分以上経ったら、使わず廃棄 】
【 店舗用の大きな袋に入った豆で、開封して1週間以上経った物は、使わず廃棄 】
などの商品管理が厳しく徹底されています。
だけど、
香港のスタバだと、どう考えても、ユルいような。。。(笑)
コーヒーに関しては、あまりこだわりが無いのかなぁ?
売られてる豆も、賞味期限が迫ってる場合が多いし。。。(笑)

でも、フラペチーノ(星冰樂)やラテ(鮮奶咖啡)は ちゃんと美味しいし、
珈琲紅茶ラテ(鴛鴦鮮奶咖啡)のような、香港でしか飲めない商品が出ることもあって。
そうそう、ボトルで販売されている、スイカ(他のフルーツも有り)ジュースもいいかも?
シンプルなコーヒーよりも、その他のドリンクを楽しむのが良いのかなぁと思っています。



e0248743_20585062.jpg


e0248743_20591775.jpg


e0248743_20593679.jpg




せっかく香港に滞在するなら、やっぱり茶餐廳の㗎啡がいいなぁ・・・。
と思いつつも、
滞在途中にコーヒーも飲みたくなれば、今はいろんな楽しみかたがある香港のコーヒー。
コーヒーだけじゃなく、フードもグッズも “ ならではの物 ” が きっとあるので、
気が向いた時に ちょっと入ってみるのは いかがでしょう?

★ 香港で手に入る豆を挽いて、香港で買い求めて来たマグに注いで、自宅で味わう。
★ 香港で手に入れてきたマグやタンブラーを持って、日本のスタバに行ってみる。
・・・ミックスして楽しむのもいいもんですよ(笑)。

日本のスタバで注文する時に 香港マグを差し出してオーダーすると、
それがきっかけになって、店員さんと旅の話や香港の話をすることが何度もあります。
スタバHONGKONGとスタバJAPANが、カウンターの向こうとこちらを少し繋いでくれる。
まだまだ他にも、いろんな楽しみ方があるような気がします。

カエルくんをクリックして頂けると励みになります。063.gif018.gif

にほんブログ村

22日からずっと続いていたエキサイトのコメ欄使用不可の状態、やっと修復されました。
・・・あぁ、不自由したぁ・・・。
[PR]
by hongkonggaffe | 2016-02-24 21:50 | 香港のみもの | Comments(17)

「 洗濯物はクリーニング店にお任せ!! 」  ( と言う日がウチに来るのかどうか? )

「そろそろ春に近い空気の匂いがするか?」と思ってたら、寒い日々に逆戻り。
「風が吹かない日当たりのいい昼間なら暖かいよね。」と感じても、朝夕は寒いし。
冬の終わりに、行ったり来たりする寒暖の差に翻弄されます。

天気もねぇ・・・カラッと晴れて風のない日だと、洗濯にもってこいの日なのに、少ないなぁ。
曇ってると乾きにくいし、そもそも「洗濯しよう」っていう気になれない。
でも、そんなこと言ってると洗濯チャンスを逃すので、
干せる日を狙って洗濯にいそしむウチ。

干すのは僕の担当で、天気と風に応じて ポイポイッと外へ干します。
「冬の太陽は光に元気が無い」と信じ込んでるものだから、夕方前には取り込めるように。
厚めの生地は太陽が少しでも長く当たる位置にして化繊のものは内側の方で、、、とか。
風が強い日は干した物同士がくっつかないように2本の物干し竿で前後交互に、、、とか。
「 脳トレ 脳トレ! 」 って干す順や場所をあれこれ考えながら干します。
いつも ぼーっと生きてるから、脳トレしないとね(笑)。



e0248743_15372010.jpg




里帰りでは、3日分の衣類だけを持って行くようにしています。
それ以上枚数が増えると、やっぱり嵩張るし荷物が重くなる。
で、そうなると、3~4日に1回の割合で洗うことになるわけで。

