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時を越えて 海を越えて 元朗で口ずさむ京都慕情

ここ1週間ほどで、立て続けにお気に入りのTV番組が続きました。

ひとつは、香港もの。
17日(木)には 【 世界入りにくい居酒屋 】 、19日(土)には 【 Good Sun House 】 。
番組でよく紹介される香港ものって どれも似通った内容が多いけど、
今回の2つはそれぞれ少しずつ王道を外れていた部分があったので、面白かったような。
ビギナーさんにも、そうでない方々にも、両方を楽しませる番組作りって難しいでしょうに。



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立て続けに放映された もうひとつのお気に入りは、京都もの です。
【 京都人の密かな愉しみ 】 が、BS2で2時間の拡大版になって放映されました。
13日(日)に1度、そして連続するかのように19日(土)に別内容でもう1度。
再放送を含めても ふだん登場することが少ない番組なので、それだけに貴重品。
放送予定が告知されると、ウチは今か今かと指折り数えて楽しみに待つ番組です。

襞の中に触れてくるような 機微を心地良く感じる、ドキュメンタリーを挟んでのドラマ。
微妙な趣きや物事を巧みに散りばめた、声高な部分が何一つ無い 抑えた作りの番組で。
その内容もさることながら、
観終えた気持ちをさらに満たしてくれるのが、毎回 エンディングで流れる歌なのです。

曲は、 “ 京都慕情 ” 。
これを聴きたいがために 番組全編を欠かさず観る・・・と言ってもいいくらい(笑)。

昔、渚ゆう子が歌った昭和のヒット曲ですね。
それが番組のためにカバーされ、エンディングで歌っているのは 武田カオリという女性。
透明感のある つぶやくような歌声が、絶妙な編曲の伴奏を身にまとって 漂います。
渚ゆう子が歌った京都慕情とは 真逆のような儚さ。



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渚ゆう子が歌ってヒットした京都慕情に初めて出会ったのは、少年の頃でした。
“ 玉置宏のロッテ歌のアルバム ” で 観た&聴いた・・・が最初。
母方の山の実家で遊び呆けてる夏休みだったはず。
皆で食べる日曜日の昼ごはん時に、食卓から離れた隅に置いてあるTVで流れて。
食い意地の張ってる僕が、おかずを持ち上げる箸を止めるほどのインパクトだったのです。

それ以来、この曲に ものすご~く惹かれ続けることになりました。
夏休みが終わった後に 自宅で日曜の昼時にTVをつけてても、
当時のヒット曲だったから、渚ゆう子も何度か出演して京都慕情を歌う場面があったので、
これが流れ始めると 箸を放り出してTVにかじりついてて、叱られてたような。



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日本の典型的な昭和歌謡で、渚ゆう子の歌い方もあって、やや演歌寄りの雰囲気でした。
今楽しみにして毎回聴くのを心待ちにしている “ 武田カオリの京都慕情 ” とは違ってて、
原曲(というか当時の歌い方と伴奏)は、もっと情感たっぷりなものでしたが。。。

メロディーは書き表せられないけど、歌詞は およそこんな内容。

   ♫ あの人の姿なつかしい  たそがれの河原町
     恋は 恋は 弱い女を  どうして泣かせるの
     苦しめないで ああ 責めないで  別れのつらさ知りながら
     あの人の言葉想い出す  夕焼けの高瀬川 ♫

少年時代の小学生男子、この曲に ぞっこんでしたから、
いろんな場面で いつも口ずさんでいたのをハッキリと覚えてます。

土曜の午後に小学校のグランドに集まって草野球をし、駄菓子を食べつつ家に帰る道で。
木曜の夕方に書道教室を終え、墨で黒くなった指先で自転車に乗ってペダルをこぎつつ。
いつもこの場面では京都慕情を口ずさんでたから、
【京都人の密かな愉しみ】を観終える時、そのころの景色や想いが ぶわぁ~っと蘇ります。








まぁ、なんと言うか、
いがぐり頭の小学生がね、ランニングシャツで半ズボンはいて野球グローブ片手に
   ♫ 恋はぁ~恋はぁ~弱い女をぉぉぉ~  ど~して泣かせるのぉぉぉ~ ♫
だの
墨で黒くなった指でハンドルを持って自転車キコキコこぎながら、
   ♫ 苦し~めないでぇ~ あぁ責めないでぇ~ 別れぇ~のつらさ知りながらぁ~ ♫
だのって歌いながら家路につく。
2番に至っては、
   ♫  遠い~日はぁ~二度と~帰らないぃぃぃ~ ♫
のはずだけど、
まだ小学生の男子が 遠い日を懐かしむわけもなく。。。
どんな子供だったのか・・・と思うと、あの頃の自分に会ってみたいような気もします。

こうやって刷り込まれた体験は けっして消えない物ですから、
高校生の時にツェッペリンやD・パープルにハマりながら、渚ゆう子のレコードも買ってる。
さらには、LPを持っててもステレオを買えない学生時代が過ぎ、
一人暮らしを終えて帰郷した後、時代はCDだったので買い直してクルマで流してました。
RCサクセションやS・ワンダーに混じってかけながら仕事先へ通勤してて。
今に至るまで 音の引き出しの中には、ずっと何年もしまってある1曲なんでしょうね。



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元朗の中心部から少し東寄りの場所、軽便鐡路の元朗站すぐ近くに、小さな村があります。
村の北の端には 300年を経てきた二帝廟、南玄関には 500年もの歴史を持つ大王廟。
2つの古廟に守られるようにして残る村でも ちゃんと人の暮らしが営まれているのですが、
香港の他の文物径や客家の村とは違って、住人以外はあまり見かけない一角です。
他の史跡だと 香港人ばかりでなく観光客の行き来もあるけれど、
元朗舊墟と呼ばれるこのエリアでは、すれ違う人は滅多にいなくて。

朽ちたような住居や店舗の屋根から枯れた草が顔を出していたり、
両側を民家に挟まれた路地を静かに歩くと 住人が暮らす気配がかすかに漏れてきたり。
こういうところにいると、空の広さや静けさだけではなく、
ずっと年月を経てきた空気の溜まり場に迷い込んだような気持ちになります。

初めて歩いた時も2度目だった時も、音の無いこの場所で浮かんできたのは 京都慕情。
なぜこれが浮かんで鼻歌にしつつ歩いたのか・・・そんなことは分からないけれど、
幼少体験と似通った何かを感じてのことかもしれません。

音楽が蘇ると、初めて聴いた頃や何度も聴いてた頃の情景が ふわっと出てきますよね。
生きてる時代も今居る国さえも違うのに、なんだか郷愁を感じるようなことが あるような。
小学生の頃に馴染んだ曲が 香港旅行で歩いた小さな村で蘇り、
小さな村で蘇った体験が こうして日本に居て写真を見てる自分に また蘇る。
きっと人それぞれが持つ “ あるある体験 ” だと思いますが、
突然引き出しから出されてきて不意に創られる体験って、おもしろいもんだなぁと感じます。



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そう言えば、この京都慕情、
「おもしろいもんだなぁ」と感じるのは 体験だけじゃなくて、
これが、ベンチャーズが作った曲だということなんです。
そう、日本人ではない、あのエレキギターをテケテケテケテケって鳴らすベンチャーズ。
初めてそれを知った時、「えぇぇーっ!?」と驚いて、よけいにこの1曲が印象付きました。
どうして欧米人に この和のメロディーと歌詞 (?↓ ) が作れるの?
本当に、不思議。

( 手元のレコードとCDとNHKの表記では【 訳詞:林春夫 】と記載、Wikiで見てみたら【 作詞:林春夫 】と記載。
 ・・・ベンチャーズはインストゥルメンタルのバンドだから、やっぱり作詞は林春夫のような気が・・・。)


和のメロディーが異国人によって作られ、海を越え国を越え、日本で受け入れられた事実。
この不思議な事実に比べれば、
元朗の小さな村で口ずさむことなんて、なんでもないことなんだろうなぁ って思います。

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by hongkonggaffe | 2016-03-20 17:43 | 香港ふうけい | Comments(20)

トラムは走る広告塔 ときどき 走る美術品 sanpo

香港島の西端と東端、そして、銅鑼灣からは短距離ながら南へも走るトラム。
里帰りするたびに「そうそう、今はどんなデザインだろう?」と楽しみにするのが、
トラムの車体を覆い尽くすラッピングです。

ずっと以前は、広告なんて何もなかった車体。
車体に広告を載せるアイデアが出た時って、きっと大きな出来事だったんでしょうね。

手元にわずかに残る写真には、
今のように全面ラッピングではなくて、部分的に広告を載せ始めた姿があります。
なんだか、こう、プラモデルにシールを貼ったみたいなぎこちなさ、というか、初々しさ。
それが2枚目の写真 ( ↓ ) のように全面ラッピングと同居する過渡期があって、
現在のように、様々な企業が好んで広告主になり、デザインを競い合うような時代に。



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トラムは走る広告塔。

広告を載せた乗り物だったら、路線バスも 空港バスも ミニバスも タクシーも 浮かびます。
だけど、トラム以外は どれもけっこうな速さで走ることが多いんですよね。

ミニバスやタクシーなんて、あっという間にピューッと走り抜ける。
「あ、どんなプリント?」と見ようとした時には、もうすでに よく見えない場所にいる。

路線バスや空港バスなら車体が大きいぶんだけ広告も目に付くし、
速さもミニバスやタクシーほどじゃない。
でも、
全面を覆うトラムよりは部分的な広告ですから、比べれば今ひとつパンチに欠けます。
パンチって・・・(笑)・・・でもね、広告って「見られてナンボ」「楽しめてナンボ」ですからねぇ。

トラムは 前後の面と左右側面のすべてで見せて(魅せて)くれるし、
バスより停留所までが近いこととスピードが無いぶんだけ、余裕で見ていられます。
広告主の企業によって台数が違うけれど、同じラッピングで複数台走ってることが多いし、
バスよりも限られた短区間で走っている から、
そのぶん、気になったラッピングを目にする確率も上がります。



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流し撮りで 身体を左右に振りながらカメラを向けてる小学生男子、
ブレずに撮れた数少ない写真を見ていると、あることに気付きました。
「あ、写真じゃなくて肉眼でも、きっとこうやって走るトラムを見てるんやろうなぁ。」 と。 ( ↑ )
写真だと流し撮りで撮ったプリントが手元に残るけど、
手元にプリントとして残せない肉眼でも、じつはその瞬間は同じことをしてるんだな・・・と。

路線のいろんな場所で気になるラッピングを見つけた時って、
その場所のトラムの背景がどんなに賑わっていようと どんな色の建物があろうと、
きっと、眼はトラムだけに焦点を当てて追ってるような気がするんです。
カメラを構えた時だけじゃなくて、無意識で肉眼でも流し撮りをしてるんだろうな。
脳内流し撮り。

おもしろいもんですよねぇ。
頭の中では、ちゃ~んと背景全部がブレていて、トラムだけがくっきり見えてるんだろうな。
誰もが きっとそうなっているんだろうと思います。
ふだんの日常生活でも、動く物を眼で追う時って その状態になってるんじゃないかな。



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今回の訪港でも、滞在中に “ お気に入りラッピング ” を決めていました。

そう、「決めていた」っていう感じ。
滞在するたびにその期間中のトラムのラッピングデザインを順位付けするヒマな自分。
どういう基準なのかは自分ながらもよく分からないけど、
銀行系 ・ 金融系 でなければ、順位付けに入ります。
銀行金融系って例外なく地味なので、あの渋さを味わうには まだ至っていません(笑)。

で、今回もっとも気に入っちゃった BEST1 が、こちら。



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目にするたびに、おぉぉぉぉーっ と気になって気になって。
配色もイラストの細やかさも、自分には もう アート作品として目に入りました。
こうなると、トラムは “ 走る広告塔 ” よりも、 “ 走る美術品 ” になるわけで。

美術品らしく、さすが サザビーズ。
もう、このトラムそのものを オークションに出すといいんじゃない?(笑)
シノワズリなデザインは味わい深く、香港にピッタリでした。

細部まで見惚れていると、いくらトラムとはいえ走り去ってしまうので、
見かけることが出来た時に 全力でガン見してる小学生男子。
「うへぇ~。。。すげ~な~。。。」って見させてもらって、続きはまた遭遇した時にね、、、と。

次点として気になってたのが、色で目を引いた2台でした。
タータンチェックのはニューヨークなんだけど、やっぱりイギリスがらみで気になったし、
グリーンラインの方のは、なんだかキリリとクールで鮮烈なところが気になったし。
うん、これ、スイカっぽさも良いね。
スイカ大好きやから。・・・・・・呆。



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そんなこんなでラッピングを楽しんでるものですから、
トラム沿線の歩道を歩いている時は目と頭がフル回転しています。
訪港中に限っては、鉄ちゃんかも(笑)。

素敵な色とデザインのラッピング広告を纏ったトラムたちが行き来する香港島。
でも、
沿線には それぞれ特色の違った街が並んでいるので、
ときどきトラムと一体になって【脳内流し撮り】になってる被写体も登場します。
配達人のおじちゃんやお兄ちゃんが横に並んでいてくれるからこそ、香港トラム。
トラムが走る国は少ないと思うけど、
トラムと、お仕事する方々の姿とが これほどしっくり馴染む国は さらに少ないような?
ラッピングデザインに惹かれると同時に、こういう光景も愛しく思えてしかたがありません。



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どこか行きたい場所があって停留所で待ってると、
待っている時に限って、その行き先の車両がなかなかやって来ないトラム。
そうかと思えば、
行きたい場所行きの車両が1度にドドドドッと数珠つなぎでやって来るトラム。

本当に気まぐれさんですから、
逢いたいラッピングがあるとそれも同じで、
待ってる時や想う時には、なかなか目の前に登場してくれません。
けっこうじらされます。
「まったく、もう、じらすよねぇぇぇぇ。」
なんて思いながら待っていて、やってきた時は特別な瞬間です(笑)。
ただ、
そういう時に限って、
大きなバスが走って来てトラムと自分の間に立ちはだかるんですよね。。。
美術品だから、手が届くようで なかなか届かないのが 良いのかな?