ブログを通じて友人でいられる皆さんから、
クリーニング店(洗衣站・乾衣舗)の情報を聞いたことが何度かあります。
「便利でお安くて使い勝手は良い。」と思うようになりました(ずいぶん遅い)。
「重さで料金が決まるから、ウチだとアレやソレを出せばいいかな。」とも思うようになって。

街にクリーニング店はいくつもありますよね。
都心部・ビジネス街・繁華街でも、幹線道路から1~2本裏へ入るとちゃんとあるのが香港。
賑わう街と住宅街とが背中合わせで共存してる街だからこその便利さです。

ならば、部屋洗濯しないでクリーニング店にまる投げすればいいんだけど。。。
便利なものを上手に使わないウチは、いまだに手洗いでジャブジャブ。
デジタルツールも香港機場への往復もだけど、べつに意地になってるわけじゃなくて。
ただ、もう習慣になってるからか?
う~ん・・・・・・よく分からないけど、まだ手洗い(笑)。



e0248743_15395390.jpg


e0248743_15403425.jpg


e0248743_1541359.jpg




以下、ここからは、とても貧相な話になります。。。
( 注 )  途中 ↓ 干してある写真あり。  安心して下さい。 ソックスは写ってますが、おぱんつは出てきませんよ。。。

いつも持って行くのは、
洗濯バサミ ・ 吸盤 ・ S字フック ・ ひも ・ タッパー ・ 小分けした洗剤や石鹸を入れる網。
洗剤はスーパーにビッグサイズしかないし、、石鹸って濡れたままだと気持ち悪いでしょ?
これら6つの洗濯道具をカバンの隅に忍ばせてます。
小物達は、滞在中に街の雑貨屋(家品舗)で買った物を使うのも、気分がアガるかも(?)。
香港で買って使ってきた物は、日本の日常でも使ってます。

洗濯バサミに少し手を加えてるだけで、その他の5つは元々の商品そのまま。
(洗濯バサミに、靴下のパケージとかに付いてたプラスティックのフックを結ぶだけ:笑)
今はもっとスマートで機能的な旅行グッズが売ってるのかな?
何年も前から、すでに東急ハ★ズで便利グッズを見かけたことがあったし。
「ほー。」 「へー。」 って見て楽しんでただけで、買ったことが無く。。。
ウチは、いまだに昭和のアナログ道具でホテル洗濯しているだけ。。。



e0248743_15445233.jpg


e0248743_1652770.jpg


e0248743_1655045.jpg


e0248743_1683374.jpg


e0248743_169124.jpg




当たり前だけど「狭い場所で干せて、早く乾くこと。」 だけを望んでの洗濯です。

ホテルの部屋って狭いけど、フックやハンガーをかける場所は けっこうあるような?
夜洗って、朝までに乾く物はそれでいいし、
秋冬の訪港だと、厚めの生地の衣類が増えて乾きにくいようならば、
ホテル備品のアイロンを部分的に当ててから干しておけば、なんとか乾いてくれます。

洗った後は、
タオルにくるんで両端からねじりながら手で押さえていくと、かなり水を吸ってくれます。
たくさんある場合や大きめの衣類なら、何枚も同時にバスタオルで絞るのが一番便利。
ウチはここまでで済ませることが多いけど、
さらに早く乾かしたかった時は、タオルで絞った後に新聞紙にくるんで少し放置してました。

思い出しながらあれこれ書いたけど、ここまでで せいぜい15~20分。
そんなに惜しむほどの時間じゃないけど、遊び疲れて帰ってからだと、やや面倒。
だから、3~4日に1回なんでしょうね。
翌朝に乾き切っていなければ、目の付かないクローゼットの中に移して外出。
干す際に 持参のひも や 備品のハンガー に何枚かまとめて吊るしておけば、
朝になって外出する時 そのままパッと移動させるだけで 手間のかかることはパス。



e0248743_1695374.jpg


e0248743_16102169.jpg


e0248743_16104448.jpg


e0248743_16113972.jpg


e0248743_16121556.jpg




ホテルって ビジネスでの滞在ならランドリーサービスをちゃんと使えばいいし、
近年は、普通のホテルやサービスアパートメントなどでも、
コインやトークンで動く洗濯機と乾燥機が備わってるフロアがあるので、便利になりました。
そこに加えて 街のクリーニング店があるんだから、
少し長めの滞在になっても困ることはありません。