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by hongkonggaffe | 2016-03-16 18:35 | 香港のりもの | Comments(12)

思いのほか多い 香港の花木 ~ 今年もいらして下さって ありがとうございました ~

年末を迎えたおらが町の神社では、初詣に向けての準備が完了。
本殿前のかがり火を焚く松明籠や、その脇に積み上げられた出番待ちの薪の山。
近くの竹林から切り出してきた竹で 大きな門松が設置され、
門松の足元を彩る葉牡丹も添えられて、もうあとは参拝客を待つばかり。
時節の行事を控えた街町では、やっぱり何かしらの花木が活躍するんですね。



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香港でもそれは同じで、花木が季節を伝えてくれているのかも。

春節を控えたフラワーマーケット(花墟市場)には、
桃や水仙の花 ・ ツノナスやキンカンが鈴なりになった鉢 などなど、
縁起を担いだ福々しい花木がズラリ(・・・と並ぶらしい → 写真でしか見たことがない:笑)。
花市(年宵花市)だと、華やかな花木と それを買い求めに来た人々で 賑わうんだろうなぁ。
1度行ってみたいなぁ。

11~12月頃の時期に訪港すると、まずは空港で出迎えてくれるポインセチアが風物詩。
到着ロビーを出て 市街地に向かうバス乗り場へと歩く時、
ゆるく下るスロープのわきに、真っ赤なポインセチアが並ぶのです。
ドーム状の透明な天井なので、適度に陽光が差し込んできてるから ちょうどいいのかな?
冬の香港への里帰りを祝ってくれていて、到着したワクワク感が輪をかけて高まる場所。



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人通りの多い街の中でも、歩道わきに飾り付けられたポインセチアに出会えます。
観光客が多い尖沙咀の廣東道だと、決まって見かけるなぁ。
いや、設置される花々は、なにもポインセチアや特別な期間だけのものではなく、
何月に訪港しても、何かの花が当たり前のように街を彩っていて。

とある日、待ち合わせの約束があって 上環から中環に向けて急ぎ足で歩いてた歩道。
飾ってある花木を一つ一つのぞき込みながら、水を与えたり間引きをしたりする人々が。



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傷んだ物が無いかどうかを確認しつつ、
台車に載せた新しいプランターを「よいしょっ!」と持ち上げて設置したり、
植え替えた花の根元は土が乾き気味になるから、たっぷり水を与えたり。

手入れする様子を見ていたら、
“ 飾られた花 ” と “ 手入れをしている人 ” の どちらからも、和ませてもらえたんですよ。

もしかしたら、花に向き合ってお仕事されてる皆さん自身も、
仕事とはいえ、そのひとときだけは気忙しさの無い気持ちで作業をしてらっしゃるのかな?
・・・とも感じたり。

急ぎ足だったのに立ち止まってぼ~っと眺めてたものだから 約束時間が迫って来て、
和みのひとときとは正反対のダッシュで、徳輔道中を慌てて走ったおバカな自分。。。



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いつも忙しげで時間の流れが早足になってる香港だけど、
花木に出会える空間は、思いのほかたくさんあるんです。

そもそも海に囲まれた緑地帯の多い香港、地図を見れば、そのほとんどが緑色。
山の緑じゃない場所にしたって、どんな街町でも必ず目にする公園に花木があるし、
都市部の幹線道路から1本中に入った道路沿いや住宅街の中にも、大小の公園が。
九龍公園や香港公園のような広い有名どころだけじゃなく、
小さな公園を含めると、かなりの数のオアシスが散らばっています。
そしてどの公園もオアシスでいられるように 人の手がちゃんと入ってケアされてて。

そうそう、余談ですが、
公園の中だけは例外なく禁煙が徹底されている事も、人に優しい場所の証ですよね。
香港のタバコ愛好者、これね、本当に見事にこのルールをきちっと守ってるんですよ。



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高層ビルや高層マンションがそびえ立つ香港、確かにそれは一面だけど、
建物の谷間には花木がけっこう息づいています。
小さな植え込みや小さな公園に 思いのほか恵まれている香港。
「忙しそうにしてばかりいないで、ちょっと一息ついてはいかが?」
花木の声なき声に気付けば、
ついつい倍速で動いてる時間の使い方が 少しゆるやかに出来るかも。
・・・と、
掃除の合間にブログに逃避しつつ あたふた3倍速で動いてる大晦日の自分。。。(笑)

今年もここに遊びに来て頂けて、ありがとうございました。
2016年も、記事やコメント欄に ちょこちょこ覗きに来て頂けるよう、
偏ったローカル記事を綴りたいと思っています(笑)。
よろしかったら、これからも香港製造品を手に取ってみてくださいね。
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by hongkonggaffe | 2015-12-31 14:59 | 香港ふうけい | Comments(20)

バーチャルトリップを ご一緒しませんか?  ~ 記録ノートにも ナビにもなる 地図 ~

香港への里帰りを決める時や 以前の事を思い出したい時、
地図(地圖)を眺めます。

滞在中にあちらで地図を開くことは 僕はほとんど無く、
太太がホテルの部屋や外出中に開いて調べ物をする時だけ。
バス番号や路線図を探すのは彼女ばかりで、お任せ or 選ばせてもらうだけ の自分。



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頼りにするのは太太にばかりではなく、
「ここ(訪問地やお店)、行ってみたいな。」と思った時のデータだって、
いつも、皆さんの情報や体験談から頂いたものばかり。

その土地なりお店なりの魅力を ブログなどで綴ってらっしゃる方々のデータ。
見どころや所在地・営業時間などを明記して下さってるから、ありがたいです。
「自分がそこへ行ったら、どんなんだろう?」
想像・妄想 が 膨らんで。
自分の体験をデータとしてきちんと残して来ない僕は、
いつでもどこでも他力本願。。。

そんなわけで、
誰かに頼りっぱなしのまま 地図を片手に想いを膨らませます。
実際その地にいなくても、仮想旅行が出来ちゃう遊び道具。
皆さんの体験を重ね合わせながらのバーチャルトリップは、格安旅行。
地図購入の代金だけで、エア代もホテル代もかかりません(笑)。



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【香港街道地方指南】 を見て場所をつかみ、
【通用乗車地圖】 で詳しいバス路線(ミニバス含め)やバス停の場所を確認。
・・・と、これは太太の使い方。
他力本願の小学生男子は、ポケットサイズの【香港導遊地圖】を開いて遊ぶばかり。。。
「 “ 東龍洲 ” って、この島、どこから船に乗ったら行けるん?」
「 “ 凹頭 ” ? ぼこあたま ?すんごい気になる地名やん、どんなとこ?」
・・・etc・・・。
しかも遊び道具は、もう、くたくたになった2008年発行の古い1冊。

もちろん、当時の地図と今売られてる地図では、違いはいくつも。
中環のフェリー埠頭(天星小輪碼頭)は、海だった部分が埋め立てられて地形が変わった。
深水埗でバス停を調べて待ってたら、バス停移転の末に路線廃止で、待ちぼうけをくった。
などなど、実際の役には立たないことが多い古い地図。
ただ、
香港の変化(いろんな意味での変化)をいつでも何度でも感じさせてくれるから、
処分できない遊び道具なのです。



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地図って不変なものだとばかり思ってたけど、
年月を経ながら、価値を変えていくものなんですね。
今どんなに最新情報が載っている地図でも、
いずれは必ず当時を物語る過去の地図になりますしね。
現実的に役に立たなくても、
体験したことの記録ノートになり、体験したいことのナビにもなるし。



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「来年用の最新版は、もう出てる?」と探しつつ書店に入ったら、
いつもの地図の横に、見慣れない表紙の地図が置いてありました。
同じエリア同士で見比べると、やっぱり持ち味の違いがあって面白い。
麒麟書業有限公司が出している “ 香港路路通(RoadRoadGuide) ” という地図。
調べてみたら・・・2010年からあったの?・・・気付いていませんでした。
こちら 香港全図が出ます )

「どうする?使ってみる?」
・・・・・・少し迷った末、今回は見送りに。(これ、重そうだったし:笑)
まだしばらくは、
いつもの(3冊とも通用圖書有限公司)で使ったり遊んだりしていこうということで。

・・・それにしても、
・・・ナンですな。
香港好きな人間が集まったオフ会で、テーブルに地図を1冊ポーンと置いたら、
地図を眺めつつ話が尽きないような気がするなぁ。
それこそ、 “ バーチャルオフ会 ” ですね(笑)。
カエルくんをクリックして頂けると嬉しいです。よろしくお願いします~。045.gif

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by hongkonggaffe | 2015-12-20 15:53 | 香港ざっか | Comments(14)

見慣れた場所に 見慣れない物を見つけた時  ~ 変わる街の光景 ~

上環が終点だったMTRが堅尼地城まで延長開通されて、早いもので1年が経ちます。
1年経つのに いまだになんだか違和感を感じちゃうのは、
ウチが日常をここで暮らす住人じゃなくて旅行者だから なんだろうな。
西區(上環よりも西の地区)にMTRが走ってること自体に、なんだか慣れない。

小さな事だけど、街のあちこちに駅の方向を示す表示板が立っている事も不思議な光景。
・・・乾物屋街(海味街)の中に表示板?(西營盤駅用)
・・・石塘咀の高架線の下にも表示板?(香港大学駅用)
・・・トラム終点の卑路乍街にも表示板?(堅尼地城駅用)
「 う~ん・・・ここにMTRマークかぁ・・・なんかヘンやなぁ・・・・」
ずっと見慣れてきた街並みの中に 見慣れない表示板がニョキッと立ってるのは、
いまだに違和感があって(笑)・・・頭のカタイ自分。



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見慣れない物が出現するだけじゃなく、
そのために見慣れていた物が消えて無くなってるというのも、これまた不自然。
石塘咀街市の手前に建ってた古いアパートとカラフルアパートが、そう。
古いアパートが跡形もなく消えてて、カラフルアパートのまわりも変わってしまいました。

道のカーブはそのままだし、道路の黄色い停車禁止ラインもそのまま。
だけど、古いアパートが消えて大きく空いたままの空間。
人が出入りする気配なんてまるでなかった場所に、
人々が常に出入りしてる駅の出入り口があるのだから、
やっぱり見慣れない光景に不思議な感じがして。。。



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   ↓      ↓      ↓
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色が印象的なカラフルアパートと言えば、とても好きな場所がもう1ヶ所あります。
そう、こちらはまだ残っててくれて「あります」だから、「ありました」の過去形ではなくて。
それはホテルLBPの真ん前、皇后大道西と荷李活道が繋がる場所。
乾物屋が仲良く並んでる古いアパートです。
ふだん店を開けて商ってる時間帯は何も感じないのだけれど、
この店たちがシャッターを閉めていると カラフルな色が並ぶのです。



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このアパート、1棟のアパートじゃなくて、
まるでそれぞれが別々に建てられて寄せ集められたように でこぼこしてます。
古いアパートって、壁は灰色一色のことが多いけど、
こちらのアパートは、1棟1棟の壁の色が微妙に違う。
薄いピンク ・ ミントグリーン ・ グレー ・ オフホワイト ・ ベージュ など、いろいろ。

寄せ集めのパッチワークのような壁を足元で引き締めているのが、シャッターと間口の色。
ブラウン ・ オレンジ ・ イエロー ・ グレー ・ ホワイト ・・・
さらに、シャッターの造りとデザインが違うから、開け閉めの方法もそれぞれ。

そうしたこれら全体の美しさは シャッターが閉じられた時に映えるので、
朝~開店時間までや 定休日の日曜が、いちばんの観賞タイム。
LBPに滞在してた時にこのパッチワークに気付いて以来、
早朝散歩を終えてホテルに戻る時、これを観賞するのが楽しみのひとつになりました。

アパートには、それぞれの部屋ごとに、人の暮らしがある。
色と形が違うように、その数ぶんだけ別々の家庭が違う日常を営んでいる。
だから、どれも同じ色同じ造りにされてしまったアパートよりも、こちらの方が味わいがある。
なのに、けっしてバラバラじゃなくて、個を持ちながらも互いに肩寄せあって建っている。
・・・そんな古いアパート ( だろうなと思って惹かれる:笑 ) 。



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ここを通りかかると、観賞タイムが楽しみなこのアパート、
先日見に行ってみた時は、竹で組まれた足場とネットに覆われていました。
あらら、どうしたんだい?どうかなっちゃうのか?

ネットには垂れ幕がかかってて、 “ 樓宇維修綜合支援計劃 ” の文字が。。。
文章を正しく理解できない僕、推測しかできないけど、
“ 建物の修理 ・ 手入れなどに関わる面で、行政側が援助していくプロジェクト ” なの?
正しく理解できないから、あかんね~。

もしそうだとしたら、住人にとって何よりの事だといいな・・・と思います。
それぞれの色形のように違う、それぞれの暮らしが守られると良いな・・・と。
で、
できることなら、
その象徴のようなこのパッチワークの味も、何らかの方法で残ってて欲しいな・・・とも。
勝手なことを想いつつ、ネットの向こう側にあるパッチワークを目に焼き付けてきました。



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MTRの表示板と駅の出入り口、手入れが始められている古いアパート。
建物が変わり、街の光景が変わる。
見慣れた物が消え、見慣れない物が出現した時、
そこに暮らす人々にとって、より良いものになっていれば なによりですよね。
だったら、
「う~ん・・・なんかヘンやなぁ・・・。」
なんて思ってちゃぁおかしいよね、、、と思いつつの散歩でした。

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by hongkonggaffe | 2015-12-06 11:20 | 香港ふうけい | Comments(10)

胸を張り 誇りを持って建ち続けている ドラゴンセンター ~ 香港のモール その3 ~

前記事 ( こちら ) では 小奇麗なショッピングモール(SM)にしか触れなかったけど、
以前は、もっと小さな小売店が集められたようなショッピング “ センター ” がありました。
狭いスペースの中で個人店が肩寄せて並んでるような建物。
女人街のあの売り方みたいに、ケージで区切って商品を吊るしてた店もあったし、
日本のKiosk(駅のホームのキヨスク)の2~3倍ほどの広さしかない店もあったし。

天井が低くて 照明が暗めの建物内、その中に詰め込まれた小さな店たち。
独特な雰囲気を放ちながら、個性的な小物・お菓子・衣類が専門店ごとに売られてました。
「この怪しさって、香港やなぁ。」 な~んて知った気になって、いそいそ潜入してたなぁ。
いや、 “ 知った気になって ” っていう自分は、今でもかなりある(笑)。
・・・まぁ、いいさ、ダイジなこと(何がダイジなんだか?)。。。



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今どきの洗練されたSMとは別世界のような、ごちゃごちゃっとしたショッピングセンター。
自分が行っていないだけで、香港の各エリアには、まだまだたくさんあります。
それは地図を見れば一目瞭然で分かるんだけど、なかなか新規開拓なんて出来ないまま。
でも、
訪港すると必ず1度は行く町の端に、そんな昔っぽい建物が1ヶ所だけ残っています。