そんな中、ウチが手洗いし続けているのは、特に理由なんて無いような気がするなぁ。
・・・?
・・・?
・・・ ん~ ・・・・・・無い(笑)。

「自分で洗った方が安心だし清潔さも気にならない」 → べつにそう思ってないしなぁ。
「洗濯にお金を使うなら、そのぶん茶餐廳で何か食べたい」 → これもないなぁ。
「クリーニング店に引き取りに行く手間や時間が惜しい」 → 散歩ついでに行けるしなぁ。
「 “ 暮らすように滞在したい ” がモットーなので、部屋で洗濯する」 → そこまでは(笑)。



e0248743_16261023.jpg


e0248743_16264367.jpg


e0248743_1627209.jpg




香港旅行の前に情報を知りたくて検索してる人が
【 香港ホテル ・ クリーニング ・ 洗濯 】
でクリックしたら、このページに飛んで来ちゃうかもしれません。
で、どれどれ と読んだら “ 手洗いで洗濯する ” という 期待はずれの話。
・・・いやぁ~、なんとも役に立たない内容で、申し訳ない(笑)。

もしも 香港旅行を考えてる友人知人に
「滞在中に衣類を洗いたくなったらどうしたらいい?」
と尋ねられたら、
「近くにあるクリーニング店に出すのが便利で早い。」
と薦めます(笑)。

なのに、なぜいまだに部屋食ならぬ部屋洗濯する?
そんなこと考えたこともないんだけど、
これからも里帰り中に「 脳トレ 脳トレ! 」って言いながら、
洗い方&干し方を 楽しく考えていくのかもしれません。
クリーニング店を使った時に、何か面白いエピソードが残るといいなぁ。
・・・その時はブログネタにします (いつになることやら) 。

カエルくんをクリックして頂けると励みになります。025.gif

にほんブログ村
[PR]
by hongkonggaffe | 2016-02-20 22:19 | 香港ざっか | Comments(20)


「暮らすように滞在していたい」 と思いながら里帰りする香港の日々。


by こえだ

プロフィールを見る
画像一覧

最新の記事

ここまでに。
at 2016-04-19 16:50
香港で創ろう  ~ Made..
at 2016-04-19 04:28
敬う場所に飾り付けられた 美..
at 2016-04-15 22:50
渦巻き線香と廟の中の男性 の..
at 2016-04-10 22:15
信仰の場所に寄り添う樹木たち..
at 2016-04-06 22:37
「今日の食事はちょっと屋外で..
at 2016-04-03 22:17
里帰りから戻る時は 新聞に遊..
at 2016-03-29 22:21
亀ゼリーの食べ方ひとつを い..
at 2016-03-25 23:09
時を越えて 海を越えて 元朗..
at 2016-03-20 17:43
トラムは走る広告塔 ときどき..
at 2016-03-16 18:35
「サジュネン!!」 ぶんの 誇り
at 2016-03-10 21:11
乗り物で海に近付き 歩いてビ..
at 2016-03-01 13:55
“ ならでは ” のものがき..
at 2016-02-24 21:50
「 洗濯物はクリーニング店に..
at 2016-02-20 22:19
緊急時に駆けつけるお仕事 そ..
at 2016-02-16 03:05
緊急時に駆けつけるお仕事 そ..
at 2016-02-12 07:24
里帰りのカバン
at 2016-02-08 06:15
旧正月(春節)の香港は どん..
at 2016-02-03 18:21
店舗や街灯の上に広がる 暗く..
at 2016-01-30 18:18
街角で聴ける楽器の音色  ~..
at 2016-01-26 19:05