それが、深水埗のドラゴンセンター。

「 【香港のモールその1・その2】で、どうしてドラゴンセンターについて触れないの? 」
と思ったかたも いらっしゃるかな?
いらっしゃったとしたら、なんだかちょっと嬉しいな(笑)。
はい、ここで触れます。
満を持しての登場です(笑)。



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深水埗にあるドラゴンセンター、漢字表記だと【西九龍中心】と書きます。
今でも昔のショッピングセンターの匂いを醸し出しながら、堂々と現役で活躍中。
この【西九龍中心】っていう漢字名、
僕の勝手なイメージだけど、胸を張ってここに建ってるような気がするんですよ。
「ここ こそが、九龍の西方面じゃ中心地だ!」と宣言してるかのような。
建てられた頃はもちろん、今でも胸を張って宣言しているかのような。
香港の建物に昔付けられた【中心】の2文字は、
日本で言う 中心 とは、ややニュアンスが違いますけどね。

【★★中心】と名の付く建物は、香港に数え切れないほどあるけれど、
日本語的に【中心】と受け取れば、
「九龍西方面じゃ中心地だ!」って自ら言い切るあたり、自信や誇りすら感じません?

なにせ、場所が深水埗。
MTR駅はあるのに、古いアパート(唐樓)や下町の香りが以前と変わらず色濃く残る町。
その町の中で「ここが九龍西方面じゃ中心地だ!」と名乗るショッピングセンターなんです。
あっぱれでしょう?・・・いやいや、皮肉でも茶化しているのでもなくて、ほんとに。
     ※ ちなみに、西九龍中心がアリなら、【九龍中心】という建物はあるのか?
       というと、尖沙咀の九龍公園すぐ横にあるんです。
       香港へ何度か行ったことがあるかたなら、「あぁ~あそこに?」っていう場所。
       ドラゴンセンターが「ここが中心だ!」と声高に宣言してるのとは対照的で、
       ひっそり静かに建っています(笑)。



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【西九龍中心】と書くドラゴンセンター、名前負けなんてしていません。
たしかに【中心】にふさわしく、堂々とした造りなのです。

入口からすぐに続くエスカレーターは、上がりレーンが2列あるし(下りも2列?1列?)、
休日になると2列とも人が溜まって、追い抜き(香港独特の横抜け)が不可能になります。
エスカレーター沿いの広いガラス壁からは、上に行けば行くほど、深水埗が見渡せます。
ちょっとしたタウンビューが出来ちゃう穴場スポット。
この狭い香港の中で(しかも何年も前なのに)、すごく贅沢な広い空間に迎えられます。

・・・でも、
・・・なのに、
・・・なんだけど、
・・・あれれ?????
贅沢空間を上がると、いきなりグツグツに店舗が詰まったフロアーが始まる(笑)。

ショップの種類は多岐にわたります。
ジョルダーノ・ボッシーニ・バレノをはじめ、HKブランドのカジュアルショップはお約束。
マック・ケンタ・吉野家など、ファストフードチェーンもファミレス・寿司屋も忘れてません。
フードコートでは、日本・ベトナム・韓国・台湾・イタリア・中国・・・果てはトルコまで網羅。
それぞれとっても小さなブースだけど、
トルコ料理の店で買った不思議なジュースやケバブは、ウチ的に好評だったりします(笑)。

また、ビレッジバンガード・豐澤電器(家電)・3HK(スマホ)・ゲームセンターも入ってて、
KUMON(公文式)・自動車学校・スケートリンク(飛龍冰上樂園)まで完備しちゃう。
昔、開業からしばらくの間は、
上階からガガガガーッと下降するジェットコースター(天龍過山車)に度肝を抜かれたけど、
今は止めちゃってることが残念。
1度も乗らなかったことを後悔・・・「うはは~っ!」って笑って見てる場合じゃなかった。。。

つまり、小中学生~高校生あたりにスポットを当てた、まさに遊びの中心地。
そこに加えて、その家族や、街のマック(麥當勞)と同じく年輩の皆さんがご常連だから、
老若男女すべてを一手に引き受けて賑わっています。
・・・ショッピングセンター&コミュニティーセンターのような存在?



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MTR駅から離れてて、雨の日は行きつくまでに濡れるし、正面の横断歩道もごちゃごちゃ。
【中心】と名乗る割には、深水埗の町の端に建ってるし、出入り口のドアは手動(のはず)。
その後新しく生まれてきたSMとは違った味を持ったままの “ 元祖SM ” だと思います。
庶民みんなで支えてるような一面もある “ 地域密着型SM ” とも言えそうな。

洗練されることを あえて斜に構えて避けてるような雰囲気 を匂わせているのに、
ホームページを見ると 「 Wow!! 」 と期待を裏切ってくれますょ。
(ドラゴンセンターHP ( こちら ) → 全ショップは上中央の【樓層平面圖】のクリックで)
よろしかったら、ドラゴンセンターへも、ご一緒しませんか?
・・・リンク先に飛んだら、またカエルくんをクリックしに戻って来てね~ ( しつこい : 笑 )

香港の “ とらえどころのない魅力 ” を まさにそのまま持ち続けているドラゴンセンター、
これからも元祖SMとして、 【西九龍 “ 中心 ” 】 を誇っていて欲しいと思っています。
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by hongkonggaffe | 2015-11-18 16:56 | 香港ご商売 | Comments(24)

今年も開催することが出来た月餅祭り・・・で 想うこと&思い出すこと

【8】は末広がりという事で、【中秋節の香港】も 前記事の【その8】まででおしまい。
・・・にするつもりなのに、月餅の事だけは触れておきたいな・・・と。

ウチは毎年の恒例行事で、中秋の季節になると自宅で月餅を食べます。
参加人数2人だけ・・・静かにひっそり開催する、自称【月餅祭り】。
過去には中秋直前まで月餅が手に入らなくて開催が危ぶまれた年もあったけれど、
友人・知人のあたたかなお気遣いのおかげで、どうにか続けて来ることが出来ました。



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11月5日だというのに、今年も いまだに月餅祭りの真っ最中。
里帰りから戻ってすぐに冷凍しておいた月餅たちを 少しずつ出して来て、おやつに。
本格的な冬を迎える前に、カロリー摂って肥えておかなきゃ。
長く引っ張りたいから、冷凍室にしまっておくことも忘れずにしなきゃ。
・・・。
・・・。
・・・まぁ、なんと言うか、
冬眠前のリスやクマのような感じ。
食べられるだけ食べつつ、土の中にも大切に埋めておく・・・という。

今年は恵まれ過ぎている月餅祭りです。
科記で頂いた榮華月餅に始まり、友人宅で頂いた美心と喜来登(シェラトン)の月餅。
月餅に限ったことじゃないけれど、
社名(ブランド名)って、ほんと、縁起の良さやおめでたさが滲み出る字になってますよね。
“ 榮華 ” “ 美心 ” “ 喜来登 ” ・・・当て字もあるけど、漢字を見るだけで福々しい。
型取りで成型してある月餅の表面には それぞれの漢字が浮き出ているから、
福々しいお顔の月餅を頬張るのは、やっぱりシアワセです。



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冷凍庫には、
村人たちの憩いの場 スターバックス(星巴克冰室)の月餅も まだ半分眠っています。
ん、星巴克冰室は さほどおめでたい文字が無い?・・・新参者だからなのかな?

今年のスタバ月餅も、近年と同じく 風味は4種類でした。
   ★ Hojicha Tea & Osmanthus         ほうじ茶餡&キンモクセイ
   ★ Green Tea Mochi & Red Bean      抹茶餅&あずき餡
   ★ Salted Caramel Mochi & Chocolate  塩キャラメル餅&チョコレート餡
   ★ Espresso & Almond              エスプレッソ餡&アーモンド
お馴染みの、和洋中のミックスタイプ。
頬張りながら「和菓子みたいや」と思ったり、「ちゃんとキンモクセイ香るやん」と思ったり。
香港在住の友人にお願いして8月第1週に予約をし、里帰り中に店頭で受け取りました。

紙製ながらも、しっかりした造りのシックな箱2段に 8個が入って1セット。
香港で手に取って眺め、日本で口にする前に眺め、
つい言葉に出てしまうのは、「立派になっちゃったよなぁ~」のひとこと。
何年か前、初めてスタバの月餅に出会った時の品を思い出し、感慨深くなるんです。
なんだか、こう、我が子の成長を見るような感じ(笑)。

(2~3年前?のもの ( ↓ ) だけど、月餅そのもののイメージは 今年と似ています。)



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スタバが初めて月餅を商品化した時、「うわぁ!ついに出た!」と嬉しかった記憶が。
「中華圏はええなぁ、なんで日本じゃ出さへんの?」
・・・と羨ましく見つめながら食べたのは、炮台山に建ったばかりのAIA Towerのスタバ。
以前ブログで書いた “ スタバスタッフのアンサン ” が、
勤務中の店で休憩時間にご馳走してくれた月餅でした。

彼とのことは以前書いたとおり ( こちらの記事 ) で、
日本と香港 お互いの国で扱っている限定販売のグッズや豆を贈り合うのが恒例。
「こえださん、MoonCake って知ってる?食べてみて。」
「ディカフェのハウスブレンド売ってないって言ってたね?これだよ。飲んでみて。」
気を利かせて持って来てくれたおかわりのコーヒーで、一緒に月餅を食べた午後でした。

1枚だけ撮った写真、もっと撮っておけばよかったな(笑)。
なつかしい写真は、スタバ月餅第1号です。



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今のスタバ月餅からは想像もつかないような、幼い月餅。

ペコペコのプラスティック容器に入ってる姿は、スーパーで売ってる和菓子のような感じ?
形だけ月餅っぽいチョコ風味の、硬いスポンジ。
その上にちょこんとのっかってるのは、スタバのロゴが浮き彫りになってる薄~い板チョコ。
「へぇぇ~!すごいやん~!月餅やん~!」
って板チョコを触ってたら、あっけなくペキッと割れた。。。
スポンジの中には特に何も入ってないから、かじっても何かがこぼれる心配は ない。。。

でもねぇ、感激だったんですよぉ、これ。

彼と1個ずつ、大事に大事にかじりました。
アンサンは 撮影用にナイフとフォークを添えてくれたんだけどね、
1個が小さくて、とてもじゃないけど切る大きさじゃなく、指2本でつまんで食べてて(笑)。
まさか今みたいに月餅らしくなって種類も増えるだなんて、想像すら出来ませんでした。

ただ、ほんとに美味しかった。



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進化して人気者になり、今年も完売だったスタバ月餅・・・もちろん美味しく頂いています。
今回は運良く手にしただけで、来年以降に持ち帰れる保証は何もありません。
考えてみれば、ウチの月餅祭りは いつも他力本願。
本当にありがたいことに、なにかしらのご縁で 毎年 月餅が手元に来てくれています。
過去を振り返ってみると、どなたかに助けられていて。
  ◎ 香港で暮らしてらしたTさんご家族が、「中秋節を一緒に」と送って下さった月餅。
  ◎ 「月餅祭りの開催が危うい」の記事をご覧になったKさんが、分けて下さった月餅。
  ◎ 上海から一時帰国したPさんが、重い荷物の中に入れて運んで下さった月餅。
  ◎ 北京で働いていた後輩のYさんが、忙しいのに手配して送ってくれた月餅。
  ◎ 隣県に住むお菓子作りプロ級の友人Sさんが、「どうぞ」と焼いてくれた手作り月餅。
それぞれの年に、いろいろな方々のおかげで、月餅祭りは細々ながらも続けていられます。

今までのも、今年のも、
例外なく 誰かの手を通して届けられ、ウチのテーブルに上がる月餅。
本当に ありがたいこと。
気遣って下さった人の想いと、受け取ったウチの気持ちは、どれも貴重品。
だから少しずつ冷凍室から出して来て、チビチビと味わっています。
先週の週末も、「まだ(冷凍してあるのが)あるよね?」と確かめながら包丁で切り分けて。
今年の月餅祭り、今のペースだと 今月中旬までは続く気配(笑)。

他力本願ながらも、一応、ヤマザキと中村屋の月餅は、毎年確保しておくウチ・・・
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by hongkonggaffe | 2015-11-05 18:44 | 香港たべもの | Comments(18)

人々が迎えた2015年9月の火龍 ( FireDragonDance ) ~ 中秋節の香港 その8 ~

香港の中秋節と言えば、火龍 ( Fire Dragon Dance = 舞火龍 ) 。
毎年中秋節の夜に、香港島の大坑と薄扶林村で行われます。
大坑の火龍は、中秋節の 前日 ・ 当日 ・ 翌日 の3日間。
薄扶林村の火龍は、中秋節当日の1晩だけ。
香港島西端の薄扶林村までは往復の交通機関が少ないため、
終了後の混雑と戻る方法を考えた末に、大坑の火龍に行くことにしました。



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3年前の2012年に初めて行ったけど、台風余波の雨で迷った末に遅れて参加。
今回は最初から観ていたかったので、リベンジということで。
里帰りでの目的は【友人に逢うこと】と【火龍を観ること】が最大の目的。
3日間行われる中、2日連続で行ってみました。

大坑の舞火龍は、昔、疫病をはじめ その他の災いから町を救うために・・・と、
中秋を挟んだ前後の三日三晩にわたって火の舞いを続けることから生まれた祈りの催事。
1880年に始まり今年で135年の歴史を持つ 無形文化財(國家級非物質文化遺産)です。

今回、この記事に載せる写真は、とても多いです。
でも、
たとえばこの出来事を2回に分けて載せると、
この日のことが途中で途切れ、ぼやけてしまうような気がしてしまうのです。
順に載せると どれも外せなくて・・・・・・(嫌になるようでしたら流してくださいね)。
火龍の様子を そのまま時系列で載せます。



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ビクトリア公園(維多利亞公園)前でトラムを降り、中央図書館横を大坑方面へ。
町に向けて規制線に従って歩くと、
コミュニティーセンター(大坑坊眾福利會)の出口に、線香を挿す前の龍が。
その前では、火龍を先導する太鼓と中華シンバルがすでに序章を奏していました。
規制線を避けつつ碁盤の目になっている小道を抜け、メインストリート(浣紗街)へ。



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開始時刻の20:15になり、道の両側で待ち構える群衆の前にまず登場するのは、
何人もの可愛らしい女の子達。
しっかりポーズをとりながら女の子たちが行き来している間に、
龍は裏道で 火のついた線香を全身に纏って火龍に変身しつつあるようです。