エキブロ以外のお仲間さんブログ

こえだガッフェ
香港ビエン子☆鼻煙壺
chintauはなぜか香港に魅かれます
太太の香港☆宝箱
kobe_buuのブログ
叉焼飯飯店
こぶたの休息
たまさんの旅行記
keipandaさんの旅行記
taroトラベルさんの旅行記
風のように唄い 水面に漂うように遊ぶ
i-Styleの花仕事日記
La table de Starferry
家常便飯日記
Beautiful Life
ちゅうから大好き♪
1007系でGo!
香港之旅
4週間の公屋生活
Beautiful Life 2
☆毎日がスタートライン☆
A Trip to World
食いしん坊猫~私の大切な香港のお気に入りたち~
Always Love Hong Kong
我好鍾意香港2
Shangri-la's Note
親愛的朋友Part2
ゆらゆらと・・
香港ライフファイル
香港から親愛的朋友!!
香港のおいしい食卓

香港
♫・・・トリップアドバイザーさんのお薦めブロガーにご紹介頂きました。 ♫・・・フォートラベルさんのホームページ右欄で、「香港のおすすめブログ」としてリンク掲載していただきました。 ★★★フォートラベル
香港旅行・ホテルのクチコミ
香港 旅行

フォロー中のブログ

台湾永住日誌&育児
いつの間にか20年
ONE DAY
別冊・Hachiの香港ニ...
Cafe Bleu @ ...
|_・)チラッと覗き見 香港
おいしいおみやげ
クラルスの横浜・元町中華...
香港*芝麻緑豆
ちびこずだいありぃ
香港日々探検日記
HONGKONGLOG-...
ブラボーのひとりごと
鴛鴦茶餐廳 いんよんち...
菜譜子的香港家常 ~何も...
lei's nihong...
アジアな休日♪
koedagaffe分店...
コグマの気持ち
冬菇亭
マリコ・ポーロの東方見聞録
香港貧乏旅日記 時々レス...
デジカメ日誌
黄昏のHKから
香港人夫と香港ビビりロー...
カシタニだより in香港
終生学習日記  Beau...
HONGKONGLOG

最新のコメント

♫ きらさん お疲れ様..
by hongkonggaffe at 20:53
今日は朝から電車に振り回..
by きら at 23:27
♫ きらさん 檸檬咖啡..
by hongkonggaffe at 18:12
おはようございます。瞬間..
by きら at 08:04
♫ きらさん 飛んで来..
by hongkonggaffe at 18:04
ありゃ、分かりにくい所で..
by きら at 08:58
♫ きらさん さすがで..
by hongkonggaffe at 23:01
滾水蛋(クァンスィガイ..
by きら at 11:44
♫ 10月31日15;1..
by hongkonggaffe at 22:51
♫ 9月17日3:24の..
by hongkonggaffe at 17:32
♫ 7月22日17:44..
by hongkonggaffe at 10:17
♫ 7月10日9:07の..
by hongkonggaffe at 20:33
♫ 7月9日20:05の..
by hongkonggaffe at 18:34
♫ 6月19日18:39..
by hongkonggaffe at 07:02
♫ 29日22:14の鍵..
by hongkonggaffe at 23:26
♫ 6月29日20:11..
by hongkonggaffe at 21:48
♫ kironecoさん..
by hongkonggaffe at 17:20
♫ 6月19日18:39..
by hongkonggaffe at 17:11
こんばんは。 初めまし..
by kironeco at 22:50
♫ 5月24日06:00..
by hongkonggaffe at 11:27

記事ランキング

タグ

(227)
(163)
(128)
(96)
(88)
(73)
(71)
(70)
(65)
(57)
(51)
(51)
(51)
(47)
(45)
(37)
(23)
(22)
(22)
(20)

カテゴリ

ごあいさつ
自宅で香港
香港のりもの
香港ふうけい
香港たべもの
香港のみもの
香港ご商売
香港ざっか
香港くうこう
香港シリーズ

以前の記事

2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月

画像一覧

検索

ファン

ブログジャンル

海外生活
旅行・お出かけ