女の子たちが姿を消すと、遠くから近付いて来る太鼓と中華シンバルの音。
群衆が待ちに待っていた火龍の登場です。
その姿がまだ見えてなくても、沿道の人々から沸き起こる歓声。
どんどん近付く音、鳴りやまない大歓声と拍手。



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燃える線香で全身を着飾った龍が、蛇行しながらやって来ます。
回転しながら浮遊する2つの火の玉を追うように近付く龍。
67mの体から放たれる煙で沿道一帯がいぶされ、周りにたちこめる白い空気。



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練り歩く途中のところどころで掛け声役の一人の叫ぶ声が合図になり、
龍の胴体がうねって、思いきり歩道に近付きます。
担ぎ手の吠える声と、歩道でのけぞる群衆の嬌声が混じり合う、龍のBigWave。
最後尾の火の玉が通過すると、メインストリートから奥の小道に入って龍は歩き続けます。

龍の消えた方角から近付いて来るのは、バグパイプを盛大に奏でて行進する一団。
タータンチェックで着飾った団体が、堂々たる行進で群衆を圧倒します。
後ろに続くのは、アイリッシュダンスを繰り広げる女性達。

整然とした隊列から解き放たれる美しいメロディー と 躍動する素晴らしい踊り。

じつは、くしくも この日は1年前に雨傘運動が始まった日。
香港が香港でいられるために大勢の人間が立ち上がった日、
まさにその日からちょうど1年目の夜。

かつて、イギリスとアイルランドが和解するきっかけの一つになったアイリッシュダンスが、
イギリス領だったここ香港で、雨傘運動のジャスト1年後に繰り広げられる・・・・・・。
これ、楽隊とダンスチームは、今年でなくても毎年出演しているのでしょうか?
それとも、昨年~今年の今日だから なのでしょうか?



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やっぱり胸がいっぱいに。
誇り高き演奏と踊りに向けて、火龍と同じだけの歓声や拍手が送られる。
この夜ここに集う人々の想いが飛び交っているように感じる。
一介の旅行者に、そんなこと、、、気がするだけ、、、なんだけど。
ただ、強くこみあげるなにかがあって、どうしようもなく胸がいっぱいに。

楽隊が去った後は、龍に付け替える線香が道路に準備され始めます。
線香の束と 点火するための着火剤が要所要所に置かれ、
担当する人々の手渡しによって、次々に線香が煙を上げ始めます。
龍が戻ってくれば、いつでも素早く線香を取り替えられるように、
見事な連係プレーで準備が進み、交換を終え、火龍は息を吹き返して また練り歩きます。



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こうした繰り返しが何度も続き、
何往復もする火龍と 沸きに沸く人々を観ながら、1晩目が終わりました。

大坑の町と同じぶんだけ全身に線香の匂いを浴びて トラムに乗り、ホテルへ。
ほんの少し線香の残り香が漂う部屋で眠り、
翌日の夜は、前夜のメインストリートではなく、細い路地の中で火龍を待ちました。
至近距離に迫る火龍と 狭い道を埋め尽くす群衆に もっと近付きたかったので。

建物の谷間で渦巻く 大歓声と拍手。
規制線は、あって無いようなもの・・・火龍を迎える人々 ・ 見送る人々 ・ 追いかける人々。
そんな人々に囲まれ混ぜてもらえること自体が、また胸熱くなるひととき。
火龍にもだけど、2日目は そんな群衆の方に自分の気持ちが行っちゃって。
“ 火龍にカメラを向ける群衆にカメラを向ける小学生 ” って、どうなん?(笑)

災いを鎮め平穏な日々を願って行われる火龍。
誇り高い音色とダンスで、和解と融合を暗に鳴らすようなバグパイプとアイリッシュダンス。
くしくもちょうど1年経ったこの夜、大坑に集まった人々はどんな想いでいたのだろう?



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いろいろと想わずにはいられなかった火龍。
あまりの凄まじいエネルギーに触れてしまい、翌々日まで ぼ~っと過ごしました(笑)。

伝え聞く話だと、会場で燃え落ちた線香は、ラッキーアイテムとされるそうです。
ウチも少しだけ頂いて、特別な夜を後にしてホテルへ戻りました。
声が渦巻き熱かった夜の線香・・・なのに、
持ち帰った1本1本は、香りをかぐと とても静かな香りがします。
今は自宅に飾ってある線香。
あまりに穏やかな数本なので、火龍の夜は 遠い日の出来事に思えます。

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by hongkonggaffe | 2015-11-01 20:07 | 香港ふうけい | Comments(14)

コメント欄は “ それぞれの自分の香港 ” を持ち寄れる場  ~ 里帰りしてきます ~

旅行中に記事をUPしたり、香港滞在中にウチのブログにいらして下さる皆さんの
ライブ中継のような記事や、滞在中の大切な時間に来てくれて書いて下さるコメント、
いつも とても楽しく嬉しく拝見しています。

誰かの訪港って、うらやましさ以上に「良い今日に、良い明日になりますように。」って、
なんだか自分のことのように嬉しいものなんだよねぇ。
滞在中に記事UPやコメ記入かぁ・・・これ、やってみたいんだけどなぁ、ダメだ(笑)。



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PC持って行かないし、スマホさえ持っていないウチ、
新記事UPはまったく無理だけど、ずっと以前に香港から返コメしたことが1度だけあって。
ただ、日本語入力が候補に設定されてないPCで、いろいろ試しても切り替えられず、
滞在中に貰えたコメに、とんでもなく読み辛い返コメしか出来ませんでした。

【 ARIGATOU GOZAIMASU KYOUHA ZUTTO AMEGAFUTTEITE・・・・・・】
【 KOMENNTODE OSHIETEMORATTA MISEHE IKIMASHITA・・・・・・】
【 ASHITA NIHONNHE MODORIMASU・・・・・・】

こんな調子で返事コメントを打つしかなくて。
電報か? いや 暗号か?
ほんと、ひどかった・・・フツーの人には笑い話にもならない状態、だけど事実(笑)。

けっして「返コメしなきゃ」と思ってるわけじゃなくて、打ちたくて打ってるんだけど、
読む側にとっては、絶対に迷惑な文章(もはや文章でもない)。
「しかたないなぁ~」と読もうとトライしてくれた方々は、
冒頭部分で読むことを放棄したか、途中で面倒になって放置したに違いない。。。

日本語入力設定をあきらめたり、ログインする危険を避けたりということで、
訪港中の記事UPや返コメからは、すっかり遠ざかっています。



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だけど、
留守中のこのブログに頂いたコメントは、
今でも滞在中に毎日チェックしてるんですよ(弁解にも自慢にもならないけど:笑)。

公共のPCからブラウザを選んで、英文字だから助かるこのブログ名を入力して。
【 MADE IN HONGKONG 】 とさえ打てば、
幸いトップに表示してくれることが多いので、閲覧可能(・・・情けない・・・)。
留守中に頂けたコメントを 毎日嬉しく拝見しています。



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留守の間のブログに来てもらえたり コメントを入れてもらえたりすることは、
やっぱり嬉しいもんです。
これは日本に居る時の日常と同じで、励みになるし、単純に嬉しいし。

だけど、一番思うのは、
コメント欄は 【 “ それぞれの自分の香港 ” を持ち寄れる場】 だということ。
・・・これ、自分のブログでは そう思い続けてきてることだから、
   今迄にも何度も書き過ぎてるかもしれない。(笑)

自分なりの香港・・・・・・きっと誰にもあるでしょう?
TVや雑誌やブログで見たこと聞いたこと とか 自分が体験したこと とか。
   ★1度も行ったことはないけど、なんとなくこんなイメージ、、、も、
   ★行ったことがあって、こんなことした こんなもの食べた、、、も、
   ★何度か行ってるけど、これが良かった こんなこともアリ、、、も、
どれも自分なりの香港であって、経験回数や情報量に関係なく持ち寄れる。

香港に初めて興味を持った人も、訪れる予定の人も、リピーターさんも、
きっと持ってるにちがいない 自分なりの香港。
だから 【 “ それぞれの自分の香港 ” を持ち寄れる場】 のコメント欄は面白いんだろうな。
「好みの旅のカタチとはちょっと違うな」とか「少し似てるかも?」等々、楽しめますからね。

ずっとそんな想いでいるから、気軽に来てもらったり、こちらからも気軽にお邪魔したり。
そう、気軽に持ち寄れるのがいちばん。 (僕は長コメで迷惑かけてるけど。。。)
ブログ開設当初からコメ欄を閉じないのも、そういうのがあるからかも。
全然、小難しく考えてないし(笑)。



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だから、ふだんでも訪港中でも楽しみなコメ欄。
【 ARIGATOU GOZAIMASU ・・・・・・】とは申し訳なくて返せないので、
香港で嬉しく拝見して、帰国後に楽しく返コメ。

今回も、ホテルのPCか、MTR構内のPCか、パシフィックコーヒー(太平洋咖啡)のPCで、
ログインせずに ちょこちょこチェックしに来る予定です。
ガラパゴス島に住む人間なりの方法で(笑)。



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ということで、しばらく里帰りしてきます。

記事UPは 休息 ~ CLOSED ~ 。
ブログ開設4周年の10月2日は、まだ滞在中。
次の更新は、10月6日以降になると思います。

いつものように【Ah】 ( ) を頭の中で流しつつ、
いつものように【朝活】を繰り返しながら 245番ビールくん ( ) に挨拶して科記へ。



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中秋節の街とその前後の人々の様子 & ファイヤードラゴンダンス(火龍) を見届けに。
少しでも “ 暮らすような滞在 ” に 近づけるように。

行ってきます。

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by hongkonggaffe | 2015-09-21 14:49 | ごあいさつ | Comments(56)

連絡通路や空中回廊を楽しみながら 自分だけのビューポイントを!!

コメント欄に来て下さるtaroトラベルさんが、記事で空中回廊の事を書いておられました。
「空中回廊を歩きながら回廊沿いの香港の景気を眺めるのが好き。」
そうおっしゃるtaroトラベルさん、
尖東の Hotel ICON から香港理工大学へ繋がる回廊の魅力を紹介してらっしゃって。
僕も回廊を歩くことが好きなので、興味深く&嬉しく 拝見しました。

建物から建物へ、建物から地上へ、歩いて移動する連絡通路や空中回廊。
“ 香港ウォッチング ” は いろんな場所での楽しみ方があるけれど、
連絡通路や空中回廊から外を眺めるのも、おもしろい楽しみ方じゃないかなぁ。



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香港は狭い土地の中に建物と横断歩道のない大きな道路が詰め込まれているから、
横断したくても渡れない場所がけっこうあります。
道の向こう側へ移動したい・・・だけど横断歩道が無く交通量も多いから渡れない。
そういった場所では、
歩行者専用地下道(行人隧道)か連絡通路や空中回廊を使うしかありません。

よく利用され知られていた地下道だと、昔の中環フェリー碼頭から潜る道がありましたね。
ご存知の通り、今は埠頭からIFCや遮打大厦まで繋がる長い連絡通路になっています。
出来た頃はすっごく不評でした(今も?)けど、慣れちゃったんじゃないかな(笑)?

今も残っている地下道は 香港島にも九龍方面にもけっこうあるけれど、
連絡通路や空中回廊に比べると、あまり見かけない印象です。
建物が立て込んでる香港だから、
「いっそのこと建物同士を繋いだ方がいいよね」という結果が、連絡通路や回廊なのかも。



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連絡通路や空中回廊を歩いてると、上から見下ろす楽しみが増えます。
地上にいると見えない、だけど高層ビルの上から見下ろすような遠さでもない、
高過ぎない場所から見下ろせる楽しみがあるような気がして。

こういう場所に立って、好んでトラムを見下ろすことも何度かします。
車体の屋根にトラムの車両番号が白く大きく記してあるのはご存知ですか?
架線とトロリー部分との接触の様子も近くで見られるんですよ(え?誰も見たくない?)。

中環の攊山大厦(手へん無し)と置地廣場をつなげる通路に居ると、
ひっきりなしにやって来るトラムを 大きなガラス越しに眺めていられる。
金鐘の金鐘廊と太古廣場をつなげる連絡通路や 銅鑼灣の円形歩道橋も、そう。
街なかにある連絡通路や空中回廊は 買い物ついでに利用できるので、
便利さと、トラムや2階建てバスを間近に見下ろす楽しさとの 両方を兼ねていて。



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距離が長めの連絡通路や空中回廊だと、雰囲気の違う2つのエリアを結ぶことも。

中環のフェリー埠頭からIFCへ入る青い鉄骨の連絡通路からは、
昼も夜も 中環の高層ビル群や 刻々と変化していく湾岸エリアの様子を眺められる。
そのままIFCへ入ってハイブランドのモールを抜けると、西へ向かう空中回廊のスタート。
上環方面へ長く続く空中回廊(中區行人天橋)は、
洗練されたお洒落なエリアと 昔ながらのゴチャッとしたエリアとを結びます。
回廊の途中から中環側へ下りる通路が何本もあるので、好みのエリアへスマートに移動。

灣仔のフェリー埠頭から空中回廊を抜けて街なかに近い謝斐道へ下りるのも、そう。
のんびりぶらぶらと歩くだけで(もちろん足早にでもいいけど:笑)、
雰囲気の違うエリアをいとも簡単に結んでしまうって、香港ならではじゃないかなぁ。
人混みや歩行者信号待ちで進みにくい下の道を歩くより、速さと景色に恵まれた方法かも。



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低過ぎず高過ぎもしない連絡通路や空中回廊から、下や遠くの景色まで眺める楽しみ。
しかも、通行人が多くないぶん、思う存分遊んでいられる場所。
ただの移動手段だけではなく、自分なりのビューポイントを持っていたら、
歩くことは苦にならないと思います。
というか、
ウチだと歩いて移動する時に「せっかくだからアソコを歩こう」と選ぶことが多い(ひまじん)。
それがいつのまにか、自分の定点観測場所になることも多いんですよ。

香港島側にも九龍側にも、そんな連絡通路や空中回廊が何ヶ所もある香港。
地図(香港街道地方指南や通用乗車地圖など)の中にはグレーの線で載っていますが、
都心部だけでなく 数多いので、関係しそうな場所を見て選んでみるのもいいかと。

自分が好む “ 少し上からのビューポイント ” を持っていると、
歩いての移動が 退屈になりませんよ。

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by hongkonggaffe | 2015-09-16 07:51 | 香港ふうけい | Comments(24)


「暮らすように滞在していたい」 と思いながら里帰りする香港の日々。


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